魔法はあるけど、英語やプログラミングみたいなあったら便利な技能扱い、妖怪もいるけど、以前より弱々しく、正体不明の怪異ばかりが広まった現代日本。魔女や狩人、普通の人たちが豆だぬきや小さなおじさんと暮らしています。
『やつか町はなんの変哲もな
い地方の町である。おとなりのななほし町のほうがちょっと栄えていて、やつか町はどちらかというと山寄りで田舎だ。ただ、300年ほど前、やつか町の南側が海になった関係で、ほかの土地より怪異が多いと言われている。』(第2話より)
主に怪異コメディ。忘れた頃にホラー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 15:15:42
345601文字
会話率:34%
祠が台風で崩れると祟られて、直すとお礼に盗品が届けられて、苦手な人が事故を起こす。古来怪異とはそういう物。
でも最近は怪異の方も色々(中途半端に)学んだようで……?
神の食《じき》もかくやの料理を出す「こくり家」の店主を喜ばせようと、あ
の手この手で襲いかかる恐ろしい怪異達!
店主と古民家カフェ「こくり家」の運命や如何に!?
千年化生を唸らすは、愚かと嗤われし正直者の作る料理。
「心」を込めて作りました。さあどうぞ召し上がれ。
これは、あなたのための一膳です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 20:48:25
319872文字
会話率:40%
あの場所には何か居る──あそこには何かある──君たちがそのような世界を認識する時、彼らも必ずそこにいる。そして、彼らは君たちを護っている。
禍状。
いわゆる怪異で引き起こされた異常事態を防止あるいは対応する特別組織──禍状防止対応隊・通
称「禍防隊」が解決する。ある時、ごく平凡な少年「神光太郎」は一家心中に巻き込まれた末に地獄に落とされそこで悪魔と契約し鬼人・獄絡男になってしまう。禍防隊に身柄を保護され、普通の学生として暮らす裏で、怪異の引き起こした怪事件に足を踏み入れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 18:38:10
1704文字
会話率:34%
『警視庁特異事案対策室』──そこに、怪異がある限り。
犯罪でもなく、事故でもない。それでも「説明のつかない事件」が、日常の影に潜んでいる。
警視庁に正式な記録は存在しない──
だが、確かに"それ"に立ち向かう者たちがいる
。
彼らの名は 特異事案対策室──通称「特対室」。
表向きには存在しないこの組織は、異常現象、都市伝説、未解明の怪異を極秘裏に調査・処理するために設立された。
その任務は、「怪異を封じ、社会の均衡を保つこと」。
だが、怪異に対抗できるのは、"選ばれた者"だけ。
特対室に所属するのは、かつて怪異と接触し、"恩寵"と呼ばれる特異な力を得た者たち。
そして今、一人の女子高生が、その闇に足を踏み入れる。
社畜JK、やさぐれた元公安、元鑑識課の分析官、人と怪異の境界に立つ者、元機動隊の鬼教官、そして現代の陰陽師…彼らはそれぞれの"恩寵"と"経験"を駆使し、怪異に立ち向かう。
特対室が追う怪異は、ただの幽霊や妖怪ではない。
都市伝説、呪い、未解明の現象──それらは人の「恐怖」「願望」「憧れ」から生まれる。
「さぁ、始めましょうか。
この世界の"裏側"へ、ようこそ。」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 11:49:27
446094文字
会話率:27%
少々特異な環境に育った少年、宗像臣人(むなかた おみと)。
彼は、とある理由で高校から一人暮らしをすることになった。
偶然か、必然か――そんな彼が出会ったのは、謎の女性ミヤコさん。
その出会いをきっかけに、臣人の周りではおかしなことが起
こり始める。
それは初めは小さな異変だったが、やがて大きな禍(わざわい)となって、臣人の知る世界の常識を覆していく。
恩師はどこへ行ったのか?
刑事はどうして死んだのか?
幼馴染は何を伝えたかったのか?
