大神ゼノンとの戦いに敗れた魔王オルゴンは人間世界に素を離した。素は女の子を宿主として魔王復活を目指した。ストーカー、変質者、変態者、苛め、暴力団抗争など色々経験しながら少女と魔王は成長していったが、仇敵魔王ライオキシンが復活し、その戦いに少
女の戦闘形体で挑んで行った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-05 14:34:14
54688文字
会話率:25%
500年前に本に封印された魔王は第一の封印が解かれるが、封印を完全に解くには本を開いたジュリアの願いを叶えなくちゃならない。「願いを叶えてやろう」「お断りします」魔王復活なんてそんな危ないものには手を出したくないジュリア。魔王は気長に待つと
宣言しジュリアのそばでのんびり過ごすことにしたはすが、いろんなトラブルに巻き込まれ、お人好し魔王は次々と解決していく。
※初めはヒロイン視点になりますが、主は魔王視点です。
※不定期連載ですが、金土日中心となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-12 14:22:52
21789文字
会話率:44%
今日、私は40になる。この歳で初めて本当の恋を知った――
聖女ミレーヌは王太子の婚約者として責務を全うしてきた。しかし、新たな聖女エリーの出現で、彼女の運命が大きく動き出す。
エリーは自分を乙女ゲームのヒロインだと言い、ミレーヌを『悪
役令嬢』と決めつけ謂れのない罪を被せた。それを信じた婚約者から婚約破棄を言い渡されて投獄されてしまう。
愛していたはずの家族からも、共に『魔獣』を討伐してきた騎士達からも、そして守ってきた筈の民衆からも見放され、辺境の地リアフローデンへと追放されるミレーヌ。
だが意外にも追放先の辺境の地はミレーヌに対して優しく、その地に生きる人々ととの生活に慣れ親しんでいった。
ミレーヌはシスター・ミレとして辺境で心穏やかに過ごしていたが、彼女の耳に王都での不穏な噂が入ってくる。エリーの振る舞いに民達の不満が募っていたのだ。
聖女の聖務を放棄するエリーの奢侈、100年ぶりの魔王復活、異世界からの勇者召喚、そして勇者の失踪と度重なる王家の失政に対する民の怨嗟――次々と王都で問題が湧く。
一方、ミレの聖女としての力で辺境は平穏を保っていた。
その暮らしの中で、ミレは徐々に自分の『価値』と向き合っていく。
そんな中、ミレは黒い髪、黒い瞳の謎の青年と出会う。
この人を寄せ付けないエキゾチックな青年こそがミレの運命だった。
「アルファポリス」でも投稿しております。(若干の修正あり)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-08 21:10:01
135293文字
会話率:42%
今日、私は40になる。この歳で初めて本当の恋を知った―――
聖女ミレーヌは第一王子の婚約者として責務を全うしてきた。
しかし、自分を乙女ゲームのヒロインだと言うエリーから謂れのない罪を被せられ、それを信じた婚約者から婚約破棄をされ辺境へと
追放されてしまう。
だが意外にも追放先の辺境の地はミレーヌに対して優しく、そこでの生活に慣れ親しんでいく。
一方、王都ではエリーの振る舞いに民達の不満が募っていた。
魔王復活、勇者の召喚、そして勇者の失踪と民の怨嗟―――次々と王都で問題が湧く。
そんな中、ミレーヌは黒い髪、黒い瞳の青年と出会う。
この人を寄せ付けないエキゾチックな青年こそがミレの運命だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 17:00:39
7029文字
会話率:18%
「わたくしはここに宣言いたします。神の名の下に、このマリアンヌ・フェルミナスに与えられていた聖女の称号を剥奪することを」
この世界には昔から聖女というものが在った。
それはただ聖人の女性版というわけでもなく、魔女と対を成すものでも、ま
してやただの聖なる人の母でもなければ癒しを与えるだけの治癒師でもない。
世界の危機に現れるという救世主。
過去、何度も世界を救ったと言われる伝説の少女。
彼女こそ女神の生まれ変わりに違いないと、そう人々から目されたそんな女性。
それが、「聖女」と呼ばれていた存在だった。
皇太子の婚約者でありながら、姉クラウディアにもジーク皇太子にも疎まれた結果、聖女マリアンヌは正教会より聖女位を剥奪され追放された。
喉を潰され魔力を封じられ断罪の場に晒されたマリアンヌ。
そのまま野獣の森に捨てられますが……
野獣に襲われてすんでのところでその魔力を解放した聖女マリアンヌ。
そこで出会ったマキナという少年が実は魔王の生まれ変わりである事を知ります。
神は、欲に塗れた人には恐怖を持って相対す、そういう考えから魔王の復活を目論んでいました。
それに対して異議を唱える聖女マリアンヌ。
なんとかマキナが魔王として覚醒してしまう事を阻止しようとします。
