幼少から無能と揶揄されてきた少年、オスカーには才能がなかった。
唯一、最弱スキルと呼ばれる「デバフ」を除いて。
「デバフ」は万国共通の最弱スキル。
命中率悪し、成長率悪し、効力悪し、の三重苦。
それでも彼は諦めずに最弱を磨き続け、規格外の力
を手に入れる。
遂には、勇者という地位にまで抜擢された。
だがそこで待っていたのは、周囲の嫉妬だった。
同じ勇者メンバー達は、平民のオスカーが、自分達よりも高い実力を持っていることを妬ましく思っていたのだ。
平民の分際で、最弱職のクセに生意気だ。
難癖や言い掛かりの果てに追放処分が決定し、彼は一人追い出されてしまう。
しかし、連中は知らなかった。
オスカーの力が、自分達の想像を遥かに超えていた事を。
これは何一つ認められなかった最弱職の少年が、数々の強敵を打ち倒し、真の勇者に返り咲く物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-23 16:50:59
579173文字
会話率:32%
失って気づく事
もう戻れないと
思う事
これから必要な事
何をすればいいのか
分からなくても
変えていかないと
前には進めない事
は
分かる
最終更新:2022-02-16 19:08:04
220文字
会話率:0%
私はトラックに轢かれたようです。
そして現れた神様によると「前世」にはもう戻れないということだったので、ひとまず街に定住することになりました。
その矢先、街に現れた謎の魔物の仕業により、とっても遠いところに転移させられました。
私は家に帰
りたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-19 00:00:00
77333文字
会話率:27%
やあ、君もきてしまったか。
あの川を渡ってしまったからね。もう戻れないんだ。
見事な平泳ぎだったよ。そんなに急がなくても良かったのに。
そう。ここは死後の世界、冥界という所だよ。
大丈夫、心配しないで。ここには何でもある。
最終更新:2021-12-29 09:58:02
310文字
会話率:0%
天宮高校に通う二年生、海道道長には彼女がいる。世界の誰よりも愛している最愛の彼女、彼女の名は出牛那由、同じクラスの演劇部に所属している美少女だ。二人が付き合い始めたのは高校一年生の一月、那由から告白して二人は晴れて彼氏彼女の関係へとなった。
仲睦まじい二人は夏休みには互いの両親へと紹介を済ませ、那由の父親は当初反対していたものの、愛くるしい愛娘の幸せの為ならと涙を飲んで二人の交際認める事に。清く正しい男女交際を続ける道長と那由、二人の関係は未来永劫続くものだと誰もが思っていたのだが。
文化祭を翌週に控えた水曜日、道長は那由が他の男とキスしている所を目撃してしまう。相手の男の名は船田宇留志、演劇部の部長であり、文化祭で那由がヒロインを演じる劇の相手役の男だ。二人の浮気している場面を震える手で写真に収めた道長は、追及する事なくその場を去った。
「顔が近くないですか? 唇が触れたら殺しますよ?」
道長が見たキスは、劇で演じる為のキスシーンの練習風景だったに過ぎなかったのだ。だが、そこから生まれた誤解を元に二人の関係はこじれていく。
別れを告げられた那由が事情説明をしに道長の家に会いに行くも、道長の幼馴染、雪之丞雪華の家から漏れ聞こえてくる嬌声。「道長……いぃ、そこ♡」と、彼の名前入りの喘ぎ声を聞いてしまったり、那由と船田の熱愛の噂が校内に流れてしまったり、雪華が船田を襲撃したりと、二人を取り巻く環境は二転三転を繰り返し、もう戻れないまでに拗れてしまう。
雪華の隠された性癖、そして船田の秘めたる想いとは。
そして道長が心に秘めた那由を受け入れない本当の理由とは。
絶対にハッピーエンド以外を認めない彼女、出牛那由。
道長が彼女に本当の想いを告げた時、彼女は幸せになれるのだろうか。
※他サイトにも投稿しております。
※第一部十一万文字完結済み、第二部投稿はまとまってから投稿開始します。
※第三話まで初日投稿、その後は毎日十八時に投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-21 18:00:00
