第1章:はじまりは屋上で
主人公・秋津涼(あきつりょう)は「恋なんて無駄」と言いながら、ある女子を忘れられずにいる。
屋上で自傷癖のある少女・水城ほのかと出会う。
「あたし、連隊(恋愛対象)を間違えたんだ」と謎のセリフ。
第2章:こじ
らせたやつらの会
保健室常連のメンバー(男子1名、女子2名)が涼を仲間に誘う。
各人が「こじらせ」エピソードを抱えている。
ほのかもそのメンバーで、「恋の再矯正プログラム」が始まる。
第3章:君は、誰を好きになれば正解だったの?
涼はほのかに惹かれ始めるも、彼女は「推し」への執着を捨てられない。
他のメンバーも過去の恋に縛られたまま。
第4章:好きを壊した日
ほのかの元・推し(教師)との接触。
涼、激昂し一線を越えそうになる。
「正しさ」より「本音」でぶつかる涼。
第5章:こじらせカルテット、崩壊
メンバーの一人が告白して振られ、グループがバラバラに。
涼とほのかもすれ違い、ほのかは失踪。
第6章:過去と心中しないために
涼、ほのかの過去を調べ、彼女が恋に依存していた理由を知る。
自分自身も「失恋を言い訳にしていた」と気づく。
第7章:たぶん恋って、もう一度始められる
メンバー再集結。お互いの「未練」や「痛み」を語り合う。
涼、ほのかを探しに行く。
第8章:屋上で、もう一度
涼、ほのかを見つける。屋上で本音のぶつかり合い。
「一緒に壊れたまま、進もう」と涼が告白。
第9章:君の病みも、僕の恋も
恋を“治す”のではなく、“向き合う”物語へシフト。
カルテットのメンバーがそれぞれ前に進む。
第10章:そして、こじらせは続く
涼とほのかは付き合い始めるも、順調ではない。
でも、「恋をこじらせながらでも、恋はできる」。
余韻あるラストで締め。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 07:20:00
8212文字
会話率:45%
「恋愛は外交であって、感情であってはならないのよ」
そんなことを真顔で言ってのけるのは、この異世界に君臨する王国の第一王女にして、絶世の才媛――セリスティア・レイ・アールヴァン。
俺、水無瀬アオイは、ある日突然異世界に召喚され、気づいたら
、使節見習いとして外交任務に巻き込まれていた。
戦う力はない。剣も魔法もまるで使えない。
でもなぜか、言葉だけはやたらと通じる。おまけに「お前は妙に交渉ごとに向いてる」とか言われて、いつのまにか王女付きの使節団入り。
……で、肝心の王女様なんだけど。
いや、もうヤバい。超絶美人。頭脳明晰。気品満点。しかもツンケンした物言いが逆に刺さるタイプ。
はい、俺は完全に恋に落ちました。
だがしかし、この王女様、とにかく『恋愛』に対して冷めている。いや、冷めてるっていうか、完全に「政治的リスク」扱い。
俺の想いなんて、外交戦略の一部にしか見てない。
「アプローチ」も「言葉選び」も、全部『交渉術』として受け取られてしまう始末。
くそっ、なんで片想いがこんなにもハイレベルな駆け引きになるんだよ……!
