信仰を以て神の存在証明を為し、その代価として神秘を授かる。
この契約的業を、人は《魔法》と呼ぶ——
人間による科学の発見。それに伴う、科学を媒介とした信仰の否定、つまりは間接的な神の存在否定。
人間は此処に、神秘を喪った——
人間種が第三次世界大戦にて大敗を喫した人類暦1612年。それより176年後。
地上を捨て天空に移り住んだ人間種は物質文明の頂きへと急進していた。
そして人類暦1788年。《エデンの民》と自称する彼らは、全ての国民がアクセス可能なネットワーク《YHWH》を構築し、そこに仮想空間を創り上げた。
仮想空間を構築し、そこにキャラクターとして神の鋳型を設け、炉心たる人々を招き、信仰を注がせ、神の受肉を完了する。
全ては、人工の神を創り出し、神秘を取り戻す為に。
全ては、其処から始まった———折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 04:11:18
182489文字
会話率:25%
ある日突然、とある高校の2年3組の生徒たち全員がクラス転移で異世界に召喚された。
そして召喚早々、人間種を脅かす魔王を討伐して欲しいと言うラノベのテンプレの様な事をお願いされる。
クラスの全員(陽キャのみ)で話し合った結果、魔王を討
伐することになった。
そこで勇者の象徴のチートスキルを鑑定されるも、主人公である浅井優斗(あさいゆうと)だげチートスキルを持っておらず無能と言われ、挙句の果てに魔王のスパイとしてクラスメイトから殺人者と罵られ殺されそうになるも、難なく返り討ちにしてしまう。
何故返り討ちにできたかと言うと、実は優斗はこの世界を一度救った元勇者のため、強すぎて鑑定が出来なかっただけだったのだ。
しかしこの出来事と何日か過ごした時に沢山の人間の醜い姿を見て、とうとう人間を見限った優斗は―――
「初めまして今代の魔王。元勇者だが……俺をお前の部下にしてくれ」
「ええっ!?」
―――魔王軍に入ることにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-12 18:27:14
25816文字
会話率:38%
戦争によって四肢を欠損させた人間種最強の魔術師は、消え入りそうな声で、魔物と称される青年アルマに告げた。
「灼熱の炎を、膨大な水を、鋭利な風を、轟く雷を、響く地面を。人間が思うがままに操作し、魔力と言う目の見えない事象によって、片手のみで
その力を操る。おかしいとは思わないか?」
まるで世界が狂っていると告げた彼の言葉を、まともに受け止めないながらも、世界への疑いを持ってしまったアルマは、自らの出生の秘密を含め、世界の真実を暴くべく、行動を始める。
なぜ人は言葉一つで魔術と称される超常現象を扱えるのか。
なぜ魔物は人間を襲い、魔人を襲うことはないのか。
なぜダンジョンと称される戦いの場が設けられているのか。
なぜ彼には肉親がおらず、十一歳より前の記憶がないのか。
異世界ファンタジーの謎の全てに答えを見出す、重厚ファンタジー戦記開幕。
※縦組み推奨です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-13 18:00:00
48969文字
会話率:38%
地上に堕ちたエルフの郷。失われた機能を取り戻すために動き出したエルフ。外の世界では森の魔女が頻繁に生まれ始めていた。
■クレア:主人公の少女。森の魔女(闇)を殺すことが出来る。魔女の生命の糧である負の感情を集める体質。
■エレノア:クレア
の姉妹当然の存在。猫の獣人で髪は短めで髪は茶色いが尻尾は黒い。料理が好きで武器は体術かフライパン。トラブルメーカー。
■ウィリアム:クレアの父。
■ターナー:双子の魔法使いの兄。水と土の魔法が得意。魔女アルマに惚れている。
■ミレィ:双子の魔法使いの妹。火と風の魔法が得意。白馬の王子様を探している節がある。
■アルマ:湖の街ミシエールの街の魔女の孫。見た目は10歳かそれ以下に見えるが、クレア達とは2歳差。現時点で最強の魔女と言われている。元素魔法が使えないが精神魔法を使うため、人間種は確実に彼女に勝つことが出来ない。森の魔女因子を持っているため、強い魔法を使うと目が緑に光る。
■シエナ:赤い髪の古エルフ。外の世界をよく知るエルフ。防御魔法に特化している。
■シルヴェール:金髪イケメン古エルフ。シエナと相思相愛。高速剣技の使い手。
■リードレ:隻眼の古エルフ。死んだと思われているが、今は白狼として白の魔女の手伝いをしている。
■ローレンス:アルマの祖母で街の魔女。
■アレクサンドラ:アルマの母で街の魔女。長らく行方不明がウィルが連れ戻した。
■ソドム:ローレンスの家にある書庫、さらにその奥にある秘密の部屋にいる生命体。クレアをアゼリアと呼んだ。
