警察官の夫と検察官の妻のもとで養子として育った2人の高校生、頼太(らいた)と美玲(みれい)は、法で裁けない悪人を秘密裏に抹殺する殺し屋、通称:オルトロスして裏社会で暗躍していた。自分達の活動が有名になり過ぎて、犯罪の抑止力となったことで依頼
の数が減少し、喜ぶ半面、僅かばかり退屈とした日々を送っていた。殺し屋稼業を引退することも考えていた彼らのもとへ、自分達を殺し屋に育て上げた者から呼び出しをもらう。そこで話された内容というのが、「異世界に行き、そこで新しく仕事をしろ。」という耳を疑う内容だった。戸惑う2人であったが、別の世界でも自分達の力を必要とする人達がいることを知り、異世界転移を決意する。こうして最強の殺し屋コンビは、人間、亜人、果ては魔物までもターゲットとし、新たな世界で晴らせぬ怨みを当事者に代わって晴らすことになったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 13:37:06
22268文字
会話率:53%
かつて繫栄していた文明は、戦争により朽ち果てた。
生き残った人々は自然と集まり、街を形成していった。
しかし戦争によって荒廃した土地は、化学兵器や放射能汚染によって変異した動物や植物、そして変異した人間までが出現した。
時が進むと街同士の
交流も進み、徐々に人々の営みも回復していった。
この頃になると以前とは違い、科学の発展よりも魔法の発展の方が伸びるようになる。
街がさらに大きくなると、定期的に街と街を繋ぐ輸送トラックやバスが出現した。
しかし荒野には変異した魔物がいるし盗賊まで出没する。
それに対抗するために、トラックやバスの武装化が進んだのだった。
そんな世界のある都市で、一両でバス会社を始めた男がいた。
それが社長である二十代後半のヤマト・ハコザキだ。
社員は十代の男女がひとりずつの、たった三人のバス会社。
だがこの二人、ちょっと普通じゃない奴らだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 11:57:06
75326文字
会話率:19%
もんむすしか愛せない男子高校生、狭間立人は、学校帰りに突然異世界へ飛ばされてしまう。その世界は立人にっとて、亜人(もんむす)が存在する楽園であると同時に、強大な魔物が闊歩する過酷な世界だった。全ては亜人と平和にいちゃいちゃするという目的の
ため……立人の崇高なる戦いが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 01:01:53
954611文字
会話率:36%
とある山奥にて魔物のお友達と共にスローライフを始めた心優しき子猫獣人のネルル。実は彼女には誰にも言えない秘密があった。
それは彼女が元人間で、魔物の宿敵である聖女だったということ。
聖女、それは人類を産んだ至高神オーヴェルの力を授
かりし者。本来なら神の使命を全うして神々の仲間になるはずだった……のだが。
色々あって転生した結果、なぜか人類の敵である魔物に生まれ変わってしまった訳でして。
それでもネルルは諦めなかった。人間の敵になろうとも優しい心を忘れず、一生懸命生きようと努力し続けたのだ。
そうして苦難を乗り越え、分かり合える友達と出会い、その末に山奥の元聖地という自分たちの理想郷を手に入れたのである。
しかしそんな彼女たちの平穏は意図しない客人によって振り回されることに。
人間や魔物の間で噂が広まり始め、気付けば尾ひれ背びれが付いて収集が付かなくなっていって――
元聖女だとバレたくない。でもお友達は一杯欲しい!
だけど来るのは奇人変人ついでに亜人に怖い魔物たち!
その中でネルルたちは理想のスローライフを維持し続けられるのだろうか!?
