【天空の神ウラノス】を討ったクロノス王家がカナンの民を収める『中の王都』で。
一人の女性が毎夜毎晩、寂しく夫の帰りを待つ暮らしが続いていた。
気を紛らわす為に友人は、【初級魔法教室】に誘ってくれたり、名前にあやかりたい程の偉大な【魔菓匠
】の新作ケーキをご馳走してくれる。
それでも元気の出ない彼女はある白いスーツを着たある少年を頼る事になる。
そう。
笑顔を絶やさない【闇商人】を……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 18:00:00
7648文字
会話率:28%
ブラック企業で働いている34歳の鴻上明が本作の主人公。
仕事に追われつかの間の睡眠中に頭の中に声が聞こえて来た。その声の持ち主は自分の事を【観察者】と呼び神の様な存在だと言ってくる。どうやら俺は他の世界に行かされるらしい。そして同じよ
うに転移をされるのは一人だけではないそうだ。
勝手に話が進んで行き異世界に暮らす為の特典として身体能力を上げたり特殊能力を貰えたりすることになったが好きなだけ貰えるほど【観察者】は優しくなかった。
身体能力が少し向上し特殊能力として魔法はかなりの属性を使えるそうだが残念ながら初級魔法しか使えず、それも一種の属性につき一つだけだった。
そして異世界に転移した俺は元魔王の使い魔と行動を共にすることになる。小さいとはいえ竜なので色々期待をしたがその力は僅かなものだった。
ブラック企業の呪縛から逃れ、異世界で自分らしく自由に生きて行きたいが中々思うようにいかない新しい人生が始まって行く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-07 16:00:00
117171文字
会話率:57%
冒険者パーティーに所属していた心優しい魔法使い、ハク。彼は初級魔法しか使えず、パーティーではお荷物扱いされていた。そして遂にはお役御免とパーティーから追放されてしまう。
だが彼は元パーティーメンバーから神話の時代の文字で書かれた魔法書を貰
う。
それを読んでみると、彼はあっという間に神話の時代の魔法、神代魔法を使えるようになる。
そして新たに組んだパーティーとともに、彼は名声を得ていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-09 20:30:50
178761文字
会話率:55%
10年前この世界に突如としてダンジョンが発生した。
その代わりに人類は《魔法》《異能》《種族》が発生した。
そんな中桐島 透は、人類初の《魔力》2万5千を達成した。その代わりに中上級魔法を使うための《魔法センス》は、1しかなかったそのため
初級魔法しか使えない桐島は応用し中級上位の魔法レベルの力まで成長したその後...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 11:58:06
2290文字
会話率:37%
多くのエリートが集まる学園で、初級魔法しか使うことのできないレイは、学園内でいじめを受けていた。それを、同級生のアレンはよく止めてくれており、レイは感謝していたが、いつも、アレンやその仲間たちに「本当は強い!」と言われているのだけはどうして
も理解できなかった。そんな中、町に突如として竜が現れた。アレン達は、高ランクのパーティーということもあり、竜の討伐を命じられた。対して、レイは低ランクのソロ、ということもあり、町で避難誘導を行っていた。すると、アレン達と共に竜の討伐に向かったはずの同級生が町の中心へと逃げていこうとしていたのだ。レイは思わず引き留めて問い詰めるが、醜い言い訳をしながら、彼らは走り去っていったのだ。いてもたってもいられなくなったレイはアレン達のもとへ向かう。そして、竜との戦いの中で、彼の真の力が解き放たれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-25 22:29:56
8102文字
会話率:51%
農家の息子タリスは英雄に憧れ、
自分も英雄になるため日々鍛錬をしていた。
洗礼の日に才能が見出されると信じて、
洗礼の日に向けて特訓を続けていた。
