「新人ですもの、ポーションづくりは数をこなさなきゃ」「これくらいできなきゃ薬師とは言えないぞ」あれ?自分以外のポーションのノルマ、夜の当直、書類整理、薬草管理、納品書の作成、次々と仕事を回してくる先輩方…。た、大変だわ。全然終わらない。
さ
らに、共同研究?とにかくやらなくちゃ!あともう少しで採用されて1年になるもの。なのに…室長、首ってどういうことですか!?
人見知りが激しく外に出ることもあまりなかったが、大好きな薬学のために自分を奮い起こして、薬師となった。高価な薬剤、効用の研究、ポーションづくり毎日が楽しかった…はずなのに…
※誤字脱字、勉強不足、名前間違い、ご都合主義などなど、どうか温かい目で(o_ _)o))中編くらいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 18:33:48
71880文字
会話率:50%
「おかあさん、おなか空いたよ。もう歩けないよ」
「ごめんね。あともう少しだから。」
身を寄せ合いながら、冬を越す場所を捜し歩く家族に降りかかる災難とは。
この作品を読み終えたその時、あなたは涙を流せますか?
※残酷な描写・性的な描写・グロ
テスクな描写・犯罪の描写等は全くありませんが、読者の皆さまを著しく不快な気分にさせうる小説です。皆さまの責任でお読みください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 23:00:24
4670文字
会話率:27%
激化する人類と魔族による戦争により、貧富の差が拡大し、豊かだった世界はすっかり荒んでしまった。
そんな中、メリネという少女が"ある男"を保護していた。
その男――ヘイルは、なんと伝説的な殺し屋で、激化する戦争に伴っ
てその余りある戦闘力を買われ、魔族との戦争に駆り出されて兵士として活躍していた。
しかし、その最中に瀕死の重傷を負い、あともう少しで命を落とすというところでメリネに助けられたのだった。
ヘイルは助けてくれたメリネと、もはや故郷とも呼べる存在となった彼女の街――グレリアのために、ヘイルは自らの力の全てを使うと決心する。
ヘイルの活躍は凄まじく、世界が彼に注目し始めた。
世界に希望が見えたその一方で、ヘイルはある"呪い"を魔族によってかけられていることを知る。
その呪いとは「命を奪うと自分の命も削られる。しかも、解除方法は呪った魔族を殺すしかない」という最悪なものだった。
呪いのことを知り、魔族との戦いに出られない……というわけにもいかず、生きるか死ぬかの世界で起こった戦乱は、彼を決して待ってはくれなかった――。
殺せば命が削られる。……しかし、殺さなければ自分や大切な人が殺される。
そして、最強ではあるが、戦いの度に呪いのせいでボロボロになっていく主人公と、それを心配するヒロインたちの姿を描いた切なくも力強いファンタジーものです。
©2024 赤毛の人。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 18:09:02
9751文字
会話率:53%
時は學暦《がくれき》千八百年代。
銀河内の交流が始まってから数百年が経ち、六十年かけて行われた対話による政治的取引の成果により、銀河内の多くの惑星は互いに無血開星に至った。
しかし、法的整備はさほど進んでいないのが現状。
なぜなら、
お互いの身体――生体組織には、医学的にも魔術的にも、計り知れないほどの価値があるからだ。
特にパンドラ星の煌珠《ファンジュ》族の身体はどの部分も地球人にとってはとても魅力的に映った。
理由は、地球人が長年憧れてやまなかった〈魔法〉を使いこなす種族が煌珠《ファンジュ》族であり、その生体組織を摂取すれば地球人でも魔法を使うことが出来るようになるからだった。
春辰《しゅんしん》の家族は十年ほど前、地球人の人身売買組織による『煌珠《ファンジュ》族狩り』の被害にあい、当時二十歳だった姉、鴉雛《あすう》を誘拐されてしまった過去がある。
誘拐された鴉雛《あすう》は、地球や他の星々の研究者グループと共同で、ある商品の開発を手掛けていた。
それは煌珠《ファンジュ》族から採取した生体組織を使って作る『香水』だった。
美容院でもらった髪や、手術中に廃棄になる血液や臓器などを使い、煌珠《ファンジュ》の持つ〈魔法を使う力〉を化学薬品として抽出。
何度かに渡る治験により、その香水を使えば、地球人でも一定時間魔法が使えるようになると証明されつつあった。
鴉雛《あすう》はその香水を販売することで、煌珠《ファンジュ》が狩られるのを防ごうと研究していたのだ。
販売まであともう少しだった。
春辰《しゅんしん》は、警察には言っていない、言っても無駄な、犯人のある特徴をずっと覚えている。
犯人も、それは知らないだろう。
なぜなら、姉が春辰《しゅんしん》をかばってくれたから。
あの時、本当は春辰《しゅんしん》が誘拐されるはずだったのだ。
春辰《しゅんしん》には、嗅覚で感じ取ったものを〈色〉として可視化する能力がある。
誘拐犯たちが求めていたのは、その能力だった。
(あのとき感じた〈赤い〉におい。あんなにも鮮やかで混じりけのない〈赤〉は、あれ以来、一度も目にしていない。あいつ特有のにおいなんだ)
春辰《しゅんしん》は自分に誓った。
姉を必ず取り戻すのだ、と。
※カクヨムにも併載
※平日更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 20:00:00
112818文字
会話率:39%
河津宏彰と河津寿々音は仲の良い夫婦であったが、長らく子供に恵まれずにいた。
そんな彼らは、十回目の結婚記念日を迎える。
お祝いのディナーに出かけた帰り道に、あともう少しだけ妊活を頑張ろうと話していた。
その最中、事故に巻き込まれて二
人は亡くなってしまう。
次に目覚めた時、二人はスライムと猫型の魔物に転生していた。
これは姿も形も違う魔物に転生した夫婦が、子供や家族を創っていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-21 20:42:17
93362文字
会話率:36%
自分を疎む兄王の策略で、敵国に人質の姫として嫁入りしたアリア。
絶望してもおかしくない状況にも関わらず、彼女は「ある目的」のために日々を過ごしていた。
あともう少しで念願が叶う!......というところでまさかのクーデターが発生!?
