ダメだと思ってるのは、人か自分か
最終更新:2023-10-30 01:35:58
267文字
会話率:0%
「不破先生!今度の作品は、逆転断罪物にしましょうよ!!」
彼女の明るい声が居間に響く。
「断罪?!悪役だった奴が逆に正義の鉄槌を下すってやつか?」
「そうです!男爵令嬢とか王太子とか皇帝とか悪役令嬢が逆転するやつですよ!」
「
いや、無理だろ!お前ソレ。」
「何でですかっ!!?」
「俺を一体何だと思ってるんだ!!」
「不破たもつ(33歳)170㎝・体重66㎏・中肉中背・視力右0.1・左0.3・要眼鏡のおっさん!職業は作家!主に子供向けの児童書を何冊か出していて、小学生向けの冒険シリーズ【僕と虫がいる】はコアな虫好きに人気があります以上です!!」
「誰も俺の自己紹介しろとか言っとらんわ!」
「でも先生、俺は一体何だ?って迷走されてましたよね?」
「人を認知症みたいに言うんじゃない!コマ!!」
「そろそろ新作をだしませんかと、相談してただけなのに。」
担当の駒田コマは不破の鳴かず飛ばずの最近の作品に焦りを感じている。
世間でいう、流行に乗っとった話題性のある作品を不破と作れれば楽しいのではと思っていた。
しかし昨今、どんどん世に送られてヒットするのは【しがないおっさんの大冒険が最強!】や【あらやだ!いつの間にか断罪されてましたわ?!でも隣の王子様ゲットです!】などゲーミング上のモブやサブが最強で逆転断罪が流行物としてミリオンセラーとなり悪役令嬢を出せば出す程ヒットしてアニメ化になり映画化される熱狂ぶりだ、世はラノベ市場有象無象の大海賊時代の幕開けである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 18:51:51
5462文字
会話率:46%
なんで自分だけが、そう思ったことは誰しもあるだろう。
部活でも仕事でも、程度の大きさに差はあれど、
往々にして人間とは自分本位な考え方をする生き物なのだとわかりやすく示していると思う。
でも、本当に人間だけがそう思うのだろうか。
ミミズだ
って、螻蛄だって、アメンボだって、みんなみんな生きているんだ
神様だって。
『私だけでは無いだろう???? 辛すぎるって転生業務』
『特に、転生特典とか考えようがもうないって、何億人目だと思ってるんだ』
最近なぜか効力の増してきた転生特典という新しい作業
人間の流行りが強く反映される神の業務はお陰様でてんてこ舞い
そんな中、神の1柱がオーバーした頭で思いつく____
激動の世界を生き抜く神様の平々凡々無知ライフ。
定時退社目指して、時間外労働スタート!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-06 15:02:32
1596文字
会話率:16%
俺の名前は薫(かおる)ごく一般的な平凡な人生を送ってる平凡な男子高校生だと思ってる
だけど、そんな俺の平凡日常はある日突然終わりを告げる
「どうしよう薫!私男の子になっちゃった!」
女の子である幼馴染の透(とおる)が男の子になってしまった
透がイケメンすぎてキュンとしまちまう
どーすんの俺!