123197文字
会話率:38%
『夜も消えていたあの頃』
昼も夜もなく、充実していたあの頃、自分は必死に生きていた。友人達と楽しんだ、夜も消えていたあの頃に、もう戻れない自分は、今、皆はどうしているだろう、と思ったという、抽象的小説。
最終更新:2021-11-12 04:31:11
410文字
会話率:25%
2年弱の間交際していた彼女彩花と別れてから半年が過ぎようとしてた。
未練たらたらでどうしようもない優は、新しく始めたバイト先で二つ年下の杏と出会う。
妙に距離を詰めてくる杏に、優は少しずつ意識し始めるが、真剣に二人の関係を考えるほど頭から彩
花のことが離れられなくなる。
「想い出が美しく感じるから戻りたいと思うのか。もう二度と戻れないから美しく感じるのか。僕にはわからないよ。」
誰しもが一度は考える、もう戻れない人との、過去と現在の愛と向き合う純愛小説。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-04 21:00:00
2685文字
会話率:35%
Sランクパーティー、ラビアンローズから着のみ着のまま放り出された主人公のテイマー、リョーマ。
リーダーのボルトの都合で捨て猫のように追放しておいて、ハーレムまっしぐらですか ?
僕無しで大丈夫でしょうか ?
そのメンバーでやれるも
のならやってみろと思います。
俺がどれだけ苦労したかお前達には一生わかんねえよ、と言いたいリョーマですが、物語の中では優しい少年です。
是非とも、お楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-18 20:14:09
86395文字
会話率:25%
過去にいろいろとあったことで周囲と距離をとる高校1年生の東条誠は、入学早々同級生の九条明に付きまとわれる羽目に。
最初は邪険に扱う誠。だが、ゴールデンウィークに「一人の寂しさ」を味わってからは、明のことを気にかけるようになる。
寂
しさを知った誠は、彼ももしかしたら、何か寂しさを感じているのかも、と感じ、話すのは少しの間だけならいいと決めた。
話すようになってからは、趣味嗜好が合うことがわかり、誠と明、そして明の幼なじみ青葉の三人は、学校生活を共にすることが多くなる。
彼との順風満帆な日々は、そう長くは続かなかった。
2年の夏休みに、明の両親が出てきたことにより、誠は明との縁を切られる羽目に。
そして明から明かされる、家族との関係。
誠と明は、それでも諦めることなく、先生や家族が見ていない場所で、秘密の付き合いを続けることにした。もちろん青葉も一緒に。
だが、2年の終わりに事件が起きた。誠が、青葉から告白されたのだ。
以来誠と青葉は付き合うことに。彼女との付き合いが増えると同時に、明との関係が希薄になってゆく。
3年の1学期。誠と青葉が付き合っているのを見た明は、失望してしまう。小さなときから心の奥底で思っていた人を、誠に取られてしまったからだ。
青葉との関係も、明との関係も壊したくない誠は、大いに悩む。
悩みに悩んだ末に、誠は、「2人の縁を切ること」を選んだ。全ては3人の仲を壊さないために。
ひとりぼっちに戻った誠は、寂しさのあまり心を閉ざしてしまい、学校に行かなくなる。
引きこもる生活を続ける中、誠が思い出したのは、明や青葉との懐かしい記憶だった。
あのころに戻りたい。だけど、もう戻れない。
どうすればいいのか悩む誠。その目の前には、新しいノートとペンが置いてあった。
誠は湧き起こる感情に身を任せ、明と青葉との出会い、一緒に過ごした楽しい日々、そして彼らとの絶縁に至るまでの経緯を書き記した。その後、ガムテープでぐるぐる巻きにして、段ボールの中に詰めて押し入れの中へと入れた。
そして10年が経ったある日、誠はガムテープでぐるぐるに巻かれたノートを見つけた。
テープを取り、読んでみる。それは、懐かしい青春の日々が綴られた誠自身の記録であった。
(この作品はエブリスタでも連載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-15 12:07:58
