封印された主人公はたった一人の主人を待っていた。
「絶対に迎えに来る」という約束を胸に待ち続ける。
これは勇者が世界を救った後の物語。
最終更新:2020-04-22 21:52:34
1831文字
会話率:20%
弟と同じ習い事をしていた小さいころ。
お迎えにやってくるのは、たいていが母親だったが、父親が迎えに来ることもあった。
そんなときは、寄り道アリ、買い物アリの楽しい時間にある。
でもある時、奇妙な車が対向車線を走っていて……。
最終更新:2020-03-27 21:00:00
3521文字
会話率:2%
それはとある週末の、雨が降る夜のことだった。残業を終えた仕事帰りの会社員サチは、終電から降りた寂れた無人駅でとある少女と出会う。土砂降りの雨の中傘もささず、それが義務であるかのようにただ雨に打たれ続ける少女。まるで幽霊のようにその場に佇む少
女に、心配になったサチは声をかける。
家は近くなのか、誰かを待っているのか。それとも親が迎えに来るのを待っているのか──なにを聞いても少女は首を横に振るばかりだった。
おおかた、家出少女なのだろう。そう思ったサチだったが、結局放っておくことはできず、彼女を自宅へ連れて帰ることにした。熱いシャワーとあたたかい寝床を与えて、一晩だけ、泊めるつもりで。
事情も聞かずに会ったばかりの、見ず知らずの自分に親切にしてくれる大人の女性。その心遣いのおかげか、ジュンと名乗った少女は少しずつ心を開き、笑顔を見せる。
やがて夜も更け、そろそろ床に就こうと言うサチに、ジュンはとある行動を起こした──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-30 20:12:02
15006文字
会話率:33%
天使達
それはネット上で近年囁かれるようになった名称だ。
死んだら迎えに来る天使ならいいが、全身黒づくめの集団らしく、それじや外見はどちらかというと死神に近い。
ではなぜ"天使達"と呼ばれてるかというと、異世界への道渡し
をしてくれるからだ。
本当かどうかはわからないが、それなら"天使達"と呼んでもいいんじゃないか、と僕は思う。
だって、行きたいじゃん!異世界!
そこ連れてってくれるならそりゃ天使でしょ!
そんな事を考えていた僕のもとに現れた一人の"天使"との出会いから、この物語は始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-30 19:54:16
2207文字
会話率:14%
僕は、もうすぐ高校生になるはずなのだが、ニートであった。そして、引きこもりすぎて、高校受験を忘れた。高校は現在義務教育だが、通う学校を選んで受験する必要があった。しかし僕は、そのうち誰かが迎えに来るだろうと思い、放置した。どうせ進学しても、
学校に行くつもりはないし…。
ある朝、目覚めると、僕は、見知らぬ学校の校門の前にたたずんでいた。
「ここは、どこ?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-18 13:58:49
3859文字
会話率:29%
世界はいつだって気まぐれだ。
神様だって手を焼くくらい……。
この世界の創造主は「キメラ」と呼ばれ、神として崇拝されていた。
現在、その名を継いだ少女の名は…咲也子。
その日、咲也子はいつも通り自分の「才能」たちとお茶を楽しんでいた
。
和やかな慣れ親しんだ時間……。
だがそんな空気も虚しく、突然「世界の気まぐれ」によって知らない場所へと飛ばされてしまう!
帰る方法はひとつだけ、「誰かが迎えに来るのを待つこと」。
それまで帰れない!?
神といえども(見た目的に)幼い非力な少女の運命や如何に!
しかし当の神様は呑気なもので。
気まぐれな世界の事など知らん顔だ。
出不精な彼女としては久しぶりの外の世界。
せっかくだし楽しんでいこうじゃないか。
思いっきり観光と洒落込むことにしよう、と。
100年余りも引きこもりっぱなしだった神様が、世界を満喫し始める!
そこで出会った<災厄>と不遇な名をつけられた心優しいモンスターとともに……。
先祖の作った世界を生きる様々な人々に出会い、触れ合いながら。
迷宮に足を運んでみたり、
モンスターに挑んでみたり、
奴隷を買ってみたり、
自分の祀られている神殿に行ってみたり、
冒険者スクールに行ってみたり。
時々美味しいお菓子をつまみながら紅茶を飲んで、
のんびり気ままに小さな神様観光中!!
これはカクヨムさまにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-03 19:20:28
123883文字
会話率:42%
「あなたも英雄になってみませんか?」
そんな宣伝文句を真に受けたわけではないが、日々の生活にうんざりしていた二宮渋壱は、とあるミステリーツアーに参加する。
船に揺られ、到着したのは「阿毘須(アビス)」と呼ばれるエリア。
貸し出された武器を自
由に使い、現れるモンスターを倒してストレスを発散する、というのがツアーの内容だ。奥へ進んでもいいし、波止場でくつろいでいてもいい。船が迎えに来るのは三十日後。
はじめは誰もが軽い気持ちで武器を手にとった。
殺るだけ殺って日頃の鬱憤を晴らすのだと。
しかし奥へ進み、参加者たちは戸惑った。遭遇したモンスターは、なぜか人の形をしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-08 00:00:00
281449文字
会話率:40%
事故死により異世界転生した俺――鳴門雄馬(なるとゆうま)は実は既婚者。現実世界には可愛い(鬼)嫁が居たのだが、それはそれ。もう転生したのだから自由!