しかも彼女の隣には、腹黒すぎる宰相候補の男・レオニスがいて、俺の行動は全て彼に監視&妨害されまくり。
さらに、他国の小悪魔姫・リリカが俺に言い寄ってくるし、周囲は完全にラブコメ戦争状態。
なのに本人だけは涼しい顔して、「これは交渉でしょう?」とか言いやがる。
だけどな――
外交が何だ。駆け引きが何だ。
俺はあんたの心を、『本気』で落としにいく。
これは、
恋を知らない王女と、恋を諦めきれない男子が、
ときに笑い、ときに傷つきながら、
『本音』という最大の不可侵領域に踏み込んでいく、
そんな恋と戦略の物語――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 07:00:00
26449文字
会話率:45%
──嘘から始まった、恋と本音のすれ違いラブコメ。
完璧すぎる生徒会長・白瀬柚月は、誰にも知られてはいけない裏の顔を持っていた。
ある日、転校生の黒川湊にその秘密──惣菜屋でのアルバイト姿──を見られてしまう。
「バラされたくなければ、俺
と恋人のフリをしろ」
湊の軽口から始まった偽装カップル。
けれど互いに惹かれ合っていく心とは裏腹に、秘密と嘘が関係を歪めていく。
さらに現れるのは、湊の元・幼なじみで本気の恋心を抱く転校生・日向瑠衣。
そして、完璧な柚月の仮面を暴こうとする、生徒会副会長・桐島玲。
誰が嘘をついていて、誰が本音を隠しているのか。
すれ違いとスマホのメッセージ、届かない『既読』の向こう側で、
本当の気持ちは、ゆっくりと動き出す。
──嘘から始まった恋だけど。
君を好きになったことだけは、ずっと、ずっと本当だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 06:30:00
16339文字
会話率:40%
隣にいるのに、届かない。
それでも、毎朝いちばんに君の声を聞けるのが嬉しくて――僕はまた、何も言えなかった。
桐谷奏汰(きりたに・そうた)は、クラスメイトであり幼なじみの姫野ゆうなに、密かに恋をしている。
明るくて、誰とでも仲良くて、けれ
ど誰よりも近くにいるのは自分だと、そう思っていた。
だけどある春の日、学年トップの人気者・一条陽翔(いちじょう・はると)がゆうなに声をかけた瞬間、平凡だった日常が、少しずつ軋み始める。
「ねえ奏汰、好きならさっさと言えば? このままだと、取られちゃうよ?」
茶髪ポニーテールの小悪魔系親友・秋月まひるは、そんな二人の関係にいち早く気づき、背中を押し続ける。
けれど、怖いのは振られることじゃない。大切な関係が壊れること。
すれ違い、嫉妬、そして勇気。
『好き』と『友達』の境界線で揺れる高校生活の中、恋は少しずつ、本音を暴き始める。
「君の隣が当たり前だった日々が、特別に変わってしまう前に――」
これは、幼なじみで『両片想い』なふたりが、先に『好き』と言えるかをかけた、小さな恋の戦争。
甘酸っぱくて、まっすぐで、不器用で。
この春、君にだけは負けたくない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 19:00:00
20825文字
会話率:50%
女流ラノベ作家<蒼井霧雨>は、非常に好き嫌いの分かれる作品を書くことで『知る人ぞ知る』作家だった。
そんな彼女の作品は、基本的には年上の女性と少年のラブロマンス物が多かったものの、時流に乗っていわゆる<異世界物>も多く生み出してきた。
これは、彼女、蒼井霧雨が異世界物を書く理由である。
筆者より
「ショタパパ ミハエルくん」が当初想定していた内容からそれまくった挙句、いろいろとっ散らかって収拾つかなくなってしまったので、あちらはあちらでこのまま好き放題するとして、こちらは改めて少しテーマを絞って書こうと思います。
基本的には<創作者の本音>をメインにしていく予定です。
もっとも、また暴走する可能性が高いですが。
カクヨムとアルファポリスでも同時連載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 06:00:00
1166410文字
会話率:23%
なぜか大学で「安全」の実務を担当させられた父は、いろいろなインシデント(事件・事故)に巻き込まれ、トラブルシューターとして活動していました。
このはなしは、変わり者の父、全一の娘である『私』が、父の著書、父の残した手記、父から断片的に聞
かされたエピソードなどに『インスパイアー』されて『創作』したものです。私は父と同じ研究分野に進み、父の研究室で学位「修士(工学)」を取得しました。家族の中では、もしかしたら母よりも、晩年の父を多面的に観察できていたかもしれません。
平日は毎朝、父といっしょに大学へ登校していました。その道すがら、いろいろなエピソードを聞き出しました。しかし、父はそのインシデントの登場人物、インシデントの発生時期鵜や季節、発生場所などの、具体的には語ってくれませんでした。守秘義務だそうです。だから、そこは『私の創作』で補完しています。