■猫背:研究者にして変態。分体を地上に送り出し様々なものを集めている。
■長兄:エルフの最大権力者にして雷魔法の使い手。
■次兄:クレアが妹の残したものだと知ったのは死に際で、郷に戻った魂は体を取り戻したが…
■赤の魔女:エルフの郷に現れた美しい魔女。
■緑の魔女:エルフの郷に現れた老婆の魔女。
■白の魔女:または白銀の魔女、灰色の魔女とも呼ばれている。左頬に小さな傷。存在そのものが疑われている。
■紫の魔女:古の魔女の一人でプルプラ。老体、成体は失われ、腕がエルフの郷に運ばれた。
■青の魔女:古の魔女の一人でラピスラズリ。国が亡びる度に話に上がる闇の魔女。影移動をするのは彼女の姉妹だといわれている。
■黄の魔女:古の魔女の一人でイェロ・オルカ。約二十年前に消失。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-23 21:07:25
7168文字
会話率:61%
全ての創造主であるレオが創り上げた種族である人間種、竜種、悪魔種、神種。
この4大種族達が争い、世界が破滅するほどの力を秘めた終末戦争。それを人知れず阻止したレオは力を回復させる為に一万年もの眠りにつく。
そして9千年後の世界。レオの分
身が人間種に産まれ、再び戦争を企む種族達に正義の鉄槌を下す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-10 02:16:58
757文字
会話率:29%
突如異世界に召喚されたと思えば、勇者の巻き添えで召喚されたらしい。
とりあえずと適性ジョブを調べてもらうと奴隷使いと表示され、周囲から向けられる怖い視線。
どうしたものかと思っていると、エルフ耳なお兄さんのお陰で助かったけれど……どうもこの
世界は当然のように人外が居て、彼らから見た人間はか弱く愚かな愛玩動物枠らしくって!?
まあ簡単に言うと主人公が押しかけ人外奴隷達に養われつつ異世界でのんびりしてる話です。
人間と人外が共存する世界ですが、人間側は他種族への偏見が強く排他的、人外側は人間を駄目犬でも可愛いと言うタイプの犬好きみたいな感じで可愛がってる世界。
ほぼ人外しか出てきません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-07 12:00:00
718074文字
会話率:48%
主人公は交通事故によりこの世を去ってしまう。だが、彼は女神イシュタリーテに気に入られ、ヴェルトリア王国の王子として生まれ変わる。レヴィオニア帝国の継承国ヴェルトリア王国、かつては覇権国家として、全ての地に平和と秩序をもたらし、栄光に満ち溢
れた国であった。
しかし、悲しいことに政治に腐敗は付き物。ヴェルトリア王国は次第に腐敗していった。
さらに、エルフなどの異種族だけでなく、同じ人間種までもが国の混乱に乗じて独立。全盛期に比べ領土を大きく減らすことになったのである。だが、それでもヴェルトリアの腐敗は止まらなかった。役人たちによって賄賂などが横行し、王朝内では権力闘争に明け暮れ、世は大いに乱れていった。増税そして飢饉に民衆は大いに苦しみ救世主を待ち望んでいた。
そこで現れたのがムスク・ルーベンスという男である。彼は「平済道」を起こし、人々を救済、多くの者が彼の元に集まった。
そして、主人公が転生してから十年の月日が流れ、統一歴545年。ついにムスク・ルーベンスは政治腐敗したヴェルトリア王朝を打倒しようと、信者十数万を率いて反乱を起こしたのである。
そんな世で主人公は王子として国を立て直し、もう一度栄光を取り戻すことができるのだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-25 06:00:00
101568文字
会話率:44%
ある日、自分の庭の「銀の森」を歩くエルフは、探知魔法でありえない反応を目にする。
その正体は、少女だった。しかし、その少女はこの世界のどの人間種族にも含まれない特徴を持っていた。
・・・
初めてサイトに投稿します。
稚拙な表現や、間違った
言葉があると思いますが頑張って投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-24 18:14:00
395011文字
会話率:49%
まだこの世界が剣と魔法の世界だった頃。世界を戦慄させた魔王が勇者によって倒され、世界は平和になった……はずだった。
愚かな人類は人類同士で争い始め……。
それからというもの、人間種は生まれ持った才能に大きく左右される魔法に頼らずとも相手を
殺せる武器や科学の研究により技術を発展させていった。