邪悪で凶悪な猫聖女の新たなる人生譚が今ここに始まるにゃーん!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 12:00:00
169528文字
会話率:39%
目を覚ましたら、名前も住所も性別さえも不詳な存在になっていた主人公が、壁によって閉ざされた世界の荒廃を防ごうと、あれこれするお話です。
剣と魔法、人と亜人と魔物とその他諸々詰め放題の閉ざされた世界で、周りに流されたり抗ったり突っ込んだり右往
左往していきます。
基本的には明るめ、時々シリアス、たまに戦闘があるので流血表現が出ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 15:26:34
583478文字
会話率:28%
人間――亜人――そして多様な魔物たち。
様々な生物があふれるこの世界。人間と魔物はどの時代も常に対立しあっていた……。
しかし、どの世界にも手を出してはいけない存在というものはいる。彼らは、世界のどの生物たちにも恐れられ、そして後世に伝え
られてきた。
時間、空間を操る神々の頂点に立つ絶対神……
全てを蹂躙し、破壊する白銀の龍……
全てを覆いつくす夜の支配者……
彼らは時に国を消し、時に大陸すべてをも蹂躙しつくしてきた。それらはすべて彼らを怒らせた結果である。こうして、長い時を経て――世界は彼らを手を出してはならないものとして後世に伝えてきた。
こうして、人間と魔物の対立――というある意味での均衡へと終着した世界がそこにはあった。
ある少女は孤独の中、目覚めた。周囲に広がっていたのは、生き物の気配を感じられない洞窟。記憶を失っていた彼女はとにかく外を目指し、洞窟を進んで行くのであった。
外の世界の見慣れない景色。洞窟で出会った不思議な白い蝙蝠とともに、彼女は世界を知り……そして自分自身を知っていく。彼女の行動の背後に、確かに存在する知りもしない過去の自分の記憶。過去の記憶は今の彼女に干渉し――そして抜け落ちた記憶を埋めていく。
そして、彼女は知ることになる。忘れていた自身の大切な存在……そして、自分の失ったもう一つのものに――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 00:44:51
772299文字
会話率:44%
【コミック版2巻3月5頃発売予定(ガンガンコミックスUP!)】【書籍版2巻発売中(GAノベル)】
『人と魔族が争って勇者が魔王を討伐……』なんてのは遠い昔の話。
現代では冒険者も魔族も勇者も魔王も命を懸けない職業に過ぎない。
世界が平和にな
り、ダンジョン攻略がエンターテインメント化した時代。
冒険者も魔物も魔力で作られた分身を用いて戦う、誰も死なないダンジョン攻略が大人気に。
大陸中で攻略映像が配信されている中、僕の所属する勇者パーティは世界第四位の人気パーティだった……のだが。
パーティーメンバーは五人という規程があり、黒魔導士なんて不人気ジョブは三位以上に登りつめるには邪魔だと言われてしまう。
そうして無職になった僕は次のパーティーを探すがまったく見つからない。
ある日、そんな僕の前に金髪紅目の美女が現れて仕事があると言った。
かつての仲間よりも能力を高く評価してくれた美女に感激した僕は、詳しい内容を聞く前に面接を受け入れてしまう。
足を運ぶとそこは最深部到達パーティーゼロを誇る最高難度ダンジョン・魔王城で、四天王と魔王が僕を待っていた。
これは勇者パーティーを追い出された黒魔導士が、魔王軍に入り勇者たちを撃退する側に回る話。
※最高順位【総合】日間1位、週間1位、月間1位、四半期1位※
※カクヨムにも掲載※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 12:00:00
1408391文字
会話率:31%
人間と亜人(人間の体に動物の耳や尻尾等が生えている種族)が混在するこの世界。
両者は互いに争い、支配し、支配される歴史を繰り返してきた。
そんな中、嘗て『魔人狩り』と称し、『亜人』たちの虐殺を主導していた『イシュタル教会』が、今や希少な
存在となった亜人と人間の魔術師の保護を打ち出す陰で、彼らは『亜人』や魔物を使った実験を繰り返していた。
そんな、『イシュタル教会』の実態を知り、教会の孤児院から逃げ出した主人公の『ロナード』は、彼の、強い魔力と召喚術と言う稀有な力を我が物にしようと企んだ、嘗ての師匠に『隷属(れいぞく)』の呪いを掛けられていた。
長い間、その呪いに苦しみ、抗いながら、教会からの追手に怯える日々を過ごしていたロナードだが、長らく、彼の行方を捜していた祖父と再会し、祖父の知人を頼りに、南半球の東の大陸を支配する『エレンツ帝国』へ、生き別れていた兄シリウス、その相棒のハニエル、二人の雇い主のセネトの協力の下、呪いを解く旅に出る。
しかし、死んだ思わていたロナードが生きている事を知り、彼の力を執拗に狙う嘗ての師匠『アイリッシュ伯』、元の仲間であったアルシェラを抱き込んだ『イシュタル教会』の魔の手が伸びる。
彼は、何カ月もの船旅を経て、無事にエレンツ帝国へ辿り着く事が出来るのか……。
そして、この旅の先に、どんな未来が待ち構えているのか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 07:00:00
711088文字
会話率:42%
|光明神《アフラ・マズダ》が創造した異世界、|理想郷《アーモロード》ーー。
現代日本で暮らしていた少年ユウは、ある日突然、その異世界へと呼ばれ召喚される。
その身に現れた称号は、トリックスター。俗語では“イカサマ師”。
危険な迷宮
探索を続ける王国は、帰還を条件にユウに手を貸すよう依頼する。何も知らない少年は、自分を召還したがために倒れた亜人の少女を見つけるが、周囲の反応は冷たかった。
そこは亜人への差別が常態化した国、権力者によって歪められた秩序が罷り通る都、人々が侮蔑を込めて呼ぶ『迷宮都市』だった。
迷宮での危険な魔物との戦い。不遇を強いられる亜人達への容赦ない差別。ねじれた現実が、次第にユウの心を追い詰め、加護の力を蝕んでいく。
それは、世界を闇に閉ざす|暗黒神《アーリマン》の仕掛けた罠。
絶大な力を持つ神々の戦いに巻き込まれた少年の辿る|結末《うんめい》は?
