魔法学園では、入学時に男女のペアを組まされる。男子生徒の成績によって、卒業時の女子生徒の成績が連動して決まる。入学時には優秀なペアを探すべく女子は血眼。そんな学園で2位の成績を収めるエリート男子生徒エリックは、女子生徒エリーゼの罠の禁呪で身
体を入れ替えられる!?エリーゼになったエリックはペアであるアキラが劣等生であることをにがっかりするが、彼の秘めたる才能を見抜き。アキラを優等生に育て上げ、元の自分を見返してやることを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 08:10:00
111175文字
会話率:34%
音大で声楽を学んでいた彩音は、ある日ボロボロになったストリートピアノを見つける。論文で疲れ、練習も思うようにいかない。何となくピアノを触った彩音は、唯一手が覚えていた曲を弾き出す。
ひたすら弾いていると、ふと花の香りがすることに気がつく
。顔をあげた彩音の目に映ったのは西洋式の庭園。そして跪きこちら向かって頭を下げる者たち。何が起こっているのか。慌てて立ち上がった時、違和感に気がつく。椅子に装飾が施されている。ボロボロだったはずのピアノは、見事な装飾が施されたものに変わっていた。
彼らが望むのは、失われた音楽の再生。それによって甦る大地の恵み。
…いや、私そんなこと出来ないのですが??ピアノとか初めて3年ぐらいの方々と良い勝負どころか鼻で笑われる可能性すらありますが??え、どうしろと???
やるしかないから動く彩音。それによって出来ていく異世界での交流。彼女はいったいどうするのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 21:29:33
1178文字
会話率:25%
福本茜。28歳。音大卒。声楽科出身。正社員経験なし。元ボイストレーナー。元ピアノ講師。楽器店に正社員採用されたら、まさかの英会話教室の校舎長だった?
外国語(実際には英語のみ)が必修科された小学生の英語事情を茜のパパがリアルに語ります。
最終更新:2023-11-22 07:18:12
59719文字
会話率:43%
服部孝幸は、冴えないサラリーマンである。当然彼女もいない。
クリスマスの日、上司から「娘の出演する音楽祭を録画してほしい」と頼まれた彼は、どうせ暇なため渋々依頼を受けることにした。そこで出会った美しい声楽家は孝幸のひねくれた心を、やや独り相
撲ながら少しだけ前向きに変えるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-06 12:51:08
7140文字
会話率:12%
この話は、声楽コンクールの控え室でかきました。プロットは書かずにネタをぶっこみつづけるというスタイルをとっています。
最終更新:2023-08-01 22:15:24
1549文字
会話率:50%
普通科に在籍する紗南は保健室のカーテン越しに出会ったセイが気になっていた。ふとした拍子でセイが芸能科の生徒と知る。ある日、紗南は星型の飴を渡すとセイはカーテン越しの相手が同じ声楽教室に通っていた幼なじみだと知る。声楽教室の講師が作詞作曲した
歌を知ってるとヒントを出すが、紗南は気付かない。セイは六年前の大雪の日の約束を守る為に再会の準備を進める一方、紗南はセイと会えない日々に寂しさを覚える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 12:28:47
21892文字
会話率:34%
就職活動に失敗し、コンビニでアルバイトを続ける飯山大地の趣味はDTMだった。
着想のために見つけた廃墟となった教会で、彼はそこで黄昏時に歌いに来ている謎の女性を知る。
やがて彼女と話す機会が得られ、彼は彼女の為に曲を作ることになったが。
こ
れは偶然の出会いから淡い思い出が生まれる静かな物語。黄昏時にどうぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-23 21:37:45
