この世界で六人しかいないSランク冒険者である主人公は、たった一人で国を運営していると言っても過言ではないほど国にこき使われていた。
そしてある日、過労で朦朧としている最中で勇者パーティーの一員である賢者と国王に彼に呪いをかけられ、みるみ
る体の魔力が減少して弱体化していってた。
目を覚まし、自分の姿を見るとそこには女々しい顔、ぱっちりとした大きな目を持った美少女、もとい男の娘になっていた。
ゴブリンすら倒せないほど弱体化してしまい、貧弱な体になっていた。
だがもともと持っていたが文字化けしていて使えなかったスキルが解放された。その名、それは――【あべこべ】。
弱く叩けば叩くほど威力は増す。弱いスキルを超強くできる。今の彼にとって最高のスキルであった。
彼はこのスキルを駆使し、再びSランク冒険者へと駆け上がる!
主人公を捨てた国王と賢者たちは衰退の一途を辿るのであった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 12:00:00
10262文字
会話率:49%
外れスキル【毒消し】で、美味しいけど危険な毒を持つ食材を安全に料理し、苦しい家計を助けていたレベッカ男爵令嬢。
義妹にレアスキル【キュアヒール】が出たことにより、追放宣言を受ける。
親友の猫妖精と一緒に辺境へ行くことに。
辺境に着いたレベ
ッカは、毒に苦しんでいた少女を助ける。
少女は一人で宿を経営しており、タダで部屋を貸す代わりにカフェをやってほしいと提案。
即快諾。
さっそく、カフェを開いてみた結果……僻地にもかかわらず意外な大繁盛。
この辺りは、そのままでは食べられない毒食材しかなく、みな食事に困っていたのだ。
行商人や冒険者パーティーのお客さんに始まり、Sランク冒険者、エルフの御一行、吸血鬼の伯爵、さらには天界の精霊まで……。
やがて、レベッカのカフェは多種多様な種族が集まる世界一の名店になっていく――。
一方、実家。
レベッカの噂を聞いて王様がやってくる。
実家は追放の事実を隠した結果、毒消ししないで猛毒のフグ料理を食べさせ、国王の殺人未遂罪に問われるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-21 20:00:00
101426文字
会話率:39%
ヴィム・アーベルはサイラス王国に仕える宮廷魔術師だった。
しかし、ヴィムの圧倒的な魔術に恐れた帝国はヴィムを幽閉することにした。
幽閉された迷宮は脱出不可能と言われる結界が張られ、最高レベルの迷宮だった。
そんな迷宮でもヴィムは暇つぶ
しに最深部まで攻略してしまった。
すると、ヴィムの体はいつの間にか不老不死という最強の力を手に入れていた。
それから1年結界が綻びた場所を発見したヴィムは迷宮を脱出した。
そして、隣国であるレオリア王国へ向かう。
そこで、皇女様に気に入られてしまいSランク冒険者として成り上がった。
そこからヴィムはこの世界の世直しを決意する。
一方、帝国はヴィムが居なくなったことにより魔法技術が低迷して他国に侵略を許していた。
これは、『深淵の魔術師』と呼ばれる最強の魔術師が無双して成り上がり、世界の理不尽と戦う物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-19 12:00:00
203349文字
会話率:44%
「無能が!お前はクビだっ!」いきなりクビを言い渡されたショウマ=サダモト。ダンジョン整備員としてただ一人、黙々とオクドラン国バーリンゲーム市近辺のダンジョンの整備担当をしていた。だが彼が去ったその日から、オクドラン王国のダンジョンは崩壊し始
める。一方そのころ、ショウマは隣国のパロアルト王国へと移り住む。史上最強のSランク冒険者が目をハートにして後を追ってきているとも知らずに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-19 07:12:15
21137文字
会話率:40%
冒険者歴三十年を越えるオルランドは最高位のSランクの冒険者として活躍していた。
そして、彼には一人娘のルーシーが居た。
彼女は『美少女動画配信者』として活躍していた。
そんな愛娘から『ダンジョン配信』と呼ばれる動画配信ジャンルが流行っ
ていると聞かされる。
自分のダンジョン攻略の様子を動画にして配信したいとルーシーに言われたオルランドだったが、危険なダンジョンに娘を連れて行く事は出来ないとそれを断った。
しかし、オルランドがいつものようにダンジョンを攻略していると、彼のスキル『鷹の目』が愛娘のルーシーが魔獣に囲まれていることを察知した。