技術の進歩と共に剣や槍、そして弓どころか魔法も廃れて銃や戦車といった兵器が広まった世界で。
夢見る少女───ルナ・スリートは伝説の剣に選ばれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-20 00:00:00
24073文字
会話率:42%
続編 次回作
悪魔の神徒さんには休みがない
おおまかな強さ
ランク 順
上から 強い 最強順から
・追蛇智
・創造主
・創造神
・神龍(智と契約)
・神獣
・魔精霊
・神精霊(魔精霊と同位
同格)
・魔神(ランク名)
○邪神
○蛇神(邪神と同格)
・天神(ランク名 魔神と同格)
○女神
○聖神(女神と同格)
・人神(ひとがみ 勇者が
使命終えて 浄化
女神により、新しい存在
人間ではなくなり
神の使徒として、生まれ変わる 進化する。
つまり、過去 いままでの勇者となった者 全員
(生きてれば )
が該当 条件満たす
・勇者(女神に選ばれた
特殊な人間 生まれつき
決まっており、英雄と異なり 鍛えて なれる
限界超えてなれるものではなく、生まれついた
素質 加護により 一人だけ
決まる その者が生きてる間は、使命を全う
次の新しい勇者は
誕生しない。
使命を終えると
勇者の力はそのままに、
新しい次の勇者の子、人間が誕生 選ばれる)
・蛇原鋏夜の部下
(蛇神のつくりし生命体
勇者と同格)
・魔王(悪魔、魔族の頂点 トップ)
・英雄(魔王と同格
勇者には選ばれなかったが、人間を超えた
やめた 力 限界超えた
能力もつ、人間種では
最強の存在とされる
生きる伝説)
鍛えて とあるところ
分岐で、限界こえる
選択などや運などで
可能となる場合ある。
低確率で、勇者みたいに確実に誕生しないため、
ある意味 貴重度でいえば、英雄のほうが、貴重
・剣聖
・賢者(剣聖と同格)
・魔人(剣聖 賢者と同格)
...
・霊獣
・精霊
・龍
・信徒(ランク グループ名)
○天使(悪魔と同格
天神の加護 庇護下で
女神の下で命受ける)
○悪魔(天使と同格
魔神 邪神に逆らえない
加護受け、魔王の下で
命受ける)
・神/名神(ながみ)(いわゆる、地球の、地球全体の統率神
特殊な力はないが、
全体を加護 運を高める)
・仏(地球 日本の神で、
ほかの通常神と同格
同じく 運を人間に与えて
よくする)
・通常神(日本以外の神)
・大神(元 人間が、
神への力 を手にして
浄化されて 生まれ変わった存在)
・犬神(動物の中で
最高位の神 すべての動物の先祖)
・神女(かみじょ)
ほかは、
詳しくは
本編
中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-16 19:06:42
4918文字
会話率:0%
最恐最悪と全世界から恐れられた種族【吸血鬼】。そんな吸血鬼は、やがて【魔人種】【亜人種】【人間種】の3種族の連合軍により、殲滅させられてしまう。───とある男を除いて。その男、ダリアは、一昔前に人間種により1万年の封印を受けていた。しかし、
吸血鬼は老いることが無い。不気味な見た目と、未知なる力、主食が生き血というだけで吸血鬼を迫害していた他種族は、それを知らなかった。故にダリアだけは生きていた。───しかし悲劇は繰り返される。ひょんなことから世界に存在が知れ渡ってしまったダリアは懸賞金をかけられ世界に追われる。そして逃げ隠れの続く日々に、救いはふと現れた。ダリアと同じく世界に絶望する少女に、ダリアは救われた。ダリアは次はその少女を救うために、世界を敵に回し全てと戦う道を選ぶ───折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-15 02:00:10
912文字
会話率:3%
特に何の取り得もなく、日々を怠惰に過ごしていた青年の天城ナガトが、突如獣人の国シルメアに転移。
シルメアには普通の人間種はまったくおらず、獅子の王、猫の姫、狼の将、その他様々な獣人種が暮らしていた。
平和なシルメアに突如、人間たちの国家
ダレム帝国が宣戦布告。シルメアは亡国の危機に晒される。
国を救う最後の手段として、王女リリアスは勇者召喚の儀式を執り行う。
「どうかあなたの力で国を救っていただきたいのです」
「ちょっと待ってください。僕には何の力もありませんが……」
戦乱の渦に巻き込まれていく、一般人の視線を描いたストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-28 20:46:27
189918文字
会話率:59%
魔物が跋扈する世界で描く、1人と1匹の魔物の孤独な旅の物語。彼らの目的は同じく『原初の魔物殺し』であった。崩壊しゆく世界の中で今生の彼らが迎えた結末とは。
