受付嬢として働く織田 茜(おだ あかね)は人目をひく美女。愛らしい笑顔の内側に隠し続けるのは、嘘に嘘を食み、嘘の上で展開されてきた人生だった。
戻せない時間と、大切なこの身体を誰にも見られてはいけない。恋をする度に自分が嫌になった。みんな
が自分から離れていった。その理由は嘘と直結している。
24歳の夏が暮れる頃に、初めての恋人が出来た。
最愛の人には全てを知ってほしいけど、愛しているからこそ知ってほしくない。
嘘の中で巡り会えた恋心を前に嘘を付き続けるか、真実を打ち明けるべきか、茜の心は淀んでいる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-10 09:24:28
518文字
会話率:15%
私の夫は職場内不倫をしています。夫は気付かれていないと思っているようですが、私は全てを知っています。
そんな職場主催のイベントである、家族会。夫は呼ぶつもりがなかったようですが、幸運にも、夫の上司に呼んで頂けましたので。
素知らぬ
顔で、子連れ参加をし、さあ、逆襲を始めましょう――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-26 21:18:49
4661文字
会話率:38%
都内にある超有名大学Y大学。
その中のサークル『宿読会』
立ち上げた人物は誰か。引き継いだ人の名前は。
全てが謎である。
12代目会長は全てを知っているらしい。このサークルの行方を俺のことも。
最終更新:2021-06-10 23:04:53
574文字
会話率:0%
私が好きなあの子は、いつも無口で無表情で無愛想な女の子。
でも私は知っている。
この子が実はとても優しい心を持っていることを。
この子が実は相手を思いやる気持ちを持っていることを。
この子が実はとても可愛い笑顔を見せることができることを。
私は全てを知っている。
この子が体の病気でいじめられた過去を。
それが原因で心に深い病を負った過去を。
その全ての元凶が私にあるかもしれないことを。
それを知られることが怖くて、その事実をこの子に伝えられない卑怯な私の醜さを。
認められないかもしれない、受け入れられないかもしれない、それでも私はあなたのことが大好きです。
もしも願いが叶うというのなら、どうかこの儚き想いを願いに乗せて…。
この物語は現在連載中である拙作の「月夜の桜と友情の彼方まで ~親友を助けて命を落としましたところ、凶悪な魔物だらけの大迷宮で赤ちゃんになっていたようです~」の物語に出てくる主人公の服部桜夜とヒロインの光月乙葉の日常を乙葉視点で描いた作品となります。
女の子同士の儚い愛と、訳ありな間柄でも想い合う2人のちょっぴりイキすぎた関係をお楽しみ下さい。
そして、もし良かったら上記連載中の拙作を読みに来て下さい!
これは、この物語以降のお話となっています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-24 21:34:21
10538文字
会話率:26%
作家の彼と学生の僕。何もかも違うこの2人を結びつけたのは書くことだった。
彼は死に、僕は書くことを仕事にすることを決意する。その先になにが見えるのか。
全てを知っているのは彼だけなのかもしれない。
最終更新:2021-04-15 17:48:47
42147文字
会話率:66%
完結済み作品『最強王子と騎士姫様』の番外編です。本編・王子様編・その後の二人編全てを知っている前提ですので、先にそちらをお読みになることをお勧めします。
時系列も登場人物も文量も、誰視点なのかもバラバラです。
※不定期更新中
最終更新:2021-04-14 16:00:00
55954文字
会話率:50%
「俺達は何も知らない。」
天界と下界の間に位置する世界で、高位の存在で有りながら、下界に住む者達に憧れをもっている変わり者の奴らが世界の創造者を目指すお話…だったはずなのだが……
これは、全てを知っていて、何も知らない者達の不思議なお
―――― 神は善か悪か? ―――――――――――-――――――――――――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-11 17:00:00
3315文字
会話率:20%
私の愛しい旦那様が、一緒にお茶をしようと誘ってくださいました。
普段食事も一緒にしないような仲ですのに、珍しいこと。
私はそれに応じました。
テラスへと行き、旦那様が引いてくださった椅子に座って、ティーセットを誰かが持ってきて
くれるのを待ちました。
旦那がお話しするのは、日常のたわいもないこと。
………でも、旦那様? 脂汗をかいていましてよ……?
