「お前が私を導くものか? 」
父の都合で転校してきたばかりの高校で、クラスメートの思わぬ虐めにあっていた浅野日葵は突然クラスに一人だけいる意識不明の病気で入院した為に一年ダブりのクラスメイトの河村颯真が聞いてきた。
編入試験が非常に
良くて、容姿も母のおかげで可愛かったせいで、一部のクラスの女子生徒達の嫌がらせを受けていた私……浅野日葵に、ここで異世界で勇者をやっていたと話す、クラスでも病院で頭が変になったと評判の河村颯真にまで関わられて絶望した。
でも、彼女の絶望はそれでは終わらなかった。
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カクヨムだけで投稿してた作品です。
スマホがぼろくてポケットに入れてる間に画面に触ってしまって、第一部第二章が消える恐怖を味わいました。
バックアップとかの取り方がいろいろと違うために、また消えると怖いので、なろうにも投稿することにしました。
一応、カクヨムのみで投稿したいとやってたのもあるので、カクヨムの四話遅れくらいで投稿します。
すいません。
なろうのシステムって凄いね。
マジで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 17:00:00
276262文字
会話率:42%
松崎祐介は父が急激に巨大化する新興ブラック企業を経営する社長の子だったが、父の過酷なノルマで友達の父が自殺して、皆から後ろ指をさされるような扱いを受けて、本当に世の中が嫌になっていた。
そして、ある日、心臓発作を起こしたが父のイメージの
せいか誰も助けてくれずに亡くなった。
彼が意識を取り戻すと、中世ヨーロッパのような転移者がたまに現れる世界のシェーンブルグ伯爵家の双子の姉弟の弟に生まれ変わっていた。
ところが、その世界では転生者は忌避されていた上に、父のシェーンブルグ伯爵が転生者を取り締まる役目をしていた。
転生者は役に立つこともあるが害も多いので、転生者を見つけたら皇国では隔離して軟禁して研究させられるような犯罪者のような扱いをしていた。
そして、祐介の生まれた家は、その取り締まりを一手に任されていたシェーンブルグ伯爵家であった。
そのシェーンブルグ伯爵家は本来は転生者を管理する家として、転生者の技術を独り占めしている事もあり非常に金持ちの伯爵家だけれども皇国の貴族たちからは軽蔑されて軽く見られていた。
姉は可愛らしくて頭が良かったが、性格がやばくて弟の本来は長男であるマクシミリアンを転生者として記憶が戻ったのを、すぐに見ぬき、黙っているかわりに自分の着せ替え人形として女装させて喜ぶようになっていた。
だが、それは父と姉の策略だった。
父は男の娘を生涯の研究テーマにしていたのだ。
そして、同じ<男の娘>を研究する同志として皇帝も参加して、マクシミリアンが冷血と言われる皇太子のフィードリッヒに双子の妹のマグダレーネとして嫁ぐことになった。
果たして、やっていけるのだろうか。
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カクヨムだけで投稿してた作品です。
スマホがぼろくてポケットに入れてる間に画面に触ってしまって、第一部第二章が消える恐怖を味わいました。
バックアップとかの取り方がいろいろと違うために、また消えると怖いので、なろうにも投稿することにしました。
一応、カクヨムのみで投稿したいとやってたのもあるので、カクヨムの三話遅れくらいで投稿します。
すいません。
なろうのシステムって凄いね。
マジで。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 17:00:00
151759文字
会話率:31%
「死んだらどうなるんですか」死の不安と恐怖を抱えたまま相談室に足を運ぶ由紀。そこで出会ったのは穏やかな顔の翔。由紀の悩みを解消する翔の提案とはいったい?