自分の言いつけを守らず、ルーシーは勝手にダンジョンへと着いてきたようだった。
愛娘の絶体絶命の大ピンチに、オルランドはギリギリで間に合い、彼女を救い出した。
泣き叫びながら謝罪をするルーシー。
その時オルランドは思った。
こうして勝手に着いてきてしまうのなら、きちんと装備を整えさせて、自分の手の届くところで守るようにしよう。
オルランドはルーシーに、自分の言いつけを守るなら『ダンジョン配信』をしても構わないと伝えた。
ルーシーはそれを二つ返事で受け入れた。
こうして、Sランク冒険者のオルランドと人気美少女動画配信者のルーシーの『ダンジョン配信』がスタートした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 22:19:43
5774文字
会話率:52%
こちらは、『ケモ耳っ娘になったからにはホントはモフられたい~前世はSランク冒険者だったのでこっそり無双します~』のおまけ閑話集です。
こちらの話だけでもお楽しみいただけますが、本編をお読みくださってからの方がより楽しんでいただけると思います
。
本編はこちら↓
『ケモ耳っ娘になったからにはホントはモフられたい~前世はSランク冒険者だったのでこっそり無双します~』
~前世の記憶を持つ少女は、再び魔王討伐を目指す~
https://ncode.syosetu.com/n4871gb/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-26 20:54:49
29627文字
会話率:37%
獣人の少女は前世で果たせなかった目的を遂げる為に、再び冒険者となった。彼女の前世を知る人たちの間で、それを隠しながら。
少女が手に入れる力と、目指すものと、過去の思い出と、様々なものが絡み合いながら明かされていく。
獣人少女の冒険
と恋愛の話です。
物語に混ぜ込まれた伏線、話が進むごとに明かされていく過去や謎をお楽しみください。
────────────────
※この作品は「アルファポリス」「ノベルアップ+」他にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-19 11:13:09
758264文字
会話率:31%
主人公バイス・ローグの所属するSランクパーティー銀の羽が解散された!
バイスは魔王を盗伐するために新しいパーティーに加入することにするが……その道中にであった女王、ナーサティヤ・シュヴァルツシルトもまた魔王を盗伐を目的としていてーー。
「魔
王を殺す。そのためには世界の力を一つにしなければならない」
世界を統一し魔王を殺すため、最強のSランク冒険者と、ステータスオープンのスキルを持つ女王の戦いが始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 00:00:00
17386文字
会話率:46%
――悪いが、出ていってくれ。
Sランク冒険者のヴァンは、突然追放を言い渡された。
他の仲間に比べて強すぎることが原因だ。
不本意ながら仲間の元を去るヴァンだが、ひょんなことから逃亡中の王女ユナと出逢う。
王女専属の護衛として任命されたヴァン
だが、ユナとの出会いは彼を壮大な事件に巻き込んでいく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-22 19:00:00
22507文字
会話率:37%
規格外なステータスを持っているSランク冒険者、最上勇。
最上勇がなんやかんやあってダンジョンストリーマーになる話を違う世界線ごとにかいています。
サブタイトルが違えば世界線は違います。
最終更新:2023-05-22 00:13:23
26904文字
会話率:67%
冒険者としての力を発揮して芸能界で活動するギルドの総称を芸能ギルド。
その芸能ギルドの大手の一角である『ゾディアックギルド』には、芸能界では一切活動していなかったSランク冒険者が在籍していた。
ゾディアックギルドの社長からSランク冒険者
である最上勇に出演をお願いしたことで、世界最強のSランク冒険者である彼が世間を騒がせていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-11 22:00:00
19072文字
会話率:66%
何の因果か異世界に飛ばされて約10年。Sランク冒険者として日々を過ごしていたトールは、終わらないクエストに嫌気がさしていた。