それに、可笑しな表情をしていらっしゃるわ。
私は侍女がティーセットを運んできた時、なぜ旦那様が可笑しな様子なのか、全てに気がつきました。
その侍女は、私が嫁入りする際についてきてもらった侍女。
ーーー旦那様と恋仲だと、噂されている、私の専属侍女。
旦那様はいつも菓子に手を付けませんので、大方私の好きな甘い菓子に毒でも入ってあるのでしょう。
…………それほどまでに、この子に入れ込んでいるのね。
馬鹿な旦那様。
でも、もう、いいわ……。
私は旦那様を愛しているから、騙されてあげる。
そうして私は菓子を口に入れた。
R15は保険です
アルファポリス様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-01 00:00:00
1594文字
会話率:13%
その犬は全てを知っている。
全てというのは誇張表現ではない。過去、現代、未来のありとあらゆることを知っている。らしい。
私の家の近所に住んでいて会いに行くといろんな事を教えてくれる。
引っ越してきたばかりで知り合いのいない街。私は毎週土曜
日になると犬のもとを訪ねる。犬と話すのは楽しい。
たまに犬は寂しそうな目で私を見るがその理由を私が知ることはない。その日までは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-26 14:28:23
4571文字
会話率:75%
地上の征服を目論む、悪の地下帝国と世界防衛軍の戦いが激化する中。東京では、防衛軍に味方するスーパーロボット「ジャイガリンG」の噂で持ちきりとなっていた。
大学生の沢宮瑞希は偶然にも、友人の想い人がジャイガリンGのパイロットであることを知
ってしまう。全てを知っていながら、何も語れない。そんなジレンマを抱えながらも、彼を支えたいと願う瑞希は――。
(カクヨム、暁、ハーメルン、エブリスタでも掲載する予定です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-15 08:10:05
6693文字
会話率:46%
『剣盾の誓い』というAランク冒険者パーティーにサブリーダーとして所属している【移動要塞】という二つ名持ちの俺は、我慢の限界を迎えた。
辛い記憶から記憶が歪んで俺を常に殺そうとしてくる女、その女に惚れて少しでも気に入られようと俺を陥れようと
動く男、パーティーリーダーに惚れて、少しでも気に入られようと俺に冤罪とも言うべき罪を被せまくってくるアバズレ、その全てを知っていてそれでも解決しようとしない幼馴染みのパーティーリーダー。
俺は何も悪いことはしていない。いや、売られた喧嘩は買ったがそれだけで後は何もしていない。なのに全て俺が悪いことにされる。しかも俺より弱い奴等に何故か『自分より弱い役立たず』と思われてだ。
我慢の限界を迎えるのは当然だった。
だから俺は、パーティーリーダーに言ってやった。「俺はもう、お前達に着いて行けない」
やっとクソッタレなパーティーから解放され、自由に生きる事が出来るようになった俺。あぁ、気分が良い。これからは日がな1日を受けた依頼を達成して慰安の旅に出よう。
だが、どうやら周りは俺の事を放っておいてはくれないらしい…。
放っておいてくれ!!俺はもう、厄介事はごめんなんだよ!!
これは自由に生きたいのに自由に生きられない俺の苦労の物語。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
ざまぁ系を書きたくて仕方なくなったので書きました。
これまでの私の作品の中では1番話を練って書いてるつもりです。
執筆開始日
2020/06/15
投稿日
2020/07/06折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-16 12:00:00
71185文字
会話率:28%
状況が読めない。
確か、私は国王に裏切られて…そうだ。公開処刑されたんだ。
あの糞爺は絶対に許さない。
でも私は全てを知っている。嘗て日本という国に住んでいた私は夢中になっていた小説の中にいる事に。
取り敢えず、裏切られたので十年後、
この国を滅ぼしてくれる「主人公」を育て上げることにしよう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-26 10:43:41
761文字
会話率:22%
大学を卒業し社会人になったまさとしは学生時代から付き合っている恋人のりおと、卒業を機に一緒に住むことに
そんな中りおが連れてきた一匹の猫を飼うことになってしまうのだが、その猫は普通の猫ではなかった
猫の中身はまさとしの初恋の人だ
った“ユリ”
ユリが姿を変えて自分の前に現れ、初めは信じられなかったまさとしだったが、だんだんとユリの存在に惹かれはじめる
今の彼女りおと初恋の人ユリとの間で心が揺れるまさとし
まさとしはなぜユリが現れたのが調べることに
そして全てを知ってしまったまさとしが出した答えは…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-20 22:53:35
216文字
会話率:0%
