昔から、夜空を眺めるのが好きだった。
溢れんばかりの星たちは、とてもこの世の物とは思えぬ程綺麗で。まるで本当に願いを叶えてくれそうで。
何人の人がこの夜空に見惚れ、魅せられ、その人生を棒に振ったのだろうか。
もし、そんな星達の世界があったと
したら、そこにはどんな悪魔がいるのだろうか。
サーカス団の見習い少年、テレスはある日、夜空に飲み込まれ不思議な世界へと迷い込んでしまった。
テレスは元の世界へと帰るため、星座と星が生きる歪な世界を歩んでいく。
別れと、出会いと。少しだけ残酷で、果てもなく綺麗な世界の旅路は、少年に何をもたらすのだろうか。
※この物語はフィクションであり、実在の人物、団体と何も関係はありません。
また、実在の神話をモチーフにしていますが、独自の解釈に基づいたフィクションです。ご了承ください。
本作はカクヨム様、小説家になろう様に同時投稿作品となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 12:00:00
5969文字
会話率:32%
二十一世紀の地球に、嵐が吹いた。
事は、日本の某村に住む一人の老人が、あるものを山の麓で見つけたことに始まる。
後に『迷宮』と呼ばれるそれは、当時は謎の場所として封鎖されたが、調査を重ねるにつれて資源の宝庫であることがわかった。
世界でも次
々に迷宮が見つかり、時代は二十二世紀に入ろうとしていた頃。
日本のとある少女が、迷宮にてある存在と接触する。これが、世界を揺るがすことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 12:00:00
42762文字
会話率:42%
世界には数多の生き物たちがおり、長い年月をかけて多くの歴史を紡いでいる。
これは、そんな歴史の中の一つである。
最終更新:2024-08-27 12:00:00
141922文字
会話率:49%
ストレスから体を壊し、療養のために亡くなった祖父が持っていた山でスローライフをはじめることにした主人公、アキラ。
だが──その山は、異世界の傷ついた神さまが療養のために集まる「神域」だった!
そんなことなどつゆしらず、まったりのんびり山暮
らしスローライフを満喫するアキラ。
庭に現れた3匹の奇妙なアヒルちゃんたちと仲良くなって一緒に山を散歩したり、畑を作ったり、山菜を採ったり、料理を作ったり、きれいな夜空を眺めたり……。
庭に訪れた奇妙な動物(神獣)をおもてなししたことをきっかけに、異世界人までやってきて大賑わいに。
そんな中、神域の影響を受けたアキラが「動く神域」になっちゃって、触れた神獣を瞬く間に治癒してしまって──。
アヒルちゃんと、もふもふ神獣たちにかこまれた脱サラリーマンのほのぼの山暮らしスローライフ、スタート!
※毎日更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 12:10:00
134001文字
会話率:31%
髪はパンクなボブスタイル。ピアスをバリバリに開け、無表情に光のない目。
そんな学園中から恐れられているクラスの女子、嵐山と仲良くなって欲しいと担任から頼まれた優木夜空。
担任の女教師もクラスの委員長も上手くいかなかったらしく、次に白羽の
矢が立ったのが夜空、ということらしい。
「憧れの先生の頼みではある……でも、嵐山さん、めっちゃ怖い……」
勇気を出して話をしてみるも冷たくあしらわれて失敗してしまう。けれどその中で、夜空は彼女の鞄のグッズが目に入る。
家に帰って調べれば、それがヴィジュアル系バント? とやらのグッズらしく、バンドなので曲もリリースしているとか。
夜空はその楽曲を試しに聞いてみれば、体を衝撃が突き抜けた。
「すごい……この音楽、めっちゃカッコいいじゃん!!」
依頼の話はどこかへ吹き飛び、純粋に嵐山の好きな音楽にドはまりしていく夜空。
音楽の話を真剣にしていると、少しずつ彼女からの態度も柔らかいものになってきて……?
