【あらすじ】
伯爵令嬢オレリアは、幼少期の頃に政略的な意味合いで婚約者となった第二王子のエセルフリスと、それなりに良好な関係を築いていた。しかし16歳の頃、王立アカデミーに元平民の子爵令嬢フェシリーナが入学して来た事で、その関係は一変する。
彼女は無邪気で自由奔放な部分で第二王子エセルフリスだけでなく、その側近候補や多く令息達の心を一瞬で鷲掴みにしてしまった。対してオレリアは、異性と節度ある距離感を保てないフェシリーナを頻繁に咎めた事により、嫌がらせをしていると周囲に誤解されてしまう。その結果、学園最後の卒業パーティーで、婚約者のエセルフリスを筆頭にその側近候補の令息達から嫌がらせについて責め立てられ、ついには婚約者の口から婚約破棄をの仄めかす言葉が出始める。その状況を受け入れようと覚悟を決めていたオレリアだが……。何故か言い出した婚約者の様子がおかしな事に?
★テンプレ設定をモリモリでぶっ込んでますが、ざまぁは無し!(←ここ強調!)
全10話でタイトルまんまの展開。今回オチを最終話に極振りしている為、ネタバレ防止で感想欄は常に閉じてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-16 13:39:19
68087文字
会話率:35%
元平民のヒロインと、執着愛情重めで拗らせてるヒーローの短いお話。
(いつか長編書けたらいいな、という物語の種です)
最終更新:2023-08-26 13:32:32
4363文字
会話率:36%
なんだか見たことがあるわね、と思ったら乙女ゲームのワンシーンだ。自身の婚約者に近づく元平民で、現在は男爵家の令嬢として学園に通うヒロインへの初めての嫌がらせシーンだ。というか、私がその嫌がらせの主犯格である公爵令嬢クリスティーナ・クライトン
だった。 / ゆるふわ設定で送る何番煎じのお手軽悪役令嬢コメディです。ご都合展開盛りだくさん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 21:10:01
13191文字
会話率:42%
悪役令嬢にいじめられた元平民の貴族令嬢。
だけどそれは、彼女が意図的に、でも不本意で起こしたものだった。
最終更新:2023-07-29 02:08:46
5304文字
会話率:31%
第二王子は、苛立っていた。身分を超えて絆を結んだ、元平民の子爵令嬢を苛む悪辣な婚約者に。気持ちを同じくする宰相子息、騎士団長子息は、ともに正義の鉄槌をくださんと立ち上がろうーーーとしたら、何故か速攻で生徒指導室に放り込まれた。
「はーい、全
員揃ってるかなー」
王道婚約破棄VSダウナー系教師。
いつも学園モノの婚約破棄見るたびに『いや教師何やってんの、学校なのに』と思っていた作者の鬱憤をつめた作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-24 01:00:00
15584文字
会話率:78%
元平民出身のエセ貴族として入学式に参加した伯爵令嬢シャルロット・ラぺーシュ。
クリーム色の肩までの髪に伯爵家譲りの淡いピンクの瞳。
美人というよりは可愛らしくほんわかとした空気感と愛らしさを持ったその姿。
ん……見知った自分と違うんですけど
? もしかしてわたしはゲームのヒロイン??
※他所様でも投稿してます。コンテスト応募のため、こちらでも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 19:00:00
39201文字
会話率:16%
皇太子オーウェンは、アイリーンマリーという婚約者がいながら、元平民のミーナと愛を育む。彼女を最愛と決めながらも、アイリーンマリーとの婚約を白紙にすることも破棄することもなく、公爵令嬢であるアイリーンマリーとは結婚した上で、ミーナも側妃とし
て自分の近くにおいた。二番手にならざるを得なかったミーナだが、自分より生まれも育ちも良い多くの女たちより高い地位に付き、そのうちにアイリーンマリーもおいやって、ミーナは幸せになる…………はずだった。彼女は分かっていなかった。皇太子の、将来の皇帝の妻になるというのが、どう言う事なのか。これは現代の倫理観的なものは何一つ通用しない、とある世界のお話。 ◼️◼️◼️ ふわっとお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 18:28:36
33642文字
会話率:32%
『ローラは私のものを奪ってばかり――もう私のものはすべてローラに譲ります。ここに私の居場所はない。どうか探さないでください』
ある日そう書かれた手紙を置いて義姉クリスティーナは消えた。
高い魔力を持ち、聖女となった義姉は王太子レガート
殿下の婚約者となり、その立場から学院でも生徒会副会長を務めていた。
一見して清廉で有能、真面目に見える義姉。何も知らない人が手紙を読めば、元平民でふわふわにこにこのお花畑に見える私ローラがすべて奪ったのだと文字通りに受け止めるだろう。
だが実情は違う。『真面目』が必ずしも人々に恩恵を与えるものではなく、かつ、義姉のは真面目というよりも別の言葉のほうが正確に言い表せる。
だから。
国の守りを固めていた聖女がいなくなり、次期王太子妃がいなくなり、生徒会副会長がいなくなれば騒然となる――はずであるが、そうはならなかった。
義姉の本性をわかっていて備えないわけがないのだ。
この国は姉がいなくても揺らぐことなどない。
――こんなはずじゃなかった? いえいえ。当然の帰結ですわ、お義姉様。
あとはレガート殿下の婚約者だけれど、そこは私に手伝えることはない。
だから役割を終えたら平民に戻ろうと思っていたのに、レガート殿下は私よりもさらに万全に準備を整えていたようで――
私が王太子の婚約者?