だが、洗礼の日に受けた才能の啓示は残酷なもので。。。
初級魔法と収納魔法しか使えない頑
張り屋の少年が諦めずに英雄を目指す冒険物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-24 15:11:50
7724文字
会話率:21%
ある日の事母を失った『アルト・レギナンス』はレギナンス伯爵家からの追放を言い渡される。理由は初級魔法一つしか使えない叡智の魔導書 《メーティス》。アルトはこのスキルを解明すべく励んでいたが、レギナンス伯爵家を継ぐための条件『賢者』のスキル
を得た弟『エルド・レギナンス』が現れたことにより彼の追放が決定した。
アルトは魔の森へ輸送される。彼の母と共について来た騎士達の温情で剣と食料を渡されるが、追放先は魔の森。びくびくしながら進むとコツンと何かを蹴る感触があった。アルトがそれにスキルをかざすと、スキルの本当の力が発揮されることとなる。その力を使って魔の森を生き残り、様々人と出会い、再開し、英雄への道を歩くのであった。
一方アルトを追放したレギナンス伯爵家。悦に浸る『エルド』と安堵する『ザック』、そしてアルトの母を暗殺した『カタリナ』がいた。それぞれの考えが交差するこのレギナンス伯爵家にはすでに暗雲が立ち昇っているのだが彼らは気付かない。
エルドの賢者スキルの発現には裏があった。それは——。
これは追放された元伯爵家長男『アルト』とその仲間達の成功譚、そして落ちぶれて行くレギナンス伯爵家を描いた物語である。
*本作はカクヨム様などでも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 19:42:27
86040文字
会話率:36%
魔王軍幹部である、魔将軍ウォーケン。
生まれてから長い間、たったひとりで山籠もり生活を行っていた彼は、ある日それまで見たことも無かった『魔法』を使う美女に出会う。
その美女こそ、魔族たちの王『魔王』だった。
この出会いをきっかけ
にウォーケンは下山し、魔王の部下となる。
長い間、山で猛獣や魔獣を素手で狩っていたウォーケンは、魔王軍において接近戦は最強。
だが彼は魔法ついてはとことん無知。
「ほう、俺を倒すとは⋯⋯今のは強力な魔法だな?」
「いえ、初級魔法です」
なんと、初級の魔法でさえ当たると気絶してしまうほど魔法が苦手だった!
魔王軍の幹部である『魔将軍』に抜擢されたウォーケンだったが、他の魔将軍たちは魔法も得意で攻守のバランスが取れているため、ウォーケンが自分に下した評価は「魔将軍最弱」だった。
ある日ウォーケンは魔王から、人間たちとの戦争のきっかけになるという『勇者』を捜してこい、と命令され、人間たちの住む大陸へと派遣される。
見つけるだけで良い、と念を押されたにもかかわらず、遠出が嫌いな彼は勇者を殺してさっさと魔王城へ帰りたいと願っていた。
しかしその勇者捜索の旅の中で、偶然に偶然が重なって⋯⋯?
「相手は魔王だ! 魔法は盗まれて倍返しされるぞ、使うな!」
「いや、そんなんできないけど⋯⋯」
これは魔王軍において近接戦闘最強の男が、旅先で出会った気に食わない奴をぶっ飛ばす──本来はただ、それだけだったハズの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-19 12:34:25
129099文字
会話率:28%
すっごい美女と、すっごいクソ野郎と勇者召喚された時兎カイの職業はまさかの〈村人〉。罵倒されても、嘗められても、自分の職業を信じる! と、思っていたが、みんなむっちゃ優しかった。
でも、さすがに自分弱すぎ……となったカイは、村人の特徴をフルに
使って最強になる! って感じです。
結構本気で書くので応援よろしくします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 12:00:00
155720文字
会話率:63%
ラインツ伯爵家の四男として生を受けた、シズク・ラインツ。
生まれ持った常人離れした膨大な魔力から将来を期待され、10歳で行う属性診断でも全属性適正という前代未聞の結果をたたき出した結果、両親のみならず国王からも絶対に歴史に名を残す偉人
になると多大なる期待を寄せられる。