異世界召喚に巻き込まれた或る少年が駆け抜ける冒険譚。
剣と魔法が支配する苛酷な環境で、様々な事を経験しながら成長していく|主人公《ユウ》。
少年は、神の加護を得て知らぬ間に多くの事を成し遂げていく。時に異世界の常識を覆し、己の心に信ずるものを貫く一人の少年の生き様を描いていきます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 07:55:28
640128文字
会話率:30%
ある世界では大いなる大地に
神の力を分け与えられた五の種族が作られた
竜族 幻獣族 人族 星魔族 精霊族
五つの種族はそれぞれ神脈のために争い続けていた
しかし世代交代をするごとに神の力は薄れていった
特に寿命が短かった人族は世代交代が
早く
神の力は薄れて姿を変え、人族や亜人種に分けられるようになった
他の種族にも力を失いそれに伴い種族の分岐がすすんでいった
幻獣族はただの獣になるものや
星魔族や精霊族は力が弱くなり
竜族はまだ一番力を失ってないと言われるが少しずつ
力は減っていっている
その理由はこの世界が邪の魔に侵されていっているからだと言われる
そして邪な魔に侵された種族はその身を堕とし
魔物と呼ばれる怪物になる
ファンタジー要素もりもりで描きます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 23:15:08
944文字
会話率:58%
昔、魔王と呼ばれる者が存在していた時代があった
その者は世界の悪とも呼ばれており、精霊や神々といったものを滅ぼしそれを楽しんでいた。これを見かねた《人間》《ドラーフ》《エルフ》《獣人》の4種族は手を組み、ついに魔王を討伐することができた。
だが、魔王を討伐した最強のパーティの一人であるアルスは平和と引き換えに大切な人を失ってしまう。
世界に絶望したアルスは大切な人ともう一度巡り会えるよう転生魔法を使用することを決意する。
しかし転生した世界では灰色と呼ばれる最弱色の魔力とクロニムルが代々引き継いでいる異能とは別の異能を持って生まれ変わってしまう。
そしてこの世界ではCAWという魔法の発動を補助する武器の登場によって前の世界よりも人間限定ではあるが魔法の発動が簡単になっている。
クロニムル家に転生したアルスは転生時に失った記憶や大切な人を探し出すために幼くして軍に入り情報を集めようとするが【悪神竜】と呼ばれる魔物を討伐したことによって、世界に二人しかいないといわれている特級魔法師の称号を得ることになる。
しかし、アルスはクロニムル家と総帥の契約で16歳になると軍を離れ学園に通わなければならない。
だが、静かに学園を過ごすはずだったアルスにパートナーという名の監視役がついてしまう。
「パートナーの存在のせいで目立つことにならなければいいが……」
軍人から学生となったアルスの第二の人生が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 11:20:55
256806文字
会話率:52%
人間、亜人、獣人、魔物といった様々な種族が生きる大陸『リトーレス』。
中央付近には、この大地を統べる国王デイヴィッド・ルノシラ六世が住む大きくて立派な城がたたずんでいる『ルノシラ王国』があり、王国は城を中心に城下町が広がっている。
そ
の城下町の一角には冒険者ギルドの建物が建っていた。
ある者は名をあげようと、ある者は人助けの為、ある者は宝を求め……様々な想いを胸に冒険者達が日々ギルドを行き交っている。
そんなギルドの建物の一番奥、日が全くあたらず明かりは吊るされた蝋燭の火のみでかなり薄暗く人が寄りつかない席に、笑みを浮かべながらナイフを磨いている1人の女冒険者の姿があった。
彼女の名前はヒトリ、ひとりぼっちで陰キャでEランク冒険者。
ヒトリは目立たず、静かに、ひっそりとその日暮らしを望んでいるが、その意思とは裏腹に時折ギルドの受付嬢ツバメが上位ランクの依頼の話を持ってくる。意志の弱いヒトリは毎回押し切られ依頼を承諾羽目になる……。
ひとりぼっちで陰キャでEランク冒険者のはずの彼女の実力とは――。
※3日おきに投稿予定です。