いやいやそれはさすがに元平民には荷が重い。
しかし義姉がやらかした手前断ることもできず、王太子なのに鍛えすぎなレガート殿下は武骨ながらもやさしい寵愛を私に注いでくるように。
さらには母の形見の指輪をはめてからというもの、やけにリアルな夢を見るようになり、そこで会う殿下は野獣み溢れるほどに溺愛してくる。
武骨ってなんぞ?
甘すぎて耐えられる気がしないんですけど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 21:24:03
104883文字
会話率:35%
恋愛小説に出てくる《元平民で貴族になったばかりの下位貴族の令嬢》の面倒を王族や高位貴族の令息に任せるのって、おかしくありません?
【卒業パーティーで婚約破棄する奴って本当にいるんだ】に出てくる殿下の話。
https://ncode.syo
setu.com/n2190go/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-15 12:00:00
2110文字
会話率:18%
マリエルは平民生まれで百年ぶりの聖女候補。憧れの王子様の通う魔法学園に入学して頑張っているけれど、王子様には意地悪な婚約者がいてマリエルをいじめるし、元平民のマリエルの味方はどこにも居ない。
学園卒業までに王子様の心を射止めて、マリエルがお
姫様になりたいけれど現実は物語のようには進まなくて……。
※あらすじは偏見が酷いので、タグをご確認ください。
※乙女ゲー群像劇?もしくは腹黒王子の純愛。
全10話 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 18:00:00
24785文字
会話率:42%
気がついたら、私異世界転生してました!
と言うことで、田中麻理は今日からマリリン・ナカータ男爵令嬢に!!
しかも、元ネタも分からない不明なここは、多分乙女ゲームの世界ではありませんか? お約束のピンクブランドにチョコレートブラウンの瞳で、大
変甘ーい見た目でスタイル抜群童顔美少女で、元平民とか、お約束過ぎます!!!
さらにこちらの攻略対象の皆様、距離感おかしいですよ!!破廉恥です!どうなってるの、この世界!!
あー、あー、困りますー!!私ここで親友と仲良く学園生活を送らせていたたぎます!!あと美人ママとラブラブ生活ですよ!!!だから皆様、他所行ってください!!迷惑です!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-05 21:01:38
10047文字
会話率:30%
その日、シンシア・カルヴァスタ伯爵令嬢は不運が重なっていた。
まず、魔法学校の卒業式課題であるミニドラゴンのチチが檻から逃げ出した。こんなことは初めてだった。
次に、チチが檻から遥か遠いはずの本校舎のほうまで逃げてしまったのだ。多くの守衛や
魔術師たちの輪を潜り抜けて。
そして、たまたまその日のその時間、聖女の最後の駒を決める儀式が本校舎の中庭で行われていた。
そしてシンシアの頭に、聖玉が当たった。
そこからシンシアは、元平民である現聖女ミミを崇め奉る聖女軍団の一人として、完全にアウェイな状況の中、聖なる儀式のために身を投じることとなる。
ミミにタメ口を許しながら、虎視眈々と王座を狙う金髪第四王子。
ミミを崇拝するように慕う冴えない赤毛そばかす侯爵家三男坊。
ミミとこの儀式に忠誠を誓う口の悪い黒髪平民男。
ミミの恋人のように振る舞う気怠げな長髪辺境伯嫡男。
そして腹の読めない案内係。
シンシアの唯一の味方は王宮から動かないため何の役にも立たない。
皆がミミを優先するこの状態を、シンシアは死んだ目で乗り越える。
時に自分の発言が、彼らの心を動かしているとは知らないまま。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 00:00:00
20205文字
会話率:31%
魔力を持たない第一王子に魔力を提供するために婚約者となった公爵令嬢と、彼女を助けたい男爵令嬢の話。
悪役令嬢と転生ヒロインの百合です。
視点があちこち飛びます。
(ゆるふわ設定なので、細かいことは気にせずふんわり読んでいただけると助かります
)
▼登場人物
ローズ・レスケンス
(公爵令嬢で第一王子の婚約者)
エリカ・アルスト
(元平民の男爵令嬢で日本からの転生者)
【pixiv様にも同様の文章を投稿しております】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-16 19:36:59
26393文字
会話率:46%
元平民、現男爵令嬢のアクアは困っていた。数年かけてやっと覚えた貴族辞典を頭の中でめくる。どうやら目の前の男性は第一王子殿下らしい。…どうして第一王子殿下が私と婚約したいなんて言ってるの!?しかも殿下の婚約者は私の友人のはずだけど!?