キーワード:
最終更新:2024-06-01 15:47:52
1844文字
会話率:57%
もう自分の文章を書く自信ない。
書いたところですぐ多忙に飲まれて結局完成できずに終わる。
手をかけたところで、手がかけられないストレスになることが分かり切っているので、億劫だ。
それに、それ以前のところでも、そもそも自分の言葉を語る自信みた
いなものはすっかりなくなってしまっているのだ。
自分を殺し、世間に合わせる訓練をしている結果。
長い会社勤め。編集という仕事の中で、得たものは、自信を無くし、現実を知ったということだけ。時間を失い、個性を削る訓練をしただけ。
自分の書くものなんてゴミのようなものだ。心底、そういうふうにしか思えなくなっている。
ただ、ふと物語を思い描くことがある。
ふと、夢想に心躍らせる時がある。
ふと、形に残したくなる時がある。
自由に、恐れずに、誰に見せるわけでもなく。
ただ、描ければいいのに。
途中で終わる恐怖を抱えて、ビクビクと固まってしまっているが
手っ取り早く、未完をおそれず、質の悪さを忘れ、ゴミをゴミ箱に放るように。
ただ吐き出すように。書いてすぐ、忘れて捨ててしまうように。
呼吸するように、気軽に、そして苦しく、吐き出して。
保存をしわすれ、消えていくデータのように。
書いてみる。そして、消してしまおう。
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最終更新:2024-06-01 15:39:24
2357文字
会話率:4%
ある町で疫病神と呼ばれる少女がいた。彼女が町へ来てから人々の突然死が多発する。死んだ全員が持病を持たない健康体の人々で、疫病神によった殺された。と、町では噂をされるようになる。疫病神と呼ばれる少女、時雨蕗は共に暮らしていた母が無くなったこと
を機に町へと繰り出す。そこで謎の男に声をかけられ恐怖で動けなくなったところを、一人の少年が救い出した。写真館を営む祖母の元で暮らす少年、風柳仁武は一人になった蕗と共に暮らすようになる。だが幸せな日々も長くは続かず、祖母が亡くなったことで仁武は両親の元で暮らすことになり彼らは離れ離れになった。そして約十年後、大人になった彼らはかつての故郷で再会する。しかし仁武は一年後に始まる戦争に駆り出される陸軍兵になっていた。
何故戦争は存在するのか。何故戦争をしなければならないのか。
何故愛しい人が命を落とさなければならないのか。
不自由な世界の片隅で一生懸命生きた二人の小さな物語。互いを大切に思っているからこそ、大人にならなければならない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 15:30:00
1190文字
会話率:24%
――呪われ姫には近づくな。
伯爵令嬢のエレオノーラは、他人を恐怖させてしまう呪いを持っている。
『呪われ姫』と呼ばれて恐れられる彼女は、屋敷の離れでひっそりと人目につかないように暮らしていた。
ある日、エレオノーラのもとに一人の客人が訪
れる。
なぜか呪いが効かない公爵令息と出会い、エレオノーラは呪いを抑える方法を発見。
そして彼に導かれ、屋敷の外へ飛び出す。
自らの呪いを解明するため、エレオノーラは貴族が通う学園へと入学するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 14:20:00
469762文字
会話率:36%
『呪いの連鎖反応』
大学から帰省したアツシは小学生時代の友人の葬式に参加した。
友人は突然道路に飛び出してトラックに跳ねられてしまったのだ。
葬式に出席したアツシは、かつて友人たちと神社で行なった禁忌の呪術を思い出していた。
久しぶりに友人
たち会ったアツシは彼らと渓流釣りに出掛けた。だが、山の中で迷子になってしまう。
たどり着いたのは廃墟を守るかのように建つ門、廃墟の中を探検する一行は様々な恐怖に遭遇してしまう。
*カクヨムさんにも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 12:10:00
71743文字
会話率:55%
中世ヨーロッパの大国、ルクセンブルク王国。美しい石造りの城と豊かな森に囲まれたこの国は、一見平和に見えるが、城内では原因不明の病に倒れる貴族たちが続出していた。王国は不安と恐怖に包まれ、人々はこの異常事態の真相を探ることを求めていた。
