かつて、薔薇王宮に、ひっそりとこの人ありと言われたものがあった。
彼女の名はキリエ・レーゼル。影武者にして侍従、侍従にして侍女、侍女にして護衛。
皇帝の『影』たる者として、主のため、すべてをかなえられるように育てられたひとである。
彼女は、ローゼ帝国皇帝アルノルト・エメリヒ・ローゼンハイムのに忠実なる臣下であり続けることを生き甲斐とする、女性である。
彼らが幼少期に出会い、そして別れ、そしてもう一度出会うまで。
これは、すれ違いながらも想い合う彼らの、その生涯の半分くらいの物語。
(「現在」で匂わせている通りハッピーエンドです)
時間軸は現在→そこからマイナス○○年、というふうに表記しております。そのためタイトルはすべて「(現在から)−○年 -話数-/主人公たちの年齢」となっております。
超絶不定期更新。
ギリギリ滑り込み男装の麗人小説企画参加でお願いします……!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-21 07:00:00
44631文字
会話率:38%
黒実 音子の作る皮肉と風刺を書いたラテン詩です。
ラテンバンド「墓の魚」で歌っています。
(バンドの公式サイトでも掲載しています)
キーワード:
最終更新:2021-04-11 23:11:45
1642文字
会話率:6%
黒実 音子の作る皮肉と風刺を書いたラテン詩です。
ラテンバンド「墓の魚」で歌っています。
(バンドの公式サイトでも掲載しています)
キーワード:
最終更新:2021-04-11 23:07:07
436文字
会話率:0%
黒実 音子の作る皮肉と風刺を書いたラテン詩です。
ラテンバンド「墓の魚」で歌っています。
(バンドの公式サイトでも掲載しています)
キーワード:
最終更新:2021-04-11 23:05:46
587文字
会話率:0%
アルタイルと呼ばれる世界に聳える果てなき『塔』。その中に収められた遺物は、文明の発展に欠かせない叡智の結晶だった。遺物を見付けて持ち帰ることで生計を立てる『探索者』は数多い。しかし彼等の内で成功できるのはごく僅かだった。『塔』の中には異形の
怪物『ノイズ』が蔓延り、侵入者を容赦なく襲うからだ。元探索者を母に持つ少年フユは、ベテラン探索者キリエに師事して成長する。そして仲間と共に『塔』へと挑むのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-27 13:19:19
8317文字
会話率:86%
大陸最高峰の白銀山脈が連なる高地、その中でも一番高い一角馬山ふもとにある、風光明媚な小さな緑風村に生まれたアレフ。
魔術院史上最高の魔法使いとの呼び声高い、緑の魔女キリエの一人息子であり、村で一番のいたずら小僧としてその名をはせている。
自
然の中で友人たちと力いっぱい冒険し、遊びまわるアレフ。
だが、成長とともに己に希少といわれる風を操る能力があることに気づき、周囲のアレフを見る目が、少しずつ変化してゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-14 12:00:00
77104文字
会話率:44%
ファンタジーアースオンラインによく似た異世界に転移したキリエは、現地人との交流の中で、事件に巻き込まれる。
異世界転生してチートスキルを持っているけど、デメリットが酷すぎる主人公の物語。
最終更新:2021-02-02 20:34:44
13233文字
会話率:59%
主人公の「僕」は、虐待を受けて育った
ある日、強くなろうと山越えをするも途中で気絶し、起きた時にはもう夜
村に帰るとすべてが燃えていて、愛する母が殺され武器を持ち、街に向かう
そこで、金を稼ぐために傭兵として町へと向かうが、騎士に決闘を申
