「――巻き戻った?」
私は死んだはずだった。だけれども、気づけば過去に戻っていた。
――私はもう、私を冷遇した連中に期待しない。関わることなど望まないので、森で暮らしている。
最終更新:2023-04-14 23:08:39
3671文字
会話率:29%
誰もが守護獣と契約する世界。猫、犬、鼠、リス、などなど。
だがそんな中、とんでもない物と産まれながらに契約してしまう人間が居た。
五歳にして不死鳥、フェニックスと魂にまで同化してしまった主人公の、おもしろ可愛い物語。
最終更新:2023-04-04 13:13:42
4640文字
会話率:54%
警視庁捜査一課の刑事館那臣(たちともおみ)は『解決してはならない事件』に手を出し、懲戒免職寸前だった。
そんなとき書店で偶然出会った謎の美少女森戸みはや。
自らを『守護獣(まもりのけもの)』と呼ぶ彼女に那臣は『主人(あるじ)』として選ばれる
。
二人の奇妙な同居生活が始まった。
次々と起こる女性殺害事件。被害者は皆『オーディション』を受けるため誘い出され、殺害されていた。
その影には因縁の相手、警察OBで国家公安委員長である河原崎勇毅、そしてその息子の河原崎尚毅の存在が……?
「もう一度、奴らを追う」
「主人の望むものすべてを捧げるのが守護獣ですから」
那臣とみはや、そしてその仲間たちは河原崎親子の牙城を崩せるのか……?
この作品は2022年8月同人誌として発行されたものです。
この作品はアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-15 17:27:29
231872文字
会話率:26%
第二次世界大戦直前のイギリスを舞台に、莫大な資産を巡り相続問題に揺れる名門貴族家を、遥か日本からひとりの少年が訪れる事から始まる。実は彼は初代当主の血を色濃く受け継ぐ魔力の持ち主であり、彼が訪れた本当の理由は闇の魔力から一族を守るため。彼を
サポートするのは七百年以上生きている一族の守護獣・白猫ノーラ。
闇の魔法の力を借り乗っ取りを企む大叔父や影で暗躍するナチス・ドイツ、政府の諜報部であるMI6も加わって事態は大きく動いていく。泣き虫少年の大冒険がいま始まる。
この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 18:00:00
283638文字
会話率:42%
高羽(たかはね)暁(あきら)は、女性だけで構成される有名歌劇団の大ファンの中学一年生。
歌劇団の一員になるためには、歌劇団の付属学校に入学しなければいけない。
幼馴染で親友の狛野(こまの)千草(ちぐさ)と共に、塾に通い、歌とダンスの教室に
通い、ピアノの教室に通い、切磋琢磨している。
暁には相手の守護獣が見えるという能力があり、タロットカードを使って守護獣と話もできた。
遅いくるひとの醜い感情の凝り固まった黒い影と戦いつつ、暁と千草は歌劇団の一員になることを目指す。
参考文献:『78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット』著者:LUA(日本文芸社)
異能力を持つ女子中学生の青春物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-07 07:00:00
202514文字
会話率:42%
性別を隠して女性向けのロマンス小説を書いている作家の僕、佐藤(さとう)楓(かえで)は、小さい頃からひとではないものが見える。
ひとではないものを恐れながら生きてきた僕だが、三歳のときに保育園の同じクラスの不動寺(ふどうじ)寛(ゆたか)と出
会う。
寛は見ることも感じることもないが、殴ることでひとではない悪意あるものを祓える体質だった。
そのうちにタロットカードを使って僕は自分の守護獣と話をするようになる。
見えるだけの作家と、祓えるが見えない幼馴染のほのぼの日常物語。
参考文献:『78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット』著者:LUA(日本文芸社)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-03 07:00:00
102277文字
会話率:37%
私、千早(ちはや)と滝川(たきがわ)さんは、ネットを通じて知り合った親友。
毎晩、通話して、ノンアルコール飲料で飲み会をする、アラサー女子だ。
ある日、私は書店でタロットカードを買う。
それから、他人の守護獣が見えるようになったり、タロッ
トカードを介して守護獣と話ができるようになったりしてしまう。
「スピリチュアルなんて信じてないのに!」
そう言いつつも、私と滝川さんのちょっと不思議な日々が始まる。
タロットカードを介して守護獣と会話する、ちょっと不思議なアラサー女子物語。
参考文献:『78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット』著者:LUA(日本文芸社)
※やしろ(ユーザーID: 1052827)さんの「ばら色の人生」と、『ネット女子会・小説家二人、ネタはお互いから取っていい』というスタンスで書かれています。
※完結まで書き上げて予約投稿してあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-05 07:00:00
110229文字
会話率:42%
婚約破棄と高らかに叫んだ、婚約者様。
破棄を宣言されたので「元」を付けるべきでしょうか?
