〈あらすじ〉
S級冒険者に拾われた異世界転生者(わたし)は、芋やきのこが食べられない世界で、日本知識を駆使して料理無双!?目指せS級料理人──
痛い!何すんの?え?無双って言うほどじゃない?真面目にやれ?そもそもS級ってなんだ、って?いや
、ネット小説なんかではこっちの方が通りが良くて…ちょっと!暴力反対!?
分かった分かった。真面目にやるよ…。真面目、真面目に…
日本で自殺した私(わたし)は、剣と魔法の世界に転生した。今世はせめて親孝行しようと奮闘するも、魔法が使えない体質の私は役立たずとして見放される。政略結婚で他家に嫁ぐも失敗した私は、実家を勘当、国外脱出。
なんとか冒険者を始めるも、冤罪でギルドを追放され、|浮浪者《旅人》に。野草と木の実で飢(う)えをしのぎつつ、死に場所を探して西の──
え?今度は何?…話が重い?いや事実を羅列したらこうなるに決まってるじゃん…。だからあらすじ紹介くらいライトでポップな感じで初めたのに、遮(さえぎ)ったのはそっちじゃん…。
え~…、もうさっきのテンションなんか出て来ないよ…。
そんな感じで、自殺しても楽で明るい異世界には行けないって、教訓話。要するに、チラシ裏の無意味な落書き。つーか、私の人生なんか見ても仕方無いから、ブラウザバック推奨です。
それよりもっと他の作品読もうよ。
私はもう見れないんだし。
──これは、賽の河原で石を積みながら、邪魔をしてくる理不尽な鬼どもに立ち向かう、卑屈で前向きにネガティブな女の話──
多分そんな感じ。になるはず。恐らく。メイビー…。
…本当にどうなんのかな~…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 23:36:22
973299文字
会話率:37%
気付いたらスラムで残飯を漁っている5歳の少年になっていた。どうやら異世界に転生していたらしい。
これからどうしようかと悩んでいたら魔女に攫われて、後継者候補として猛獣が跋扈する森に放り出されて強制的にサバイバル生活をする羽目に。
何とか生
き延びて魔女の弟子となったら怪しい薬を飲まされて――身体が女体化してしまった。
どうやら魔女になる為に身体を女性にする必要があったらしい。
聞いてねぇよ!
15歳で正式な魔女になると世界が――星が崩壊する危機に見舞われていることに気付く。
魔女は世界の守護者? だったらちゃんと守れや!
仕方なく星の崩壊を防ぐ為に行動を起こす羽目になった自称超絶美少女の魔女。
折角、美少女になったのだかからお手入れは頑張ります。
そうして頑張って世界の危機は応急処置的に何とかなったけど予断を許さない状況。
これからどうしようかと思ったけど、魔女は何でも出来るらしいので、とりあえず男に偽装して冒険者でもやってみますか。
魔女の力を封印して人間に偽装したので地道に冒険者として活動してみます。
え? ピンチになったらどうするのかって? そりゃ即座に魔女に戻って全てを蹂躙するに決まってるじゃない。
※カクヨムでも同時掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 20:00:00
149365文字
会話率:43%
気付いたら、異世界の公爵家の次男坊として、この世に生を受けていた。
いわゆる前世の記憶がある、異世界転生というヤツである。
名前こそ思い出せないが、前世ではオタクとして全力を尽くしていたが、不摂生が祟って、割と早めにポックリ死んでしまった。
まあ、心残りが無かったと言えば嘘になるが、生きたいように生きた結果だし、後悔はしていない。
生まれたのは、異世界にあるとある王国の公爵家。
権力と血統に溺れたクズな兄弟たちと両親以外は、文武両道の才能ある身体に生まれて、切り札たる覚醒能力にも恵まれた。
そんな俺が自分の生きたいように、やりたいように生きて行くお話。
オタクが異世界転生したら色々とやりたいに、決まってるよなあ?