プレイヤー総人口が五億を超える、超大ヒットVR銃撃戦ゲーム、LoS。
このLoSには「運営が不明」という謎があった。
一体何処で誰がアプデを行っているのかと、全てのプレイヤーは不思議に思い調べるが、誰も真相に辿り着けない。
そんなLoS運営
の正体――それはたった一人の少年だった。
これは「世界最強プレイヤー」兼「唯一の運営者」である少年の物語。
「俺はこのゲームの全てを知ってる。だから強いんだよ」
(4/17 SF日間ランキング入り)
(4/20 SF週間ランキング入り)
無双もしますが、今のところ白熱バトル寄り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-23 21:09:40
38271文字
会話率:33%
これは、私の高校時代のエピソードをもとに作成した短編小説です。
どの学校にも”学園のマドンナ”のフレーズに相応しい高嶺の花が咲いていたはず。誰もが惚れ、いつになっても手が届かないであろう存在。彼もそんな高嶺の花に恋に落ちてしまうのだ
が、今となっては忘れたい過去。
主人公の稲葉玲央(いなばれお)は、大人になった今でも過去の壮絶な初恋兼失恋にトラウマを抱えています。28歳にもなって彼女を作ろうともしない。彼は偶然再開を果たした友人を通して、全てを知ってしまうのですが、その後の彼は…。
女の嘘がわからない男の半世を描いた、素人作品です。気が向いたらでいいので、読んでいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-27 17:00:00
5915文字
会話率:37%
幸せだと思ってしにたいか
全てを知ってしにたいか
最終更新:2020-03-17 13:19:01
492文字
会話率:29%
一月程前にちょっとあって
なーろっぱとか冒険者ギルドとかについて書こうと思ってた
最近は特亜関係で笑えるネタがない(笑えないネタならいっぱい有る)ので気分を変えて書いてみた
自分の経験を元に割とガチでルーツを語ってる
全てを知っている訳では
無いが8割方正解だと思う折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-29 07:00:00
24486文字
会話率:3%
統合失調症の少年が何故か全てを知っている物語。未来構築として読んでみてください。全てのコンピュータは磁場になり、磁場がなくなるまで支配され続けるのか。さぁ、幕開けだ。
最終更新:2019-10-20 21:48:43
6329文字
会話率:7%
ー人間が気づいてないだけで、この世界には人間ではない者達が存在しているー
様々な技術や科学が進歩している現代ではそれを発展させた人間達によって大きな社会形成がなされていた。
だが人間も全てを知っている訳ではない。
そんな人間達の大多数に知
られないようその社会に紛れて生活しているのが"異形"と呼ばれる者達だった。
書物などで多く語られている彼等はその多くの人間に想像上の生物として知られているが、実際の存在については認知されていない。
だが、彼等はその数を少なくしていても確かに人間に紛れて存在している。
段々と数を減らして淘汰されていきながらも残された者達は己が尊厳を保ち、その生命を繋ぎながらも生き続ける。
その性質と能力から「火・水・土・風・雷」の五つの属性に分けられている異形の中で最も多くの種族が所属する土の属性、その頂点に立っているのが"吸血鬼"と呼ばれる異形だ。
吸血鬼は金髪碧眼の容姿、俊敏性を活かした得物使い。
美しく強いその存在ではあるが種族としての傲慢な尊厳と至上主義の為に同種族でも"髪色"が違うだけで一族中で肩身の狭い思いをしていた少年がいた。
そんなある日、少年はある少女と出会う。
彼女は少年と同様に異なる髪色を持った吸血鬼だった。
そしてその出会いが少年を変え、出会いから九年後に物語は大きく動き始めることになる。
これは世界に紛れた異形達が様々な苦悩をしながらも時代に息づく物語である。
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読みやすさを重視して改行を加えた改稿を一部しております。
※内容は特に変更しておりません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-07 00:31:04
95351文字
会話率:33%
2030年7月
天上に十字の星が輝き、世界を満たしたその光は人々の瞳に紋様を刻んだ。
変異した瞳を持つ者は体の内より“輝力”を発現し、その光輝なる力は持たざる者との間に軋轢を生んだ。
世界は二分した。
持たざる者は未知への恐怖で迫害し、持つ
者は溢れ出る光で世界を蹂躙した。
ここに二人の人間がいた。
世界の混沌を憂う星の王と、王に付き従う騎士。
定められた運命を踏みしめて歩き、避けられない滅びを変えようと足掻き続ける。
王は願う。
世界に遍く希望の光を、未来という夢を。
星は全てを知ってなお、語ることなく光り続ける。
今日も空には、星が輝く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-17 03:59:39
5424文字
会話率:52%