別に私はいいのですよ。婚約破棄になろうと。
けれど、困るのはきっとあなた方なのですよ。
どうやらそれを理解されていないようですが。
守護獣様のお怒りを
ついぞ理解されなかったようですが、こうなってしまった以上、もう私にはどうにも出来ないのです。
しかし、それが祝福だというのであれば、おそらくこの結末は、誉れなのでしょう。
でしたら私からは一言。
「おめでとうございます」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-07 22:51:34
7538文字
会話率:27%
災害に荒れる地上を鎮めようと降りた先に待っていたのは、既に平穏になった地上だった?!もふもふの守護獣をお供に、箱入り主人公が、優雅にして無双に現世を散策する、架空世界ファンタジーです。
最終更新:2022-01-30 10:56:43
22373文字
会話率:48%
侯爵令嬢ルシールは第二王子マティスとの結婚を目前に、マティスとその後ろにピタリと寄り添う侯爵令嬢メレーヌに、貴族の住む貴族島から突き落とされ殺されかける。
死を覚悟したが地面に激突する直前、守護獣のスクルに助けられルシールは一命を取り留める
。落ちた先は平民地にある守護獣牧場。そこで守護獣を育てるアドルフと、牧場の共同経営者エティエンヌと一緒に暮らすことになり――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-18 19:35:47
100403文字
会話率:51%
…なにが、間違っていたのだろうか…?
ぼんやりと霞む視界、重い手足。
「…、…」
ああ、そうか。術封じの手枷に足枷のせいだ…。首輪にボロボロのローブに身を包んだ俺。それが今の俺だ。まるで他人事のように思える。どうでもいい、自分よりも大切な…
そう、大切な人がいたから。
ひとりの愛しい人の姿が浮かぶ。
『凪斗…』
途端に視界が広がった。
ああ、俺の、一番…大切な…。自然と笑みが浮かぶ。彼女の事を考えると幸せになるんだ…。誰よりも何よりも俺の大切な…。
ふと視線を感じた。その視線は…聖騎士の後ろから覗きこんでいた彼女だった。彼女を見つけて嬉しくて笑顔になる。だけど俺と目が合った途端に、ふいっと顔を背けた。
なんだよ、それ…。
ガチャ…と鎖の音。
「…?」
何だ、これ…?
枷どころか封術鎖で地面に縛り付けられてる。そして周りは聖騎士隊に囲まれているじゃないか…!
一歩も動けない状態だった。
「…」
俺を悪しきモノとして扱う聖騎士隊。
まさか、俺が君を襲うとーー…??
「…ティアラ…」
…愛しい彼女の名を呼んでしまう。その途端に彼女はカタカタ…と震え始めた。
「…っ、…」
怯えてる、俺に…?
そんな彼女を、そっと抱きしめるのは聖騎士隊長のハーブだった。俺達は親友だ、そう言っていたのに…!彼女の傍らには常にハーブがいた。
「…、…っ…」
悔しいが、まるで寄り添う二人は絵画のようだった。美男美女でお似合いのふたりだと噂されただけはある。噂だけだと思ってたのは俺だけでふたりは心通わせ恋人へとなっていた。
「せめて…友として、あの世におくってやろう」
スラリと構えた剣に俺は嘘だろう…と呟いた。ギラリと輝く、それ。なんだ、それ…俺は…俺は…、親友だと言ったのは嘘だったのか!
守護獣として尽くしてきた聖女の裏切り、親友と信じていたハーブにも見放された凪斗。過去に戻りやり直しする物語。本当の愛を見つけられるか?