※この作品はカクヨムでも公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 18:31:32
241105文字
会話率:34%
──彼は竜と世界に反旗を翻す。
人一倍優しい少年、明樹(アキ)は夜空に月が二つ浮かぶ異世界で目が覚め、何故か備わっていた強大な回復魔法と身体能力で胡散臭い白フードの男たちから逃げ切ることに成功する。
やっとの思いで海を渡り別大陸まで逃
げおおせた彼だったが、竜の伝承が残るその大陸では戦争が絶えず起こっていた。そんな戦乱の中、彼は自分を受け入れてくれる少女と小さな村で束の間の平穏を手に入れた。
しかしながら、白フードの男たちを従えた帝国からの侵略と、竜の暴走によって小さな村と少女の命が失われてしまう。
優しい少年だった明樹は、もう二度とそんな惨劇を起こさないため、また復讐の為に情を捨て、人を癒す回復術師ではなく敵を殲滅するための黒く濁った回復魔法、崩壊を操り復讐鬼と──成れるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 01:31:14
59453文字
会話率:46%
最愛を得ることで、王国に平穏をもたらすとされる黒髪王子。
彼の妃は召喚の儀式によって呼び出されることが決まっていた。
そして現れたのは、異世界から⋯⋯ではなく近所に住む一風変わった育ちの娘だった。
彼女には今の仕事を辞めたくない、王宮に引っ
越しもしたくない理由があった。
すると黒髪王子は自らの秘密を明かしていって──。
アルファポリスにも投稿しています。
タイトル変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 21:57:36
11578文字
会話率:50%
少女は夜空を見上げる。暗い、昏い星の大海を見上げ、かつて人々はこの星の先に手が届いたのだと想いを馳せて。
少女は夜空を見上げる。昏い、暗いこの夜の中で、隣に座る彼女が、闇を照らす太陽なのだと想いを抱いて。
————これは、星空を眺める少
女達のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 18:29:17
17935文字
会話率:64%
星に手が届きそうな夜空を、雲に埋もれそうな昼空の下、世界を旅する青年シグルド。
彼が目指すのは“世界の端”
爛々と燃え盛る赤炎を剣に纏わせ振るう、シグルドが旅ゆく先で目にする光景とは———
ESN大賞7応募作品
最終更新:2024-10-15 17:03:06
130156文字
会話率:66%
静寂に包まれた夜空の下、村の広場はかすかな明かりに照らされていた。祭りの喧騒が過ぎ去り、村人たちが家に戻る頃、エリオは一人、石造りの古い神殿の前に立っていた。彼の背後には、伝説の英雄たちが描かれた壁画が静かに佇んでいる。かつてこの村を守った
者たちの姿が、栄光と誇りの象徴として彼の心に重くのしかかる。
「エリオ、お前が英雄になる日を待っている」と、祖父の言葉が耳の中で響く。家族の期待と伝説に育てられた彼は、今、自分が何者なのかを問うていた。普通の人間である彼は、伝説の血を引く者としての責任を感じながらも、自身に特別な力がないことに苦しんでいた。
ドラゴンが再び村を脅かすという噂が広まり、村人たちの顔に不安が浮かぶ。彼らの恐怖を取り除くため、エリオは自ら立ち上がらなければならない。彼は思った。「自分が立ち向かわなければ、誰がこの村を守るのか?」
心に宿る決意が、エリオの胸を熱くさせた。無力な英雄としての自分を証明するため、彼は小さな手に剣を握りしめ、未来へと踏み出す。たとえ力がなくとも、心に抱く勇気が彼を導くのだ。
夜空を見上げたエリオは、冷たい星々の輝きに、自らの運命を重ねる。その時、彼は決意を新たにする。「必ずドラゴンを倒し、英雄となってみせる!」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-18 20:00:00
41102文字
会話率:22%
読者の皆様のおかげで130万PVを突破しました!! 本当にありがとうございますm(_ _)m
ノベリズム大賞の第一次選考を突破しました!皆様の日頃の応援のおかげです。本当にありがとうございます!