41779文字
会話率:42%
平穏な日々を過ごしていたはずだった。しかし、それは一日にして崩れてしまった。
「ネットに飼われる側になるともう戻れないよ。」そう、あの少女は言った。
高校2年生 柊木 緋色(ひいらぎ ひいろ) はある日、連続行方不明事件を調査していると
、少女 イリルと出会う。
「ネットって怖いよね。怪物がいるんだもの。これ以上自分だけで調査していると死ぬよ。」
そう少女が言う。
緋色は半ば半信半疑で聞いていたが、調べるのを続けていると、急に画面が暗くなり、画面から怪物が出てきた。
「ほら、言わんこっちゃない。」突然目の前にイリルが現れ、一命を取り留めた。
「助けて貰ったお礼に、私に付いてきてよ。ネットの怪物を倒しにさ。」そうイリルは言い、ネットの怪物を倒す旅が始まった。
果たして2人に待ち構えるのは、何なのか?
ネットに飼われた今の世界を変える冒険が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-20 18:08:32
4048文字
会話率:41%
意識しなければ、気にならない。
意識してしまえば、捕らわれる。
かつての距離感には、もう戻れない。
最終更新:2021-06-28 06:02:44
1676文字
会話率:0%
アヤノとスミレ。二人はいつも一緒だった。小学生の時に出会い、お互いに問題を抱えていた二人は、運命の友達になった。それは高校生になった今でも変わらない。だが、そう思っていたのはアヤノだけだったのかもしれない。スミレが急に転校した。何も聞かされ
ていなかったアヤノは絶望し、それ以上にスミレが心配だった。スミレが何故急に転校したのか、どこに行ってしまったのか、無事に生活しているのか、多くの謎が残り、分かっていることは何一つない。そんな状況に、居ても立っても居られなくなったアヤノは、自らスミレを探しに行くことを決めた。思い出した不穏な記憶。異様な臭気の漂う集落。怪しげな村人たちと、海からやってくるという神様。恐怖が這いより、混沌とした闇が迫ってくる。時間が経つほど深刻になっていく事態に、アヤノはそれでもスミレを諦めることはない。たった一つの大切なものを求めて、少しおかしな女子高生が必死に手を伸ばす物語。どこまでも足掻き続けたその先に待っているものは――。
(カクヨムと同時投稿しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-26 01:06:10
111899文字
会話率:33%
平凡な大学生の哉太とその幼なじみの亜希。少しだらしない性格の哉太に小言を言う亜希のいつもの生活は突然に終わる。
ある日時空の歪みによって起きた衝撃で二人の体はバラバラになってしまう。そんな二人の精神は時空の歪みの原因を作った神(自称)によっ
て回収された。主に自己の保身のために。
神(自称)はもう戻れない二人に自分が担当している世界で暮らすように提案し、二人も渋々了承する。
そして二人が新しい体で降りたった世界は終末と言っても過言では無い世界だった。人類は隠れるように身を寄せ合い息を潜めて暮らしている。そこで我が物顔でのさばるゾンビのような存在。神(自称)に元の世界に戻れる可能性もあると言われ混乱したまま二人の生活が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-09 15:57:25
2490文字
会話率:25%
「レオン、お前は有罪だ。反論の余地はない」
突然宣告された有罪判決によって、祓魔師(エクソシスト)のレオンは一方的に国外追放されてしまう。
レオンが追放された先は、ルージュ・デザライト。悪魔族の住処とよばれ、食うか食われるかの
弱肉強食の世界だ。
国で最強の祓魔師だったレオンは、襲いかかってくる悪魔族を倒し、魔物を食糧にして飢えを凌いでいた。
そこへ美女の上位悪魔、ベリアルがやってくる。縄張りを荒らした償いで、下僕になれと言われ、断ると怒り狂って襲いかかってきた。しかし、あっさり倒してしまう。
すると倒したベリアルから、下僕になるから助けてくれとお願いされる。契約して願いも叶えると言うのでOKしたら、思いきり懐かれてしまった。