この作品の元はpixivにも掲載されています。こちらは少し物語を付け加えています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-15 22:06:17
11524文字
会話率:28%
吟遊詩人(バード)の歌。傍観者による物語の調べ。本編の要約じゃないけど、粗筋と言えなくもない。【鳥神様の世界】の物語を、第三者から見ればこんなに素敵な物語に感じる、と言う詩。
事実と異なる当事者の情報操作もあり、リークされた関係資
料もあります。
注)ネタバレがお嫌いな方は本編をお読みになってから、当事者と傍観者との認識の乖離をお楽しみ下さい。
***********
吟遊詩人の著作権は分かりませんが、この作品の著作権は作者にあります。下部「+注意+」の赤字部分をご承知おきください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-12 07:01:54
8054文字
会話率:29%
社会人2年目の普通女子が、テンプレな異世界転移をした、その日記的記録。基本的に独白スタイル、たまに会話形式です。
下部+注意+の赤字部分にもある通り、このお話はフィクションです。音楽・医療・その他の事柄は、作者の夢の中の出来
事であり、事実に即しているとは限りません。ご承知おきください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-06 09:00:00
86055文字
会話率:46%
幼い頃に両親を亡くした近藤幸は、親しい友人を持つことの喜びや、両親の愛情の経験を知らずに暮らしてきました。しかし、スクールバスの事故で突然死した後、彼女と彼女のクラスメートは生まれ変わるために神の領域に運ばれ、新しい世界を救う任務を負いまし
た。彼女が得るであろう新しい幸せな生活について考えて、彼女は生まれ変わることを望みました。
しかし、それぞれの生まれ変わりには、彼らの旅を導くために神または女神が同伴するという条件があります。彼女のクラスメートは強い神または女神によって選ばれ、戦闘に役立つ印象的な能力を獲得しますが、サチは非戦闘の女神アテナによって選ばれます。どちらも弱く、本当の攻撃力を欠いており、他の神々や学生から軽蔑され、いじめられています。サチとアテナはすぐに親友になり、他の人たちは彼らの関係を嫌っていました。どちらも彼らに裏切られ、天の守護獣フェンリルの攻撃を受けて罠にかかっていることに気づきます。
両方が生き残り、獣が殺される間、彼女の近くの人々はすぐにサチの真の圧倒的な可能性に気づきます。二人ともお互いを守り、幸せな生活を送ることを決意しています。サチと女神アテナは、アイルガードを救うために直面するすべての困難を乗り越えて本当に生き残ることができるでしょうか。
NOEL ELITIA折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-21 06:00:00
130725文字
会話率:0%
はるか昔の話。今では伝説として言い伝えられている話がある。
メモリアルアビスと呼ばれる、都市一つ呑み込みそうな大穴。
そして、そこから溢れ出る魔物の大軍。人の軍勢では到底かないそうにない……。
かつて我々を魔物から守った守護獣(ガーディ
アン)達はもういない。
人々は絶望し、死という安らぎを待つしかなかった。
まさに世界の終わりと言っても過言ではない。
その時、我々を救うべく姿を現したのが、エトランジェという英雄だった。
詳細こそ不明だが見事に破られた封印を修復し、世界を救うことができた。
……
「再び訪れた危機の中、我々の目の前に現れた貴方こそが、新たなエトランジェに違いありません。どうか、この国、いや世界を救ってください!」
その言葉を聞いて、玉座の前に立つ男は片手をあげ、答えた。
「それを一人でやれと?お前ら、頭がどうかしてるぜ」
それが、伝説のエトランジェの旅の始まりを告げた一言であった。
異界から来たる旅人。平和な現代日本から突然異世界に飛ばされた男。
彼の行いはやがて歴史に刻まれ、代々語り継がれるであろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 21:44:44
8433文字
会話率:43%
小さな国のお城の上で守護獣として祀られる異形の獣が、一目惚れをした巫女様と呼ばれている少女との重い想いを紡ぎ合うお話。
お城の上で守護獣として祀られていたソフィだったが、突然の来訪者の攻撃より寝床にしていたお城の頂上を破壊されてしまう。
居場所が無くなったソフィに、巫女であるサナエは他の国を見て回る旅を提案する。
その話を聞いていたサナエ専属の侍女・ユキナと、国の外で待ち構えていたように現れた再生の魔女・ロズダの四人で旅に出ることになったのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-14 12:00:00
268033文字
会話率:50%
必ず誰しもが5歳になると守護獣を手にする。しかし主人公アレクサンダーは見た目が子犬だったことより周囲からバカにされあまり友達ができなかったなか、たまたま公爵家令嬢のアリシアと知り合い、交友を深め、秘密の恋人になる。しかし9歳の時にアリシアか