(あらすじ)
魔物達は5柱の『原初の魔物』に生み出され、生物と同じような生態系を築
いてきた。魔物は非常に狡猾で交戦的で、人間種とも敵対的であった。主人公のアウラ(女)は、街を魔物に襲われ、親代わりの存在を殺されたことを期に原種の魔物殺しの旅に出ることとなった。それと時同じくして、一匹の魔物(ノラ)が彼女の前に現れた。親代わりの存在を殺した魔物だと気付いたアウラは初めは激しく彼を憎むも、助けられる内に少しずつアウラはノラに心を開き始め、やがて共闘する仲間のようになっていく。彼らは「大樹海」「深海」「霧で覆われた空」「地下世界」「炎と氷の巨山」の領域を渡り歩き、世界の謎に迫っていく。
(注意)
この小説にはなろうらしい、ご都合主義、ハーレム、異世界転生、擬人化といった要素は含まれません。萌え系の要素も殆どないです。一部グロテスクな表現を含む場合はあります。
(筆者から)
処女作です。とにかく自分の好きな小説を書きたい、未知の世界を表現するワクワクを楽しみたい、そんな想いから執筆を始めました。幻想的な動植物を描きたいと考えておりますが、拙い表現で上手く伝わらない場面もあるかと思います。文章力が上がったたら適宜修正も入っていくかもしれません。映画『センターオブジアース』とか、ゲーム『サブノーティカ』が好きな人は特にお楽しみいただけるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-06 12:21:42
2618文字
会話率:0%
そこは、ゴブリンやオーガといった亜人種やエルフや人間といった人間種が存在する世界。
モンスター達がいる世界だった。
-ある日
三ツ星料理人の羽毛(うもう)は睡眠障害のため服用している睡眠薬を、いつもより多く飲んでしまった。
目を覚ま
したらはそこは、”異世界”
見慣れない景色やモンスターなどに悪戦苦闘するものの徐々に生活になれていく。
新しい生活様式になれたのもつかの間、
--戦争に巻き込まれる--
そんなハードモードな暮らしで王国や帝国の戦争、モンスターに襲われるなど命の危機を感じながらも自分の力を信じ、彼はより良い暮らしを求め挑戦を続ける。
異世界に転生した羽毛は現世で腕を磨いた料理人としてのスキルでモンスター達の胃袋を掴み、周辺の国々から恐れられる最強の村を作っていくのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-15 00:05:43
33913文字
会話率:41%
モンスター蔓延る異世界、人間種の国『ランドワール王国』にある“ウィーシャ村”では、15才になった子どもたちにスキルの授与式が行われていた。その式典に参加していた少年《ラック》は、これまで歴史上だれにも発現したことのないユニークスキルである【
ラッキーNo.7】を授与される。そのスキルとは、人生に7度、至上の幸福が訪れるというものであった。“いつ、どこで、だれから、どんな風に”訪れるのか本人ですら分からない、全て運任せなスキル。強いのかどうか半信半疑であったが、一度発動すると………本人の意図しないところで、成り上がっていく、サクセスストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-03 21:24:37
9592文字
会話率:25%
"魔王"。
それは人族やエルフ、ドワーフなどの人間種族と対立する魔族の暮らすダンジョンを統べる存在であり、迷宮の王。数多の魔物を操り、強大な魔法を行使する紛れもない強者。
魔族というのは基本的に魔法を使って戦う種族で
ある。そのため、魔族においての強者とは魔力量と使える魔法の種類によって決まってしまう。
他種族よりも魔力の量が多い事を特徴とされる魔族において、魔力量と使える魔法の種類というのは種族としての優劣に直結するのだ。
しかし、魔族であるにも関わらず、まともに魔法を使えない魔族の少年がいた。彼の名はディロ。ディロは"落ちこぼれ"の烙印を押され、他の魔族達からの侮蔑と嘲笑に晒されていた。
そんな底辺魔族と言うに相応しいディロがある日拾ったのは、本来は強さが変わらないはずの魔物を育てることができるアイテム【魔物育成キット】だった。
魔物の進化??
ランクS??
そんなの今まで聞いたことないけど、配下になった魔物達がどんどん強くなっていく!?
主人公は人間じゃなくて魔族!
目指すのは勇者じゃなくて魔王!
これは、何も持たない底辺に位置していた魔族の少年が、仲間にお城に名声にと、様々な物を手に入れながら最強の魔王へと至る物語。
魔族の主人公と愉快な仲間たちが送る、異世界成り上がりファンタジーここに開幕!!