最終更新:2023-03-06 18:00:00
4072文字
会話率:38%
元孤児で元平民のライラ・シトルスブラテン子爵令嬢。暮らしていた孤児院のある辺境の地で病が流行り、孤児院を出なければいけなくなった。王都に出てきたライラは優しいシトルスブラテン子爵夫妻と養子縁組をし、貴族学院に編入することに。王太子殿下や公爵
令息、侯爵令息、担任の教師……様々な人と関わることに。次々と明かされていくライラの出生や周りの人の関係とは!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-07 14:47:00
7649文字
会話率:42%
ラピスラズリ王国の王太子とトパーズ公爵令嬢は婚約者である。
今まで切磋琢磨して、仲が良かったはずなのに、突如現れた元平民の男爵令嬢に引き裂かれた。
そして、王太子は男爵令嬢に引かれていって•••。
最終更新:2022-09-27 20:56:21
1178文字
会話率:50%
貴族の宮廷闘争に巻き込まれ奴隷落ちした元平民のアキト=トレーグニン。ある任務で命辛々逃げおおせた先で出会った女性に一目ぼれ。
それまであった恨み辛み復讐心は霧散してしまった!人付き合いが希薄な女性(ユリ=ダムペール)との甘酸っぱい、いや
甘酸っぱすぎる物語です。
一目惚れ、恋愛と冒険、少しの復讐で進行します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-30 08:00:00
2136文字
会話率:49%
ライラは娼婦の母が亡くなると同時にオブライエン侯爵家に引き取られた、元平民の貴族令嬢だ。引き取られた先の侯爵家では、実父や義理の母にはほとんどいないものとして扱われ、使用人たちには冷遇され、孤独な日々を過ごしている。妾の子である自分には幸せ
になる資格はない。誰も自分を愛さない。そんな卑屈な思いを抱いて人生を諦めていたライラが、異母妹のルチアや急造婚約者のウィリアムに手を引かれつつ、幸せに向けて一歩踏み出す話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 14:00:00
16853文字
会話率:40%
ココノ・ヒースは庶子である。子爵家に引き取られ、元平民の子爵令嬢となった。義母に虐められ、ささやかな意趣返しを行ったら、シンデレラの二つ名をつけられた。貴族の学園に通い始め、勉学に励むココノ。憧れのご令嬢、レティアータ様との出会い。仲良くな
ったレティアータ様の婚約者である王太子殿下が、卒業パーティーで婚約破棄だなんだと言い出した。ココノはレティアータ様を守るために立ち上がろうとしたが…あれ、断罪内容がオカシイナー?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-15 20:00:00
15951文字
会話率:45%
『優しくって美しい王子様。この国の女の子はたいていリエト殿下に一度は恋をするのよ。それと同時に、この人は恋をしてはいけない相手だって気付くの』
遊び人と評判の第三王子リエトと出会ってしまったフランセット。
ちょっとした勘違いから、リエトの部
屋に招待され、一緒に遊ぶことになってしまうのだった。
恋を知らない王子様と、元平民だった純粋で前向きな女の子。二人の恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 11:00:00
19272文字
会話率:47%
侯爵令嬢アイリスは王妃を目指す第二王子ルイスの婚約者。卒業パーティーで元平民の男爵令嬢デイジーに嫌がらせをしたとしてルイスから婚約破棄を告げられるが、彼女は美しく一礼する。
「謹んでお受けいたします、ルイス殿下」
困惑するルイスたちにアイリ
スは微笑んだ。
「苦節十数年。挫けそうになった日もありましたが、ようやく私の夢が叶いました」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-09 06:15:59
10164文字
会話率:62%