紅井みさと(あかいみさと)。彼はどこにでもいる高校生。しかし彼は夢や目標が無かった。それを実行できる才能を持ちながら。そんな彼の人生は突然幕を閉じることになる。みさとは親友と待ち合わせをしていた。
しかし親友は信号を見ずに飛び出してきた。
そして横を見るとトラックが猛スピードで走って来ている。
そしてその数秒後みさとは道路の真ん中で倒れ込んでいた。
みさとは親友を庇ったのだ。
微かに聞こえる救急車の音、周りの人達の騒ぎ声。しかしみさとは自分の死を悟っていたです。みさとは後悔しながら意識を失っていく。『夢や目標を見つけ夢中になっていたかった』そしてみさとは永遠の眠りにつく"はずだった"
みさとはなぜか意識を取り戻してきた。
(知らない天井だ)そんなテンプレのようなセリフを考えながら周りを探っていく。そして気づく。ここは異世界なんだと。
それも魔法のあるせかい。
そこで彼は誓った。
《今回こそは夢を持ちたい》
これは夢がない少年がやがて世界を制していく。そんな物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-05 19:29:45
8395文字
会話率:21%
「グレイくんさぁ。もういいよ、お前クビ」
魔物に襲われやすい『不幸体質』を持って生まれたグレイ=アトラクは、人々に忌み嫌われながらも冒険者としてギルドの依頼をこなす日々を送っていた。しかしある日、貴族の護衛任務を失敗した全責任を擦りつけら
れ追放されてしまう。
グレイが無実なことは明らかであったが、迫害対象である彼を守ろうとする者はいない。グレイは罰として全財産を没収されてしまった。
職を失い一文無しになったグレイは、"死の峡谷"へと訪れ命を絶つ決心をする。しかしそこで出会ったのは、5年前に突如姿を消した幼馴染のアンナだった。そんな彼女は魔物を祓う"聖女"として見違えるほど強くなっていたが……。
「実は私、強すぎて魔物と全く遭遇できないんだよね」
「……へ?」
「だからさグレイくん。一緒にお金稼ごっ?」
なんと、アンナは聖女として強くなり過ぎたが故に、目の前に一切の魔物が現れなくなってしまったというのだ。そして『不幸体質』のグレイといることでそれを解消できるとの考えたのだが──作戦は見事に成功した。
Sランクの魔物やSSランクの魔物まで、寄り付いた不幸を流れ作業のように倒していくアンナ。そこに居るだけで不幸を呼び寄せるグレイ。不幸を繋ぐ無敵のコンビがここに結成された。
一方、グレイを追放したギルドの役員は、彼が居なくなったことで数々の"不幸"に襲われることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 20:45:26
14974文字
会話率:54%
まず初めに、この作品は僕の初めてのものです。
面白くなるよう頑張らせていただきますが、温かい目で見ていただけると幸いです。
設定などしっかり作りこんでいないので、おかしなところもあると思いますので、これ矛盾してね?と思っていやな気持になった
ら、読むのをやめていただいても結構です。できれば皆さんが楽しく読んでいただけると嬉しいです。(文章もくそですのでよろしくお願いします。)
元陰キャの柊秀斗は彼女持ちである。
それ以外は特に何もない普通の高校二年生。いつものように日常を過ごしていると、教室がまるで溶けたかのように崩れ、魔法陣が浮かぶ謎の現象に巻き込まれる。さらに、魔法陣の一部が崩れ、そこから発生した謎の吸引力に彼女である藤沢美鈴がまたまた謎な空間に引きずり込まれそうになる。近くにいた自分はぎりぎり彼女をかばうことができたが、代わりに自分が謎の空間に落ちてしまう。そんな彼はどうなってしまうのでしょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-22 17:28:18
43977文字
会話率:5%
ある日、イティラ・トロムは勇者に憧れた。
彼は魔力は多いが魔法が発現しない、剣士なのに非力である、欠点だらけの彼は落ちこぼれであった。
無謀な決闘に備えて強くなる為にしていた特訓の最中で彼は命を落としてしまう。
行き着いた先は「魂の世界」
謎の女性に「あなたにはここの世界だけで使える魔法がある」と伝えられる。
そして蘇った彼は彼を知る者には想像がつかない程強くなっていた。
幾度死んでも更に強くなって蘇る少年は世界に名を轟かす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 23:14:08
964841文字
会話率:44%
俺はクラス転移をされた。自分でも言ってる意味は分からないが、とりあえずクラス転移されたのだ。そして、神様から召喚特典とやらを貰って、次は王城かと思えば、また、白い空間にいる。次は仙人みたいな神様じゃなくて、九つの尾と頭を下げる狐流の土下座を