これが大魔王への一歩だった。
一方、冤罪によってレオンを追い出した主犯のシュナイクは、レオンが抜けて大きく戦力ダウンし、悪魔族との戦いに苦戦していた。
シュナイクたちはジワジワと、最後には大きく没落していく。
そしてーーーー
「ていうか、俺ヴェルメリオには帰らないぞ」
「………………は? 何で?」
「大魔王に転職したから、祓魔師は副業なんだよ。それにな、正直、超高待遇すぎて、もう戻れない」
最強の祓魔師だけど、どこか抜けてるレオンと、超絶腹黒だけど、見た目は天使な双子の弟ノエルの無双物語。
第二章ブルトカール編から、ざまぁ要素のある話には、タイトルの横に*がつきます。
章が変わったので、新たな展開があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-03 16:15:15
187142文字
会話率:47%
男が題名を書き記した本の中に転生して主人公に!?
伯爵家の長男として第二の人生を歩むことになった「フィン・マウル・ルミエール」だが、そこは私が小説を書こうとした、剣と魔法の異世界世界だった。
冒険者が存在し、何ともワクワクする異
世界。だが、フィンは素直に楽しめない。
それは流行りの小説を書こうとした為に、
いずれ追放されて、成り上がり、祖国にざまぁする為に、悪戦苦闘する世界だったからだ。何故かよくざまぁを喰らう...
追放されて、成り上がり、ざまぁして、うさぎとモフモフして過ごす、異世界ファンタジー!
ハイファンタジー日間
最高72位折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-06 17:20:19
36549文字
会話率:24%
少女には関係無い。行くなと言われても止まれないし、もう戻れない。
ディーヴァを失ったバンドマンと、その唇に触れようとした少女。二人がバス停で雨宿りをする理由。
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r企画タグ:#四題茶会
お題:
・宇宙ステーションの夜
・くらげ
・なんだっていいから選ばれたいの
・電灯が明滅
※この作品はTwitter(@ojitw)・カクヨム・小説家になろう・エブリスタ・pixiv・ステキブンゲイ等に掲載しています。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-04 11:30:58
7218文字
会話率:48%
いつも一緒の仲良しグループ。そこに昔グループに居て、抜けていった人が転校生として帰ってきた!?学園恋愛が楽しめます!
最終更新:2021-01-05 15:08:16
1125文字
会話率:67%
――その子は、いつも独りぼっちでした。
黄金色の毛を持つきつねの里に生まれた、一匹の白狐。
その毛の色と小柄な体格のせいで、仲間外れにされ、相手にしてもらえません。
あまりの寂しさに、白狐は妖になってしまいました。
しかし、なぜか妖術を思
い通りに操ることが出来なくて――?
きつねの里にはもう戻れない。
けれど、他の妖にも認めてもらえない。
そんな独りぼっちの白狐が「さがしもの」を見つけるまでの、ちょっとした物語。
冬の童話祭2021「さがしもの」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-04 22:17:46
5586文字
会話率:21%
埋めたくても もう戻れないなら
キーワード:
最終更新:2020-07-25 20:14:23
726文字
会話率:0%
夏のホラー2020用の短い小説です!千文字ちょっとだよっ!
──地図にも表記されていないが存在するらしい既に廃れた駅を求め、ホラースポット巡り好きな詩春は自転車を漕いでいた。
突如現れたその駅に入ると、雰囲気が違った。
しかし特別何も起こ
りそうになく、帰ろうと踵を返すと……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-09 23:08:23
1455文字
会話率:37%