とはいえ、迂闊な事をして死ぬのは御免被るので、着実かつ慎重に。
やりたいようにやって、天寿を全うしてやるぜ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 19:26:17
42388文字
会話率:27%
姉のものならなんでも欲しがる妹に、とうとう婚約者まで取られた伯爵令嬢ヴィオラ。しかし不幸なんてことは全くなく、頭脳明晰なヴィオラは自分で人生を切り開き、大学に進学後そのまま准教授にまで上り詰めていく。
順風満帆な日々を送っていたところ、教え
子の男爵令息オリヴァーに契約結婚の話を持ちかけられた。ヴィオラもオリヴァーもお互い親から結婚を催促される身で、そのカモフラージュに、と。
両親からの干渉に嫌気がさしていたヴィオラは、いずれ離婚する前提で彼の契約を受け入れることにする。しかし、結婚が成立してから彼の溺愛が始まる。
ヴィオラはオリヴァーを愛するつもりは一切なかった。自分が気持ちを傾ければ、妹に邪魔をされて終わるに決まってるからだ。
一年で離婚する気満々のヴィオラは、愛情を捧げてくる彼を適当にあしらい続けるが……?
■全31話+幕間7話(全話執筆済み)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 19:12:07
59350文字
会話率:45%
底辺ギャンブラーの久遠鉄野郎は、日々ギャンブルに熱中していた。
ある日、顔なじみのおっちゃんに誘われて裏の世界のギャンブル場に足を踏み入れることになる。
一攫千金を賭けての勝負を挑むことになる。
これまでに経験したことがないギャンブルにのめ
り込んでいく鉄野郎。
億の金が欲しいかって?
そりゃ、欲しいに決まってるじゃないか。
億の鉦を手にするために様々なギャンブルに身を投じていくことになる鉄野郎。
はたして本当に億の金を手に入れ入れることができるのか?
成り上がれるか成り下がることになってしまうのかのマネーアドベンチャーな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 09:39:10
90284文字
会話率:4%
「地味キャラのボクが美少女になってる!」
高校入学を控えたボク、一色白(いっしきつくも)は不思議な夢を見て朝起きると白髪ロングの美少女にTSしていた。しかもゲームのようなステータス画面が現れ、表示された職業(クラス)はなんと『魔王』。たぶ
ん、原因は全世界に出現している『異界迷宮』にあるんじゃないかと結論付ける。謎を解くには『異界迷宮』を攻略するしかないけど、メンタル弱者のボクには無理に決まってる。そんなボクに……。
「私、『探宮者《たんきゅうしゃ》』になりたいの」
片想いしている同級生の幼馴染が学費を稼ぐため『探宮者』になろうとしていることを知り、ボクは彼女と共にS級迷宮を目指すことを決意する。二人とも同じ高校に入学を果たすが、地味キャラ属性のボクとしては目立たず高校生活を送りたいと願っていたのだけれど……。
第一部は攻略準備編として高校生活がメインとなる予定です。
カクヨムでも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 00:01:45
156782文字
会話率:43%
過酷な傭兵稼業に身をおく、キモオタ傭兵は、目立たず・控えめに・身の程を弁えて、過酷な戦場を生き延びる。
イケメン主人公や美女・美少女には絶対に近寄りたくありません!
何故なら、モブな脇役が主人公に絡んだら不幸になるに決まってるお!
◇◇◇
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
読み切り作品の連載版です。
2話までは内容がほぼ一緒です。
更新は完全にランダムです。
御指摘をいただいたので再編集をいたしました。
基本的には、主人公属性の人に迷惑をかけられたり、主人公属性の人に絡まれたりします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 13:27:21
488868文字
会話率:28%
過酷な傭兵稼業に身をおく、キモオタ傭兵は、目立たず・控えめに・身の程を弁えて、過酷な戦場を生き延びる。
イケメン主人公や美女・美少女には絶対に近寄りたくありません!
何故なら、モブな脇役が主人公に絡んだら不幸になるに決まってるお!
最終更新:2020-11-29 20:22:29
4903文字
会話率:22%
異世界転生した主人公クロノが謎職業《鍵》を駆使してスローライフを満喫することを目標に冒険する。
魔王討伐のために戦おうと勇者パーティーに誘われたり、神様から世界樹を何とかしてくれと依頼されたりしてスローライフが遠ざかっていく中で無事にスロー
ライフを満喫できるのか!?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
俺はクロノ。本名は黒野 慎太 日本人だった
16歳だがその割に身長は165cmと低め。
元サラリーマン
なぜ元なのかって?
のんびりスローライフをしたいからに決まってる!