9573文字
会話率:25%
ドサ回りの歌手を横目に通り過ぎたのは、音楽一族の高校生『増田雄大』だった。雄大はマネージャーの『安田正樹』に呼び止められ、歌手『高田友香里』の感想を求められる。しかし音楽に厳しい雄大は、絶対音感に照らして音痴の烙印を押す。
公園の隣にあ
るアパートに引っ越してきた雄大は、そこで偶然にも友香里と再会するが、その時はお互いに初対面だと思っている。それ程記憶に残る女ではなかったし、雄大にとって今重要なのはピアノだった。
そのアパートは、芸大生が心置きなく音楽に打ち込むことが出来る所だったのだ。一族全員が芸大卒の雄大は、高校生でありながらそこでピアノの練習に打ち込むはずだった。
隣の部屋に住む友香里は、芸大生の姉『有加里』の遺志を継ぐ高校生の歌手だった。彼女もまた『声楽』で音楽を愛する、アパートの住人だったのだ。
友香里は音痴の烙印を押されたことを少しだけ根に持ち、雄大に作詞作曲の勝負を持ち込む。雄大は相手が誰だろうと絶対の自信を持っていたが、作詞だけは苦手だった。雄大はピアノも弾けない音痴の歌手である友香里を相手にしていなかったが、その作詞ノートを見て、友香里を音楽の同志と認める。
その後二人はお互いの音楽をより高める為の努力をする一方、その方向性の違いにも気が付き始める。心を寄せる二人だったが、決定的な違いに友香里は怒り、半狂乱で雄大を叱責する。雄大も良かれと思ってしたことを完全に否定されて激怒する。
それでも人間として、隣人として、音楽を愛する者として友香里は雄大の芸大合格を願う。雄大は自信を持って友香里に答える。必ず合格して帰って来ると。友香里はその言葉を信じ、窓辺で作詞をしながら帰りを待っている。
雄大が見た掲示板に、受験番号は載っていなかった。雄大が力を落としている所に、師匠『斉藤秀雄』が笑いながらやって来る。そこで雄大が指示されたことは、ウィーンへの留学だった。雄大はその場で現金を渡されて、ウィーンへ旅立つ。その後姿を、斉藤は薄笑いを浮かべて見送っていた。
一方アパートで雄大の帰りを待っていた友香里は、午後の日差しを浴びて居眠りをする。その間に雄大の部屋からピアノが運ばれて行くが、気が付かない。
友香里の手から『幸運の赤い鉛筆』が、ゆっくりと落ちて行った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-05 11:00:00
116936文字
会話率:52%
これから語る物語は、僕らが解決した事件の一つである――。
昭和初期、伝統とモダンが新たな文化を花開かせる帝都。
華族の父とドイツ人の母を持つ美貌の青年・千崎理人は、職を得ようと訪れた乙木サロンで、謎の少年と出会う。少年『小野カホル』は、理
人の望み――職と住まいを用意する代わりに、グリム童話になぞらえた『名前当て』の賭けと、カフェーの仕事を持ち掛けて……。
そんなある日、理人とカホルは、カフェーの客から明治末期に活躍した窃盗団『音楽隊』と、その手口に似た強盗団の噂を耳にする。
その夜、乙木サロンの画家の青年・宇崎善太郎と、音楽家の青年・吉永侑哉、さらに声楽家の美女・長尾寧々子と知り合った理人と一谷は、怪談話の最中に『幽霊屋敷』の話を聞き、肝試しに行くことになる。
そこで本当に幽霊が出て、一行は慌てふためき逃げ帰る。
一方、カホルは乙木夫人から新しい依頼の電話を受けて……。
帝都メルヒェン探偵録の舞台用に書き下ろした、オリジナルストーリーの原案!
また、後書きには、舞台の様子や感想を書いております。
舞台を観た方も観ていない方も、楽しんで読んで頂ければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-01 23:13:22
41218文字
会話率:50%
声楽を仕事にしたいと思っていたけれど、日本では結婚式のバイトが主でなんともできない日常に業を煮やし、心機一転世界で路上ライブをしようと飛行機に乗った。
気がついたら森の中でした。
全く言葉が通じないけど、なんとかなるのか、これ?