黒髪ロングに紫色の瞳で個性もなく自己主張
も少なく、本来ならば物語で取り上げられることもないモブキャラ程度の存在感しかない女の子。
登校時の出来事に教室を思わず飛び出した内気な小学4年生『夜空 星』はズル休みをしたその日に、街で不思議な男性からゲームのハードであるブレスレットを渡され、世界的に人気のVRMMOゲーム【FREEDOM】を始めることになる。
しかし、ゲーム開始したその日に謎の組織『シルバーウルフ』の陰謀によって、星はゲームの世界に閉じ込められてしまう。
凄腕のプレイヤー達に囲まれ、日々自分の力の無さに悶々としていた星が湖で伝説の聖剣『エクスカリバー』を手にしたことで、彼女を取り巻く状況が目まぐるしく変わっていく……。
※感想など書いて頂ければ、作者が全力で必ず返信を返します!※
更新は通常 水曜日、土曜日の11時~12時頃に行います。
*ストーリーを考える時間が欲しい為、少しの間土曜日の夜のみの更新になります。申し訳ありません。*
また、自分の作品を多くの人に知ってもらう為、カクヨム、ハーメルン、エブリスタ、ノベリズムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 00:00:00
1693834文字
会話率:34%
香織ちゃんと過ごせる時間もあと僅かしか残されていない。
此の作品は7月の半ばから8月の半ばまで開催されていた、コロン様主催企画「菊池祭り」に参加した「夜空を見つめながら現実逃避する僕たち」ジャンルホラーの、続きになります。
最終更新:2024-10-12 13:00:00
1687文字
会話率:32%
僕たちは密林の遥か彼方に昇る月を眺めていた。
コロン様主催企画「菊池祭り」参加作品です。
現実恋愛に挑戦しようとしたのに何故かホラーになってしまった。
最終更新:2024-08-09 13:00:00
470文字
会話率:17%
歩哨に立つ若い童顔の兵士。
家紋 武範様主催の夕焼け企画参加作品です。
最終更新:2023-11-06 13:00:00
370文字
会話率:10%
小さい時から施設暮らしの高野 佑輝と佑輝の幼馴染の矢村 夜空。
親は居ない。信頼できる大人も友達もいない。
ある日2人で出かけていると横断歩道上で信号無視の自動車にはねられる。気づくと幼なじみとは離れて異世界に!?
ありきたりな始まりの多く
ない話。
アルファポリスさんでも公開していてそっちの方が1週間早いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 12:10:00
1197文字
会話率:25%
はたらくおじさん
普段から、人当たりは割と優しいほうな私が出会った
電波なおじさんのお話
現在進行形。
店員さんとかで塩対応な人居ても
今回の件を経て、女性とかは愛想よくし過ぎないほうが
安全につながると感じた次第
あ、ちなみに私はおっさん
です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 10:35:58
2804文字
会話率:3%
秋夜も貴方のことを想う
恋しく愛おしい貴方を想わずにはいられない──
最終更新:2024-10-11 23:07:42
300文字
会話率:0%
青から茜色に。
そして、世界は黒く塗りつぶされていく。
世界が夜色に染まる時。
夜空には、ちいさな煌めきたちが目を覚ます。
今日もたくさん、お疲れ様です。
夜の帳に包まれながら、おやすみなさい───
最終更新:2024-09-14 01:59:59
240文字
会話率:0%
ある日、夜空を走るバスに乗った。
するとそこには……君がいた。
最終更新:2024-07-27 22:53:48
853文字
会話率:13%
生きることは最高ですか?
真っ暗な夜空の向こうに、想いを馳せたことはありませんか?
この世界は、《運命》ってやつが具現化している。
運命に従って生きている限り、個人は最大の幸福を約束される。
仕事も、結婚も、寿命も。何一つ不幸は起きない。
誰もが幸せを約束された世界で想像する。
運命の仕事を投げ出して、
運命の相手じゃなくても愛を伝えて、
運命を支配する世界を相手にして、
ホシのないこの世界で、ユメやマホウを見ませんか?
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-11 21:03:08
14014文字
会話率:42%
夜空の勉強についてのこと
キーワード:
最終更新:2024-10-11 14:51:36
268文字
会話率:0%
夜空の星と神について
キーワード:
最終更新:2024-04-16 12:08:08
567文字
会話率:84%
星を見上げて想う事など
最終更新:2023-11-06 13:25:42
308文字
会話率:0%
世界初のフルダイブ型VRMMOゲームが登場してから900年がたったある日、とあるゲームのPVが発表された。
そのゲームの名は『Parallel World Online』と言う。
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どこにでもいる高校生『貝洲 瑞保《かいずみずほ》』は友人に勧められたフルダイブ型VRMMO『Parallel World Online』というゲームをプレイすることにした。
早速、学校から帰ってすぐにゲームにログインした。
するとそこに広がっていたのは、様々な種族のヒトが行き交う大都市であった。
その光景に呆然としていた瑞保──イズホに声がかけられた。声をかけたのは、青髪で右目は夜空が詰め込まれたかのような色、左目は黒色のオッドアイの青年だった。
この出会いがイズホの人生を明確に変革させた出来事だったのだろう。
カクヨムにも投稿しております。
不定期投稿です。
残酷とR15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 12:01:13
89489文字
会話率:30%
星々が夜空を彩り、それぞれに異なる力が宿る世界。王女は、星の力を受け継ぎ、人々を守る使命を背負って生きてきた。しかし、その輝きの裏側には深い孤独が潜んでいる。誰にも届かぬ願いと、自らに課せられた運命との狭間で揺れる日々。
ある夜、彼女は月
光に照らされた騎士と出会う。月の力を宿すその存在は、王女の心に静かに入り込み、やがて二人は互いの運命に引き寄せられていく。しかし、星と月という相反する力が織りなす愛は、禁断のものであり、二人を待つのは苛烈な試練。
星が異変を起こし、世界が危機に瀕する中、彼らは愛と使命の間で苦悩する。果たして、星と月はひとつになれるのか?そして、二人が選び取る未来とは――?