中3の時にキャンプを初めてしたのをきっかけにキャンプに興味を持ち、田舎でのスローライフをするために知識を蓄え、体を鍛えていた。
だが高校3年の夏、父が体調を崩し倒れてしまい、さらに難病だったということで手術には大金が必要だった。
父は「自分の好きなことをしなさい」と言っていたがうちは父子家庭だったから普段から父に負担をかけていた。だがら俺はスローライフを諦め都会に近めのところに1人暮らしすることにした。
そして勉強して就職し金を貯めて手術費用を払い事ができた。だがそれまでに無理をしすぎたのと金を払えたという安心感によって眠気が凄かった。
ぼーっとしながら家に帰る途中、赤信号にもかかわらず突っ込んでくるトラックがいた。その進路には子供がいた。咄嗟に飛び出し子供を突き飛ばした。そして気づいたら俺は吹っ飛んでいた。
そしてなんやかんやあって異世界でのスローライフ満喫を目指して歩み続けることを改めて決意したのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 15:27:30
12001文字
会話率:54%
俺はクロノ。本名は黒野 慎太 日本人だった
16歳だがその割に身長は165cmと低め。
元サラリーマン
なぜ元なのかって?
のんびりスローライフをしたいからに決まってる!
中3の時にキャンプを初めてしたのをきっかけにキャンプに興味を持ち、
田舎でのスローライフをするために知識を蓄え、体を鍛えていた。
だが高校3年の夏、父が体調を崩し倒れてしまい、さらに難病だったということで手術には大金が必要だった。
父は「自分の好きなことをしなさい」と言っていたがうちは父子家庭だったから普段から父に負担をかけていた。だがら俺はスローライフを諦め都会に近めのところに1人暮らしすることにした。
そして勉強して就職し金を貯めて手術費用を払い事ができた。だがそれまでに無理をしすぎたのと金を払えたという安心感によって眠気が凄かった。
ぼーっとしながら家に帰る途中、赤信号にもかかわらず突っ込んでくるトラックがいた。その進路には子供がいた。咄嗟に飛び出し子供を突き飛ばした。そして気づいたら俺は吹っ飛んでいた。
そしてなんやかんやあって異世界でのスローライフ満喫を目指して歩み続けることを改めて決意したのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 00:18:03
3457文字
会話率:50%
ゲームの世界に転生したので《推しキャラ》に幸せになってもらおうと思います!
主人公の白石姫琉は、ゲームが大好きな平々凡々な女子高生。
学校からの帰宅途中、親友を庇って鉄板の下敷きになり死亡……
したハズが!!
気がつくとそこは見知らぬ
霧が深い森の中、そこは大好きなRPG《エレメンタルオブファンタジー》の世界だった!!
自分がこの世界に転生したのは、推しキャラである、【ラスボス・セレナイト様】を救う為だと勝手に思い込み、彼女を救う為、ゲームには存在しなかったチート級の精霊アルカナと共にいざ冒険の旅へ!
道中色々な人を巻き込んで、目指すは人間禁制の“エルフの国“
旅を進める事に明らかになる世界の謎。
バトルあり、脅しあり、推しへの愛ありまくり!!
「ラスボス救うと世界が滅びるかもしれないけど、推しの幸せのためなら仕方ないよね?」
※注意※
・最初、女の子の方が多いのに、いつの間にか周りが男性キャラばっかりです。
・主人公が推しの事しか見えてません。恋は盲目です。
・主人公女の子だけど、バリバリ戦います。魔法戦より拳が多いです。
・幽霊出ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 21:19:50
451445文字
会話率:39%
【実況者「1分1秒を競うRTAで、清掃してるだとっ!?」】
親が残した借金に苦しむレンゲは中学卒業と同時に危険だが給料の高いダンジョン施設で働いていた。
ある日、ちょっとした行き違いからRTA会場となっているダンジョンを清掃してしまったと
ころ、それが世界最速記録に認定されてしまう。
しかもそれは全国生配信されていて、SNSを始めとしたネット上で「あれは誰だ?」「世界記録更新ヤバすぎwww」「CGに決まってるだろ!」など話題は沸騰。
しかし、当のレンゲ本人にはRTAの知識はない。
極貧生活ゆえスマホもないしテレビもない。
レンゲだけが世間の話題の蚊帳の外。
この日を境に、レンゲの行動は世間の注目を浴びることになり、彼女は無自覚にRTA界隈を騒然とさせていくことになる。
これは無自覚にRTA界隈の常識を覆していくレンゲと、それに良くも悪くも振り回されるRTA関係者たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 07:00:00
430228文字
会話率:35%
ある日友達とゲームをしていたら、友達が変なボタンを見つけて押してしまい、目が覚めるとそこにはクラスメイト全員の姿が。
どうやら俺たちはボタンを押したことで召喚者に認定されてしまい、女神様からスキルを授かり異世界を救うことに。
どうやら人種も
変えられるらしく、俺たちはばらばらの種族に。
4人で一つのパーティーを組んで、異世界へ。
さっさと世界救ってのんびり異世界ライフを送るぞー!