※この作品は「カクヨム」さん、「ノベルアップ+」さん、「アルファポリス」さん、「ノベリズム」さんとのマルチ投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 17:32:07
211781文字
会話率:49%
※いずれも一話完結。
異世界を舞台にした怪奇・怪談集です。
主人公は、王子、騎士、聖女、魔法使い、悪役令嬢、勇者、冒険者などの人間の場合もあれば、ドラゴン、エルフ、ドワーフ、妖精、悪魔、魔王などの人外の魔物や魔族、亜人種、さらには神様な
どの場合もあります。
彼、彼女が活躍する舞台も、王城、都市、森林、迷宮、戦場など様々です。
怪奇・恐怖の体験の質によって、短いささやかな話もあれば、かなり長い話もあります。
ぜひ、お楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 12:10:00
77553文字
会話率:18%
ここは私立盾浜迷宮高校――その名にもあるとおり、校内に『迷宮』が存在する珍しい高校です。
迷宮には魔物と呼ばれる魔生生物が出現します。冒険者見習いの学生たちが今日も迷宮に挑んでは死に戻りしたり、財宝を手に入れたりで一喜一憂です。
〈ス
キル〉、《ジョブ》、Lv.UP‼ が存在するファンタジーのような世界です。ゲームのようですね。
獣人、エルフ、竜人――人に似て人に非ず。そんな様々な種族が住まう国――JAPAN(※日本のこと)。
迷宮科の一年生である主人公は《斥候》と《薬術師》のジョブを持つ支援系男子。
彼の周りにはなぜか肉食系女子が集まります。(主人公補正笑)
迷宮から、ときに恩恵を受け、ときに社会の厳しさを学ぶ。そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 12:00:00
473498文字
会話率:55%
俺の名前は、夕霧総。年齢は二十三。
職業は、バーテンダーだ。
たとえここが剣と魔法、魔物と亜人種、科学と神秘が混在する異世界だとしても。
たとえ『ポーション』を混ぜ合わせて作る『カクテル』が、『ポーション』として馬鹿みたいな効果を発
揮してしまうとしても。
たとえ『カクテル』を弾丸にしてぶっ放すことで、なぜか強力な『魔法』が使えてしまうとしても。
俺の職業は、あくまで『バーテンダー』なのである。
なぜか異世界に転移してしまったバーテンダーが、持っていた『カクテル作成技術』だけで、なんとなく世界に馴染んでしまうというお話。
主人公は『バー』を経営するために奮闘しつつ、『カクテル』の力で問題を解決していきます。
人情話や冒険もします。でも『カクテル』で大体なんとかしてしまいます。
※0725 一章完結しました。
※0901 二章完結しました。
※1108 三章完結しました。
※0325 三章幕間完結しました。
※0424 四章完結しました。
※0731 五章完結しました。
※3月25日に、MFブックス様から書籍化させていただきました。本当にありがとうございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-08 21:51:23
1994682文字
会話率:33%
人間の奴隷商人から逃げ出した亜人のヒロイン達は、魔物がはびこる危険な「魔の森」の中で、謎の巨人(ごーれむ君)と出会い、彼に助けられる。巨人(ごーれむ君)はヒロイン達を人間から守りつつ亜人の勢力範囲へと連れて行く。
謎の巨人(ごーれむ君)
は遥かな昔、大魔王時代に作られた戦闘用の自律型ゴーレムであった。魔導防壁による絶対的な防御力、多彩で圧倒的な武器により、ゴーレム君はヒロイン達を守り、邪魔する敵を粉砕する。その強さゆえ、時に頼られ利用され、時に恐れられ忌避されるごーれむ君に連れられ、ヒロイン達は安住の地を求め流離う。とある人間の国の東の端から始まった物語は、やがて三大王国や亜人連合を巻き込み、大陸全土に広がっていく。
(お断り)無断転載、無断翻訳はやめてください。(C)れっさー 2020 All Rights Reserved.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 01:00:00
741602文字
会話率:27%