愛と運命が交錯する中で紡がれる、星と月の壮大な物語。その絆が導く新たな運命を、ぜひ見届けてほしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 08:58:06
10359文字
会話率:4%
The Swords of Doom末世神剣
僕は暗いホールの奥にある時計に目をやった。世界の終わりまであと12分7秒。
窓の外には、摩天楼とネオンに彩られたニューヨークの12月の空のはずの夜空に、巨大な爪で引き裂かれたような大きな穴が
開いていた。その穴の中に巨大な惑星が現れた・・・・・・。銀色の蛇のような稲妻が、周囲の不気味な厚い雲を乱暴にいじくっている・・・・・・。まるで世界の終わりの秒読みをするかのように、風が叫び、低い轟音とともに大地が揺れた。
僕は深呼吸をして集中しようとした。
窓の外では風が吹き荒れていた。夜空の4分の3を占める巨大な穴の縁で、稲妻が暗い雲を裂いた。洞窟の中心には、地球とほぼ同じ大きさの惑星が横たわっている。
僕は深呼吸をして集中しようとした。潜在意識の奥底に埋もれていた秘密の言葉が徐々に浮かび上がってくる。
大陸を破壊するほどの強力なエネルギーが私の体内を駆け巡り、まっすぐ上空の洞窟へと飛び込んでいった。
あと11分。
銀蛇のような稲妻が窓の外の暗い空を切り裂く。ビルの下には、どんどん人が集まってくる。警察の特殊部隊がビルのすべての出入り口を取り囲み、施錠された列の外には世界中から集まった報道陣のバンがビルを埋め尽くしている。
僕はいつも黙示録的予言には無関心だった。
心配するのはくだらないことだと思ってきた。時々、友人と議論しているときに、「世界の終わりが本当に来たとしても、どうせみんな一緒に死ぬんだから、何を心配する必要があるんだ」と言うことさえある。
しかし......。
世界の終わりが近づくにつれ、僕は気づいた。
僕は、世界の残り10分を冷静に迎えることができないのだ・・・・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 17:00:00
5992文字
会話率:2%
ベランダに出て空を眺めてみて。
最終更新:2024-10-08 12:05:38
1949文字
会話率:16%
莉央が命をかけてまで助けた子猫のような小人は、今とても流行っているネット小説の世界――『星降る夜にあなたと永遠の愛を』、通称『ホシアイ』の世界担当の神様だった。
「助けたお礼に、僕担当の世界に生まれ変わらせてあげる」と、恩返しとしてリオナ
・バーリスとなった莉央は、今まさに命尽きようとしていた。
目覚めて気づく。
リオナは、『ホシアイ』のヒーロー、ハインツの婚約者だ。
――いや違う。『元』婚約者だ。
ハインツは過去に幼馴染の婚約者を亡くしている。
それがリオナである事に間違いはないだろう。
身体が辛すぎて、『なんかもうダメかも』と気弱になりかけて、莉央は自分の置かれた立場にハッとする。
莉央でもあるリオナは、『ハインツは元婚約者を思い出し、夜空を見上げた』と小説の中でサラリと書き流される、名前も出ないほどのモブ以下の存在だったのだ。
『冗談じゃない!』
リオナは裕福な侯爵家の一人娘だ。
なんの贅沢もしないままにこの生涯を終えたくはない。
リオナは「出来る限りの贅沢をしたい」という一心で、消えかけた命の炎を再び燃え上がらせた。
転生したと思ったら、もう話が終わっちゃうところから始まるハッピーエンドストーリーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 19:18:10
13135文字
会話率:30%