昔々あるところにおじいさんとおばあさんがいました。
ある日おじいさんは山へ柴刈りに、おばあさんは川へ洗濯へ行きました。
おばあさんが洗濯をしていると上流から大きな大きな桃がどんぶらこ、どんぶらこと流れてきました。
「まぁ、大きな桃だこと。う
ちへ帰っておじいさんと食べましょう」
おばあさんはそう言って桃を家に持ち帰りました。
しばらくしておじいさんが帰ってきました。
「おお、大きな桃だ」
「ええ。川で洗濯をしていたらこの桃が流れてきたんですよ。一緒に食べようと思って持って帰ってきたんですよ」
「そうかそうか。ではおなかも減ったことだし食べるとしよう」
そういっておじいさんは桃を切りました。すると中から男の子が生まれてきました。二人は口をあんぐりと開けて驚きました。
「こりゃ大したことだ。いったいなんて名前にしよう?」
「桃から生まれたから、『桃太郎』はどうです?」
二人は男の子に桃太郎と名付け大事に大事に育てました。
桃太郎は立派な男の子に育ちました。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-16 09:59:40
1182文字
会話率:42%
小さな村のはずれで、魔法使いのおばあさんと暮らす少女リリー。彼女はお絵かきが大好きで、幼い頃から持っている不思議な光を放つ羽根ペンで風景を描くのを楽しみにしています。リリーには生まれた時からの友達、心で会話できる青と白の美しい羽を持つ小鳥の
ピピがいました。
ある朝、おばあさんに頼まれて隣村に薬を届けに行ったリリーは、途中で七色に輝く不思議な砂を見つけます。そして目の前に広がる光景に驚きます—色を失った真っ白な村が。
そこで村長から、悪い魔女が全ての色を奪っていったことを知ったリリー。偶然見つけた砂の持ち主である少女に頼まれ、砂を使って魔法の羽根ペンに力を与えると、村に色が戻り始めます。
村長はリリーの羽根ペンが「伝説の魔法の道具」であり、リリー自身が選ばれた魔法使いだと告げます。魔女は次に王様の国へ向かったという情報を得たリリーは、世界の色を取り戻すため、新たな冒険の旅に出ることを決意するのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-04 10:31:32
2691文字
会話率:29%
むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。
ある日、おじいさんが山へ芝刈りに行くと、山の上から不思議な光が放たれているのを見つけました。興味を持ったおじいさんはその光を追い、山の頂上に辿り着きました。そこにあった
のは、光り輝く巨大な桃でした。桃はまるで太陽のように輝き、まわりの木々を照らしていました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 21:03:03
1993文字
会話率:18%
街中で、おじいさんとおばあさんが仲良く手を繋いでいました。
そんなふうに、なれたらいいと、憧れました。
最終更新:2025-02-28 22:44:20
200文字
会話率:100%
むかしむかし、あるところに、とても仲の良いおじいさんとおばあさんが住んでいました。
ある日、おじいさんはいつものようにおばあさんが作ったおむすびを持って、山へ出かけました。
しばらく山の中を歩いたおじいさんは、大きな石を見つけ、腰を下
ろしました。
そして、大きく息をつき、包みを開けておむすびを取り出そうとした――そのときです。
「よお、じいさん」
「うわっ!」
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最終更新:2025-02-27 11:00:00
2186文字
会話率:70%
むかしむかし、あるところに年齢を重ねた男性(『おじいさん』という表現は侮蔑的なため検閲)と、年齢を重ねた女性(『おばあさん』も同様に検閲)が住んでいました。
二人は仲睦まじく、互いを尊重しながら生活していました。ある日、二人で川へ洗濯に
行くと、川上から大きな林檎(桃は性的な表現を含むため検閲)が『どんぶらこ、どんぶらこ』と流れてきました。
誰かの落とし物ではないかと考えた二人はその林檎を拾い上げ、自宅に持ち帰って保管することにしました。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-01-22 11:00:00
2320文字
会話率:41%
むかしむかし、おばあさんが川で洗濯していると、どんぶらこ、どんぶらこ、と……
人が流れてきた。
うつ伏せで、手足は力なく伸びきり、それが死体であることは明白であった。
おばあさんは洗濯を中断し、両手を合わせ、お経を唱える。
死
体はやがて川の流れに呑まれ、見えなくなった。
おばあさんはため息ひとつ。それで気持ちを切り替え、洗濯を再開した。だが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 11:00:00
3606文字
会話率:29%
「昔々、おじいさんと、おばあさんが」とは、ニッポンのストーリーテラーのテッパン。
中でも「ジャパニーズ おじいさん of じいさんず」、「ジャパニーズ おばあさん of ばあさんず」と言ったら、謡曲「高砂」をおいて他にはないでしょう。
と
は言ったものの、生まれた時から、おじいさんだった人なんていません。
「高砂のおじいさんの青春」とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 00:11:17
1457文字
会話率:0%
東北の小さな村で静かに暮らしていたおじいさんとおばあさん。ところがある日、おじいさんのポケットから見つかった一枚のメモが、村中を巻き込む大騒動の始まりだった!浮気相手は遺産目当ての都会の夜の蝶、そのうえ彼女には彼氏まで!?おばあさんの怒りと