する九尾の狐がいた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 15:47:21
33515文字
会話率:31%
レイユエール王国の第三王子、アルフレッド・バーグ・レイユエールはこの国の王族では唯一の黒髪黒眼。呪われた者、『忌み子』にして『嫌われ者』。無能を演じて影に徹し、裏から王国を支えてきた。そんな折、兄のレオルが婚約者のシャルロットに対して婚約破
棄を言い渡す。冤罪をかけられたシャルロットを守るためにあえて悪役を演じるアルフレッドは、なんとかその場は令嬢を救うことに成功する。……それで終わりかと思いきや、なんとシャルロットがアルフレッドの婚約者になることに。これまで影に徹してきた第三王子だが、婚約者のために表舞台に上がることを決意する。※この作品は「カクヨム」でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-13 07:00:00
559139文字
会話率:50%
「今日限りで辞める」
そう告げたのは主人公アーロ・ガルシア。
一か月ほど前、異世界へと来たアーロは、混乱しながらも天使の加護と呼ばれるパーティーで一緒に戦っていた。
だが、『真面目』な性格が嫌われ、自ら辞めることを決意する。手持ちにある
のは今日の夕食分のお金と軍用一式。このままではなにかと不便だと感じた彼は、依頼を受けて金を集め始めた。
その依頼の最中、軽装備の少女剣士アレシアを出会う。道に迷い、戦闘が苦手な少女に悪戦苦闘しながらも、ランクを上げ、災害級の強さにのし上がっていく話。
魔王? もちろんいるよ。アーロに興味津々な魔王様がね。勇者はいるけど、魔王様の方が強いからアーロと戦うことを望んでる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 21:07:36
160917文字
会話率:44%
ー君の声で、行動で、世界が変わる。-
月土連邦に所属する遊撃隊『天津風』の白波キリトは、個性豊かな仲間と共にそれぞれの夢を叶えるため、日々奔走していた。
そんな中、ある事件をきっかけに世界を巻き込む戦いへと巻き込まれ…!?
神が創った双
つの世界。
そこに住まう人と妖、二つの種族がそれぞれの夢と希望、理想、野望を抱き、それは世界を巡る。
これは己が掲げる夢と希望の為に戦い、生き抜く人と妖の物語。
PIXIVにも同様の作品を掲載させて頂いてます。
多少話の内容が違う点もありますが、ご了承下さいます様お願い致します。
https://www.pixiv.net/novel/series/1330715
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 22:46:01
94228文字
会話率:48%
ユーズは高名な貴族ディアトリス家で苦痛の日々を過ごしていた。
元は貧しい平民の生まれだったが当主カロン・ディアトリスに買われたユーズは、いずれディアトリス家に役立つ水魔法の使い手となるべく身体に無茶な実験を施されていた。
さらに実験の
みならず基礎身体能力を上げるために虐待のような特訓と魔法の勉強を課せられる毎日。
そんな日々を過ごしていたある日、主人カロンは実験の成果を確認しようとユーズの魔力属性を調べる。
しかしそこで判明した事実は、ユーズに水の魔法の適性など無いということだった。
現れる結果はエラーのみ。
それに激怒したカロンはユーズを家から追い出した。
だが行き倒れたユーズは銀髪碧眼の貴族令嬢に偶然拾われ、彼女に魔法の才覚を見出される。
その魔法は氷属性。
この世界でイレギュラーな力を得たユーズは次第にその力を王立学園、ひいては国中に知らしめていくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-11 19:35:18
309302文字
会話率:42%
TRPGの世界に強制的に連れてこられた日本人五人組は、一人を残して死んでしまった。残った一人はチート能力「ダイス目操作」を駆使して仲間を復活させ、日本へ帰ることを目標に動き出す。勿論、こんな世界に強制召喚したやつらにはきっちり報復してやりま
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-14 17:00:00
101963文字
会話率:47%
世界には、数多の剣が存在する。 『魔剣』『聖剣』『宝剣』、様々に分類され名を与えられる剣たちはそれぞれに女としての人格を有し、そして─────その目は、一人の男へと向いていた。 男の名は、アルキア・ディエス。 彼は生まれながらに剣を異性と
して愛し、同時に剣に愛される性質を有していた。 故にある日、彼は大罪を犯す。 そしてその日、全ての剣は、人類に対し反逆を起こす事となる────!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-09 16:34:25