でも、いろんな種族がいるんだから意見が食い違ってもしょうがない。
みんなで楽しくなんて、無理に決まってるだろ。
いやいや。
変えて見せますとも、僕は英雄でも勇者でもないけれど、きっとできる!
できるったらできるっ!
みんな仲良く楽しもう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 07:59:05
89323文字
会話率:41%
「じゃあ、結婚して?」
「…………………なんだと?」
決まっていたことのように口にした決意に、たっぷりの間を取って返ってきた答えは平凡だった。
だって、責任とってくれるんでしょう?
古今東西、キズモノにした相手への責任の取り方は決まって
るじゃない!
ーーー日本の片田舎に暮らしていた十八歳の少女は、ある日、見知らぬ場所で目を覚ます。
知らない言葉、知らない風習、でもなんだかとっても懐かしい。
全くの未知だと思っていたその国には、過去からの浅からぬ因縁があった。
日本へ帰る手段を探しながら因縁を解きほぐした時、少女は未来を取り戻す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 20:00:23
562858文字
会話率:31%
高峯夕湖は通販大手のカナタドットコムという会社のコールセンターで働いている。夜勤で働く彼女のもとには、今日もまた理不尽なクレーム電話がかかってくる。
「あたくしのベロちゃんがおたくのとこのおやつしか食べなくなっちゃったじゃない! どう責任
とるザマス!?」
「今日日ザマスって語尾の人いるんですね。ところでベロちゃんというのは?」
「あたくしの大事な大事なケルベロスのベロちゃんに決まってるじゃないの!」
そう。このクレーム電話というのは異世界からかかってくるのだ。今日も夕湖は常識が通用しないクレームと戦う……かもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 11:09:31
6456文字
会話率:67%
※加筆修正は頻繁に行っておりますので、ご了承ください。
※作者の名前が急に変更する場合がございます。あらかじめ連絡致します。
【登場人物】アニエス・・・主人公『魔力無し』の公爵令嬢
セオドリック・・・国の王太子
エ
ース・・・アニエスの義弟。ロナ家跡取り
アレクサンダー・・・アニエスの唯一無二の腹心の従者。子爵家養子縁組が決まってる。
ロナ公爵・・・アニエスの父。名家中の名家『ロナ』家公爵
本編抜粋→
「・・・随分、仲が宜しいご様子ですね。」
若干、ひんやりする空気をまとい、アレクサンダーが、口をすっと挟んだ。
二人が振り返ると、公爵とエースもこちらを見ている。それに、アニエスは、慌てて、
「殿下は、私がお世話になるタニア様の兄君であらせますから、多少は世間話を交わします。が、特に仲がいいわけでは決して・・・。」
それに、セオドリックはうんうん頷きながら
「そうですね。おびえた彼女に胸を貸し、落ち着くまで背中を撫でて励ましたりしましたが、決して言うほど親しいわけではありませんね?」
「・・・っっな!!!」
アニエスは引きつった青い顔で、セオドリックの涼し気に微笑む顔を凝視した。
「で、殿下!そ、その言い方は中々に誤解を招きます!!」
「そうですねえ、では、貴女があられもない姿で僕の前に現れたという話もしない方がよいかもしれませんね?」
「っっ事故!あれこそ事故です!!いい加減に、ふざけるのを止めて頂かないとさすがに私も怒りますよ!」
その反応を見て、セオドリックは自分の腹を抑えだした。
「では、この腹を『また』殴りますか?」
「ア、アニエス!殿下をお殴りしたのか!?」
その発言には、さすがのロナ公爵もぎょっとして、身を乗り出した。
「え、それはその、しました・・・け・・・ど、もともとはセオドリック様が・・・!!」
「・・・いったい殿下が、何をしたの?」
エースが静かに聞くと、アニエスは無言でテーブルのグラスをさり気なく倒した。
「・・・まあ!!大変!テーブルが!!!ボーイさん直ぐに来てください!!テーブルにこぼしてしまったわ!」
「・・・・・・・・・今、わざと倒したよね??」
・・・おかしい!!最初は静かに食事していただけのはずなのに、
(『19、食事会と残念な一人娘』より)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 19:08:48
798500文字
会話率:45%
「よし!今日から俺は冒険者だ!!」
平凡な人生を送って来た俺、ハヤト・クレプスキュールは冒険者をしていた今は亡き父親に憧れ、18歳にして冒険者になった。