最終更新:2024-06-01 12:07:32
12877文字
会話率:38%
”支配の龍”により世界が恐怖の支配を受けていた時代、とある勇者一行により”支配の龍”は倒され、世界は平和を取り戻した。
月日は流れ、英雄である勇者の仲間であった"カペラ"は戦地やモンスターとの闘争で亡くなった故人の荷物を
取りに行き、故人の品をその身内達に届ける[スターキャリアー]を仕事にしていた。
強い意志と信念と意味、新たな出会いと共にカペラは世界を変える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 12:00:59
93882文字
会話率:57%
昔々、魔王と呼ばれた男がいた。
世界を恐怖に陥れたその男は異界の勇者に討伐され、長い眠りについた――筈だった。
だがある日、男は突然目覚めてしまう。
彼を起こしたのは一人の自動人形。
訳の分からぬ男に、彼女は告げる。
ここは千年先の未来であ
り、世界はとっくの昔に滅び、人類は異世界へと移住したのだと。
崩壊した文明の再建を託された少女は、よりにもよって人類の敵だった過去の厄災を呼び起こしたのだった。
「どうかお願い申し上げます。過去に謳われし魔王さま。
私と一緒に、世界を再生してはくれませんでしょうか?」
一人残された少女と、一人眠り続けた魔王。
二人ぼっちの、滅んだ世界の征服劇が幕を開けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 12:00:00
331139文字
会話率:34%
人間と、そしてその隣人として、当たり前に吸血鬼が暮らすようになった世界。
過去人間と吸血鬼が争っていた反省も踏まえ、この世界は人間と吸血鬼が協力し合うペアリング制度が高校でも取られている。
が、そんなもの、俺、川越 冬馬(かわごえ とうま)
にとっては地獄でしかない。
なぜなら俺は、かつて吸血鬼に血を吸われすぎて死にそうになった経験から、吸血鬼恐怖症なのだ。
今までペアリングについては逃げ回っていたのだが、ついに退学の危機が迫り、三人の吸血鬼と強制的に組まされる事になって――
これは吸血鬼嫌いの俺が、姦しい吸血鬼たちと繰り広げる物語。
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カクヨム様にも掲載させていただいております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 12:00:00
104439文字
会話率:58%
時を越えた約束 〜精霊剣士の英雄譚〜 現代編から続く物語。
かつて、世界を恐怖に陥れた魔王が猛威を奮っていた、精霊歴の時代。
その世界の嘆きに呼応するように勇者は現れ、勇敢な有志と共に魔王と対峙しこれを封印せしめた。
混沌とした
世界に光をもたらし、勇者は世界に平和を取り戻したのである。人々は歓喜し、新たな時代の幕開けにその日より精霊歴の時を『太陽暦』と改めたのである。
それから永き時が経ち太陽暦500年。
世界は再び混沌に包まれる。
魔王の封印は長い年月を掛けて綻び、ついに魔王が自力の復活を果たしたのだ。
魔王復活により凶暴さを増した魔物達は、次々と人族の領地を侵略していく。
そんな世界の危機に、世界に希望をもたらす勇者が、聖都より台頭する。
勇者の名は『クサビ・ヒモロギ』
これは、勇者クサビと仲間達の冒険譚である。
魔王を打ち破る力を秘めた『解放の神剣』を携えたクサビは、剣の力を取り戻す為、仲間達に見送られ単身過去へ向かった。
時空を越え、現代より500年前に辿り着いたクサビは、人類と魔族の紛争地帯の真っ只中に降り立ってしまう。
物語はここから始まる。
時を越えた約束 〜精霊剣士の英雄譚〜
過去編開幕!
物語の始まりはこちらです!
https://ncode.syosetu.com/n8408ih/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 12:00:00
141834文字
会話率:32%
ルーキス
かつて、世界を虜にした奇術師。
仮面を脱いだその者は、親友の薦めで話題のVRゲーム【オルトゥス】の世界へと足を踏み入れた。
その末路は、果たして……?