だが、シズクがどれだけ必死に練習しようとも初級以上の魔法を使うことができず、両親からは無能だ恥さらしだと罵られ、王からは散々期待させおったくせにと逆恨みされてしまう。
結局家を追い出されることになったシズクは、王の怒りに触れたことで身に覚えのない罪を着せられ国内で指名手配されることを偶然知り、隣国へと逃げだすことを決意。
だが、森の中でひっそりとスローライフを送っている最中に助けた女性との出会いをきっかけに、自身の異質さを知っていく。
これは彼が世界へと野放しにされた結果、彼の中身になど興味がなかった両親と王では気づけなかった本当の力を周囲からの突っ込みにより自覚していき、仲間と共に自由に生きてゆく物語である―――。
※カクヨム様でも同時掲載中です。
※あらすじ、タイトルなどは今後変更する可能性があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 12:17:24
271165文字
会話率:45%
俺の名はガイ。
2つの初級魔法しか使えない落ちこぼれ魔術師だ。
ロクに戦闘もできない俺は、初級ダンジョンで安全に日銭を稼いでいた。
ある日、俺は本来ここに居るはずのないドラゴンに突如襲われてしまう。
絶体絶命の危機。あまりの恐ろしさに、俺
は目を瞑って奇声を上げた。
「ぴゃあ安謝jfr化hgfじゃ;えxplじょnkてぃんぽこあいやああ!!」
――だが死の瞬間は、いつまで経っても訪れなかった。
想定外の方法で窮地を脱し、俺は報酬を得ることができた。だがその帰り道で、今度はスラムの裏路地で暴行を受ける美女を目撃してしまう。
思わず助けに入るが、その美女は国の英雄である、太陽の聖騎士だった。
彼女と関わった結果、闇ギルドとのいさかいに巻き込まれ、俺は再びピンチに陥ってしまうのだが――
これはビビりな魔術師ガイが上げた奇声が偶然にも未知の呪文と重なり、様々な奇跡を起こしていく物語である。
全12話、計2.5万字を予定しております。(完結まで執筆済み)
この作品はカクヨム等でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-07 20:51:07
24401文字
会話率:51%
魔法少女と百合好きな、独身オタクの『留萌川 楓奈』[るもいがわふうな]が
異世界でドラゴン幼女を仲間に女神の願いを叶える為に冒険するお話です。
自作の薄い本をひったくられ、追走中に誤って歩道橋から転落してしまった楓奈。
そんな命の危機的状
況で願ったものを女神が叶えてしまう。それも大雑把に。
見た目は幼女。女神から貰った衣装はダボダボ。力も魔法も規格外。
一撃で魔物を爆殺し、初級魔法で森一つを消し飛ばし、ドラゴンの攻撃にも耐える。
そんな見た目幼女の楓奈が、飛ばされた先の異世界でドラゴン(人型幼女)
を仲間にして女神の願いを叶える為、冒険をするお話です。
★現在のドラゴン幼女と女神たち★
ドジっ娘適当幼女女神 メルウ
無口ジト目幼女ドラゴン メド
元気っ娘ロリ巨乳ドラゴン アド
元エンシェントドラゴン エンド
※タイトル変更しました。6/10
※少女同士の絡みがあります。
※性的な表現が少しあります。
※残酷な表現があります。
※カクヨム様、アルファポリス様、
ノベルアップ+様に時差投稿しております。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-17 20:07:48
129327文字
会話率:44%
人々は生まれた瞬間、何処からともなく本が与えられる。
それは真っ白な何も書かれていない本。
その本はダンジョンを攻略することで字が書きこまれ黒くなっていく。
誰が初めてダンジョンを攻略したのかそれは誰にもわからない。
そして初級魔法がダン
ジョンを攻略せずとも手に入れることができるようになり、
日常に魔法が溢れ、人々には欠かせないものとなっていた。
そんな中とある話が世界中に広がる。
ある男が5つのダンジョンを攻略し、夢を叶えたという。その男は言った。
“5つの特別なダンジョンを攻略すれば、夢を叶えることができる”と。
その後、男を目にしたものおらず、どんな魔法を手に入れたのかは分からず仕舞いだった。