聖都を離れ生活する2人でしたが、マキナが彼女に依存しすぎている事を問題視するマリアンヌ。
それをなんとかする為に、魔物退治のパーティーに参加することに。
自分が人の役にたてば、周りの人から認めてもらえる。
マキナにはそういった経験が必要だとの思いから無理矢理彼を参加させますが。
※以前書いた転生聖女の焼き直しです。短期集中連載としてちゃんとしたエンディングまで書き切ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-27 20:08:45
40971文字
会話率:23%
かつて平和な世界に魔王が降り立ち平和を乱した。
それを討伐すべく異世界人が現れこれを封印する。
その後彼らはそれぞれ国を作り千年の時を見守り続けた。
千年後のその年に裏切り者の異世界人の弟子がこの世界に降り立つ。彼は師匠の望みである魔王復活
を目指し旅をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-09 13:00:00
74572文字
会話率:40%
「おい、魔王が復活したらしいぞ」
その噂は片田舎に住むごく普通の夫婦に変化をもたらす。
数年前の人間と魔王との戦争で知り合い、結婚した二人には秘密があった。
「冗談じゃない、今さら魔王が復活したからって、俺は魔王城には戻らないからな!」
「
でも、あなた、魔王の側近だって言ってたじゃない」
魔王の側近の夫と人間の女性勇者の妻。
幸せな日常を守るために夫が下した決断は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-01 06:00:00
4489文字
会話率:42%
悪を倒すのは正義ではない、別の悪だ。
威神組は関西を中心に活動する悪の組織である。最近、この組織のシマを荒らすモノ達が現れる、それは異世界からやって来た魔族だった。威神組は早速排除しようとするのだが魔族が使う魔法に現代兵器では対抗すること
ができなかった。そこで同じく異世界から来た勇者をなだめ、スカシ、交渉して勇者を鉄砲玉として魔族を倒させようとするのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-27 23:34:54
9052文字
会話率:38%
2年前、激戦の末、勇者パーティが魔王を討伐した。
それによって世界に平和が訪れた。
そんな勇者パーティのメンバーだった魔剣士、カナデは魔法と剣が使えるだけの勇者の劣化のような存在だった為、パーティ内で支援魔法を中心に勇者たちのアシストをし
ていた。
それ以外は本当に何もできなかった。足手纏い。
カナデはそう自分で考えていた。
勇者パーティが国には帰還した際、様々な褒美を与えられた。しかし、カナデは足手纏いの自分が貰うものはないと全てを断り冒険者になった。
冒険者になったカナデの元に少女が訪ねてくる。
その少女はカナデが勇者パーティメンバーだった頃に助けた子、ユキだった。ユキに魔法を教えてあげながら魔物を倒しながら強くなる。
カナデの知らないもう一度くる魔王復活に向けて、そして足手纏いではなく最高のアタッカーとして戦えるようになるために。
これは冒険者として生きる元勇者パーティの魔剣士の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-08 11:59:34
8513文字
会話率:39%
魔王が勇者に討たれた時、必ず復活して復讐を果たすと言い残した。後に王となった元勇者は自身の息子を復活した魔王との戦いの切り札として育成するべく時の止まった異空間へ修行に向かわせる。その者、初代バルディア国王の第1王子にして次期勇者候補クミン
・バルディア16歳。
魔王戦に備えて鍛え続けるクミンだが、復活の兆しがなく100年後も200年後も呼び戻される事はなかった。平和過ぎる悠久の時が流れて500年……、世の人々はもちろんの事、王家の者まで先の時代に起きた魔王との戦いを忘れてしまっていた。それはクミンの存在も忘却の彼方へと追いやられ放置状態となった事を意味する。
しかし、1000年経った頃。偶然にも発見され呼び戻される事となった。1000年も鍛え続けたお陰で破格の強さを身に着けたのだが、肝心の魔王が復活していないのでそれをぶつける相手もいない。一層平和さを増していた1000年後の世界、剣も魔法も無用の長物と化していた時代で勇者候補のクミンは魔王復活を求めて旅に出るのであった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-24 22:31:37
93053文字
会話率:68%
魔王復活を感じ取った至高神。
その娘である三人の女神が選び出した勇者……。
その一人、運命の女神に選ばれたミュトスは不幸だった。
そんな不幸な勇者ミュトスが、仲間と共に冒険を繰り広げるコメディファンタジー!