最終更新:2022-07-07 08:00:00
5801文字
会話率:24%
高校三年の講習会で聴いた、ピアノの演奏と、ピアノの伴奏。そこに知らず居合わせたふたりは音大に入学後、同じ門下で勉強をしている。山岡みそらは声楽専攻、三谷夕季はピアノ専攻として。
同じ演奏に魅入られた二人の目の前にあるのは、それぞれの練習や
伴奏合わせといった学校生活だけではない。その先にある就職、そして、その中にあってどう生きるか。音楽と天秤にかけれるのか。
けれど、もし、一人ではないのなら。音楽とともに、誰かと生きていけるのなら――
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■山岡みそら
声楽専攻(木村門下)、ソプラノ。
副科ピアノは羽田門下。
■三谷夕季
ピアノ専攻(羽田門下)。みそらと同学年。
先輩である江藤颯太、林香織の伴奏を担当。
■江藤颯太
管楽器専攻(トロンボーン、山本門下)。
副科ピアノは羽田門下。
みそら、三谷より一学年先輩。
■羽田葉子
ピアノ専攻の非常勤講師。
三谷夕季の担当講師。講義では伴奏法も担当。
■林香織
声楽専攻(木村門下)、ソプラノ。
みそら、三谷より二学年先輩。
■木村利光
声楽専攻の非常勤講師。
みそら、香織の担当講師で現役バリトン歌手。
■諸田加奈子
ピアノ専攻。みそらの伴奏を担当。
みそら、三谷と同学年。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-21 19:00:39
41550文字
会話率:43%
ピアニストを目指す高校3年生の僕は、悩んでいた。ある日突然、バリトン歌手の師匠に出会い、声楽家を目指すことになった。ピアノも歌も同じ音楽だ。悩んでいた自分は、まるで捨てられたチワワだった。師匠の娘を好きになり、仲良くなり、プロポーズするま
での物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-11 00:00:00
18712文字
会話率:28%
スピカ・クラーロは二十三歳、お一人様歴も二十三年目の声楽教諭。恋愛できない自分に悩んでは、行きつけの店に入り浸る毎日を過ごしていた。そんな彼女は、ある日赴任してきた騎士レオン・カルモと出会う。会うたび、スピカは彼の優しさに惹かれていって……
恋ができない教師スピカと、恋を諦めた騎士レオンのお話。※前作「真面目なエリスの憂鬱な縁談」に出てくるレオンと同一人物です。※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-16 18:22:11
44813文字
会話率:41%
音大一年の深谷朱鷺(トキ)ある日憧れの講師の香織と知らない男性の情事を目撃してしまい、その男に口止めされるが朱鷺の記憶からはその一連の事は抜け落ちる。朱鷺は強いストレスがかかると、その記憶だけを部分的に失ってしまう解離に近い性質をもっていた
。そしてある日、教会で歌っているとき、その男性と知らずに再会する。それぞれの過去の傷と闇、記憶が絡まった心の傷が絡み合う異色なラブストーリー。
*この作品はpixivにも掲載しています。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-25 12:19:02
127458文字
会話率:35%
無明を胸に抱く私は二千二十年東京オリンピック歌姫として国歌斉唱の栄光を授かる。
私は心中に救う無明に言う。
もう私は完ぺきな神のごとき光に包まれている、もうお前に居場所はないと。
私が無明の存在を知ったのは、祖母に添い寝してもらっているとき
に、妹がそこに割り込んできた時だった。私は涙を流し、ベッドを濡らした。
その次に無明が現れたのは音楽大学の声楽家の時私より歌がうまい女の子にあった時だ。その子のパパとママはイタリアの楽団に所属していて、あの子の歌はイタリア仕込みらしいと聞いた時だった。無明は私をさいなんだ。
私のママは女優をしていて、映画で賞を取り、みなママに夢中だった。パパはニュースキャスターで報道番組をしている。
眠らず努力して、何時も皆さんを照らす光とおなり
パパは私にそう言った。
寸暇を惜しんで光を求めた私はF-1レーサーと結婚し、セレブになった。
子供も授かった私はそれにふさわしい世界を求めた。
