甘いお菓子作りを通して、人と繋がっていく物語。
最終更新:2024-10-25 16:41:23
50631文字
会話率:47%
(旧題:君と過ごすおいしい時間)
王家御用達の商品も取り扱い、近隣諸国とも取引を行う『ブルーム商会』、そこの末娘であるアリシアは、子爵家令息と婚約を結んでいた。
婚姻まであと半年と迫ったところで、婚約者はとある男爵家令嬢との間に真実の愛を
見つけたとして、アリシアに対して婚約破棄を突きつける。
身分差はあれどこの婚約は様々な条件の元に、対等に結ばれた契約だった。それを反故にされ、平民であると蔑まれたアリシアは、笑顔で婚約解消を受け入れる。
傷心(?)のアリシアが向かったのは行きつけの食事処。
ここで美味しいものを沢山食べて、お酒を飲んで、飲み友達に愚痴ったらすっきりする……はずなのに。
婚約解消をしてからというもの、色んな人との距離は近くなるし、更には元婚約者まで復縁を要請してくる事態に。
そんな中でもアリシアを癒してくれるのは、美味しい食事に甘いお菓子、たっぷりのお酒。
この美味しい時間を静かに過ごせたら幸せなアリシアだったが、ひとつの恋心を自覚して──
カクヨムにも掲載しています。
1/15 タイトル変更しました。
2/5 本編完結しました*°
異世界恋愛ランキング日間1位、総合ランキング日間1位になる事が出来ました。皆様のお陰です!本当にありがとうございます*°折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 13:06:32
249135文字
会話率:45%
プロローグ
「いらっしゃいませ」
[雑貨屋 レミントン]の店主 ユリナは、毎日お昼を過ぎてからお店を開けてお客様を迎えます。
ここは、[トレハンツ獣王国]の辺境の地にある雑貨店。
表向きは、甘いお菓子に、美味しいハーブソルトと、素
敵なアクセサリーの魔道具屋ですが、もう一つ、この[鍵]は、破ることのできない契約を交わす代わりに、あなたの大事な財産が絶対に守られる事をお約束します。
今日、扉を開けるお客様は、いったいどんな秘密をお持ちでしょうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 06:00:00
119749文字
会話率:32%
【夫からの溺愛という名の束縛でがんじがらめになった王妃様が、北陸という異世界でカニ食べたりお寿司食べたり仕事したりして羽を伸ばす物語です】
「貴方様は美しく着飾って甘いお菓子を召し上がって、陛下のお側で機嫌よく微笑んでいらっしゃればそれで
いいのです」
王妃フローネは、何の仕事も任されないお飾り王妃。
王妃としての仕事は優秀な側妃兼秘書官のユリアがこなしてしまう。
「それならばどんなに小さくても出来る事をしましょう」と何とか王妃として役に立とうと模索するが、ひとまわり年下の妻フローネを溺愛する国王はそのすべてを否定する。
「フローネ、お前は何も心配しなくていい。何も考えなくてもいいんだ」
このまま国王の愛玩人形として生きていくのかと絶望するフローネの前に、ある日突然不思議な魔法の通路が現れる。
この道の先には何かがあるかもしれない。何もないかもしれない。
それでも何かのきっかけを求めずにはいられない。
意を決して飛び込んだ先でたどり着いたのは、冬の北陸の街だった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 00:19:44
44110文字
会話率:32%
「知らない人とお見合い結婚なんて嫌よ!」
アルトワ伯爵家の一人娘コレットは、父から家の為の見合いを命じられていた。
山積みになった見合いの釣書きを嫌って、コレットは屋敷から抜け出した。
そんな彼女が出会ったのは、とびきり美味しいお
菓子と、甘くて優しい青年エミール。
「君の瞳って、きらきらして砂糖菓子みたいだ」
「あなたって照れちゃうようなことを平気で言うのね」
「本当にそう思ったんだ」
身分違いと言われても、お見合いの日取りが迫っても、恋する心は止められない。
初めての恋に戸惑うコレットは、いつしかエミールに見つめられると、勝手に口が動いて本心を漏らすようになっていた。
「あなたが好き」
コレットの心の声を聞いたエミールは――――
※ただひたすら甘いだけのお話です※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 09:35:01
15150文字
会話率:35%
ごく平凡な25歳の会社員・糀谷胡桃のストレス発散方法は、お菓子を作ること。
胡桃はある日、恋人に振られたことがきっかけで、隣に住む変人小説家・佐久間凌に手作りタルトを食べてもらうことに。口も態度も悪い傍若無人なおとなりさんは、筋金入りの甘党
男だった!?