このはなしはあくまでフィクションです。ノンフィクションではありません。そして、このはなしは今から20年以上前、まだ父が40代だった頃に遡ります。
安全工学の教科書として書かれた父の前作『研究室では「ご安全に!」(コロナ社)』を建前とすると、本音の部分に相当するお話しになります。。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 05:00:00
50359文字
会話率:57%
私の名前は羽生鷹虎(ようこ)、剣道場の娘で格闘技好きの高校3年生だった。でも、どうやら死んでしまったらしい。何故か魔法の存在する世界の貴族令嬢・アシュリーに転生したようで、5歳の時に前世の記憶を取り戻した。魔法も使えるようだが、親にも内緒で
ちょっとやらかしてしまって・・・どうも魔力が多すぎるのか上手く使えない。災害でも起こしては大変なので、とりあえず魔法は使うのは止めておこう(本音はもう面倒くさい)。 まずはこの弱っちい身体を鍛えることにした♪ 私のこの世界の父親は、王国一の強さを誇るグレンヴィル辺境伯。父や兄達の様に強くなれるように頑張ろう。 魔の森で出逢った神獣に『真っ直ぐ育て』と言われたけれど、私、前世でも真っ直ぐさには定評があったんだ。「猪突猛進」だとよく言われたのだ!まかせてくれ!!・・・このお話は、格闘技好きの一見可憐な少女が、思うがままに生きていたら、いつの間にか色んな人を救ってしまう・・・いや、迷惑掛けまくっただけかも知れない。そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 03:00:00
712321文字
会話率:48%
幼い頃から未来の自分を名乗る幽霊クロに憑りつかれた少年、白純(つくもじゅん)。
高校生になった純は私立日々野高校に入学し、他の女子とは一線を画す完璧美少女である英紅百合(はなぶさくゆり)と出会う。
最初こそ紅百合に惚れていた純だったが、未来
でクロと紅百合が爛れた肉体関係にあると聞かされ、彼女の本性を知ったことで完璧美少女がただの猫被りだったことを知って幻滅してしまう。
突然冷たい態度になった純を訝しんだ紅百合は純を校舎裏に呼び出し、自分の本性がバレていないかを遠回しに問い詰めようとする。
その結果、純はつい「猫を被ることは疲れるからやめた方がいい」と本音を零してしまう。
そして、紅百合は自分の本性をバラさないように純を脅し、ストレス発散と称して純の家に上がり込み、自由に過ごす関係が始まるのであった。
※こちら第37回ファンタジア大賞前期 四次選考までいった作品をリメイクしたものになります。
※この作品は「ハーメルン」様にも掲載しています。
https://syosetu.org/novel/335950/
※この作品は「カクヨム」様にも掲載しています。
https://kakuyomu.jp/works/16818023212212814798折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 00:00:00
91591文字
会話率:47%
道端に落ちていた一冊の本。全ての始まりとも知らず俺はその本を拾った。
本を開いたその時、俺の物語は始まったのだ。
斎月ユラはマヒしていく感覚に、現実を忘れ炎を操り目の前のヒーローとしての感覚を味わっていく。彼の思うヒーローに、決まった形はな
かったというのに。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
目覚めたら能力に目覚めていたユラによる異能力戦闘ラブコメ感動小説。
詰め込みすぎて話がぽんぽん進んでいきます。
『能力』と『魔法』の違いをお見せしましょう。
元の最初の魔法使いを基盤とした全く別ストーリーの一作です。正直リメイク前を見ると色々ネタバレにはなるので読んでほしくはないなー…というのが本音ではございますが私に制限する権限はございませんので。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 21:30:00
308894文字
会話率:68%
父親と母親を一度に喪った少年、辰姫紅壱
祖父母に引き取られた紅壱は、酷いイジメに遭うも、此の世と彼の世の境目で魔王との出逢いを果たし、本当の強さを学ぶ
立派な不良となり、喧嘩三昧の中学生生活を送った彼は、何の因果か、超エリート校・天戯堂学園
に入学してしまう
そこで、女尊男卑の風潮の厳しさを嘆いていた紅壱、彼のズバ抜けた身体能力に、目を付けたのは生徒会長にして、女帝の獅子ヶ谷瑛だった
かくして、個性豊かなメンバーばかりの生徒会に籍を置く事になった紅壱だったが、実はこの生徒会、普通じゃなかった!!