ら王都の学園に通わなければならない。しかしアレクサンダーは平民。アリシアと添い遂げるには相応の身分が必要になる。
「必ず人類の頂点、S級冒険者になって力と権力をつけて君のもとに行くよ」と誓う。
周囲には唯の子犬かと思われていたが実は最強の守護獣、制限はあるものの倒した敵を合成することで能力を獲得するキメラだった。
色んな能力を組み合わせ、S級まで成り上がる。全ては幼き日の君との誓いを守るため。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-19 10:47:22
50771文字
会話率:42%
例の如く異世界に飛ばされた主人公は、異世界で生きる。
最終更新:2021-05-28 00:00:00
6649文字
会話率:29%
古の神が退屈しのぎに創造した世界、ラルカフ。
その世界は6柱の守護獣に支えられ、長きにわたり繁栄してきた。
しかし、ある時から魔王軍による世界侵略が行われ始め、世界は混沌に陥っていく。
ラルカフのある村に住む青年、デルマは成人の儀を迎え
ようとしていた。
幼少時より高い魔力を有していた彼は、聖剣の正当な後継者として正式に認められた。
それは、何百年も現れていない「勇者」の誕生を意味していた。
しかし、彼が聖剣を手にしたその時、聖剣はその姿を死神が持つような禍々しい大きな鎌に変えたのであった。
「俺の聖剣、なんかおかしくね・・・?」
禍々しい聖鎌と共に世界を救う旅が、今始まる・・・!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-01 09:00:00
225文字
会話率:0%
人と守護獣(アニマ)が共存する世界(アース)ーールーブ王国のとある小さな村”ユーマス”。
そこに一流の狩獣士(ケント)(害獣を退治する者)になることを夢見るエルダー・マクガルドという青年がいた。
彼はついにルーブ王国一の狩獣士(ケント)
を養成する狩獣士学校(K・R・A)に入学することがきまり彼は王都・”エレバト”へと旅立つ。
彼の出発を別れ惜しむ村人たち、そして始まる新学校生活。
学校の仲間とともに国内外問わず、一流の狩獣士(ケント)になるための修行を積んでいくエルダー。
その学園生活の中で、エルダーたち狩獣士学校の仲間たちは世界を創生した神の使いである七大幻獣や国同士の戦争、さらにはその裏に潜む結社との戦いにも巻き込まれていくことにーー。
そしてゆくゆくは世界中を巻き込む大戦争のさなかで主人公エルダーは自身の隠された生い立ちやこの世界の謎に迫っていくーー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-18 22:30:33
14933文字
会話率:45%
スマホに呼び出されて異世界に召喚されたディア。巫女姫と呼ばれて依頼されたのは、王子のペットのお世話。けれどペットは守護獣で、獣といいつつ蜥蜴と猫とが融合していて、いや、可愛いけども!
王子の留学中も守護獣の世話をするディアは、王子のお相手候
補として大切に扱われていたけれど、留学先での王子の恋愛話が伝わってきて、ディアへの扱いもぞんざいになっていく。そんな中、王子がようやく留学から帰国した。花嫁を連れて。
そちらがその気なら、とディアもこの召喚の真相を突き止める覚悟を決めて——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-22 14:42:34
28836文字
会話率:34%
この世界「ウィカルト」には、4つの種族が存在する。空を意のままに駆け巡る飛翔の種族。森とともに生まれ、永遠を生き抜く知恵の種族。海に住まう未知の進化を遂げた希少の高い最古の種族。魔術により守護獣を具現化し自由自在に操るエルフの種族。あらゆる
ものをつくり繁栄に長けたタルクトの種族である。
サーカス団の一員として暮らす少年・ゼロのもとに突然エルザと名乗る胡散臭いエルフの青年が現れた。エルザは自分のことを何も知らないゼロに真実を告げ、二つの選択を迫まる。俺と来るか、このまま滅ぶか―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-16 21:57:05
7278文字
会話率:34%
賢王の治める穏やかな国、フリューシオン。
「一人でどこまで行けるか試してみたいんだ」
西の村から冒険へと旅立った青年カイリは、己の夢の為にとある森を訪ねる。そこは勇者誕生の地であった。
創世神より授けられるスキル、そして『守護獣』。
『立
派な冒険者』目指して頑張る青年と、訳あり神子の冒険物語。
*ネタバレし過ぎるのを好まない為、あらすじは冒頭ざっくりです。
*魔法あり、魔物あり、相棒(ペット)あり。
*ヒロインの特性上、基本的にBL要素多めとなります。またヒロインとの恋愛以外にもBL要素を含みます。
*GLはとても少なめな為その都度注意喚起させていただきますが、地雷でなければ無事に通り抜けられるレベルです。
*のんびり更新となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-10 21:34:44
5840文字
会話率:26%