村人たちの好奇心が交差する、最後に勝つのは愛か、遺産か、それとも筋肉か…?折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-11 23:48:30
14182文字
会話率:46%
ある日、川から流れてきた小箱を拾ったおばあさん。
鍵穴が付いたその丈夫そうな小箱を見て、おばあさんは思った。
もしかすると、この小箱には金品が入っているに違いないと。
そうして、家に小箱を持って帰り斧で叩き割ると、中からは一つの鍵が出てきた
。
だが、その鍵は一体何の鍵なのかわからなかったおばあさんは、仕方なく鍵と壊した小箱を置いておくと、翌朝。
なんとその壊した小箱が元通りになっていたのだ。
そしてその隣に置いてある昨日の鍵を見て、おばあさんは思った。
まさか・・・・おばあさんは、その鍵穴に鍵を差し込むとかチャッと音がして、小箱が開いたのだ。
そして、中からは大きな小判が一枚出てくる。
それに驚くおばあさんえであったが
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-01 13:22:17
2105文字
会話率:2%
昔々あるところに、おじいさんとおばあさんがいました。
ある日、おじいさんは山へ芝刈に、おばあさんは川へ洗濯に行きました。そこで、おじいさんは大きな栗を見つけました。栗の季節には少し早いので、おじいさんは不思議に思いましたが、家に持ちかえる
ことにしました。
家でおばあさんに事情を話し、栗を開けてみることにしました。すると中には、可愛らしいお嬢さんがいたのでした。
そして、そのお嬢さんは幸せに生きて死にました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 21:00:00
1054文字
会話率:32%
ある日、あるお寺の小僧が栗拾いに山へ入りました。
小僧は山の中で優しそうなおばあさんに出会いました。
おばあさんが栗で料理を作ってくれると言うので、小僧はおばあさんの家に行くことにしました。
ところが、このおばあさんは恐ろしい山姥だったので
す。
果たして小僧の運命や如何に……⁉
ハーメルンにも同じものを投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 14:30:00
1319文字
会話率:54%
ゆうとくんは、元気な小学生の男の子。
ある日、公園から家に帰る途中、つえを持ったおばあさんに
出会ったゆうとくんは?
最終更新:2025-01-16 19:51:03
2173文字
会話率:45%
「これはおばあさんの話から来たものです。
すべては秩序が壊れた時から始まります。」
最終更新:2025-01-13 03:27:02
5204文字
会話率:29%
交通事故で命を落とした主人公は、桃太郎として転生する。ただし、死ぬと少し前の時間に巻き戻る能力を持っていた。その能力のおかげで赤子としての危機を乗り越えた主人公は、前世の記憶と知恵を活かしながら成長していく。
しかし、おじいさんとおばあさ
んの愛情に包まれた生活の中で、主人公は次第に気づいていく。自分の体に流れる血が、人間のものではないということに――。
鬼の血を引く自分が「桃太郎」として鬼を討伐に向かうことの意味とは?死に戻りの能力の真の目的とは?そして、なぜ自分は桃太郎として転生することになったのか?
すべての謎が解き明かされる時、誰もが知る桃太郎の物語は、まったく新しい形で描き直されることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 20:22:19
2592文字
会話率:29%
鬼の襲撃に怯える村々が舞台。ある夏の日、老婆が川から拾った不思議な桃から、予期せぬ悲劇が始まる
最終更新:2025-01-06 22:26:04
3067文字
会話率:38%
『異世界バカ無双』あらすじ
ここは魔法やモンスターが当たり前のように存在する世界“アース”。
大河のようなマグナ(魔力の粒子)が巡り、ファンタジー然とした光景が広がっています。
人々は“王国”と“魔界”という二大勢力のはざまで暮らし、時
には魔人の襲来や騎士団大会の騒動などに巻き込まれる日々。それでも、のんびりとした田舎町やダークなお土産が流行する魔王都など、どこか賑やかな雰囲気が漂っていました。
そんな世界に、ひょんなことから転生してきたのが――大場カイト。
彼は前世で“とんでもなくバカ”だったらしく、異世界へ来てもそのバカさをまったく変えずに行動開始。
周囲から見れば、魔人や魔王よりも恐れ知らずで、全力でコミュニケーションがズレているのに、なぜか憎めない不思議な男です。
しかもこの世界には、ほかにも常識を超えた“バカ”が潜んでいました。
推しキャラ「ディッフィーちゃん」を命がけで愛し抜く筋肉の塊「ゴーン」に、怪しい道具を売り歩くおばあさん「ヨース」、ツッコミ役としてパーティー入りしたモブなど――いわば“バカ”のるつぼ。
そんな彼らが出会い、手を取り合うかと思えば勝手に暴走し、気づけば巨大な歴史のうねりを起こしてしまうのです。
魔王や王様すら困惑し、世界が盛大に振り回されるなか、カイトはのんきに「これ、西荻窪駅…じゃないよな?」なんてつぶやきながら、“バカ”の力だけで事件を解決(?)していきます。
果たして“バカ”たちの全力が、この異世界をどう変えるのか――笑いと珍騒動が止まらない“バカ無双”冒険譚が今、幕を開けます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 08:53:15
1822文字
会話率:3%
「むかし、むかし。
海の中には王国がありました。陽の光が差し込む、色とりどりの珊瑚の森です。森には深い海底谷が走り、民は浅層をくり抜き、めいめいが家族単位で暮らしています。シーファはそこで生まれました」
〜本文冒頭より抜粋〜
* *
海の国で、薬師を営むおばあさんと一緒につつましく暮らす人魚の少女・シーファが主人公です。
とある事件をきっかけに、友だちを助けるため、シーファは旅に出ます。それはめぐりめぐって、何をもたらすのでしょう――?