業務は、まさかの化け物退治!?
魔王と契約し、後に獄皇と呼ばれ、正義を敵に回す事になる少年の宿命が、今、加速するッッ
そして、初心な生徒会長の恋も急発進!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 21:27:27
2088182文字
会話率:29%
とある男爵家の令息ケイネス・リカードは学園のパーティーに参加していたが何か騒がしかった。
しかしケイネスには関係ない事なので周りの人達の事など気にせずにいると声を掛けられる。
声を掛けたのはこの国の第一王子であった。
どうやら騒ぎの正体はこ
の第一王子であり、彼が話をしているのに無視をしていたのが気に入らなかったようだ。
ケイネスは何があったのかと問えば婚約破棄を言い渡していたみたいでその話を聞いてケイネスが何か言いたそうな顔をしていると指摘される。
ケイネスは第一王子に本当に言って良いのかと聞いて良いと言われたので彼は思った事を言うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 20:24:49
202434文字
会話率:58%
清峰高校の学園祭から5カ月、佐倉美月と麻生翔太は恋人として絆を深めるが、翔太の妹・麻生琴音(中2)はSNSの誹謗中傷(「ダサい」「空気」)による不登校に苦しむ。思春期症候群で声が途切れ、存在が薄れる。半年前、琴音は詩を笑われ、母の比較で心を
閉ざした。現在、美月と高橋葵(中3、美月の妹)が琴音を音楽室に連れ出し、過去の恐怖(ハブられる不安、笑われる怖さ)と向き合う。翔太の「俺が見てる」と美月・葵の共感で、琴音は「詩を書きたい」と本音を叫び、声を取り戻す。桜舞う学校の門前で、琴音は一歩を踏み出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 15:23:33
902文字
会話率:34%
清峰高校の佐倉美月は、学園祭での「本音のハーモニー」を経て、麻生翔太と恋人として新たな一歩を踏み出す。しかし、妹の高橋葵(中3、15歳)は、姉の「完璧な」姿に劣等感を抱き、思春期症候群で存在が「見えなくなる」。母の「美月みたいにできないの?
」という言葉が葵の心を抉り、彼女は自分の価値を見失う。美月と翔太は葵の異変に気づき、旧校舎の音楽室で10年前の楽譜を手がかりに、姉妹の過去と向き合う。美月の努力と弱さ、葵の焦りと痛みを共有し、葵はピアノを通じて本音を響かせる。姉妹と翔太の絆が、思春期の影を光に変える。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 14:37:17
1726文字
会話率:45%
清峰高校1年の麻生翔太は、口が悪くクラスで浮きがちだが、人の心を見抜く鋭さを持つ。学園祭準備中の秋、音楽部の先輩・倉田詩織の姿が薄れ、クラスメイト・山崎亮の影が消える「思春期症候群」に遭遇する。旧校舎の音楽室で発見した10年前の楽譜とメモ「
本音を響かせろ」を手がかりに、翔太は二人の隠された本音——詩織の音楽への夢、亮の親の不仲による孤立——に向き合う。浜辺での詩織との対話を通じて、翔太は自分の無力感と「人を救いたいのに傷つくのが怖い」本音を認め、二人を救うため一歩踏み出す。学園祭のピアノの音が響く中、翔太は「本音を見逃さない」と決意し、未来の仲間たちを導く原点を刻む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 10:29:41
1459文字
会話率:50%
「君は、誰よりも綺麗だよ」──たった一言で、彼女たちは狂い始めた。
女性の美醜の価値観だけが逆転した世界。
醜女と蔑まれていた少女たちは、彼の前でだけ『特別』になった。
「おはよう」「ありがとう」「綺麗だよ」
それは優しさのつもりだった
。けれど──彼女たちには劇薬だった。
本音を口にしただけなのに。褒めただけなのに。
気づけば、逃げられない愛に絡め取られていた。
ヤンデレ×美醜逆転×ハーレム。
愛が歪む世界で、純粋な好意は最悪の引き金になる──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 12:10:00
33129文字