し込まれ負けてしまい、自分より弱い傭兵はいらないと言われ、貧民街のごみ箱へ捨てられる。
そこで出会ったキリエ族の男の子と獣人族と女の子と盗賊団を結成
「僕」はそこで、「鎌鼬」と名乗り、キリエ族の男の子は「鴉」、獣人族の女の子は「黒猫」と名乗るよう
弱きを助け、強きに挑むをスローガンとし、有名になると
騎士団が本部を特定し、占拠した
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-01 21:46:01
7424文字
会話率:55%
【物語のあらすじ】
最近、美里には、悩みがあった。稔さんとの関係がぎくしゃくしているのだ。以前は、もっと分かり合えた筈なのに・・・。
時は、流れたーー。
その日、美里は、空港にいた。稔さんと向き合った瞬間、全てを悟る。私は、過去
に生きていたのだ、と。それを受け入れると同時に、稔さんの全てを手に入れたのだった。
画家の美里、大学院生の稔さん、美大生の莉奈ちゃん、パートの瑞恵さんとマスター。喫茶店「コンキリエ」に集まる人達の一夏の物語。
※アドバイスを頂き、第1話から順番に投稿しています。
【物語の設定】
8/6から10/19まで、第17話を描こうと思っています。
ふわりとしていたため、最終話を付け足させて頂きます。
稔さんの留学。
稔さんとのすれ違いからその意味を美里が悟るまで。
美里と稔さんとの関係、美里が展示会への誘いを受けるまでを中心に、主立った出来事を書いていこうと思っています。
【話が飛んでいることについて】
「1日の長さが違う」「日にちが飛んでいる」ことについては、あまりにも長すぎると、物語の収拾がつかないということ(勝手な判断ですが)と主人公が無意識に行っている動作や習慣などを繰り返すと、くどいのではないか(それにしては、飛ばしている)があります。
やはり付け足した方が、マシになるということであれば、付け足します。
アドバイスや感想などありましたら、喜びます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-27 18:45:11
50430文字
会話率:41%
最近、美里には、悩みがあった。稔さんとの関係がぎくしゃくしているのだ。以前は、もっと分かり合えた筈なのに・・・。
その日、美里は、空港にいた。稔さんと向き合った瞬間、全てを悟る。私が求めていたものは、過去でしかないのだ、と。
画家の
美里、大学院生の稔さん、美大生の莉奈ちゃん、パートの瑞恵さんとマスター。喫茶店「コンキリエ」に集まる人たちの一夏の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-03 22:26:09
48361文字
会話率:42%
ある日、月の女神であるルナは、聖域の番人をしている男に興味を抱く。彼は人間と亜人、どちらとも言えない姿で出来損ないの片翼だった。しかし、とある切っ掛けで邂逅する二人。身分は違う二人だが、徐々に距離を縮めていき…。
最終更新:2019-04-30 20:00:00
28060文字
会話率:44%
高校三年生の少年、獅子内護は不慮の事故に遭い、魂がバラバラになってしまう。そこで、狭間の世で出会った白狐の少女、九十九鬼灯と魂探しをする事に…。
※この作品はpixivにも掲載しています。
最終更新:2019-02-17 00:26:16
13112文字
会話率:50%
天空魔王城ラバスタでの最終決戦の末、無事に魔王を討伐し、世界平和を取り戻したというのに、勇者である俺はどうしてこんな場所にいるのだろうか。
何故か塔の頂点に、意中のキリエ・モモチと二人でいた。
『魔王を倒して世界が平和になったら、あいつ
に告白するんだ』
そう決めていた俺はキリエに告白しようと試みるが……
※要望、好評だったりしたら、続きなどをつらつらと書くかもしれません!