神様がくれたチートで勇者となって魔王を倒し、返す刀で気に食わないリーンファルト王国の王
族連中も滅ぼしてやった。全てを手に入れた俺は、もう酒池肉林。
王国の姫に女神官にメイドたち、女騎士はもちろん。元魔王軍の妖女まで、あらゆる美女や少女たちを「ぺろり」と食べちゃう勇者になった。
あぁ異世界ハーレム生活最高ッ!
だが――。
その平和は長くは続かなかった。ある日、届いた一通の手紙が全てを変えた。
『元気ですか? 私――鳴門芽里衣(なるとめりぃ)もようやくこっちに来れました♪』
「えっ? はっ!? いやいやいや!? 待って!?」
試しに放った刺客はすべて返り討ち。元リアル嫁、芽里衣(メリィ)は想像を絶するチート能力を持っていた……!
妻の「魔の手」はやがて俺の夢王都へと迫る。
これは――異世界でハーレム生活を満喫していた俺が、火刑に至る物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-05 08:41:02
2741文字
会話率:27%
※素人作品です。誤字脱字多いと思います。教えていただけると幸いです。
主人公:藤堂 廉次は友人の書いた小説のアニメにおけるラスボスのアフレコを終えた帰り、打ち上げには行かずに帰ろうとする。
しかし、その小説を書いた友人である、向峰 夏美が廉
次の不在に気づきスタジオまで迎えに来る。
廉次はあきれながら夏美をみると、その後ろに居眠り運転のトラックが見えた。
トラックは車道を飛び出し、歩道の夏美に一直線に向かう。
その夏美を突き飛ばし、代わりに轢かれた廉次が次に目を覚ましたのはなんと過去!?
自分の記憶と神の依頼を胸にやり直しの人生が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-04 07:00:00
22455文字
会話率:41%
家の中からも出れない部屋からも出れない。
自分が死んでいるのを見下ろして2年。
一向に迎えが来ない。
自宅に入ってきた警察が私の遺体を移動することで動きはじめ変わる世界。
死神に話かけても担当じゃない・予定にないとお役所仕事であしらわれ
自
分の死神が迎えに来るまで開き直って浮遊霊生活を楽しむことに・・・
時には、同じ幽霊とどんちゃん騒ぎ
時には、心霊現象スポットで心霊現象の検証を
霊感体質の人間でからかい楽しみ
そんな中、迷子の子供に捕まり無事?お迎えの死神に引き渡すことができる
新しい暇つぶしとして現世に残る迷い霊を死神に合わせることに
さて私の迎えはいつ来るのだろう?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-18 12:10:54
2148文字
会話率:14%
若い霊能者に飼われていた管狐(くだぎつね)は、引っ越しのドサクサに巻き込まれ、野に放たれる。管狐は野に出ると、様々な危険が付きまとうが、霊能者が迎えに来るのを夢見て、必死に生きて待っていた。
そんなある日、幼女と出会い、無理矢理飼われる
事となってしまった。
しかし、幼女は勘違いしている。
「俺は管狐。妖狐ではない!!」
はてさて、管狐は無事、立派な妖狐になれるのでしょうか……。もとい、霊能者に迎えに来てもらえるのでしょうか。
この作品は、アルファポリスにても掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-01 00:01:18
75122文字
会話率:38%
金に困った祖父が金銀財宝と引き換えに交わしたのが、悪魔との契約。「お前の孫娘を私の花嫁とする」そう一方的に告げた悪魔の紋様は、双子の妹の手の平に浮かんでいる。だけど時々人知れず、双子の姉である私にもその紋様が浮かぶ。悪魔が迎えに来るのは十六
となるまでで、いつかは分からない。そんな恐怖の中、両親は妹を育てている。さあ、悪魔が花嫁として連れ去られるのは誰?妹?それとも私?そして十六となる直前、悪魔は約束通り花嫁を連れ去った……。2022年8月17日(水)から、一部配信サイト様により、コミカライズ配信スタート折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-19 06:36:28
13041文字
会話率:36%
蒸し暑い夏の夕方。帰宅途中だった『私』は駅のホームから転落し、救急車で病院へと搬送された。熱中症と貧血で、気を失ったらしい。幸いにも怪我はなく、家族が迎えに来るまで、案内された個室で待つことになったのだが。夏ホラー2019参加作品です。
最終更新:2019-08-13 13:00:00
4256文字
会話率:18%
小さな茶屋を営む町娘 薫。そこに現れたのは、幼馴染と小次と同じ仲間の光雷。彼らと関わったことで、事態は大きく動き出す。新たな仲間や敵。刀など使えるはずがない。そんな時代に呑まれていく。昔の記憶にある謎の彼の正体。信じるのは、幼馴染か、その同
僚か、または敵なのか、味方すらわからないこの町での出来事。あの日彼の言った迎えに来るとは?そして桜の花は咲き誇る。そして彼女が選んだ道とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-20 07:43:26
2733文字