しか
もその首謀者は、アリアの初恋の相手でもあり、彼女にトラウマを植え付けた祖国の騎士ジークだった!
......みたいなお話になる予定です。
色々な事情で素直になれないお姫様と、拗らせすぎてようわからなくなった騎士との恋愛ファンタジーになるはずです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-24 16:00:00
110670文字
会話率:30%
学校で人間関係に悩む主人公。
学校という狭い世界。
子供の時はそれが全てだった。
クラスで仲間はずれにされたら、逃げ場がない。
あともう少し頑張ってみようって毎日過ごしていると
だんだんと時間が流れて環境が変わるから。
最終更新:2022-05-13 13:43:14
746文字
会話率:13%
如月優希は後悔していた。
塾の帰り、友人の言う事を聞かず、一人で帰ってしまった事を。
そして、そんな如月の後ろをカサカサと音を立てながらつけている『何か』の存在を感じつつ歩く。
後ろが気になるが、振り返る勇気はない。
どうしようと思考を巡ら
せ、如月は『ある事』を思い出し、その場所めがけて歩みを進める。
「あともう少し!」
そうして辿り着いた場所は『教会』。
実は、小さい頃に何度かこの教会を訪れていたのだ。そんな教会の一室が空き部屋になっている事を思い出した如月は急いでその部屋に入った……のだが――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-12 08:00:00
99956文字
会話率:60%
とある世界で魔王を倒した主人公は勇者と呼ばれるようになった。
あともう少しで世界が闇の覆われてしまうという危機を救い、世界に平和をもたらした勇者は人々から称えられて、多大な富も手にした。
しかし、勇者に平和は訪れなかった。
魔王を倒し
ても、その意志を継ぐ悪は世界に蔓延っている。来る日も来る日も魔王の仇討ちや後釜を狙う魔物と戦い続ける日々を送り、体と心は疲労を積み重ねるばかりだった。
そして、勇者が3日3晩戦い続けたある日のことであった。
久々に訪れた村でも魔物が悪さをしているということを知った勇者は限界を感じてしまった。休まないと死んでしまう。そう思ったから言った。
「確かに俺は勇者ですけど、眠いんでちょっと待っててもらっていいっすか?」
――事情を知らない村人たちは怒り、勇者を罵倒した。
それでも眠くて仕方がない。村人の反対を押し切り眠ってしまった勇者。
そんな彼に対して、村に住む呪術師は1000年の眠りを付与する呪いをかけてしまう……。
「そんなに眠りたければ、一生眠ってしまえ」
呪いは成功して、勇者は1000年の眠りにつく。
しかし、1つ誤算があった。勇者のスキルが「状態異常学習」であったということである……。
1000年眠って最強になった勇者が安眠を求めて異世界を過ごす話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-12 18:03:11
34659文字
会話率:46%
入学式に向かう渡辺剣人は、高校生になって初日から前途多難。
遅刻しながらも乗り込んだ電車で、女子高生を襲おうとする痴漢を目撃する。女子高生の手を引いて逃げ、間一髪のところを救い出したのだが、その剣人に女子高生は、
「あともう少しだった
のによくも邪魔してくれたな!」
という予期せぬ言葉を浴びせ、礼も言わず去っていった。剣人は呆然とするが、とりあえず学校へと向かう。
学校に到着すると、親友の武智三喜雄と中学校からの同級生である西園寺花蓮と出会う。西園寺は剣人の片思いの相手だ。西園寺と同じクラスであることを知り、ウキウキしながら入学式に臨むが、思いもよらぬことが起こる。式場の教壇の前に、電車で出会った女子高生が立っていたのだ。ここで彼女が生徒会長だということを知る。剣人はこの事実を受け入れ、生徒会には関わらないようにすることを決心し、忘れることとした。
入学式も終わり解散となると、西園寺からいきなり声をかけられ、ある場所へと連れていかれる。そこは生徒会室だった。会いたくもない生徒会長と再会を果たしてしまうのだが、実は西園寺と従姉妹だという。その会長と二人三脚で生徒会を運営してきた副会長にも出会い、
「あなたの力を借りたいの。」
と、まさかの勧誘を受ける。最初はしつこい副会長から逃げ続けていたが、西園寺からの誘いもあり、役員選挙という試練を経て剣人は生徒会の庶務を担うこととなる。
生徒会、と言うよりも会長の活動目的は校則の改善。…と言えば聞こえはいいが、【スカート丈は膝の見えない長さにする】、【派手な下着を着用してはいけない】といったよく分からん校則にだけ目を付けている。これらは二年前に赴任してきたばかりの校長が制定したものらしく、最初こそ剣人は自分には関係のないことだと思っていたが、校則の中に【男女交際禁止】とあるのを見て他人事ではなくなり、協力するため立ち上がる。
これは様々な困難(会長が絡んでいるものが多い)に立ち向かいながら、西園寺との距離を縮めようと奮闘する、渡辺剣人による奇想天外恋愛物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-15 12:04:27
113813文字
会話率:68%
今日はパパンのお見舞いに行きました。
とても暖かないい日で、パパンの好きだったホトケノザもスズメノエンドウも道端でかわいらしく咲いているというのに、もうパパンと一緒に見ることはできないのです。
最終更新:2021-04-20 14:31:12
399文字
会話率:19%
思い浮かんだことをつらつらと
最終更新:2020-01-26 22:02:59
222文字
会話率:0%
あともう少し、キミに手が届いていたら?