※【3日目お題】カクヨム3周年記念選手権~Kakuyomu 3rd Anniversary Championship~
このお題用の用小説です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-22 12:05:37
3015文字
会話率:47%
「ま、待ってほしい! 望むものをすべて与える! だから、だから、まだこの世界のために働いて欲しい」
『絶対に働かない』宣言をしたキリエルに対する各権力者や王たち、族長たちの反応だった。
だが俺は英雄としての人生を望んでない。その上、労力や
苦労を強いられるのはもうこりごりだ。それが、俺にしか持っていないスキルをこの世界が求めているとしてもだ。
だから、俺は彼らにしっかり理解させるように伝える。
「俺は絶対に働かない!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-24 11:43:23
2953文字
会話率:11%
伊勢谷キリエ(16)は異世界転生に憧れる女の子。
寿命を終えて晴れて思い通りの異世界ライフをエンジョイしようと思っていたのに想定外の事ばかり起きて全然うまくいかない。荒波に揉まれに揉まれ、職業ホワイトなのにブラックな性格になりつつあるヒロイ
ンの運命やいかに-----。転生コメディ、始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-19 00:18:16
269082文字
会話率:57%
三日夜市水都町――
港湾部として船舶による物流が盛んに行われていた町、水都町。しかし、かつての工業地帯として活気は既に失せ、空き倉庫の増加、工場の撤退が続き、行政による開発の手も引いた今では〝捨てられた港街〟として、知られていた。
一
旦、都市近郊を離れれば、その薄暗い町の負の部分が浮き彫りとなるほどに、近隣住民はその港へ近づくことさえしなかった。
そして今、三日夜市は〝ある猟奇的異変〟に見舞われている。
謎の失血死体が連日のように発見されたのだ。遺体は全身から血を抜かれ、皮膚が象皮のように硬くなった状態で発見された。犠牲者の数は公にはされず、三日夜市は戒厳令を敷いたものの、住民への不安は解消されることなく、人々は「またミイラ死体が出たらしい」と、陰で囁き合っていた。
犯人は一体誰なのか――
そんな中、教会から命を受けて此処、三日夜市の私立桐園高校へ通う少女がいた。名は〝灰耶桐絵(はいやきりえ)〟――父をイギリス人、母を日本人とするハーフである。英名はキリエ=アイゼン・スタンフォード。青い瞳。母譲りの凛とした表情。大和撫子を彷彿とさせる立ち振る舞いには、見る人を魅了させるものがあった。
そして桐絵は魔術師でもあった。教会直属の暗殺集団〝魔女狩り(ヘクセンヤクト)〟の一員として、此処三日夜市へ派遣されたのである。
桐絵は教会配下のこの学校にて、学生として身を潜めながらも、昼夜問わず、三日夜市界隈を震撼とさせているこの猟奇事件の犯人の調査を続けていた。
『吸血鬼を、必ず見つけ出して殺す』こと――
それが、桐絵に課せられた使命の正体であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-16 15:35:47
44063文字
会話率:40%
身寄りがない施設育ちの女子高生の桐絵と、同じ施設出身で大学生、そして学生起業家でもある良史亜。
良史亜の同居人で職業不詳の誠、誠の彼女でキャバクラ嬢の真理。
施設を出た桐絵の日常と夢、そして小さな恋心は四人それぞれが大切にする絆と愛情を浮き
上がらせる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-11 09:00:00
68156文字
会話率:34%
人智を超えた力を持つ者を人は『特殊能力者』と呼んだ。
その『特殊能力者』を使い世界の半数以上の国を侵略し、巨大軍事国家となった「クロフォード帝国」。
クロフォード帝国で捨てられた少年ーーキリエ・バレット。
彼は何の力も無く、特殊能力とい
う神に愛された力も授けられることは無かった。
そんな彼はある出来事が起こり、彼はその身を復讐へ焦がす事を決意し、運命に国に抗う事を決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-12 23:34:33
47498文字
会話率:25%
魔王ザルバが何者かに暗殺されなんだかんだで一人娘のキリエ(幼女)が魔王の二代目を継ぐことになり色々やるやつです
最終更新:2018-03-23 00:43:49
1191文字
会話率:46%
私、剣谷 桐(けんたに きり)は、11歳の時に前世の記憶を思い出した。前世の私、キリエは国でも指折りの大貴族の娘で国の第一王子の許嫁だった。そして、大分格下の下級貴族ではあるものの母親同士に交流があった為、幼馴染だったユイマの事が気に入らず
、キリエは幼い頃からユイマをいじめていた。ユイマは後に国の第一王子の想い人の女性となり、恋人となった後に王子とその横に立つユイマによりキリエは国外追放となるー…あれ?もしかして、結ってユイマじゃないの?記憶を思い出し、幼馴染の男の子、葛西 結(かさい ゆい)が、ユイマの生まれ変わりだと気づいた私は、前世と同じく、いじめていた結にそれはもう謝り倒し和解に漕ぎ着けた。
そして、私は結に近づくべきじゃない(無いとは思うけど万一に、また国外追放とかになってしまったら…!?この世界、そして今の時代で、それは嫌すぎるでしょ!)と考えたのだけど、何故か結は、いつも私の側に居た。
そして。後に王子の生まれ変わりとも予期せぬ場所で出会ってしまう。今生での関わりはあまりなさそうだったからホッとしていたのに、気づけば結と、王子の生まれ変わりである、西島 桜士(にしじま おうじ)に想いを寄せられていて!?前世とは容姿も中身も反対の…恋愛に疎くて見た目が男女な私。桐が最後に選ぶのは誰…?