そんな中旅先で見つけた食事や店を書き留めたものをグルメガイドとして出版。紙が比較的安価に製造できるようになったこと
も手伝い王都でも人気の作品となる。
そしてクエスト帰りに友人と飲みに行った際、友人の言葉を聞いてトールは休暇がてら新作のグルメガイドを執筆するための旅に出ることを決意した。
すぐに旅立ったトールは道中で侍の童女、アミミと出会う。アミミは自ら地図を作成する事を目的とし旅をしていた。そして行動を共にする事になった2人は、美味いものを求めつつ、地図を作りつつ、旅先で様々な事件に巻き込まれていく事となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 10:00:00
649270文字
会話率:38%
Sランクパーティー《閃光》にいた主人公ノルンは、リーダーの勇者アレンに無能だからとパーティーから抜けさせられたが、パーティーを抜けてから街で出会ったAランクパーティーと一緒に戦っていくうちに数年前に掛けられた封印が解け、それからは世界一の魔
術師になり、アレンは街で久しぶりに《閃光》と再開し戻ってきて欲しいと言われたが今は新しくSランクになったパーティーとともにた大陸一のパーティーになると決めたので今更もうそんなこと言われてももう遅い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-12 12:15:36
7090文字
会話率:53%
アメリア・アメリカ、私は【ヌードザモンキー】と言うSランク冒険者パーティの二級魔術士資格を持つ魔術士をしていた
シャル・ニホンと言うエルフの女性と一緒に孤児院の管理をしている。
天災級ダンジョンとまで恐れられたダンジョンを仲間達と攻略
していく。
ボス戦で強力な魔術の準備をしていたらリーダーのナキミルが後ろに回って来て──
元龍王候補の3分の1の力を貰ってめっちゃ強く成ったけど、当分力は使いこなせない。
約束を果たし、自分の目標を目指す為に、強くなる為に行動をする。
その過程で助けた女性がとある邪神教団と敵対組織を作り上げて、そのボスとなっていたり。
モンスターを仲間にして放置していたら大きな群れを形成して魔王認定されたり。
友であり家族であるシャルや子供達を守りながら金を稼ぎ、目指すは神を殺せる程の力!
強くなる事を何よりも望み研究を重ねる予定である!
なので、元メンバーの方々よ、関わってくんじゃない!
復讐とかそんな気持ちは放置された三年前に消えているんだよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-27 19:12:15
144876文字
会話率:37%
ルーク・ボナパルトには夢がある。
それは『ノアの巨大迷宮』の最下層に眠るとされている『夢の果て』と呼ばれる秘宝を手にする事。
50階層主に殺された両親と同じ「Sランク冒険者」になる事。
しかし、ルークは不遇の人生を送っていた
。
7歳の誕生日に神から与えられた恩恵(スキル)は『洗濯』という、「お前は黙って家事しとけ!」と言われているような、明らかに戦闘力がなさそうな物だった。
10歳の頃に両親が殺され、孤児院で過ごした。
同じ村出身の幼馴染カイル・アレンドロの、
「お前の『夢』を一緒に叶えてやるよ」
という言葉を信じ、夢の実現のため、懸命に努力したり、奴隷のような扱いにも耐え続け、やっと「Sランク冒険者」という夢が叶う直前に、『二刀流』と呼ばれるパーティーにダンジョンに置き去りにされる。
深い絶望の中、魔物に殺されかけ、死を覚悟したルークを助けてくれたのは、天界から追放されダンジョンに閉じ込められていた【堕天使 ルシファー】だった。
ーーー
「あなた『神様』なの?」
「……ち、違います」
「『神様』の匂いがするけど……」
「えっ……? はい? 『洗濯』しかできません……」
「……私の『罪』を『洗濯』してくれるかい?」
「……『洗濯(ウォッシュ)』」
ーーー
あら、不思議。彼女は【天使】に戻りました。
ルークの『洗濯』はどうやら、あらゆる物を洗い流せるようだ……。
一方、ルークを追放したカイル達に待っていたものとは?
これはルークが美天使ルシファーと異端竜の幼女アシュリーと『追放された者』だけのパーティーで、ダンジョンを制覇するまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-22 12:32:12
302744文字
会話率:40%
世界中を旅する『Sランク冒険者』のアリス。
この物語は、旅の途中で彼女が経験した様々な出来事を記した日記だ。
笑いあり、涙ありの彼女の冒険をご照覧あれ!