恐怖の陰謀? ありません
デスゲーム? ありません
異世界転移? あり
ません
これは不思議な魔術師と、愉快な仲間たちが齎す、優しいVR冒険劇ですから…(悪い人はいます)
「さあ、開幕だ。最高のショーにしようか」
何をしでかすか分からない奇術師と。
何をしでかしてもおかしくない仲間たちの物語。
・カクヨムでも同時掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 11:00:00
962538文字
会話率:35%
東方projectの世界へと憑依転生?してしまった主人公。
その憑依してしまっただろうキャラはまさかの東方シリーズ初の鬼畜弾幕を繰り出し数多のプレイヤーを挫折させてきた悪魔の姉妹。
見た目は天使の様に可愛いのだがその素顔は恐ろしくも恐怖へと
落とすEXボスの悪魔の姉…幻月であった。
始まりの事はこの幻想郷が出来るずっと前の話。
其処から始まる新たな物語。
今の幻想郷に忘れ去られた最恐の悪魔の姉の幻月に前世?の記憶を持った状態で『元の自分を自覚』し、その元人間が有していただろう『東方の知識』を最大限に活かして今の幻想郷を生き抜いていく…そんなもしもの物語である。
幻月「私ってそんなに恐怖の対象なの…?」
さとり「あれ?何だか私に良く似た状況の人がいますね…?」
こいし「…ありゃりゃ?私が知らない内に二人で何かしてる~♪ちょっと何しているかこれを見せてぇ~♪」
幻月「えっ!?ま、ちょっ!?こいしさん!?問答無用で私達の書いた大事な日記帳を持っていかないでよ!?」
さとり「…ああっ!?…ちょっとこいし!!それは私達の大事な日記です!?止めてっ!?ちょっと!?聞いてます!?…あぁっ!?ちょっと!?やめっ!?私達が必死に隠すからって余計に見ないで、本当に返してくださいって!!」
幻月「…………。」
夢月「……騒がしすぎて、逆に前よりは楽しいかも…って!?なっ!?お姉様!?もぅ、止めて下さい!!良いから私を離して…下さい!!」
幻月「………。」
夢月「何で、無言のまま私を更衣室に連れていくの…?はい!?日記を見られただけで、其処で私を憂さ晴らしの代わりに着せ替え人形にするのっ!?姉さん、何でよっ!?」
幻月「~♪」
夢月「ちょっとお姉ちゃん!?ねぇ、話を聞いてよ!?あれが凄くトラウマになっているのぉ…!ちょっと!止めてぇっ!?心の準備が出来て…」
幻月「……。」
夢月「うぐぅ…。」
(この物語はハーメルン投稿作品の1つ、【古明地さとりは覚り妖怪である】と言う小説に出てくる主人公を軸として新たな主人公の幻月を中心とした仲間達等を付け加えた物語となります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 09:00:00
287337文字
会話率:36%
朝、家でハエトリグモを見つけた彼女は、縁起がいいとされる朝蜘蛛を殺害することに躊躇しますが、最終的には恐怖心に負けて殺してしまいます。その後、彼女の日常は蜘蛛の連続的な出現によって狂い始め、仕事や社交生活にも影響を及ぼします。彼女の精神状態
は徐々に不安定になり・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 08:50:00
5828文字
会話率:33%
傷付いた仲間が横たわっていた。
先刻まで笑顔を見せて、今まで共に戦ってきた戦友だ。
背中に致命傷を受け、もう言葉を発することもない。
流れ出た血液が、懐かしい思い出と共に溢れ出る。
こんなはずではなかった。
いくら魔物が結集したと
ころで、
この城がここまで攻め入られるなんて、
誰が予想しただろうか。
己の剣の柄を握りしめる。
剣先を敵に向ける。
あれだけ研鑽を積んだ日々を裏切るように、
手の震えが止まらない。
恐怖にすくみ、足も重い。
眼前には、巨躯の魔物。
牛頭で鋭い双角をもつ。
両手には鍔のない刀を一振りずつ。
戦友の背中を心臓ごと貫いた刀を抜き、付いた血を払う。
光の無い双眸を、こちらに向ける。
ゆっくりと歩き出したその動作に
脈動する心臓が、凍てついた。
震える剣を振る間もなく、凶刃は体を引き裂いた。
凍てついたはずの血は、思ったよりも、暖かかった。
止めどない吹雪がふきあれるこの地より、遥か遠い場所。
とある教会で一人の捨て子が拾われた。
夜空の色をその目に宿し、
後に、目に映る全てを救ったとされる子ども。
混乱を収め、万世を平和に均した
彼の者たちと、同じ力。
この物語は、その少年が歩んだ軌跡。
魔王をめぐり、星を救う