異変は常に臣人の傍で起こっていたが、彼は何も解さずに周りの者達ばかりが消えていく。
そして、長身美貌の怪異――ミヤコさんに心惹かれ、やがて虜となっていく。
すべての鍵はミヤコさんが握っている。
そう。彼女の背中についている〝謎のジッパー〟の内側にこそ、答えがある。
美しき怪異との恋愛ホラー、ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 19:44:24
182046文字
会話率:42%
魔族との戦いのために、異世界に召喚させた"星原斗真"は、『勇者』としての務めを果たした。
異世界に心残しがありつつも、元の世界に帰った斗真。
しかし、異世界から帰った早々…斗真は学校一の美少女である"
柊楓"が、異世界にしかないはずの魔力を使って、妖獣と言う化け物を倒す場面を目撃してしまう。
そこで斗真は、元の世界が妖怪や妖獣などの異世界にはいない摩訶不思議な怪異が跋扈する世界であると、柊楓に教えて貰う。
しかも、自身の通っている高校が、妖怪を入学させるための妖怪学校である事実を知った斗真は、思いがけなく妖怪学校一の美少女であると共に、悪さをする妖怪や妖獣を退治する『退魔士』をやることになったのだ。
こうして斗真は再び、勇者のスキルである「全てを見通す眼の力」と異世界で培った戦闘技術を使い、元の世界でも戦うことになる。
現実と妖怪を交えた非日常、そして柊楓との恋が…今、始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 00:34:04
102963文字
会話率:27%
『異談廻』誌 新着怪異ファイル
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
■水境の語り部■
~言葉にすれば呼び寄せる禁忌~
山深い簗瀬集落に伝わる
境川の秘められた特性:
雨が降るたびに水面が鏡と化し
澄みすぎた水底には
向こう側の山影がく
っきりと映る
民俗記者・秋野は危険を承知で
最後の語り部ウバ様を訪ねる
老婆の警告は謎めいていた
「水を撒けば一時は隠れるがな
撒いた場所への関心は積もっていく」
そして運命の取材夜
宿の窓越しに境川を覗いた瞬間
取材ノートの文字が蠢きだす
・ペン書きの"腐臭"が実際に鼻を刺す
・記録した"ずぶずぶ音"が耳奥で響く
・描写した暗がりの気配が窓外で膨らむ
民俗学者は気づいてしまう
真実を記すペン先が
現実と禁忌を繋ぐ導管だと
やがて境川の濁りが加速し
祠の周囲に不気味な水跡が現れる
取材を終えた彼女が都会へ戻る道中
バスの窓に映る自分の顔が
徐々に老婆の面影と重なり――
この先に待つのは
取材記事の完成か
それとも境川の水底へ沈む結末か
言葉が呼ぶ恐怖の連鎖は
読む者へと静かに滴り落ちる
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
※本作品は『異談廻』誌 新着怪異ファイル19■■年■■月号掲載記事の引用です。
※当記事を読んで奇怪な現象が発生した場合、決して焦らず静かに水場から離れてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 16:24:17
6815文字
会話率:38%
”幽霊、怪異、妖怪...すべて視えるだけ”
それは人のためにならないと思っていた
高校の新学期 やってきた転校生に「その延長された視覚、役立たせてやる」と言われた主人公
五感...ファイブ・センサーが延長した能力を持ち合わせる人たちで形成さ
れたグループがあると聞かせられ__折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 23:18:17
6498文字
会話率:51%
〜いらっしゃいませ。
我々、和菓子屋妙示安堂でございます〜
東京都と埼玉県の境目にある、山の麓の紅葉続く道を歩くと、そこには和菓子屋がある。
和菓子の味はもちろん良いのだが、どうやらこの店には裏メニューがあるらしい。
〜「桜桃」をご注
文のお客様には、精一杯のご対応をいたします〜
妖怪?怪異?神様?
いろんな存在が渦を巻く。
ここは現世とあの世の間。
〜怪異や妖怪討伐は、私共にお任せください〜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 10:47:12
14089文字
会話率:50%
八月の暑い夜。猫屋 琴歌(ねこや ことか)は友人に誘われて近くの墓地へ肝試しに訪れた。肝試しは何事もなく始まり、ペアになった瀬名君と一緒に回ることになった。そんな中、どうやら肝試しに乗じて《動物憑き》と言う怪異が付いた人間を狙った怪異が私た
ちを狙っていると言う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 03:00:00
23066文字
会話率:45%
名家の次期当主候補に選ばれた尾ノ橋宇多は、後学の為に上京するよう父親から命じられる。都にて官府たる「大役所」に勤め始めた彼女は、ある仕事で先輩役人の氷川夢と組むことになるが――。
※同シリーズの過去作に関する内容を含みます。未読の方は
ご注意ください。
※こちらの小説はHPや他の投稿サイトでも公開しています。
◆「辻世怪異譚」シリーズ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-26 01:29:02
22835文字
会話率:52%
化け物退治の依頼を受けて加己山の地を訪れた角塚桔梗は、事前に聞いていた依頼内容が間違っていたことを知らされる。彼女に託された本来の仕事は、加己山に隣接する「根斗」という集落の運営に関わるものであった。
◆「辻世怪異譚」シリーズ
最終更新:2025-04-13 00:31:35
10040文字
会話率:48%
酒屋を営む傍ら特殊な人材の斡旋も行っている十烏充造は、蔵丘の地にて死した人魚を祀る水城神社の管理人泡方千代女から相談を持ち掛けられる。それは妖気と魚の臭いを放つ絵馬に関するものであった。
※こちらの小説はHPや他の投稿サイトでも公開し
ています。
◆「辻世怪異譚」シリーズ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 00:25:55
34551文字
会話率:56%
俺、奥村ハジメは変わり者の霊能者。相棒はクロさん(人外)。心霊関係の依頼人は人間5:人外5。この世界には闇と怪異が溢れてるんだ、一緒に覗きに行こうぜ。
最終更新:2025-04-08 17:22:44
16239文字
会話率:23%
こまっしゃくれた子供とゴリラJKが出会い、怪異が起こす事件に首を突っ込む。そして、チート捜査と腕力で解決する。以上!