連載作品、男装姫は♀から♂にTSしました のプロトタイプ実験作品的な意味で作りました
我ながら良い出来だと思いました
丸パクリは許しませんが(法的対処)
ヒロインの男体化を流行らせ広めるのが目的なので、話(ストーリ)のアイデアはどうぞ参考にしてください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 20:25:59
4349文字
会話率:40%
前世から激重感情製造機(無自覚)な主人公が異世界でエルフに転生した。異世界でも重たい感情を向けられるが、気付かない。一歩間違えれば監禁ルートだが、そこは回避。危機感があるんだかないんだか分からない。ある意味チート。ちなみに主人公は無性。自分
では男だと思ってるけど、外面はえっちい顔(健全)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-22 00:00:00
8594文字
会話率:20%
虚しい毎日を過ごされている方に読んで欲しい。
自分が不幸だと思ってる人が見てくれたら、
参考になると思います。
最終更新:2023-06-07 15:07:28
299文字
会話率:0%
ゴールデンウィーク明けの登校日。
高校二年生の水澄(みすみ)乙葉(おとは)がコンビニで昼ごはんを買おうと寄り道していると、同じ高校の制服を着た銀髪の女の子がチャラ男二人から悪質なナンパに遭っているのを目撃した。
面倒事を嫌う乙葉はただのナ
ンパなら見過ごしたが、さすがに悪質過ぎるナンパを見て警察に連絡する。
敢えてチャラ男二人に聞こえるように話せば、どこかに立ち去ってくれるだろうと思い、大声で話すのだが……逆上したチャラ男二人によって、乙葉はリンチに遭ってしまった。
意識を失い、次に目を覚ましたのは病院のベッドの上。
そこには自分の妹と、結果的にナンパから助けた銀髪の女の子、天津川(あまつがわ)友奈(ゆうな)がいて―――
これは訳あって一人でいることを好む乙葉が、学校のマドンナに幸せにされる話。
※こちらは別作品のリメイク版です。そちらでは下手なシリアスを書いて失敗したので、こちらでは甘々な物語にします。
主人公の暗めの過去があるくらいで、胸糞はほとんどないです。糖分過多で送りします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-30 16:17:15
9194文字
会話率:52%
目が覚めると何故か森だった。
森の中をさ迷ってると角の生えたうさぎや魔法を目にして自分の世界じゃないことを自覚したり、何故かフェンリルをペットにしたり(本人はただの狼だと思ってる)、無自覚だけど割りと強い主人公の異世界転移物語。
最終更新:2023-04-19 21:49:45
17072文字
会話率:22%
FPSとアクションゲームが大好きな女の子柳瀬莉愛は、ゲーム中火事で死んでしまう。
転生した先は、いわゆる乙女ゲームと言われる世界。
友達がプレイしていたゲームで、たしか全員ヤンデレで好感度があがるともれなく殺しにくる設定だったような。
恋愛なんかしたこともないし、恋愛ゲームなんて興味ないけど、殺しに来るのならばヤり返せばいいだけ。
私を誰だと思ってるの?
ゲームの世界ではランカーなのよ?
ーーー
毎週末に今までのお話の手直しを少しずつしていきます。完結までにはもう少し読みやすくなるかと思います!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-30 07:46:34
165940文字
会話率:35%
公爵家に生まれ、宰相の父を持つアリシアは獣人差別をなくすため、人間との確執が深い獣人の王と婚約することになる。
公爵家の子女として政治的な理由での婚約に異論はないものの、当の獣人王は「お互い恋愛感情を持つことは難しいだろうが融和のため共に
頑張ろう」と戦友程度の扱い。
おまけに獣人王との婚約についてお馬鹿な妹がマウントを取ろうとしたり馬鹿すぎる第三王子が暗躍しようとしたり……
いくら私が見た目も美しく心清らかで知性溢れるパーフェクトな令嬢だからって我慢の限界ですわ。
嫌味にマウント? 即座に反撃します!
私をないがしろにした言動? 無視も放置もできなくします!
婚約したのに恋愛は難しい? 乙女の純情をなんだと思ってるんですか!
あなたたち全員、全力で後悔させてさしあげますからね!
ああもう、ストレスが……日がな一日、大衆小説を読みながらだらだらすごしたい! 旅行に温泉、アニマルテラピーもいいですわね。誰か、私に癒しを!