___僕の好きな女の子は、僕と同じクラスで他の男と付き合っている。
隣のクラスの、大島という男だ!
___それと、大島は僕の親友だよ!
最終更新:2019-12-15 03:00:00
1305文字
会話率:33%
“母を死なせた醜い嫌われ令嬢” そう呼ばれているソフィア=メディシスには大きな秘密がある。約束の時まであともう少しというところで、出会ったのは女性嫌いな彼だった。そんな彼女と彼の初恋物語。
最終更新:2019-12-11 00:00:00
22039文字
会話率:37%
側妃はあともう少しで人生最良の日を迎える事になっていた‥第一王子が全てを壊した‥17年耐えて、最良の日になるはずだったのに
最終更新:2019-07-31 01:17:54
1175文字
会話率:0%
悪名高い侯爵家令嬢、レティシア・アークセレムはこれまで3回の婚約を経験し、その3回ともが他の女(ヒロイン)に婚約者を奪われる形で破棄されていた。
しかしそれは表の話。実はこのレティシア、裏ではヒロインから金銭を受け取りわざと悪役令嬢のふ
りをすることで、婚約破棄騒動を演出していたのだ。
あともう少しでお金が貯まり、貴族社会からとんずらして夢を叶えることができる——。
そんな甘く浅はかな夢を見るレティシアの前に、突然異国の青年が現れる。
「レティシア様。我が王、リューガ・アルダイの王妃選定会に参加し、稀代の悪役令嬢を演じて下さい」
いかにも怪しい依頼だが、弱みを握られたレティシアは逆らうこともできず、海を越えて性悪女を演じる羽目になる。
はてさて、この青年の目的とは? 異国の土地で、レティシアの悪役ぶりは通用するのか?
悪役令嬢ビジネスの代償は、想像以上に高くつく。
※ガバ設定です。誤字脱字矛盾などご指摘いただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-02 22:54:49
41553文字
会話率:44%
遅刻なんてしない自分が、その日にまさかの寝坊。急いで駅の階段駆けあがって、あともう少し……そんな時に差し出してきた彼の手が、想いを甦らせた。心が離れられなくなるけど、それっていいのかな?
最終更新:2018-07-16 22:03:56
1185文字
会話率:72%
好きなあの娘にただ「好きだ」と伝えることが出来なくて、いつしか失恋する日々。
あの日、あの時、あの場所で、あともう少しの勇気さえあれば未来は変わっていたかもしれない。
そんなボクがある日一冊の本と出会った。
タイトルに惹かれ、ふ
と手に取ったその本がボクを『勇者』へと導いてくれるなんてその時のボクには思いもよらなかった。
<<この物語は少しの勇気が無かったために、迷い傷つきながら遠回りをして、そして『勇者』になった少年の物語>>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-06 22:20:06
7894文字
会話率:9%
私が高校生の時代に書いた最後の作品です。多分ここからもっと添削していこうと考えていたのでしょう。
「夢を見ていられなくなる時まで、あともう少し」
今の私はそう思います。高校生という規則に縛られている間に、自由を探さなきゃいけない時間。難
しくて、楽しくて、苦い青い春。私が高校生の時は夏ほど鮮烈に覚えている青は無かった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-22 17:54:25
2596文字
会話率:3%
「東京新聞」300文字小説落選作品です。年末まであともう少し。捨てたくて捨てれないものも多いですが、本当に捨てたくないものも多いはず。稚拙な文章ですが、感じた事をそのまま書きました。お気軽に読んで下さい。
最終更新:2016-12-21 08:19:37
310文字
会話率:0%