たとえ中東で世界殺人オリンピックが行われていても。力、技、芸術点を殺人で競う。
オリンピックのオーディションで私よりうまい子がいた。しかし私は組織票で勝った。
花束贈呈の時、その子は私の首筋に牙を立てた。
私のほかに無明を抱えた人間がいるのを私は知った。
開会式の日私は夢を見た、太陽の光に包まれて、空井戸に石を投げ入れる。カラーンと空虚な音がした。
目を覚ました私はベッドサイドの花瓶の水を飲んだ。
腐っていた。
いよいよ国歌斉唱の時、私は息をのんだ。
「き」
「み」
声が出ない。
気が付くと私は暗がりに寝かされていた。
私は無明に問うた。
夜は何のためにあるのか。
生まれて初めて無明は答えた。
「夜は涙の溜まる場所」
と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-14 10:10:55
2820文字
会話率:13%
物心ついた頃から色が見分けられない高校1年生の糸巻彩葉は、その影響が無さそうな音楽科でフルートを専攻している。2年に進級間近の3月、雪が積もった横断歩道で足を滑らせた彩葉は、東京から来た音大生・貝原朱雀に助け起こされる。外見も言葉も軽い朱雀
にうんざり気味の彩葉だったが、学校での副科・ピアノ実習に朱雀が講師として現れる。
朱雀は彩葉の中学時代からの親友で同じ高校の看護科に通う高倉翠と「彩葉に色を見せたい」と意気投合、「音の色」を教え始め、期末演奏会では声楽で彩葉の伴奏をしたいと申し出る。最初は反発していた彩葉だが、朱雀の才能と気持ちを認め、練習を重ねる。しかし朱雀の持病を見抜いた翠が演奏に反対し、彩葉と気まずくなる。
その期末演奏会で、翠の予想通り、朱雀にアクシデントが発生し、同時に彩葉は赤色を認識できるようになる。しかしそれを朱雀に告げられないまま、朱雀は東京へ去り、代わりの講師として朱雀の姉・瑠璃がやって来る。
瑠璃は彩葉の色覚状態を見抜き、やがて彩葉が思い込む色覚障害の「先天性」に疑問を抱く。瑠璃は朱雀に作曲を勧め、彩葉の色覚復活を目論むが、それによって彩葉と翠を巻き込んだ予想外の家族の関係が暴露された。
朱雀が作り上げた「彩葉主題」は効果があるのか。そして瑠璃が思い描く家族のためのポリフォニーを彩葉は演奏できるのか。北都・金沢で、J.Sバッハの調べに隠された思いを汲みながら進んでゆく、音楽とハートの物語です。彩葉と瑠璃が奏でる七つの音色を感じて頂けたら幸いです。
なお、本編はエブリスタサイトにて先行公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-18 08:00:00
92176文字
会話率:68%
会話誘導本
マインドコントロール会話
最終更新:2020-07-22 16:38:10
1775文字
会話率:0%
白髪にジャージ、サンダルを着こなすわんぱく系女子の真夏が通うのは全国でも有名な音楽学校の声楽家。なぜ入学できたか分からないくらい下手でいつも怒られてばかりの真夏だが音楽が好きだという気持ちだけは人一倍強かった。そして真夏には音楽大学に入学が
できたある秘密が。。。そんな真夏とひょんなことから出会うエリートピアノ男子冬人。本来全く接点のない二人が出会った事によって引き起こされる化学反応が、毎度事件を巻き起こすお騒がせ青春ラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-05 03:44:06
1646文字
会話率:49%
手まり唄っぽい詩が二つ。
軽めのものを読みたい人向け。
最終更新:2019-10-03 19:49:23
421文字
会話率:100%
The LegendaryGenesis、通称LG。これはフルダイブ型初期のVRMMORPGであり、現在は過疎っている。しかも運営は何を考えているのか、リアルマネーがあれば簡単に強くなれる。そんなゲームに俺は没頭していた。そんななか、再度
運営がとんでもないことを言い出した。お知らせを見つつ、これは更に過疎るなと思いながら、ダイブする。そして、最前線の街に行く予定だった。が、そこは見知らぬ空間だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-23 20:00:00
208880文字
会話率:60%