会話率:35%
幼き頃からアパートの
隣同士に住むふたりは
昔仲が良かったが
あることがきっかけですれ違ってしまう。
それからはずっと挨拶をするだけの
関係だった。
けれど一緒に
アパートの敷地内にある畑で
一緒に作業をすることになり
ふたりは再び急接近
する。
そして実は幼い頃に
とある約束をしていて……。
✩.*˚
102号室に住む
クーデレ王子様攻めの高校一年生
☆光田 律(ひかりだりつ)
トマトの前でひとりごとを呟く由希が気になる。
でも由希と話すとドキドキするし
嫌われていると思っているから避けていた。
表情や気持ちを外に出すのが苦手で
スマイルはプレミア。
×
101号室に住む
アパートの大家さんの息子
天然健気受けの高校一年生
☆綿谷 由希(わたやゆき)
昔律にひどいことを言ってしまったから
律に嫌われていると思い込んでいる。
優しすぎて気を使いすぎるから学校は疲れる。
畑いじりや好きな小説が癒し。
トマトには本音を話せる。
「一緒に発芽させようよ」
「これなら、トマトが食べられるね」
マイナス思考のふたりの恋を見守ってくだされば幸いです
*じれきゅん*
お読みくださりありがとうございます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 11:51:25
13032文字
会話率:12%
【簡単なあらすじ】
憎まれる程に強くなるスキルを授かった心優しき青年が、人を傷付けないようにしながら悪党のフリして頑張ってたら、女にモテたり泣かせてたりする話。
【あらすじ】
『あぁ、本当に胃が痛い……』
救世主として異世界に召喚さ
れた研一は、立場を利用して好き放題やりたい放題の大暴れ。
世界を救ってほしいと言われれば、お姫様に身体を要求し。
お姫様を守ろうとした女騎士を蹴散らしては高笑い。
無双スキルを手に入れて調子に乗った変態……を装う心優しき青年であった。
本音を語る事もままならず、憎まれ恨まれ、傷付けて。
それでも優しさを失う事無く歩き続けた研一に待ち受けているモノとは――。
爽快感なんて置いてきた。
足掻き苦しみ進んでいく生き様を描いたダークファンタジー、ここに始まる。
【この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません】
*この作品はカクヨム様・ハーメルン様にも掲載させて頂いてます。
*1社から打診が来ましたが、諸事情でお断りする事になった為、引き続きお待ちしています
*カドカワBOOKSファンタジー長編コンテスト 中間選考突破折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 10:00:00
261542文字
会話率:26%
高梨春。川に落ちて死にました。齢19。短い人生でした………と思いきや、気づけば見知らぬ土地にいて。ここは異世界で、男女比がおかしくて、異世界から来た女性は尊ばれて夫をたくさん作って大事にされるのだとか。
いやいやいやいや。ないないないない。
※流されまいとするもののあっさり流されちゃうチョロい春ちゃんと、そんな春ちゃんにあっさり惚れちゃう辺境騎士団のチョロい夫たちとのお話。
夫は6人予定。
エロはありませんが、行為を望む夫たちの本音は炸裂してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 07:26:11
87723文字
会話率:39%
聖女×冷徹公爵による、飯テロ晩酌ストーリー!
「契約の条件に、晩酌もつけて下さい」「は?」
教会で虐げられてきた聖女・ジゼルは、前世の記憶を思い出した。それは、社畜として働きながらも、週に一回の晩酌を楽しみにしていたOLの記憶だった。
働いてもいい。けど、晩酌だけはしたい。出来たら、誰かと一緒に。
聖女の力を欲しているという公爵の元へ嫁ぐことを教会から命じられたジゼルは、その願いを叶えてもらうために、公爵様に直談判! 聖女の力を使う代わりに、三食晩酌付きの生活を保証してもらう契約を交わす。
最初は渋々晩酌に付き合っていた公爵様だったけれど、お酒を通して本音を見せて‥‥‥
串カツ・フライドポテト・チーズフォンデュetc‥‥。美味しいおつまみと共に、今日も晩酌を楽しみます!
