ある日、平凡な高校生、魄女災(しんじょれっか)の学校に凄まじい美少女が転校してきた。その美しさといったら例えようもない、そう人にあるまじきものだった。だが、その少女はクラス全員が注目する中、なんとその場で初対面の彼に向かって異様な告白をし
てきた。
「あなた、私の【物】になりなさい」と。
「あなたのものになりたいわ」ではなくて。
しかも彼女は何故か、魄女災の名を知っていた。自分も含めたクラス全員に衝撃が走った。しかし、事態はそれで済まなかったのだ。あくる日も同様の事件が起きた。二人目の少女は最初の少女の仲間だったようだ。
「おかしい、いくらなんだって、こんな馬鹿な事があるものか」
そして、ついに真相が判明したのだが、それは彼の先祖に由来するおそるべき内容だったのだ。彼女達は人間ではなかった。
アルファポリス様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-16 18:00:00
22837文字
会話率:45%
あくる日、藤井恭子は自分の決断力の無さから、いつもは乗れる女性専用車両に乗り込めなかった。
男性が満杯の車中の中で恭子は普通の女性以上にことさら吐き気を催す。そんな恭子だったが車内でひときわ小柄な女性を発見する。
女性は身長差もあって
かもみくちゃにされているのである。それを見かねた恭子は身体を滑り込ませ、少女と男性の隙間に入り壁を作ってやる。
長い数分間。件の女性が降車する駅に着くと、恭子に一礼をして去って行ったのだった。その時恭子は、彼女の左腕に巻かれたロザリオを見逃さなかった。
それから恭子はその女性に心酔した。もう一度会えるのじゃないかと街を歩きさまよい、探し始めた。
ロザリオを巻いた女性はすぐに見つかった。占い師、舞台演劇者そして教会のシスター。
彼女は教会のシスターにもまた心酔した。占い師や演劇者が目的の人物と違った事も報告した。
シスターも、それをじっと聞いていたのだった。
あくる日、シスターと恭子は別れの日を迎える。お互い心の不可侵を誓って。
別れの日から次の日、恭子の家のチャイムを鳴らす音が聞こえる。なんでも、引越しの挨拶がしたいとのことで渋々恭子はパジャマから部屋着へと着替え玄関を開けると、そこにはあの捜し求めていた女性が立っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-12 06:02:31
25504文字
会話率:33%
僕は日常から抜け出したかった。あくる日もあくる日も訪れる変わり映えのないこの退屈な日常から。
最終更新:2019-03-03 21:08:22
3773文字
会話率:20%
歯を一本
畳に投げつける夢を見る
あくる日、探してもそんなものはどこにもない
私は毎晩のように夢を見る
どうしてそんな夢を見るかなら
大体わかっている
どうも、歯が、畳から生えてきている、・。
キーワード:
最終更新:2018-12-27 22:15:24
2279文字
会話率:8%
大学進学を目前に控えた私は、一人暮らし先に選んだ土地で首のない殺人事件の第一発見者となってしまう。冷静な態度の私は犯人と疑われる。しかし土地勘がないことや被害者との関係がないこと、そして現場に残された「椿の造花」が連続殺人の可能性が濃厚とな
り疑いは晴れる。
あくる日、今度は犯人と出会ってしまう。自らのことを「椿ちゃん」と名乗る犯人。その目的に私は付き合わされ、隠していた感情が暴かれる。
単なるサスペンス風味の殺人事件。推理は一切ございません。なによりも中二病を優先している。
題材の都合上、グロテスクに分類される表現が多くございます。
この作品は自サイト「堕天使たちの鎮魂歌」及びpixiv(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7067477)にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-08 18:29:22
11627文字
会話率:21%
高校2年の6月。澤村京谷は校内一の不良少女、多下幸に唐突に助けを求められた。突拍子のない幸の言動に振り回され、インターネットに載っていた『タイムスリップをする方法』を目にした幸の手伝いをすることになった。実行日のその夜、屋上に呼び出された俺