確かに俺は何か秀でた才能がある訳でも無ければ、身体能力が特別高い訳でも無い。
ただ、
誰かと共にモンスターを倒し、みんなの笑顔を守りたかった。高望みはしない、人並みに冒険者ライフを送られればーーー
しかし、世界はそれを許さなかった。
「なんだ?この本?」
俺はこれから使って行く武器を購入する為訪れた武器屋の中で【デスティニーレコード】という名前の本を発見する。それはなんと、『未来に起きる出来事が記された物』だったのだ。
いや、めちゃくちゃやばくねぇか?これ。だって未来に起こる事が分かるんだぜ?チートだろ。
しかし、望んでいた未来とは程遠い数々の惨劇が記され、起きていく日々。
「そんな......なんで俺たちがこんな......ッ」
それが予め決まっていたかの様に、冷酷に突きつけられて行く現実。こんなはずでは無かった。
ーーそんな時、俺はあるひとりの少女と出会う。
「もし、過去に飛べるとしたらーーハヤト、お前はどうする?」
「......ッ!?そんなの...決まってるだろ。」
これは普通を望んだ俺の、普通とは程遠い惨劇に立ち向かう物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 20:08:47
178017文字
会話率:49%
ひっそり生きたいと望むエリザベス・テレゼア公爵令嬢は、地味に目立たず生きてきた。
毎度毎度、必ず頭に飛んでくるものを最後に何度も生を繰り返すヘンテコな人生。回避、回避で今生は絶対長生きしてやると日々努力中。
王立学園に入らないためにも魔力が
そこそこあることを隠し、目立たず十五歳を過ぎることを目指していた矢先……。
ひっそりと言い聞かせてきた日々の中に、すでにキラキラ危険分子が混じっていたなんて悲しすぎて悲しすぎて認めたくない。
――ああ、詰んだ。
何、イベント目白押しって。国って何? そんなの回避に決まってる。私はひっそり、こっそり生きたいの!
※過去作を大幅に改稿したものになります。
第一部は毎日更新です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 20:30:00
360382文字
会話率:33%
ガチャを回していた所、「当たり」を引いた女子高生のヒロ。
異世界に落としてしまった「鍵」を拾ってきて欲しいと神様にお願いされたけど、探すのに役立ててね!と渡されたのは「ガチャの機械」。1日一回!能力は使ったら消える。アイテムも消費したら消え
る。用法用量は正しく使いましょう〜〜って、なんじゃそりゃ!!それでも「鍵」を探さないと帰れないヒロに明日はあるのか?あるに決まってるだろー!と叫ぶヒロインなので、安心して下さい。大丈夫ですよ。ラブコメだけど、コメディ率多め。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 20:00:00
254574文字
会話率:59%
【全20話】
次期宰相フェリクス・シュミット。
頭脳明晰、将来有望、類稀なる美貌の持ち主である彼は現在二十八歳。そろそろ結婚を考えなければならないが、一向に決まることがなかった。
「僕は頭の悪い女性を妻にする気はありませんので」
それもこれも全て、原因はフェリクス自身にある。
彼は有能すぎるがゆえに、相手に求めるレベルも高いのだ。そして少々、人を見下しがちだった。
しかしそんな彼に現宰相である父は告げた。一ヶ月以内に婚約者を連れて来いと。そしてそれは王命であると。
「しかも三姉妹の中から一人選べ? ……面倒ごとの予感しかしない」
陛下の命とあらば、さすがのフェリクスも断るわけにはいかない。嫌々ながらも件の伯爵家へと向かうこととなる。
領地経営もこなす長女か、女性騎士団に仮入団中の次女。このどちらかを、とフェリクスは考える……のだが。
なぜか、いつもニコニコとしているだけの三女メアリにばかり目が向いてしまう。
メアリはあまり多くを語らない。常にニコニコしており、余計なことを口にしなかった。
そんな彼女は誰よりも人をよく見ており、どうするのが最適解かを自然と理解する少女だったのだ。
「他にやりたいことのある姉様たちのために……フェリクス様には私を選んでもらわないと」
家族を想うメアリは今日もニコニコしながら、さり気なく根回しをする。自分を選んでもらうために。
「でもあの人、絶対に腹黒。笑顔の眼鏡宰相だなんて腹黒に決まってるもの」
メアリのほわほわして見えて計画的なアプローチに、フェリクスはいつしかハマっていく。
メアリもまた、フェリクスと関わることで気持ちに変化が起きていき……?