※10月10日、カドカワBOOKS様より刊行します!
※ 「カクヨム」で開催された、カドカワBOOKS様主催の「嫁入りからのセカンドライフ」中編コンテストで優秀賞を頂いた作品になります。(こちらでの掲載許可は頂いております)
※「カクヨム」先行投稿
※ハッピーエンド
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 12:07:11
106285文字
会話率:53%
「お前を愛することはない」結婚したあとで夫に言われたのはネット小説でよくあるセリフだった。愛人が女主人として動いているからメイドにも嫌われていて「部屋の掃除をするから出て行ってください。夕方には終わります」と追い出されてしまう。行く当てがな
いので結婚前からの日課だった騎士団の見学に行くことにした。
実家の家族から愛されない、結婚後も愛されない、お金もない、チートスキルも無いという無いない尽くしの私にあるのはこの腕だけ……前世で漫画家をしていたのでスケッチブックに騎士団の絵を描いていたら、高貴なご令嬢が話しかけてきた。私の絵、売れるかな……?【短編版に加筆あります】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 22:00:43
59702文字
会話率:52%
「お前を愛することはない」結婚したあとで夫に言われたのはネット小説でよくあるセリフだった。愛人が女主人として動いているからメイドにも嫌われていて「部屋の掃除をするから出て行ってください。夕方には終わります」と追い出されてしまう。行く当てがな
いので結婚前からの日課だった騎士団の見学に行くことにした。
実家の家族から愛されない、結婚後も愛されない、お金もない、チートスキルも無いという無いない尽くしの私にあるのはこの腕だけ……前世で漫画家をしていたのでスケッチブックに騎士団の絵を描いていたら、高貴なご令嬢が話しかけてきた。私の絵、売れるかな……?【ざまぁ、恋愛をサクッと楽しみたい方向け】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 22:22:29
10488文字
会話率:49%
廃墟と化した劇場に、三人の男が集う。
演じることで“真実”に近づこうとする世阿弥、
世界を舞台と見立てて“人間”を語るシェイクスピア、
美と皮肉の仮面をまといながら“本音”を渇望するオスカー・ワイルド。
観客のいない舞台で彼らが交わすのは
、「演技と本音」「仮面と素顔」「生と表現」の対話。
静けさと哲学が織りなす一夜の“思想劇”は、やがて三人それぞれの過去や信念を映し出し、
ついには“演じることとは何か”という根源的な問いへと至っていく。
誰もいない舞台に置かれた一つの仮面。
それを拾い上げる“誰か”に、物語の続きを託して——
観る者なき劇場で、真実は仮面の奥に咲く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 19:35:07
2225文字
会話率:28%
クールでな美人幼馴染、沙耶。
平凡な高校生の俺、優真。
ずっと一定の距離を保っていたはずの彼女が、
ある事故をきっかけに、俺にだけ甘くデレデレに――?
冷たい声の奥に隠していた本音も、
まっすぐな優しさも、ぜんぶが急に近くなる。
二人
の距離がほどけていく、
とびきり甘くて、ちょっぴり不器用な青春ラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 18:02:51
3938文字
会話率:59%
「毎朝、彼女の机だけがずれている」
その違和感から、世界のひずみは始まった。
建物が動く街。嘘をつくたび、風景が変わる世界。
そんな中、ただひとり“本音しか話せない”少女・葉月ゆずると、
街の歪みに気づいた少年・真壁いおりは出
会う。
これは、“ふたりだけの真実”が、世界そのものを変えていく物語。
ラスト1ページ、最後に残るのは――たったひとつの嘘。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 19:40:58
2911文字
会話率:3%
無関心な親、仲のいい友達もいなく誰とも本音で話せない。
「彼氏がいれば、きっと寂しくないと思ってた。」
でも現実は、暴力、浮気、ストーカー
「どうして私だけ、こんなに居場所がないの?」
18歳、白石瞳。
恋も家族も信じられなくなった少
女が、“夜の街”で初めて本当の自分と向き合う。
傷だらけの心で、それでも“誰かとちゃんとつながりたい”と願う女の子の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 11:10:00
11912文字
会話率:10%