噂ではお金を無限に手に入れられる魔法を手に入れ、悠々自適の生活を送っているという。
人々は夢を追い求め、ダンジョン攻略を目指した。来る日も来る日も。
ただ、5つのダンジョンを攻略する者はその男以降現れることはなかった。
ダンジョン攻略は困難を極めた。腕に自信があった者はダンジョンに挑み、自身をなくし帰ってくる。
それはまだいい方でダンジョンに向かったきり帰ってこない者さえ現れた。
ダンジョンに挑む者が減っていき、あの男は”ほら吹き”だというのが定説になっていく。
そして時が経ち、男の話は御伽話になり、それらのダンジョンを知る者はいなくなっていた。
それでも、挑もうとする者が存在していた。
少年は、絶対に叶えたい夢があった。
そのために少年は努力し、困難に立ち向かう。
少年は御伽話を信じて、ダンジョン攻略を目指す。
誰に馬鹿にされようが、少年は突き進む。
5つのダンジョンを攻略し、夢を叶えることができるのか。
究極の魔法を追い求める執筆魔法冒険譚、ここに起稿。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-29 19:00:00
129266文字
会話率:59%
神々たる『クリエイター』達は、各々好きな世界を創造する。
そうして創られた幾星霜とある世界の一つで、ユーゴは冒険者として生きてきた。
ユーゴのパーティー『無限の虹』の一員であるリント。
初級魔法しか使えない彼を、ユーゴは無能という理由で追
放する。
だが、実はリントの力で持っていたパーティーは弱体化、ユーゴはパーティーメンバーにも見放され、ドラゴンのブレスの前に倒れる――。
死んだユーゴの前に現れたのは、幼馴染の少女・セイラの姿を借りた『クリエイター』。
典型的な『ざまぁ』劇……これは『クリエイター』の介入によるものだった。
セイラは、ユーゴの世界に忍び込んできた別の『クリエイター』だ。
彼女は言う。
「ボクの目的は、これから『ざまぁ』が予定されている世界に侵入して、『ざまぁ』劇を阻止すること。ユーゴ、君にはその手助けをしてほしい」
ユーゴは彼女の提案を受け入れる。
彼の存在は、『ざまぁ』の犠牲者達の救済となるのか――。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-10 22:00:00
214476文字
会話率:49%
「今日からお前は息子ではない。出て行け」”最強”を目指す貴族の一族に生まれたイグニは12歳の誕生日に行われた『適正の儀』にてファイヤボールしか使えないことが明らかになった。初級魔法しか使えないイグニはその日に家から捨てられる。
行くあても
なく大した魔法も使えないままその日暮らしをするイグニ。だが、ある日奇跡の再会を果たす。「なんじゃ?そこにいるのはイグニか?」「じ、爺ちゃん!?」かつて”極点”と呼ばれた最強の一角、しかし女遊びが激しすぎて貴族から追放された祖父との再会だった……!「爺ちゃん!強い男がモテるって言ったけど、俺、強くなれねぇよっ!!」「イグニ、よく聞け。強い男はモテる。だが、努力する男はもっとモテる……ッ!!」「じ、爺ちゃん!俺、頑張るよ!!!」イグニを追放した実家は知らなかった……。イグニの”モテたい”という執念を……ッ!”極点”と呼ばれる最強の魔術師の指導を……ッ!
「イグニ、そ、その魔法はっ!」「これ?ファイヤボール」「お前なら極点を目指せる!戻ってこい!!」「...貴族って、モテないじゃん」「お前は何を言ってるんだ?」これは”モテたい”一心で己の技を磨き続け、最強に至ってしまった若き魔術師がズレズレのまま無双する物語。
【日間総合1位いただきました!】
【ハイファン週間ランキング1位いただきました!】
【書籍化とコミカライズが決定しました!!】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-03 08:50:03
817630文字
会話率:50%
お間抜けな時間軸の違う神のせいでいきなり頭を吹き飛ばされた主人公猛蔵。
お間抜けな神の責任逃れのために、万物の神の力を手に入れたお人好しの猛蔵。
猛蔵が転生したのは、人、エルフ、ドワーフ、獣人、聖獣、魔物が住む世界。
フリター猛蔵から規格外
の魔法使いエミリオに進化!