これは、あらゆる理不尽を全力で殴り返す強気で負けず嫌いの令嬢が本当の幸せをつかむまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-21 18:16:38
27996文字
会話率:72%
恋する自分はまるで人魚姫だと思ってる男の子
最終更新:2023-02-01 01:41:29
364文字
会話率:0%
「バカ!死ね!変態!近づかないで!」
世界一可愛い妹は思春期真っただ中。
本当は兄である僕の事を好きで好きでたまらないはずなのに思わずツンデレムーブしちゃってる。
今ごろはきっとベッドの中で『うう、またやっちゃったよぉ……』って後悔してい
るだろうな。
可愛い、超可愛い、ご飯十杯は軽くいける。
はぁはぁ。
でもいつかまた昔みたいに『お兄ちゃん大好き』って言ってもらえると嬉しいな、なんて悠長に思ってたら両親は待てなかったみたい。
僕と義妹の学生結婚や孫を催促して来るんだ。
僕としては結婚も子作りも就職してからだと思ってるんだけど、両親は高校生の間にイチャコラ行くところまで行ってほしいみたい。
そして僕達の仲を昔のように、ううん、昔以上に進展させるための策を用意した。
それが『仲良し証明書』。
毎月『仲良し証明書』を提出しなかったらお小遣いを無しにするという脅しにより、義妹は両親が用意した嬉し恥ずかしな課題にチャレンジすることになったのだった。
『お兄ちゃんと呼ぶこと』
『お兄ちゃんと一緒に登校すること』
『お兄ちゃんに撫でられても拒否しないこと』
僕にとっては至福の課題だけどね。
でも心配だなぁ。
あの両親の事だから、課題の最後の方は『キス』とかそれ以上のことが用意されているような気がするから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-09 22:24:05
29403文字
会話率:36%
小高い丘の上で、眼下に広がる、モンスターが跋扈し、大火に包まれている街を見ながら少女は叫んだ。
「どうしてこうなるんだよォ!」
これは、tsした元普通()の男子が仲間(モンスター・配下)を時に誘惑し(主人公は友達に話しかけてるつもり)、
時に混乱させ(主人公はそれが友達とやる当たり前だと思ってる)ながら、様々な冒険をしていくお話。
―――――――――
基本的にコメディーが中心になる、と思う。ただの作者の性癖詰め合わせセット。
これまでなんか小説書いてみたいなぁと思うことはあったが筆がのらず、かといって自分の思い描いた小説と巡り会えなかった為、いつの間にか書いてしまっていた。
初投稿、ほぼ勢いであるためストックはねぇ、プロットもねぇ、伏線張るだけの回収なしもありうる。
そんなナイナイ尽くしの小説()ですが、マリアナ海溝より深く広い心持ちで覗いて頂けると嬉しいです。
誰か1人でもどれか一つでも性癖に刺さって、沼に引きづり込まれ、これからの人生が多少歪ながらも幸福に満ちたものになるような小説に、なると…いいな……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-23 22:11:47
56329文字
会話率:42%
俺の名前はヒート。仲間と共にドラゴンを討伐したり、某国の危機を救ったりしたこともある――この大陸では、そこそこ名の知れた冒険者だ。
仲間の一人が「結婚を機に冒険者を引退する」と言い出したのをきっかけに、パーティを解散したのが――ちょうど五年
前のこと。
三人とはたまにやり取りをしているが、今も冒険者稼業を続けているのは俺だけだ。
そして、所帯を持つどころか、彼女の一人すらいないのも――俺だけだった。
『ぷぷっ、本当に惨めよね!』
「誰のせいだと思ってるんだ! お前のせいだよ! ナニカ……!」
幽霊でも魔法生物でも無いナニカに――俺は三年前から取り憑かれている。
俺はナニカとオサラバして――静かにのんびり暮らしたい……!
"踏破した者の願いを何でも叶えてくれるダンジョン"の情報を入手した俺は、藁にも縋る思いで足を踏み入れた――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-09 01:17:56
12404文字
会話率:35%
久しぶりに読み返したら、あゝ、今はもう書かないかなぁと思わされる詩もあったりする。これとか。
今のやつとはだいぶタッチが違うみたい。三年ほどまえのやつかな?
ちょっとR-15っぽい。とこもあるので。
わからないので、R-15にしときます。
いや、そんな、ヤラシイというわけでもないのですが。
てか、そんなの、よう書きませんし。書けたら逆に嬉しいですし。
なんか、あらすじ、とりとめなく、長くないですか?
たぶんやけど、本編が過去詩だから、今回はなにも書いてないから、このあたりが頑張りどころだと思ってるのかもしれません。
いや、嘘です、テキトー述べてます。
ただ、なぜ今日急にそんな過去詩を投稿しようと思ったかというと、まぁ、一番最初に書いてますけど、久しぶりに昔の詩たちをちょっと読み返したりしたから。
なんやそれ、ぐだぐだ、やな。理由になってへんやん。
まぁ、過去詩に、他意は、ないのです。
あゝ、そういえばなぜかいまふと、タイトルだけ思い出した詩がある。
「暴風城」。
このタイトルでまた書こうかなぁ。
そんな過去詩もあったり、あんな過去詩もあったり、過去詩なんて数えだしたら千かるく超えるし、じぶんが大嫌いっていっていいなら、過去詩はぜんぶ私を穢す、といってもいいかもしれません。
あ、ここはできるだけ、かるく流しましょう。
それがいいと思うの。
あ、たぶん暴風城、これは、ここに投稿してると思うので。ずいぶんと昔のことだと思うけど。
おしまい。
で、結局なにをいいたかったの?