少年たちの冒険譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 08:00:00
149031文字
会話率:14%
高校生の北町ことりは、弱々しい輝きを放つ鍵に誘われて、それを手に取った。
そこから始まるのは痛みと恐怖の螺旋構造。今までの日々はもう戻ってこない。
だけど、全ては自分で選んだことなのだから受け止めるしかない。
降りかかる数多
くの最悪と共に授かった不思議な力を使役し、踊り狂う姿は絶望と呼べるだろう。
しかし、近くで見ればそれは希望へと変貌を遂げる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 06:25:14
20141文字
会話率:24%
2024年 世界は突如発生した巨大樹から生まれる怪物[ゼノ]によって浸食され始めていた。恐怖に侵されていく世界……、主人公のトガショウは、世界樹の脅威により避難生活を余儀なくしていた。その生活も慣れ始めた中、ある事件に巻き込まれ、マスク姿
の女性に出会う……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 04:40:06
64586文字
会話率:49%
1代にして世界全土の半分を侵略・支配し、”恐怖の皇帝”として名をとどろかせているヴェルスト帝国初代皇帝・バルバロス帝。
すでにこの世の栄華を全て手にしているかに思える彼だが、ある狂気じみた野望のために進軍を止める気は全くない。
先日征服
に成功したネード国に赴いたところ、隠れていた暗殺者の凶弾に倒れてしまう。駆け寄ってきた息子がつぶやいた。
「これまでありがとう、父さん。でも、ボクもやってみたかったんだ」
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所かわって、ここは天界。天国地獄の門を管理する業務を手掛けている。
新人天使のフェリアはあたふたしながらバルバロス帝の生前の活動を記録して神に提出するものの、神は大いに困ってしまう。
「うーむ、これは難しい。天国に行くにしては人を殺しすぎだが、地獄に行くにしては功績が大きすぎる。」
「・・・」
「よし、フェリアよ。こやつを他の世界へと転生させ、更なる記録を取るのじゃ!」
こうしてバルバロス帝は異世界”サンレクト”で赤子として転生し、フェリアはその生涯を見守ることとなった。
しかし、フェリアは忘れていた・・・
記憶の処理をせずに転生すると、もれなくレベル1固定の呪いがかけられてしまうのだ。
平謝りのフェリアだったが、バルバロス帝は全く意に介さない。
「わしは、この地ですべての人間の記憶にこのバルバロスの顔を刻むのだ。」
”恐怖の皇帝”と呼ばれた彼の新たな”世界征服”がはじまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 00:22:06
6444文字
会話率:45%
『剣聖』
それは、竜に支配された「アーシア」の世界において、唯一竜を狩ることができる存在。太古の昔より、人々の生活を脅かす竜を狩り続けてきた者達だ。竜の力を使い竜に対抗する組織「剣聖団」。彼らの存在なしに人々は、この世界で、安心して暮ら
して行くことはできない。しかし、彼らの活動は人々にあまり知られることは無い。竜の情報が広まる前に剣聖を送り、竜を討伐する。そして痕跡は残さないのだから。
剣聖 スフィーティア・エリス・クライ
その女神をも嫉妬させると言われるほどの美貌から、豪奢な金色の髪たなびかせ、優美に舞い闘う姿から美の剣聖と讃えられた。これは、剣聖団随一の実力者の証である『アルファシオン』を授与される前の話であり、本編『剣聖の物語 ~美の剣聖 スフィーティア~ エリーシア編』に続いて行くものである。
剣聖スフィーティアは、剣聖たる剣聖だ。彼女の竜から人々を救うという使命への思念は少しも揺らぐことはない。だから、今日も人々を恐怖に陥れるドラゴンを追い、狩り続ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 00:15:56
22771文字
会話率:44%
1999年、恐怖の大王は下りなかった。代わりに、出現したのはダンジョン。これはその唐突に舞い降りたダンジョンと言う現実に対し、リアルに見つめた少年が自分の為、そして周りの為に、何より、安全に進む為に色々と慎重に事を進ませる物語である
最終更新:2024-06-01 00:00:00
34959文字
会話率:67%