最終更新:2022-02-01 00:38:31
35883文字
会話率:36%
かつて人間達に使役され続けた七人の勇者がいた。
彼らは影では人間兵器と呼ばれ、魔王復活のたびに目覚めさせられ、役目を終えると記憶を消されて再び封印されるという理不尽な扱いを受けてきた。
その事実に気づいた勇者の一人、剣の勇者。
彼は
九回目の覚醒でいよいよ脱走で試みる。しかし、自らが守ってきた世界は違和感ばかりで、魔王も他の勇者も何かがおかしい……。
自由を追い求める剣の勇者に待ち受ける運命とは?
奔走系ほのぼの伝奇ファンタジー物語。
illustration. 本生公
【1章2章完結済/3章(月)(木)17:00更新】
【各話平均字数 : 3000字(読了目安7分)】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-20 17:00:00
721138文字
会話率:32%
魔王復活の兆しを受け、再び始まるであろう闘いに、初代勇者は憂いていた。
魔王は何故この世界に生まれたのか、勇者は何故その度に異界から召喚しなければならないのか。
繰り返されるこの戦いは、何故終わらないのか。
救えなかった<あの人>への罪を背
負ったまま、年老いて前線を退いた今も、何を持ってすればすべてを救うことが出来るのかを模索していた。
一方、この世界に生きる人々は、それぞれの悩みを抱えながらも日々を懸命に生きていた。
ある者は、世界を護る為に。
ある者は、真実を知る為に。
ある者は、傍らで見守る為に。
ある者は、罪を贖う為に。
複雑に絡み合う彼らの関係は、とある人物を廻り、やがて一つの事実へと繋がって行く。
*受け取り方は読み手次第。
人の数だけ違って見える「万華鏡」、是非お楽しみください。
※本作はノベルアッププラスにも掲載しています
ノベルアッププラスの方が更新が進んでます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-14 17:11:46
576238文字
会話率:23%
取るに足らない辺境の没落貴族の1人息子。それがアクシア・ノールであった。
村と呼んでも差し支えがないような狭い領地を治めていたノール家であったが、アクシアは満足していた。
数々の立志譚のように、王都で名を挙げる、といった意思は持た
ず、のんびりと時間を過ごしていたアクシア。
そんなたある日、アクシアは家に引き取られた奴隷の少女と出会う。彼女の名はハクリア。
父親からは、お前の婚約者だ。と言葉少なに伝えられたアクシア。前代未聞の出来事ではあったが、ハクリアを一眼見た時に、全てを察する事ができた。
彼女は、尋常ではない量のマナを有している。
生命を司り、魔力の大元となるマナ。マナの多寡によってその者の魔力は決定する。
もはや王都の大魔道士、いや、それすらも凌駕してしまうほどのマナを有するハクリア。きっと王都の貴族たちの厄介払いとして、うちのような辺境の貴族に引き払われたのだろう。
家の者たちは、皆ハクリアを恐れ、近づく事すらしなかったが、アクシアはハクリアを本当の妹のように可愛がったし、ハクリアもそんなアクシアに懐いていた。
そんな2人の平穏な日々は長く続いた。しかし、ある日、国中に魔王復活の知らせが駆け回る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-15 21:04:07
703文字
会話率:32%
精霊と魔族と人が暮らす世界。
魔族の国と人の国の間には、大きな森がある。
その森の近くの小さな村で育ったティレーリアは、ある日森の中でヴィリディスという男の子と出会って、
そしていつしか結婚の約束を交わす。
ヴィリディスとの約束を胸に、
ティレーリアが十七歳になった頃、
国中に魔王復活の報が回って、そして魔王討伐の為の王都を立った勇者一行が、ティレーリアの住む村を訪れた。
そんな勇者一行とティレーリアの前に、『魔王』が現れる。
「魔王…………か!?」
「そう呼ばれているね。 でも悪いけど、今は君たちに用はないんだ」
「迎えに来たよ、ティーア」
「ヴィーが…………ヴィリディスが、魔王、なの……?」
※設定はわりと適当なので、軽い気持ちで読んでください。
※この作品はムーンライトノベルズ様にて完結済みの同タイトルを改稿したものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-10 18:00:00
38846文字
会話率:46%
魔法学園に特待生として通うことになる前日、ミシェルは前世を思い出した。
ピンク髪に、平民。
そして、光属性という滅多にない魔法属性。
間違いない、ネット小説でざまぁされるヒドインだ!