ほんの一夜の大冒険。
幼かった少女が、ぐっと輝きを増す瞬間をご覧ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 07:00:00
10159文字
会話率:33%
オオカミが仲良くなったのは、エサにするはずだったおばあさん。どうやらおばあさんは、オオカミを人間だと勘違いしているようです。
本当のことを言い出せない中、おばあさんが旅に興味があると知ったオオカミは「冒険にでかけよう」と誘います。けれど、
おばあさんは年齢と病気を理由にそれを断りました。
そんなある日、ついにオオカミの正体がおばあさんにバレてしまうのですが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 12:35:01
6232文字
会話率:54%
孤児院に仲良し三人組がいました。
が、女の子二人に男の子一人だったので、オトコの取り合いとなりました。
その結果、敗れたエリーは残る二人、アメリアとライクを祝福した後、孤児院から出て行きました。
老婦人が現われ、貰われていったのです。
その
老婦人は男爵家のおばあさんで、いきなりエリーは男爵令嬢として豊かな資産を相続できることになったのです。
しかも、かつての恋敵であったアメリアと、その恋人ライクを、二人とも男爵家の従業員に雇い入れ、好き勝手に振る舞い始めました。
連日連夜パーティーに出席して豪華な食事を楽しむエリー。
そんな彼女に、ライクは心が傾き、恋人であるアメリアと疎遠になっていきます。
おまけに、エリーが暗躍して、先輩侍女からアメリアは数々の嫌がらせを受け、男爵家のおばあさんの介護も押し付けられ、挙句、ほかの貴族家の使用人や下男に襲われ、強制的に乱交パーティーに参加させられてしまいます。
男爵令嬢になったことを良いことに、エリーはアメリアに復讐をしていたのです。
案の定、アメリアは苦境に追い込まれてしまいました。
恋人のライクからは淫乱呼ばわりされてフラれるし、頼みの綱だったおばあさんにも死なれてしまいーー。
※ざまぁ系のストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 14:10:00
11609文字
会話率:21%
捻くれオオカミ×武闘派赤ずきんが世界を揺るがす…!?魔法×二人旅ファンタジー。
実力派魔法使い『赤ずきん』ルビィ。可憐な見た目の彼女がおばあさんのお見舞いに行くと、そこに寝ていたのは銀色のオオカミだった。人でありオオカミでもある『神狼』の彼
は、虐げられてすっかり捻くれた銀髪のイケメン。こうして中身イケメンな少女と、外見イケメンな彼は二人旅に出ることになり……様々な敵を討ち果たしながら、世界を揺るがしていくことになる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 18:00:00
59216文字
会話率:58%
高校2年生である俺は死んだ。そして目覚めたのは桃の中だった。
そんな流れなものだから、てっきり日本昔話に転生したのかと思ったら、転生先は日本ですら無い、普通(ヨーロッパ風)の異世界ファンタジーだった。そんなことを知らない俺は桃太郎として生ま
れる心の準備を始めていた。川でドンブラコーっと流されているころまではそれなりに桃太郎感だしていたのになあ。
川で洗濯中のおばあさんに拾われてから、なにやら雲行きがおかしくなり・・・・・・どうも普通のおじいさんとおばあさんじゃないみたいですけど俺、大丈夫ですか?
異世界で鬼退治できますかねえ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 21:35:15
41812文字
会話率:17%
秋のある日、「おばあさんの」キノコを求めて奔走する少年少女たち。
最終更新:2024-12-01 09:51:17
697文字
会話率:68%