※「カクヨム」でも更新しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-02 21:10:38
175635文字
会話率:26%
"魔王"。
それは人族やエルフ、ドワーフなどの人間種族と対立する魔族の暮らすダンジョンを統べる存在であり、迷宮の王。数多の魔物を操り、強大な魔法を行使する紛れもない強者。
魔族というのは基本的に魔法を使って戦う種族で
ある。そのため、魔族においての強者とは魔力量と使える魔法の種類によって決まってしまう。
他種族よりも魔力の量が多い事を特徴とされる魔族において、魔力量と使える魔法の種類というのは種族としての優劣に直結するのだ。
しかし、魔族であるにも関わらず、まともに魔法を使えない魔族の少年がいた。彼の名はディロ。ディロは"落ちこぼれ"の烙印を押され、他の魔族達からの侮蔑と嘲笑に晒されていた。
そんな底辺魔族と言うに相応しいディロがある日拾ったのは、本来は強さが変わらないはずの魔物を育てることができるアイテム【魔物育成キット】だった。
魔物の進化??
ランクS??
そんなの今まで聞いたことないけど、配下になった魔物達がどんどん強くなっていく!?
主人公は人間じゃなくて魔族!
目指すのは勇者じゃなくて魔王!
これは、何も持たない底辺に位置していた魔族の少年が、仲間にお城に名声にと、様々な物を手に入れながら最強の魔王へと至る物語。
魔族の主人公と愉快な仲間たちが送る、異世界成り上がりファンタジーここに開幕!!
※この作品は同作者の連載小説『魔物育成キット! 〜底辺魔族の少年は魔物を育てて最強の大魔王に成り上がるようです〜』の[短編編集版]です。 https://ncode.syosetu.com/n7484gd/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-17 16:18:15
62523文字
会話率:20%
冥界第三地区の代理魔王である、魔王ベラドレスは死去してしまった先代魔王の戦闘センス皆無の息子であった。
代理魔王として就任したが、就任挨拶をする間もなく人間種族の連合軍に攻め入られて、窮地に立たされる。
勇者パーティーに寸前まで追い詰められ
たが、従者のリーズウェルと共に転移魔法で退却しようと画策。
転移魔法でない魔法がかかってしまい、人間種族の領地へ飛ばされる、それどころか姿形まで人間となってしまった。
デーモン種である彼の本職が聖職系のパラディンである事が判明する。
神聖魔法を繰り出す度に悶絶してしまう、ドMな旅路が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-22 18:00:00
7108文字
会話率:41%
人間種でありながら異種族から恐れられる戦闘民族の戦士としてトールは生まれた。彼は闘いを喜びとし、最強の戦士と呼ばれるまでになった。
しかし、ある時、現代日本の記憶が蘇り興味すらなかったエルフの奴隷少女に目を奪われる。
果たして、彼は最強
の戦士のままなのか?新たな価値観を得たことで、彼と彼の取り巻く世界は変わりゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-16 03:23:21
6133文字
会話率:26%
第2次大戦後、それなりに成長を続けていた世界。
そこに突如現れた現実世界には存在しない異生物たち。人類を襲うその異生物たちを『世界敵』と呼び、対抗する人類だったが、強靱な肉体を持つ世界敵たちの侵攻の前に、十数年に及ぶ抵抗も実らず、人類の生存
圏は激減していた。
舞台はそんな国家滅亡どころか、人間という種の存続が危機的な状況の日本。人間種だけでなく、古来より日本に隠れ住んでいた人外種(妖怪の類い)も含めた戦力で世界敵に対抗しようと奮闘している者たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-06 07:00:00
200790文字
会話率:45%
この物語は一人の少年、ウィル・クラウリーの英雄伝である。
世界には、最も長い歴史を持つとされる魔族、強い生命力と力を持つ獣人と呼ばれる二種の知性を持つ生物がいた。そして人類はどの種族よりも劣る獣人の成り損ないとしてこの世に誕生することとなる
。
しかし人間種の中にも「トリガー」と呼ばれる他種に後れを取らないほどの力を持つ存在が現れるようになり、人間はそのトリガーたちの力と高い知能を行使し、人類の安泰を築くのである。その方法は残虐非道のほかになかったが、魔族と同様、他種に慈悲を抱かない人間種にとってそれは苦痛でもなんでもなかった。獣人を森に追いやり、魔族をこの世界から追い出し。そして自分たちは何重にも囲んだ壁の中で暮らす。そのようにして安寧を手にした人間は数を増やし、今やどの種族にも勝る土地と力を手にしていた。
プロローグは飛ばしてもらっても構いません!
そこのあなた、1話目だけでも読んでみては??折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-16 16:33:46
4161文字
会話率:12%