エミリオは自分の能力に自覚の無い無自覚さん。
見た目は男の娘だけど英雄色を好む。
嫁さん一筋毎晩ハッスル!
この世界ではまだ人種差別、人身売買、奴隷、人拐いが横行してる世界。
差別の無い裕福な国作り目指し産業革命!
正義感が強くて差別が嫌いなエミリオが自分基準で悪を成敗!
やられたらやり返す!10倍返しだ!
ざまぁもあるよ!
気がついたら世界の王になってました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-15 20:00:00
107084文字
会話率:45%
拉致にも等しい異世界召喚被害に遭う疲れた社会人の男。
挙げ句得られたギフトは不具合だらけで評価は無能。
身元保証も路銀も情報も、何一つ与えられることなく放逐されて詰んだと思いきや?
最終更新:2022-04-30 19:13:03
1885文字
会話率:16%
異世界とは切っても切れない魔法の存在。初めて扱う魔法はなにがいいだろうか? これは転生者にもっとも相応しい最初の魔法はなにか、苦悩する者たちの物語。
※Nolaノベルでも公開しています。
最終更新:2022-04-25 20:56:50
3758文字
会話率:44%
「なあ、リィト。もう分かったろ。俺の勇者パーティにお前は無理だ」
勇者パーティに所属していたリィトは勇者候補であるグスタフに、ある日突然、そう言われ追放されてしまった。
リィトは魔術師だったのだが、初級魔法しか使えず、授かったスキルも誰も
聞いたことが無い《グリッチ:コード》という外れスキルを所持していた。
時々、彼の頭の中に少女の声が響き何らかの選択を求められていたものの、どのような効果があったのかわからずにいたのだ。
追放された日の夜に幼馴染みが寝室にやってくる夢を見たリィト。翌朝起きると、彼の横に十歳くらいの少女が眠っていたのだった。
どうやら彼女の声は、以前から頭の中に響いていたものとそっくりだった。
少女の処遇をどうしようか悩むリィトだったが、生まれ故郷の孤児院に連れて行き一緒に過ごそうと決意するリィトだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-22 08:00:00
74527文字
会話率:37%
昔、一人の少年が天才魔法師と呼ばれていた。
彼の名前はリンネ・アルフィード。
同世代の子はまだ一つとして魔法を扱う事が出来ない中、彼は五歳にして基本五属性(火・水・木・土・雷)と特殊二属性(光・闇)の初級魔法を扱える様になっていた。
彼の住
むノンノ村では、大人も含めて光・闇魔法の使い手はおらず、誰もが彼の将来を楽しみにしていた。
しかし月日が経ち、彼が十歳になった頃、同世代の子は初級魔法は当然、中級魔法を覚え始める中、彼は未だに初級魔法しか扱えなかった。
さらに月日が経ち、彼が十五歳になった頃、同世代の子の中には上級魔法を扱い始める子もいる中、彼は未だに初級魔法しか扱えなかった。
そんな彼を見て、村の人間は誰しもが落胆し、ついには落第魔法師や落ちこぼれ魔法師と呼ばれるようになってしまう。
しかし彼は初級魔法しか扱えなかったが、魔法に込める魔力値が常人のそれとは異なった。
中級魔法であれば魔力値10~99、上級魔法でも魔力値100~999なのに対し、彼が初級魔法に込める事が出来る魔力値は最大1000万。
その威力は強大で、上級のさらに上、特級魔法すらも軽く凌駕してしまう程だ。
そう、彼は初級魔法しか扱えない。
しかし、込める事が出来る魔力値が常人とは異なり、初級魔法ただそれだけで、世界で最強の力を手にしている。
そして、そんな彼は二人の幼馴染みと共にシルビアン王国宮廷魔法師団に入り、共に成長をして行く物語り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-22 13:00:00
200486文字
会話率:65%