500年後の未来に送り込まれた最強夫婦の息子~そのことを知らない僕は『チート能力』で
成り上がる~と同じ世界で描かれる異世界冒険譚!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 09:22:50
2371文字
会話率:35%
※BKブックス様より書籍発売予定となります。
中性的な容姿を持つBランクの冒険者であり、魔導師のレイン。
「お前が女だったらなぁ」と言われることの多いレインは、いつものようにある場所へと向かっていた。
あまりパーティを組みたがらない
レインだが、その理由は手に入れた《遺物》と呼ばれる古代の装飾品や魔道具を裏で売るためだった。
本来はギルドに報告する義務もあるのだが、こうした行為は珍しい話でもなく、若いうちからお金をためて楽をしようという目的がある。
そんなレインが迷宮で拾ったのは鑑定師でも鑑定不能な呪いを付与されたという魔道具だった。
おそらくすさまじい効果を持っているであろうそれを売ることができれば相当な大金が手に入る――レインは呪いの効果を知るためにその魔道具を自らで試すことにした。
その結果――レインは女の子になってしまったのだった。
他人からの願望をかなえる最高峰の効果と呪いにも似た効果を持つ魔道具はレインを女の子にしてその効力を失ってしまう。
かわりに手に入れたのはSランク冒険者にも匹敵する力と、地味な不運。
そして、女の子だけが入ることができる最強パーティの一角――《紅天》への誘いだった。
最強の冒険者となってしまったかわりに女となってしまったレインに降りかかる災難と、意図せずして活躍してしまうことから冒険者として頼られる存在となってしまい……?
※無双系ではないのであらかじめご了承いただければと。
強くなったけど女の子になって巻き込まれ(もしくは巻き込む)系です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-17 23:33:49
259458文字
会話率:39%
【補助魔法】しか使えないアデオル・ヴィレズンは、信じていた仲間に裏切られ、地下迷宮の奥深くにて置き去りにされてしまう。
それでもなんとか迷宮を脱するが、仲間たちに刺客を送り込まれてきたり、あらぬ噂をたてられて冒険者ギルドを追放されたり、人
格が破綻するほどの悲しみを背負う。
「あいつらに絶対、復讐してやる」
そう決意したアデオルは、途中で出会ったSランク冒険者ユメルとともに、みずからの剣を鍛え上げる。
補助魔法を使える剣士……。
王国でも唯一無二の力を扱えるアデオルは、二年の修行で、Sランク冒険者をも凌駕した力を持つようになる。
その実力をもとに、アデオルはかつての仲間たちに復讐を成し遂げようとするが――。
知らぬ間に、その仲間たちが反社会的な勢力から援助を得ていたり。
あえて町に魔物をけしかけ、自作自演で自分の評価を上げていたり。
かつての仲間たちは、優秀なアデオルを追放したことでうまく力を発揮できなくなり、上記の悪行をもって権威を保っていたことに気づく。
「直接ぶっ殺すより、あいつらを社会的に制裁したほうが面白いのでは……?」
そう気づいたアデオルは、ただの私怨で元仲間たちを追い詰めているつもりではあるが、結果的に大勢の人々を助け続け。
アデオル自身も気づかないうちに、英雄となっていくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-20 00:08:01
45273文字
会話率:36%
ロア・マヒロスは18歳にしてSランク冒険者。
剣も魔法も扱える上、伝説の神剣を唯一扱える者としてチヤホヤされていた。
そしてそれだけに、期待も責任も重い。
「おっさん。今日からギルドを去れ」
だからギルドマスター代理として、規約通り、
40歳になってもDランク以下の冒険者を追放する役目も買っていた。
妬みや嫉みは日常茶飯事。
裏でコソコソ陰口叩かれる毎日だが、ロアは気にせずリア充生活を満喫していた。
だがついに、ロアをよく思わない連中が動き出すが。
そんな連中すらにはものともせず、ロアは悠々自適な冒険者ライフを送る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-10 01:45:12
15950文字
会話率:42%
旧タイトル
「世界最強のギルド受付係 ~追放された僕は、最強スキル《未来予知》ですべてのフラグをへし折っていく~」
ギルドの受付係、クラージ・ジェネルは、何度も同じミスを繰り返し、周囲から無能扱いされていた。
しかし実は、最強スキル