互いに恋などする気もなかった二人は、いつしか惹かれ合う……のかもしれない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 21:00:00
53933文字
会話率:35%
【第11回ネット小説大賞受賞作品!】
「頭の悪い女を妻にする気はない」と人を見下す次期宰相様は、ニコニコしてるだけのほんわか令嬢がなぜか気になる
↑こちらの中編作品の長編版になります。
主婦と生活社様(PASH!ブックス)より書籍版が《2
024年10月4日》発売です!
書籍ではさらにあんなエピソードやこんなエピソードをたくさん加筆しております(*´∀`*)
【あらすじ】
次期宰相フェリクス・シュミット。
頭脳明晰、将来有望、類稀なる美貌の持ち主である彼は現在二十八歳。そろそろ結婚を考えなければならないが、一向に決まることがなかった。
「僕は頭の悪い女性を妻にする気はありませんので」
それもこれも全て、原因はフェリクス自身にある。
彼は有能すぎるがゆえに、相手に求めるレベルも高いのだ。そして少々、人を見下しがちだった。
しかしそんな彼に現宰相である父は告げた。一ヶ月以内に婚約者を連れて来いと。そしてそれは王命であると。
「しかも三姉妹の中から一人選べ? ……面倒ごとの予感しかしない」
陛下の命とあらば、さすがのフェリクスも断るわけにはいかない。嫌々ながらも件の伯爵家へと向かうこととなる。
領地経営もこなす長女か、女性騎士団所属の次女。このどちらかを、とフェリクスは考える……のだが。
なぜか、いつもニコニコとしているだけの三女メアリにばかり目が向いてしまう。
メアリはあまり多くを語らない。常にニコニコしており、余計なことを口にしなかった。
そんな彼女は誰よりも人をよく見ており、どうするのが最適解かを自然と理解する少女だったのだ。
「他にやりたいことのある姉様たちのために……フェリクス様には私を選んでもらわないと」
家族を想うメアリは今日もニコニコしながら、さり気なく根回しをする。自分を選んでもらうために。
「でもあの人、絶対に腹黒。笑顔の眼鏡宰相だなんて腹黒に決まってるもの」
メアリのほわほわして見えて計画的なアプローチに、フェリクスはいつしかハマっていく。
メアリもまた、フェリクスと関わることで気持ちに変化が起きていき……?
互いに恋などする気もなかった二人は、いつしか惹かれ合う……のかもしれない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 21:00:00
116455文字
会話率:26%
顔の半分に火傷の痕が残るティファニー・クラウディア伯爵令嬢は、腹違いの妹、マリアンヌと楽しい毎日を過ごしていた、はずだった。
ウィルデルト・スカイシルヴァ第二王子と出会い求婚される。
「自分を愛してくれる人がいる」と一度は承諾したティファニ
ーだったが、マリアンヌから「ウィルデルトの目的はこの国の王になること、そしてティファニーとの結婚はその足がかり」と諭される。
「クラウディア家を勢力争いの只中に立たせる訳にはいかない」という思いと「自分を心から愛するわけがない」という絶望から婚約破棄を申し出る。
本性を現したウィルデルトは、ティファニーを今までにないほど溺愛するようになってしまい!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 12:40:44
46053文字
会話率:46%
きっかけはショッピングモールの駐車場。
強風の中ドアを開けるとお隣に当ててしまう。
慌てた俺たちは逃げるように別の場所に駐車。
気づかれることなく買い物を楽しむが……
数日後新居の隣に怪しげなお隣さんが次々に引っ越してくる。
彼らに違和感を
持ちつつも新たな生活に胸を躍らせる。
気のせいだ…… 気のせいに決まってる。
そんな時ついに事件が発生。
いつの間にか彼女が姿を消す。
果たして彼女はどこに? 誰に?
引っ越したばかりの彼女の行き先は?
絶対に奴らが怪しい。間違いない。
だが誰一人としてまともに取り合ってくれない。
ならば自らの手で……
失踪の謎とトナラ―との戦いに挑むことを決意。
俺がおかしいのか? 奴らが狂っているのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-12 04:22:34
100848文字
会話率:29%