ミシェルは可愛い弟のために目立たないように、学
園生活を送ろうとするが、学園では、なにもしてないのに周囲から嫌われ、いじめられる。
それでも、お一人様を満喫していると、同じく、お一人様の留学生が何かと絡んでくるように。
そんな中、魔王復活の兆しがあり、『聖女』に王太子の婚約者である公爵令嬢クリスタが選ばれた。
しかし、彼女の光魔法は弱く、影の聖女にミシェルが選ばれてしまい──……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-16 17:38:48
4051文字
会話率:27%
人々とイメートという自分の分身で命を与えた魔法生物達が仲良く平和に暮らす世界。そんな世界に危機が迫っていた。
少年はイメート達と世界を救う旅に出る。
主人公カイは幼少期、ある魔導師により異世界へ召喚されてしまう。それから10年間、一
向に元の世界に戻る気配もなく、剣と魔法を極め、師匠も認める一人前の魔剣士になった。
そんなカイに国王から命が下る。魔王復活を阻止するため闇ギルド・闇の道化師から魔王の依代を奪うこと、闇の道化師を壊滅させること。この二つ、特に前述の命令を遂行するため姉弟子の魔女と共に旅に出る。その旅には意外な結末が待っていた。
という、よくあるお話です。
シリーズもの、投稿です。
色々と勉強しながらの投稿です。よろしくお願いします。
現在、月1で日曜日の午後九時に更新です。ゆっくり亀みたいなペースで、自分の趣味で好きに自由にやってます。
(たまにいろいろ間違えることがありますが温かい目で見ていただけるとありがたいです。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 21:00:00
330580文字
会話率:49%
数百年もの昔、世界史上災厄と謳われた魔王と勇者の戦いに終止符が打たれた。
勇者の命を賭して放った一撃が魔王を穿ち、奴は呪詛を吐き散らしながら消滅した。
直々の部下だった強き魔人たちもそれぞれの場所に封印される処置がとられた。
そ
の後時がたった現世。
魔王が復活したと同時に、かつて『聖邪』という異名を授かった魔人である主人公は目を覚ます。
――が、実は魔王の性格はとんでもないクソ野郎であり、彼女はその魔王に対して嫌悪感こそ抱いていた。
『まぁいい。俺様は寛大で強強魔王様だから許してやる。さて、さっそくだが早急に魔王城へ来てもらうぞ。他の魔人たちとの定例会議だ』
「はぁ。はーい」
その後寄り道として、自分がかつて滅ぼした王国に足を運ぶが、彼女はそこで信じられない物を眼にする。
それは――可愛らしい衣服に美味しく調理された様々な料理、そして立派な住家であった。
感動に触れた彼女は、クソガキ魔王とそれに仕える魔人達と、世界と文化を護るために勇者の仲間となる事を決意するのだった。
「一人くらい抜けても、強強なら問題ないですよね?」
※ カクヨムにも投稿しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-04 00:43:01
3336文字
会話率:29%
魔法に生き、魔法を極め、魔法を愛した老魔道士のグランドール。
魔王復活の予言から勇者が見つかった。
そして現実力や成長性だけを見て選ばれた勇者の仲間達。
その性格が最悪とは知らずに……。
グランドールはダンジョンの奥深くで目を覚ます。
そ
こに居たのは小さな赤子だった。
殺されそうになった事で魔王に微塵も興味が無くなってしまったグランドールは赤子の親になる事に決めたのだった。
「そうじゃな……。 まずは若返るかの?」
お爺ちゃんは天才でもあった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-06 04:07:47
5298文字
会話率:18%
貴族のガキと結婚させられそうになった令嬢は、婚約を破棄して家出! 地位の高い身分も捨てた。
引退して爵位を受けた元勇者の屋敷に押しかける。
コワモテ執事の試練を受けて、見事メイドの資格を得る。
だが、魔王復活を目論む魔族が、容赦
なく男爵に襲いかかる。
男爵を妬む貴族共が、闇の勢力に手を貸したのだ。
許せねえ! まとめて始末《オシオキ》してやる!
魔女と契約し、令嬢は戦闘マシーンに!
果たして、ヘンタイ令嬢は老紳士のハートを射止めることはできるか?
アルファポリス ファンタジー小説賞 応募作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-30 06:00:00
169740文字
会話率:46%
『異世界に 転移したのに 一般人』(作・名無しの田舎もん)
古い文献によると、200年前。
人間と魔族の戦争は勇者アイゼルが魔王エイムを倒して終結した。
時は流れ、200年ぶりの魔王復活を予見し異世界を牛耳る教会が召喚術を行った
。
召喚の際、時空の歪みに巻き込まれた現実世界の「カッペ」こと神戸泰水(かんべやすみ)は異世界へ転移される。
聖女から「魔王エイムが復活した。あなたは勇者候補である」と知らされるカッペは浮かれるが、
結局勇者にはなれず終い。
備わった能力も凡人で……与えられたクラスは『平民』
金はねぇ! 名誉もねぇ! 有ったら便利なスキルもねぇ!
異世界田舎っぺ平民の【戦わない】異世界冒険ファンタジーが始まる!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-08 17:16:12
13212文字
会話率:26%