は、階段から飛び降りた幸の身体を受け止めた衝撃で意識を失った。目が覚めたそこは、8年前の世界だったかのように思われたのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-18 19:01:59
101455文字
会話率:38%
日本の昔話で有名な桃太郎。そしてかぐや姫。
この二つのストーリーを混ぜ合わせた恋愛もの。
お爺さんが見つけたかぐや姫と、お婆さんが見つけた桃太郎が成長する物語。
ですが、中心は桃太郎。
毎日毎日襲ってくる鬼。
あくる日鬼に殴られた一件
を境に、桃太郎は鬼退治をすることを決心した。
一方、かぐや姫は、天下の王である、帝が現れるほどの美女に成長し、
皆のアイドルと化していた。
本人に、その自覚があるのかは別として…。
鬼退治に行く桃太郎は、かぐや姫にこう言った、
「僕と結婚しよう」
が、かぐや姫は断っでしまった。
それには深いわけがあるのだが、それははたして…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-01 18:44:02
8550文字
会話率:49%
他称曰く付き物件でありながら幽霊が出る家に気にせず住むミサトは、あくる日行き倒れになっていた男、レイジを助けた。
ミサトの賃貸をさらに間借りし生活することになった、自称何でも屋のレイジ。彼はとある理由から自分の正体を隠し人間社会で生活す
る吸血鬼だった。
そして買い物帰りにミサトは、『棺』と呼ばれる幼い少女に出会うことで、日常生活で知る必要のなかった夜の世界の騒動に巻き込まれることになる。
■カクヨムにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-07 07:42:04
153208文字
会話率:50%
久々の依頼が終わってあくる日、そこには思わぬ来客の姿があった。
最終更新:2016-10-02 17:39:23
17185文字
会話率:56%
10歳の少女があくる日、精霊に連れてこられたのは現代とは程遠い世界だった。
そこで少女はとある少年に助けられる。言語の通じない中で、幼い二人はやがて心を通わせ、孤独を埋めていった。
最終更新:2016-07-20 18:00:00
4840文字
会話率:16%
過去に「死に損なってしまった」青年、九条深月は形式上国家機関に属する探偵として鬱屈した日々を送っている。
あくる日、付き合いの長い腐れ縁である筋骨隆々の大男と見知らぬ少女が訪ねて来て……
最終更新:2016-05-28 19:21:35
2285文字
会話率:20%
2XXX年、地球人は宇宙人と宇宙の覇権を争っていた。しかし、それは4月10日に落とされた爆弾によって閉幕した。
その日から地球は宇宙人の植民地となり、支配を受けることになった。
主要都市や周辺都市に真っ黒な建物が建つようになったり、人
間の姿かたちをした宇宙人が地球上を闊歩するようになった。
少年が青年になった頃、突然宇宙人がやってきて奇妙な同棲生活が始まる。彼らの同棲生活は緩やかにも呆気なく幕を閉じるのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-16 03:08:16
1015文字
会話率:0%
敵対していた“白”と“黒”という相反する二人の魔術師、イレールとエウラリア。二人は長き対立の末、白百合の名を抱く少女――百合のもとに互いを認め合う。
それから、一か月がたったあくる日のことだった。仲良く乗り合わせた豪華客船の甲板の上。突
如として彼らは、自身の心に秘めていたはずの過去の因縁に絡めとられていく――――
世界を揺るがすのは、人への寂しさに狂った錬金術師、クロードヴァルド・ザシェール。
彼はただ、裏切らない宝石の輝きを欲して……
イレール達聖者と心の痛みをぶつけ合うのは―――自身への断罪に囚われた白魔術師、虫も殺せぬ気の優しい黒き少女、野獣に育てられた廃屋の少年狼、神の御業を超越して生まれ落ちたビスクドール、そして、錬金術師ザシェール。
今、アナスタシアの聖女は、宝石店のドアを開く
―――その先にあるのは、麗しきL'harmonie(ラルモニィ)、即ち、“調和”の世界。