過去詩投稿の言い訳?
いや、べつに、そんな、それがダメなこととは思ってないので、それはないな。ミジメなはなし、ちゃうやん、それはちょっとダメじゃん、マジメなはなし、やね?
なら、なんなん?
いや、べつに。なにってことは、ないんですよ。
て、でももう、いい加減しつこいから、もうやめますね。
本編、お読みいただければ幸いです。
お読みいただけなくても、怨みわしませんけど。
でわ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-28 21:10:06
493文字
会話率:0%
それは梅雨のぐずついた空が少しだけ機嫌を直して、雲の隙間に半月を見せてくれた日のことだった。
塾の帰り道、夜遅くに通りかかった公園で。
胸元を涙で濡らした変なOLのお姉さんに出会った。
――――――
これは恋とは呼
べないかもしれない。
けれども俺はコレを恋だと思う。
梅雨の湿り気を吹き飛ばすような。
ひと夏が始まる前の、ほんの切り抜き。
目指したのは紫陽花の花の色のような
どこかふわっとした〝淡さ〟です。
それではどうかお楽しみくださいませ。
皆様の心の声をお待ちしております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-19 13:00:00
6889文字
会話率:25%
桃太郎・かぐや姫・浦島太郎・金太郎・一寸法師・赤ずきん・鶴は同じ孤児院で育つ六人は院長…おじいさんの還暦祝いに八年ぶり集まった。
しかし、中々来ないおじいさん。そんな中、桃太郎の唯一のお供である柴犬の太郎がここ掘れワンワンとベランダに埋まっ
たおじいさんの死体を見つける。
その時、六人は思った。
犯人は自分に違いない!と
しかし、犯罪者並の性格・思考を持つ彼らだが、犯人はただ一人。性悪六人の犯人探し…犯罪の擦り付け合いが今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-08 22:00:00
3479文字
会話率:45%
防御特化スキル【護り】。役に立たないと蔑まれていたそれは『幼なじみの双子姉妹を護る』時だけはあらゆる攻防補助効果を際限なく使いこなす、爆発的チートとも言えるものだった…!
モンスターと戦うスキルホルダーの養成機関『学院』に通う主人公、実神
六哉はその力を駆使してヒロインたちを襲う困難を――具体的にはふたりを狙うモンスターの王などを――全力でぶっ飛ばし、彼女たちを【護り】続けていく。
…そうそう、大事なことを確認しておきますが。
「ふたりのこと?大切な家族だと思ってるよ。俺がふたりを好きになる?あるはずないだろそんなこと」
言い切ってしまっていいのか?お前は将来、修行と称してふたりと同棲することになるんだぞ?(ネタバレ
※18時ごろ更新です。ストックの続く限り毎日更新します。
※イラストは龍也さん(@trypaint)に書いて頂いたものです。
※タメにタメたあとで主人公が活躍してスッキリするタイプのお話です。
※00年前後あたりの電撃文庫が好きな人向けっぽい感じがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-28 19:00:00
170027文字
会話率:55%
腐女子の彼女と知り合った俺(漫画やアニメは一切わからない)、
ある日を境に彼女の“腐った部分”がどんどん暴露してゆく…
前から知っていたこととはいえ、予想だにしなかったことが多すぎる!!
俺…え…?どうしたらいいの??
そんななかでの
彼女との日常、悩み、腐女子の彼女を持った俺(一般人だと思ってる)。
心境を交えながら彼女の生態(?)に迫ろうと思う…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-19 12:49:27
565文字
会話率:27%
おじさんは子供を殺す。
村の大人たちはおじさんにひどい言葉を投げかけるけど私には理解できない。
みんなみんな人を殺した経験があるくせに子供を殺した事がないってだけでおじさんより上だと思ってる。気持ち悪いよ。
最終更新:2022-03-03 22:16:15
1580文字
会話率:53%