それ以来、胡桃はお菓子を作るたびに佐久間に差し入れするようになる。ひねくれものの隣人と過ごす時間は意外にも居心地が良く、胡桃は少しずつ失恋の痛みを忘れていく。甘いお菓子を通じて、甘くない隣人との距離は少しずつ縮まっていくのだが……。
男運ゼロの尽くし系OL×ぶっきらぼうな甘党小説家の、甘いお菓子と恋のお話です。
※この作品はカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 20:00:00
370760文字
会話率:52%
ジャックオランタンの笑い顔(https://ncode.syosetu.com/n5873ig/)の続き。
人間になって会いに来てくれたんだ、と思っていたけど全然違う弟と、本当に私の弟か?と生まれすら否定しだした姉が喧嘩したり懐柔しようとし
たりまた会いに行きたくなったりする話です。
昔ハロウィンのお題で書いたものです。自分のホームページにも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 01:00:00
5217文字
会話率:46%
僕には幼なじみがいた。
5歳年下の可愛い女の子。
本当の兄妹みたいによく遊んでた。
でも僕は王都へ行く。
夏休みにはきっと、甘いお菓子を買って帰るよ。
最終更新:2023-05-21 09:04:50
3023文字
会話率:29%
在る三匹?と姫と,1000歳を越えた見た目美少女魔法使いが,色々な世界の悪者退治や冒険をする話し。
そしていつの間にか予告無く出現する不定期話し,短編なのか長編なのか誰にも分からない,不思議な物語。
???「ちゃんとしなさいよ作者,あとこ
の話しでは私も戦わせなさいよ。」
???「あの作者には無理だよ,あと肉料理は出してね。」
トム「魚を沢山出せ作者。」
グレイ「お刺身もお願いいたします。」
フローラ「甘いお菓子もお忘れ無く。」
オッサン「要望多いよ君達。」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 17:00:00
43514文字
会話率:57%
アンドロイドが学ぶ場である、珈琲小学校には、神様特製「中立型アンドロイド」専用の特別クラスが存在する。
そこの生徒である、甘いお菓子好きな冷たいアンドロイド「シナモ」は変わらない日常と自分の異端さに気づいてきていた。しかし、特別クラスに転
校してきた自称神様、「ゲイシャ」によって、
シナモンコーヒーのように、スパイシーで独特な毎日を送ることになる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-14 18:28:54
1815文字
会話率:22%
自分では恥ずかしくて身に着けられないけれど、ブルマが好きな女子高生のあなたは、スーパーで買い物を終えた。帰ろうとした際、偶然、サッカー台の近くにいた少女のブルマを見てしまった。この時、目が合う。あなたは困った。あなたは聞いてみた。その結果
、収穫があった。甘いお菓子を失ったけれども、惜しくはない。得られた幸せのほうが、ずっと大きかったのだから。
※変態的な描写があります。実際には真似しないで下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-08 00:43:31
914文字
会話率:23%
美味しいご飯が食べられる事。
甘いお菓子が食べられる事。
どれも、人間が生きていく上で幸せを感じる出来事であり、
俺が何より大事にしている幸せの一つだ。
最終更新:2022-07-15 17:14:48
3604文字
会話率:50%
甘いお菓子をわたしにください。
キーワード:
最終更新:2022-06-03 21:41:23
503文字
会話率:0%
東京の片隅。蛍光色の紫で塗りつぶされた建物がある。
『ヘクセンハウス』
そこは夢見る若者たちのシェアハウス。
恐ろしいほどの安さと、素晴らしい設備。
多少、中心部からは遠いものの、それを補って余りあるメリットばかりだった。
ネットでその情報
を見つけた僕は、興味を持ち、入居者募集に応募してみた。
そして、ある程度の個人情報を送り、いくつかの質問に答えると、一度見に来ないかと連絡があった。
ヘクセンハウス。お菓子の家。甘い甘いお菓子の家。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-26 17:46:07
994文字
会話率:23%
ここは甘い甘いお菓子の国
生前もてない女だった私が転生し
得たスキルは
『誰にでも愛されること』
そして起こる惨劇とは。
※「なろうラジオ大賞3」参加作品です。
最終更新:2021-12-16 00:53:57
657文字
会話率:0%
奇想天外な事件が起こった時にのみお呼びがかかる
敏腕凄腕刑事 榊原ツナマヨ
普通の人間では発想もできない発想力を持つ男として、変な事件の時にのみ呼ばれることに拗ねている。
相棒の竹中昆布はエリート組として期待をされすぎたために、やっか
みがすごかった。ツナマヨを隠れ蓑としてうまく誘導し手柄を立てさせることで順調に昇進を果たそうとする持ちつ持たれつの関係。
今回は壁が薄くて有名な海苔パレスで起きた悲しくも面白い事件に二人が挑む!