18121文字
会話率:37%
地球で死んだ主人公は暗い空間で神と名乗る者と邂逅する。主人公は地球と異なる世界に転生するか、魂を浄化(記憶、人格や自我を無くすこと)して地球の輪廻に戻るかどうかを問われる。この問に対し主人公は異世界転生する事を決める。そこで主人公はダメ元
で神にあるお願いをする。神は主人公のお願いに対して代償を提示し、主人公は代償を支払って願いを叶えてもらい、最後に神といくつかの『誓い』をたて、転生する。
主人公が転生してきた世界は地球では考えられない現象や生き物が跋扈する所謂、「剣と魔法のファンタジー世界」だった。主人公はお願いの代償に苦労させられながら異世界を生きていく。
周りに翻弄されながら主人公は徐々に世界をかき乱す存在に成長していく。
※『カクヨム』様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-16 23:21:04
66925文字
会話率:21%
理想郷――パラディーゾ――のギルドメンバーだったアポロは、あまりの器用貧乏さにギルドを脱退させられてしまう。
途方に暮れた彼は、近くのダンジョンに赴き、そこで寂しがりやのぼっちドラゴンに出会う。
そこで友達の契りを交わしたドラゴンと共に生
きていくことを誓い――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-27 16:16:48
67671文字
会話率:28%
【タコ化】スキル持ちである平民のクトーは、大事な妹サナの不治の病を治すために必死で勉学に励み、先生とも仲良くしていた。
しかし、クトーは次期公爵のグレーデンによって、Aランクダンジョンの底に突き落とされてしまう。
その理由も「タコ
野郎」とバカにするスキルを持つ平民のクトーの成績が、上位な事が許せないという理不尽なものだった。
死ぬしかない、そんな状況でクトーは思い出す。グレーデンがクトーの妹サナをおもちゃにするという一言を。
それによってクトーの【タコ化】スキルは神をも殺す獣、神獣と呼ばれるクラーケンの力が覚醒した。
最初はスキルに振り回され、中々上手く扱うことが出来ない。
だが、妹のサナを守るためにはクラーケンの力が必要で、クトーはその力を使いこなして行く。
やがてクトーは人々に感謝され、妹のサナの治療の糸口も見え始める一方で、クトーを突き落としたグレーデンは公爵家から追放され、地獄の様な目に遭う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-25 22:08:57
301631文字
会話率:46%
無能力者である主人公・夜彦(よるひこ)は殺されかけた。
元親友であり中学最強の異能力者である古矢によって。
それはダンジョンと異能力があふれる現代で、ダンジョン攻略者育成のための高等専門学校、舞浜高専への推薦枠を争った末に起こった事
件だった。
大怪我間違いなしの高さから落とされた夜彦は頭を打ち、意識を失った。
死んでもおかしくない状況で、しかし。
「ようやくお会いできましたにゃ、夜彦様……」
何故かまったくの無傷で目を覚ました夜彦の前に現れたのは、見覚えの無いネコ耳少女。
「私は妖怪ねこ娘。夜彦様にお仕えするため、666年の時を超えて現世へと参りましたにゃ!」
「へっ?」
「さあ、なんなりとご命令くださいにゃ!」
突拍子もなく現れ、不思議な言動ばかりのねこ娘。
しかし、この彼女との出会いが夜彦の人生に大逆転の目を出すことになる。
「夜彦様が無能力者? そんなの当然ですにゃ。だって貴方様はかつて南北朝時代に日本の妖怪たちを束ねた【妖怪王】、そのご子孫様。つまり【人間じゃない】のですから──」
夜彦が自らに宿った妖力を自覚した時、最強のダンジョン攻略者を目指す妖怪の物語が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-16 08:00:00
50995文字
会話率:43%
【朱雀】──構成人数100名を超える迷宮都市を代表するギルド。
【収納】というアイテムを異空間に収納できるスキルを持つアレンは、そのギルドで最強のパーティー《主軍》の荷物持ちをしている。
そんなある日、長期遠征で迷宮中階層を訪れたアレン達
は、倒した魔物から《魔法袋》というアイテムを入手する。
アイテムを幾らでも袋の中に収納できるという【収納】と似た効果を持つ《魔法袋》に役割を奪われたアレンは、ギルドから追放されてしまう。
追放され自暴自棄になったアレンはソロで迷宮に潜る。
三日の時を経て命からがら生還したアレンが見たのは、数百年の間誰も抜く事が叶わなかった《伝説の剣》だった。
アレンが外れスキル【収納】を使い《伝説の剣》を収納しようと試みると……!?