※外国語へ翻訳、転載のお申し出は、お断りしています。
※現在、書式・内容の一部を修正中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-10 21:00:30
54429文字
会話率:47%
頼人「説明しよう! これは、この俺、信代(のしろ)頼人(よりと)が、すんごい能力で敵をバッサバッサぶった切り、転生先では女の子を落としまくり、ウハウハハーレムを作り上げる無双ものである!」
キリエル「嘘言ってんじゃないわよ! 違うわよ! こ
れは頼人が大苦戦しながらがんばる話よ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-25 00:00:00
9468文字
会話率:47%
イキリエルフの一人語り
他サイト重複投稿です
最終更新:2017-06-19 20:31:39
3607文字
会話率:8%
ーこれは、神と人と炎の物語。
古の時代、世界に神の御遣い「天使」が降り立った。
その世界には数多の生命が在った。
空を翔ける優雅なる鳥、大地を駆ける雄々しき獣、樹々草花に息衝く麗しき精霊。
天使は、その中で、若く、弱々しく、だが知性溢
れる生き物の手を取った。
その生き物は、「人」と云った。
人は、天に憧れ、偉大なる神の教えに畏敬を示した。
人は、言葉を知り、文字を伝え、父たる神のために「歴史」を紡いだ。
そんな彼らの肉体は、どんな生き物よりも脆く儚かった。
ふと意識すれば倒れているのだ。
大地の病に倒れ、獣の爪牙に貫かれ、骸すら鳥に突かれ、気づけば朽ち果てていた。
天使は、弱々しく命を散らす子を憐れみ、彼らに「剣」を与えた。
精霊は、人に「剣」を与えた天使を憎んだ。
人は「剣」を持つべきではないことに気づいていたから。人はか弱い存在ではないことを知っていたから。
精霊は危惧していたのだ。人が「剣」を持てば「変わる(化ける)」ことを。
精霊は純粋に愛していたのだ。心優しき人という生命を。
精霊は、人のために天使に戦を挑み、人の剣の前に敗れ去った。
やがて、人は剣に酔いしれ、その酔いは神への祈りすら忘れさせた。
そして、人の剣は人に向けられた。祈りを守る者と祈りを忘れた者は、互いの剣を交差させた。
そうして世界には戦が溢れていった。
何処かで、誰かがふと訊ねた。
「人」が正しく在るべき道は何れにあらんや。
曰く、
「神の戒律か。人の欲望か。精霊の徳義か」
ーこれは、人でありながら人の道を外れた者が「幸福(エウダイモニア)」を求める物語である。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
ー神聖暦1326年ー
ノムトリエル月の25日。聖なる夜。
ディケロニア烙皇国属州テサロ聖鍵公国は、預言の子の誕生を待ちわびていた。
国主である聖鍵公は、次なる御子は神の祝福を受けた子である、と神託を受けたからだ。
神託の子は、産声をあげた。
しかし、その子が数奇な運命とあまりに重い使命を携えていたことなど、誰も知る由もなかった。
ただ一人の少女を除いて・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-05 11:31:14
14208文字
会話率:31%
術具技工師――失った四肢の義肢を作る、魔導具職人の総称。
一人前の術具技工師を目指すエリノアは、国一番と言われる技工師キリエと街外れの森にある屋敷に住んでいた。
故郷を失い途方にくれていたところを、師匠であるキリエに拾われ技術を学びな
がら暮らす日々を過ごす。
目付きは悪い、口数が少ないくせに口も悪い、あげく人付き合いが嫌いと三拍子が揃った師匠と、拾われた恩を少しでも早く一人前になることで返そうと奮闘する弟子見習いのエリノア。そんな二人の物語。
本編完結済み。
番外を不定期更新です。
.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-03 07:43:26
254839文字
会話率:51%