凶器の「四角くて焼くとアミアミになってふっくら甘いお菓子を作る電子機器」とは何なのか!
ワッフルサンドメーカー殺人事件始まり!始まり!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-16 23:05:36
3290文字
会話率:78%
あっ、とか細い悲鳴を上げながら、男爵令嬢アデレードは床に倒れ込んだ。
か細いながらその悲鳴は「十分に周囲の注意をひく音量」であり、倒れた角度も絶妙。
その不自然さに即座に気づく要領の良さがあったら、結果は違ったのだろうか。
王室主
催の舞踏会。
王子と若い貴族たちに心無い仕打ちを受け、公爵令嬢リセルダは泣きながらその場を後にした。
※他サイトにも公開あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-31 15:00:05
6421文字
会話率:18%
宇宙最強・最悪の魔王 ”メシュトロイオン”
は、タピオカミルクティーのタピオカを残さず全部食べたせいで優等生の烙印を押され、魔王をクビになってしまった。
何故ならばタピオカミルクティーとは、タピオカをカップに残したまま路上にポイ捨てするル
ールだからである。
転職を余儀なくされた魔王メッシュ(長いので略した)は、生活費とお菓子代を稼ぐため『レンタル召喚獣』に就く。
色々な異世界に召喚され、召喚術師と一夜限りの後腐れ無い関係を結ぶのだ。
ある時は正義の味方。ある時は悪の味方。ある時はよく分からない感じの仕事をこなすのだ。
稼いだお金はお菓子代に消えるのだ。
召喚術師とか同僚とか兄弟とか親戚とか神様とか、色々面倒臭い人たちに巻き込まれるけど……とりあえず甘いお菓子を食べるのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-05 19:19:23
641695文字
会話率:40%
「幾らやりたくないと言っても『おべんきょう』は必須事項なのよ。だって貴方は貴族なのだから」
***
『効率的』。
そんな言葉を信条にする母を持つ、伯爵家の次女・セシリア。
彼女はちょうど4歳になった頃、母の口からそんな現実を聞
かされた。
やりたくはない。
でも、やらなければならない。
そんな葛藤の末に、セシリアが導き出した斜め上の答えとは。
これは、4歳児にしては頭が回る1人の幼女が早くも『効率主義』への階段を登り始めるお話。
◇ ◆ ◇
※この小説は、『カクヨム』から第一章部分を一部抜粋・転記した読み切り版作品です。
『カクヨム』の完全版ではこんなイベントが起こります。
↓これらの中で、時にはざまぁ、時にはほのぼの生活を送っています。
●国数等の座学
●厨房へと乗り込んでの料理
●兄姉と一緒に商人と対峙
●初めてのお友達
●使用人達のお仕事への学び
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-23 19:41:26
13378文字
会話率:16%
遥か遠い世界の
甘いもの好きの人々が住む街の物語。
春夏秋冬と4人の甘党の女王が治める街。
女王達に街の洋菓子老舗店のレジーナドルチェは甘いお菓子をたくさん献上しています。
女王の胸が甘い気持ちで満たされると、四季折々の実りが甘く豊かになり
ます。
ある時、パティシエ見習いのクリスタロは自身の不注意で大事な物を盗まれてしまうのですが・・・
時には探し物よりも、予想だにしない、もっと大事なものを見つけていることがあります。
今回はどうでしょうか?
ぜひ探してみてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-10 23:46:47
9100文字
会話率:31%