最終更新:2025-04-06 12:00:00
10751文字
会話率:58%
どうやら俺は残虐な妖怪の王だったらしい。
少年ミコトが長い眠りから目を覚ますと知らない男に刀を突きつけられた。
話を聞くと彼は ”妖の王オロチ” として長年君臨していたそうだ。
ミコトはオロチの罪を償うため、そして自身
の失った記憶を取り戻すため妖怪と戦うことを決意する。
これは、重い運命を背負わされながらも妖怪と戦い続けた少年、その記憶を辿る物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 01:10:36
11452文字
会話率:61%
人ならざるものを人間は幽霊、怪異、妖怪、人外、化け物、呪い、妖と呼んだ。
妖は人間を喰い、故意に傷付けようとする。
だが、人間を陰で支えている妖も、人間と共存している妖もいる。
人間に危害を加える妖を祓うのが「祓い屋」の役目。
これはとある
祓い屋の一家に産まれた心の優しい祓い屋少女と、その式である妖狐の話だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 19:44:51
4148文字
会話率:48%
ここにエマ=スタフティという名を持つ、銀髪赤眼の美少女がいる。彼女は人間ではなく、百年を超える時によって人に化ける力を得た、一体のフランス人形である。
そしてここは怪異たちが治める異界の都、《異類隔離区オースト》。
少女は《異類隔離区
》に住まう仲間たちを前に、自らの過去を振り返る。これは百年にも渡る、彼女がヒトと肩を並べるまでに至るまでの過程の記憶である。
「……といっても、期待しないでください。私は人の話を聞くのには慣れていますが、いかんせん『話す』という経験は、時間の割合で言えばほんの微々たるものしかしたことがありませんので」
※不定期に連載していきます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 13:00:00
19412文字
会話率:48%
新人高校教師の伊坂公平は帰宅途中に車に轢かれ命を落とす。目を覚ますと、目の前には自分の死体、その隣には怪異がいた!その怪異は自らを死立怪異高等学校(怪高)で働く教員のスカウトマンだという。行く宛のない伊坂は怪高で働くことを決意し、未熟な怪異
たちの担任となる。怪異たちは自らの「役割」を見つけるために怪高に通う。元人間と怪異、相入れない関係の先には何が待ち受けているのかー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 07:15:23
5345文字
会話率:29%
妖怪、怪異、物の怪、妖異。
どれほど時代が進もうと、古い妖怪も新たな怪異も側にある。
瘴気は生まれ、妖異と化し、人に仇なすモノを狩るのが退魔師。
高校生ながら退魔師協会所属の"底辺"退魔師、炎使いの日向夏樹。
同じく高
校生で、”ただの助手”の神宮寺氷華。
彼らの日常とその退魔記録。
そういう感じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 21:30:00
78327文字
会話率:44%
ある雨の日に出会った探偵、春雨紫雨。
主人公は春雨時雨と名乗り、探偵の助手として
怪異的な問題を解決する怪異推理ミステリー。
たまにバトルあり
春雨紫雨
雨の日に初めて主人公と出会った美しい女性。
春雨時雨
家庭環境が複雑であったが、
家族が失踪。
探偵助手となり、探偵事務所に居候 本作の主人公。
気になってくださったら、星、ブックマークお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-27 21:56:17
47753文字
会話率:60%
免許を遂に取得した男は嬉しさのあまり畦道を高速で走ってしまう。すると何かとぶつかってしまい乗用車を降りてその何かを確認すると……。
この作品はpixiv様にも掲載されています。
最終更新:2024-04-07 12:13:01
18165文字
会話率:48%