※『イレールの宝石店』の続編となりますが、時系列がその後であるだけで、まったく傾向が変わって、完全な恋愛ファンタジー作品となりました。こちらから読んでいただいても問題のない構成となっています。一章分が、一エピソード。という、進め方です。前回に引き続き、短編集に近い傾向で書いていく予定……です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-15 02:24:45
65291文字
会話率:37%
親殺しの過去をもつ少女ブレイヴ。
幼き頃、親を殺し放心していたブレイヴを救ったのは、国内に一つあるだけで国家を支えることができる国立暗殺者養育学校の理事長ルカノール・ローゼンキュリアだった。
成長したブレイヴは養父となったルカノールの統治す
る国立暗殺者養育学校の《ナジェスト学院》に通い、立派な暗殺者になる為に、勉学に励んでいた。
ある時、ルカノールは敵国の皇帝を暗殺する依頼を受け、学院を留守にするがルカノールの留守中にとんでもない重大な事件が起きてしまう…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-19 02:30:25
944文字
会話率:8%
九月のあくる日、一人の男が病に伏していた。
闇世界に生きる一族、紅崎一族。
表の名は、武器商人の一つ、土御門。
七月に〈廃都〉陥落を目論んだ組織である。
彼らが〈廃都〉攻略のために動き出す。
紅崎一族と〈廃都〉最強のチーム〈彩〉、そして〈
金族〉。
紅崎の次期当主、紅崎緋雀。
〈彩〉の九人幹部、『苦色』。
『大喰』をその身に秘めた〈金族〉の女戦士、不壊城鋭利。
三つの組織が相混じり、思惑と陰謀が絡み合い、大きな騒乱が巻き起ころうとしていた――
鉄が走り、血風が舞う、ハードメタルバトルアクション!
鉄処女シリーズ第二弾!!
※この作品は他の小説投稿サイト「のべぷろ」でも重複投稿されています。
なお内容に違いはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-24 00:00:00
184992文字
会話率:43%
不思議そうでよくある話。よくいる土管工と共に歩み、成長していく話
最終更新:2014-08-09 01:45:52
1508文字
会話率:0%
ロリ魔王幼女とロリコン(?)側近のお話。
最終更新:2012-11-12 15:00:00
4796文字
会話率:33%
あくる日の僕と友人の会話。
最終更新:2011-09-13 20:05:22
200文字
会話率:90%
徳川による天下統一で訪れた泰平の世。しかし戦乱が無くなってもなお、人々の間には貧富の差があり、弱き者は日々路傍で命を落としていた。そんな世界で弱き者であった少年・八兵は生死の境をさまよった際に異形の存在から与えられた「人を個でなく群れと見
なす」という価値観のために誰かを特別に想うことも出来ず、ただただ世の均衡が保たれることを望みながら、鍼灸を生業として暮らしていた。
しかし転換期は突如として訪れる。あくる日に出向いた先で出会った客・時路景時は八兵と同じ価値観を持ち、その価値観の下に「誰をも特別視することなく」人という群れ全体が平等な世を築こうとしていた。そのための第一歩として討幕を掲げる彼は、八兵の住む町を手中に納めようと暗躍をはじめていた。
……同じ価値観を持つ者の出現によって心をかき乱される八兵は、生き方の選択を迫られることとなる。架空江戸記・呪術怪異譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-06 02:20:55
130664文字
会話率:57%
あくる日、眼鏡屋にやってきた勇者が見たものとは……?
最終更新:2011-01-22 12:41:05
3112文字
会話率:43%
とある事がきっかけで記憶を失った青年「天宮」。彼を拾ったのは新米教師の「盛夏」だった。あくる日、誰にも心を開かない天宮を心配した盛夏は、自らが勤める学校へ天宮を入れる。そして天宮は失った記憶を取り戻す事が出来たが――――
最終更新:2010-07-28 20:41:33
758文字
会話率:42%