子供の頃魔物に襲われたところを、聖人や神と崇められる存在のルクスに助けられた少女ドルチェ。その日からルクスを崇めては会いたい、お礼を言いたいと言い続けていた。そしてようやくルクスのいる教会本部へ到着するも、肝心のルクスは不在で、しかも会うこ
とは出来ないと知らされる。
大人しく帰るわけにもいかず、せめて帰ってくるまで滞在しようと決意するも、資金もなく路頭に迷っていた所、とある亜人の少女と出会うのだった。
※こちらの作品は連載中の「神の守護騎士」と同じ世界観の作品です。
※女の子同士の話が書きたくて初めました。更新頻度は不明です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-19 20:00:56
7580文字
会話率:49%
魔法も魔物もあるし居る、そんなファンタジー世界のお話があった。
人間や亜人が協力しあって生きていたり、魔物達が自由気ままに暮らすこの世界。
そんな世界において一番強いのはどんな種族なのか。
何者も寄せ付けない堅牢な鱗と大空を翔る翼を持った魔
物。
そう、ドラゴンだ。
他にも居そうなものだって? 確かに、最強格が例えば悪魔や夢魔の世界だってあるかもしれない。
けれど、この世界において最強格はドラゴンなのです。
それはそうとそこのアナタ。 ドラゴンって好きですか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-17 15:35:33
79170文字
会話率:48%
100年前を境に、平穏だった世界は人知れず、変革を迎えていた。
『エクスペリエンス粒子(EXP)』というものが存在するようになった異世界。
魔物が人の生活圏に跋扈するようになり、亜人や野獣が凶暴化するようになる。
何者かのある意図によって、
強制的に様々な異世界から転生させられた者が各地に発生し、
平穏に、安定していた世界は混迷の時代へと突入していくことになる。
短大を卒業し、日中はOLをこなしながら夜は寝る間を惜しんでゲームに勤しんでいた日守史那(ひもりふみな)は、「わーい、連休だー寝ないで遊ぶぞー」と5日間寝ずに遊び呆けた翌朝、連日連夜の不眠不休の徹夜による寝不足に加えて不摂生が祟って、気が付いた時にはゆっくりと孤独に死を迎えようとしていたが、彼女の元に訪れたのはあの世からのお迎えではなく、異世界からのお迎えだった。
「リアルなVRMMORPGだと思って、こちらで転生してくれますか?」
「どなたか知りませんか喜んで!ありがとうございます!ありがとうございます!」
・・・こうして喜んで転生することになったお話。
※初投稿ですので、拙い文章ではあると思いますが、ちょびちょびこれから投稿して
いこうかと思いますので、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 17:00:00
844672文字
会話率:20%
人間最強の剣聖と呼ばれる少年、ファリス
しかし彼は、魔王の城を目前にして勇者パーティを追放され、別大陸にある故郷へと強制転移させられてしまう
ふざけるなと怒りを込めて勇者パーティを追うファリスだったが、港近くの村で見付けたものは、勇者が持
っていた群青の聖剣と魔王出現以来ずっとくぐもり一度たりとも見ることが出来なかったという無数の星の輝く空
勇者達は、魔王と相討ちとなり既に死んでいた
その事を突き付けられ、見返す相手も、復讐の動機も、全てを喪ったファリスは、生きる意味を見失い壊れた心で呆然と時を過ごす
そんなある日、港の村を襲う、魔王軍の残党。四天王を名乗る魔物
見かけたのは、幼馴染の少年を救おうと、明らかに剣に振り回される形で聖剣を握る、一人の少女の姿
ファリスの脳裏に、少年勇者との思い出が蘇る
そう、何のために、剣の道を目指したのか……自分が、何をしたかったのか
気が付くと、ファリスは二度と抜くことはないと思っていた剣を手に、自称四天王を両断していた
これは、勇者パーティを追放された剣聖の少年が、昔の自分達を思わせる少女勇者の姿にかつての思いを取り戻しもう一度立ち上がる物語
目標:プロローグ終了後週3投稿
注:この作品はハーメルンと同時掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 19:10:00
146117文字
会話率:45%