会話率:53%
あまり夢なんて覚えていないことが多いのに、何故か、映像が頭に残っていました。他愛のない出来事が重なりあうと、夢の船が迎えに来るようです。
最終更新:2019-07-15 22:12:14
484文字
会話率:0%
西暦3000年。
夜空に浮かぶ星々のほとんどが天体ではなく光源だということがわかった。
また、人類にも大きく関わっているという。
子供のうちは本人にしか見えない一等星があり、大人になると一等星は夜空に呑まれ名も知らぬ星になる。
そして、死ぬ
時に流れ星となって迎えに来るそうだ。
その事実は、学会で発表したある1人の研究者によって判明した。
西暦3001年、高校3年生、夏。
受験勉強に疲れた鈴は親友である奏、渚と共に深夜の天体観測に出かける。
深夜23時、鈴は一等星に導かれて地球から遠く離れた場所に連れ去られる。
そこで慧と昴と名乗った2人の青年に出会う。
2人と交流を深める鈴だったが、地球の存続に関わる大事件が起きる。
鈴は、己に迫られた究極の決断をする。
そこで明かされる一等星の真実とは。
一等星とは一体何なのか。
これは人々が自分の一等星を見つける話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-07 12:00:00
6804文字
会話率:16%
俺の名は天斗 一輝(あまと いっき)。
現代日本で暮らす普通の男子高校生だ。
ある日、俺達の住む世界に亀裂が走り、俺を含めた男女六人が異世界に落されてしまった。
この世界の女神を名乗る女性がやってきて、元の世界は現在修復中でそれが終わ
るまで帰れないこと、
帰れるようになったら迎えに来るのでそれまではこの世界で暮らして欲しいこと、
そのためのスキルを授けることを告げられた。
混乱の極みだった俺たちは徐々に事態が飲み込めてきた。
ので、
俺「せっかくだから冒険の旅に出ようぜ!!」
他「「「「「えー、静かに迎えを待とうよ。」」」」」
俺「・・・この世界で金銀財宝を見つけて持って帰れば...」
他「「「「「よし行こうッ!!冒険の旅へ!!」」」」」」
うんうん、それでこそ異世界物語だ(笑)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-27 13:00:00
145221文字
会話率:45%
テクタイト王国の第一皇女、リアナ·フィオーレは隣国の超大国コランダム帝国の第一皇子ルイ·シャルムを婿に迎えるはずだった…
しかし、昔迎えに来ると告げて消えてしまった吸血鬼の王シアン·クアエストルがリアナをさらいに来て…!?
ー 愛し合って
いるのに結ばれない、種族違いのラブファンタジー ー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-16 19:10:34
1500文字
会話率:47%
自称ジャーナリストの息吹は一人+αで荒野をさまよっていた。
かれこれ三日は同じ光景を網膜に焼き付ける作業。なけなしの食料もわずかで、いよいよもって死神が迎えに来る時が近づいていた。方位磁針など役に立たず。太陽が東から昇っているのかも確
かではないこの世界での遭難は絶望的だった。
しかし、天は息吹を見放していなかった。丘を越えたその先に人工物であろう民家が見えた。廃墟でありませんようにと祈りながらそこへ向かう。祈りが通じたのか、そこには人が生活する村があった。喜びとともに安堵の息を漏らす息吹。しかし緊張が解けたせいか、ふらっと意識を失ってしまう。
◇
久しぶりの投稿になります。反響があれば長編版も書こうとは思っています。皆様からの熱い応援をお待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-14 12:02:46
16285文字
会話率:44%
頓て発車するバスの車窓からケンが何気に振り返り見たその少女。微笑むような目線となって映り。
海風と山からの冬の名残を残す吹き下ろす空気とが交り合う地、十国峠で少女は11歳、少年は13歳、運命はここから動き出した。
時は経ち。
お客さんと日
曜日に会うのは初めてだった。午前11時ころ帝国ホテルハイヤーが時刻通りにアカリの家の前まで迎えに来る。都内観光だと3時間まで25,920円以降1時間毎に8,640円だと聞くがピカピカな高級車に駭ろきました。
帝国ホテル本館中2階フレンチレストラン レセゾンディナーのコースメニューは17,500円から、これにも駭くアカリ。
やがて別の駭く事に「恋は盲目」と……一生に百万人に出逢うとしたらその1/100万の「一人」が人生のすべてになる。そんなやつは幸せ者だ……「私たちの生涯は?」と尋ねられたら「人との出逢いだ」と応える。これを教えてくれるのが仕事であり恋であったと後に識る。「恋が幸せ」と保証するものではない。恋を愛に育むことができたやつは人生の成功者だ。愛ってやつは「どん底に堕ちたとき」その人の本当の姿は見えてくる。アタリメエだ、楽しくて楽しくしょうがないとき不幸を感じるやつが居たとしたらそいつは莫迦だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-27 07:58:43
18168文字
会話率:15%