《未来予知》を用い、命の危険があると見なした冒険者を救っていたのである。
ただし、最強のスキルを最低辺のクラージが持っているなんて、誰も信じるはずもなく……
自分が不名誉を被ることで、影で冒険者を救っていたのだった。
そんなある日、Sランク冒険者の美少女がギルドに訪れる。
彼女はクラージの抵抗もむなしく、死の危険がある依頼を受けてしまう。
いてもたってもいられなくなったクラージは、勇気を振り絞って彼女を助けようと動き――
「魔物どもよ……! 我が知略に怯え、恐れるがよい!」
あるときは、黒装束をまとった策略家《C》として。
「すみません……僕なんかが生意気でしたね、ははは」
またあるときは、職を失った無能な元受付係として。
これは、最低辺のギルド受付係が、Sランク冒険者に惚れられ、正体を隠しながら世界を救う物語である――
※ツギクル様、カクヨム様でも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-21 21:12:24
90960文字
会話率:38%
しがないタクシードライバーの仙道 助(せんどう たすく)は乗客とのトラブルにより死んでしまう。しかし彼は目が覚めると異世界にいた。凶悪な魔物が跋扈し、魔法が存在する代わりに文明の発達が遅れた、命の軽いこの世界でチートを期待した彼に与えられた
のは、馬を巧みに操る力だった。英雄になることを早々に諦め、御者として人々を運ぶ仕事についた彼はある時、死にかけた一匹の魔物に出会う。その出会いを切っ掛けに、彼はその後Sランク冒険者、果ては世界を救う勇者パーティー御用達の御者へと成長していくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-19 01:16:30
19184文字
会話率:30%
ギルドにたった一人しか存在しない【Sランク冒険者】として活躍していたルークは、魔物が及ぼす被害に苦しむ人々を助ける為、剣と魔法の鍛錬を重ねに重ねた結果『あなたの力は国を滅ぼしかねない』と王国から討伐対象に指定され、信じていた仲間に裏切られて
しまった。
なので以前からの夢だった『田舎でゆっくり過ごしたい』という夢を叶えるべく、ルーゴという偽名と認識阻害の能力を持つ防具を使ってその正体を隠し、辺境の田舎村でゆっくりとした生活を送ろうと引っ越すことに決めた。
一方、Sランクを切り捨てた王国とかつての仲間達は、増え続ける魔物の被害に対処が追いつかず頭を悩ませるハメになる。
そしてあろうことか、正体を隠していたルーゴに対して、戦力増強の為と元パーティメンバーがパーティ申請を送ってくる事態に。
「ルーゴさん、私にパーティに入る気はありませんか?」
「断る」
田舎に住む元Sランクと村人少女の物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-18 19:07:56
274487文字
会話率:43%
冤罪で王都を追放され、若くして冒険者を引退したクロムは故郷の村でスローライフを送っていた。
しかし、エルフの少女と出会うことで止まっていた時間は動き出す___。
最終更新:2023-02-08 14:11:14
1305文字
会話率:80%
※タイトルとタグがすべての即オチ系
お兄ちゃん大好きっ子なルシウス君は14歳。
おうちは魔法の大家でルシウス君も魔法剣士だった。
可愛い弟くんが兄を慕う姿に周りはほっこりしていたが、お兄ちゃん中心に世界を回しているルシウス君はちょっとア
レな感じで心配しかない。
お兄ちゃんが結婚してようやくブラコン卒業かと周囲がホッとする中、兄夫婦の新婚旅行にくっついて行こうとしたルシウス君にパパがついに切れた。
「いい加減、兄離れせんかーい!!!」
「なんでそんな酷いこというの!? 父様なんてハゲてしまえばいい!」
「残念、うちはハゲ家系ではない!」
こんな面倒くさい弟が家にいては、ようやく結婚できたお兄ちゃんが新婚早々、離婚の危機である。
非モテで奥手なのに、頑張ってお見合いを繰り返してやっと見つけたお嫁さんを逃してはならない。
これは、ちょっとはお兄ちゃん以外にも目を向けなさいと強制的に旅に出されたルシウス君が冒険者となり、お兄ちゃんに会いたい・おうちかえりたいと泣きながらもシーフードモンスターたちを狩りまくって人助けや飯テロしながら最強伝説を作っていく物語。
ビフォー魔法剣士、ネクスト……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-14 00:00:00
259182文字
会話率:35%