パーティー内で虐げられた〝手遅れ冒険者〟の逆転無双譚が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-09 22:15:27
20165文字
会話率:34%
洗礼で『骨折り損』という用途不明のクソゴミ無能スキルを授けられた新入り冒険者グイン。
彼は生活のために荷物持ちとしてパーティーに加入していた。
だがある日パーティーリーダーに『いつも苦労するのはお前のせいだ』として、スケルトン討伐のクエス
ト中に追放、墓地に置き去りにされ、しかもスケルトンの軍勢が湧き出て絶体絶命。
荷物すら奪われたグインは、素手で敵と戦う羽目になってしまう。
しかしそこで、ゴミクズで無能と思われていた『骨折り損』スキルの真価が発揮された!
スキル『骨折り損』とは、攻撃と同時にスキルを発動すれば相手の骨が必ず折れ、周囲に『徒労』という固定魔法ダメージが入る、いわば骨特攻+範囲攻撃系のスキルだったのだ!
わずか一夜、しかし長き激闘の末に朝日が登る。
築き上げた骨塚の上でグインは、最強の武術家になることを決意するのだった――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-06 12:19:53
1432文字
会話率:49%
——気づけば、クラスごと異世界に召喚されていた。
そんなクラスの中でも目立たない、ごく普通の男子『梅屋正紀』も勇者として召喚されたのだが、《味方弱化》という、周囲の味方の能力値を下げてしまうデメリットしかないハズレスキルを引いてしまう
。
いるだけで迷惑になってしまうハズレスキルを手にした俺は——その場で捨てられてしまう。
「そんなに邪魔なら俺から出ていってやる」と、一人で異世界を旅する事になった俺は、旅の途中で《味方弱化》スキルに隠された効果が、Sランクスキルをも凌駕できるほどの最強スキルであった事を知る。
いるだけで迷惑な最強の勇者『梅屋正紀』の、異世界ファンタジー、ここに開幕!
【カクヨム】でも連載中です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-03 13:55:11
246687文字
会話率:37%
死刑が決まった。冤罪で。
男は魔大陸へ追放された。
未開の地。武器はない。力もない。
魔獣に追われ、行きついた先には―――。
不定期更新。
最終更新:2022-04-25 00:00:00
3809文字
会話率:22%
王立オルダイト魔法学院に入学できるようになったアーロ・フィンレーは、魔法の適性はなし。だが、彼は不思議な力で入学することが出来た。
それは“超能力”だった!?
魔法が絶対的な世界にて、魔法が絶対的な常識にて、“超能力”を扱うことのできる
彼は、常識そのものをひっくり返すべく、超能力を極める事に決めた。
もう、誰にも文句なんて言わせない。学院でも、世界の人からも!
魔法が絶対的世界にて、魔法適性ゼロの少年が、超能力と言う自然的な力でこの世の常識をひっくり返すべく、葛藤する物語である。
「魔法?いやいや、超能力だろうと魔法使いと対等に戦える事を証明してみせる!それで誰一人として文句なんて言わせない!」
と、周りを巻き込み、世界を巻き込み、超能力だけで世界を変える為、日々精進。
周りには馬鹿にするものが大勢。そいつらを見返す為に、超能力“だけ”を極めてみせる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-16 17:17:19
43963文字
会話率:27%