いつも通りの毎日に飽きた私には、それが気になって仕方がなかった。私を誘うかのように不気味な光を漏らす老人ホームを。
これは、ふたりの私が紡ぐ不思議な物語。
最終更新:2018-03-16 16:05:36
867文字
会話率:42%
『働き方改革』が進まず、政府は残業を強制的に禁止した。残業代を失った主婦達はパート先を求め、待機児童が大量に発生した。政府は待機児童の受け入れ先として、老人ホームとの併設案を提案した。高級老人ホームには医者や看護師がいる上に、なにより子供た
ちの面倒を進んでかって出るお年寄りたちがいたからだ。この政策は成功し全国へと広まっていった。その背景には子供を預ける主婦たちに思わぬ「お得」がついてくることがあったからだ。その「お得」とは・・・。
このお話は数年後の極近未来を想定した『すぐそこにある』シリーズのSFショートショートです。
スマホ向けに短いお話にしてあります。
楽しんでいただけたら嬉しいです。
長編をメインに書いてますので、ぜひそちらも読んでいただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-04 05:49:14
1129文字
会話率:42%
黒川清一は、スーパーマーケット「エブリー」で知られる地方財閥の会長。早々に一人息子真澄に社長の座を譲り、山里にある傘下の超高級老人ホーム「パラディッソ」で素性を隠し優雅な老後を送っている。毎月の真澄の訪問だけを心待ちに暮らしているが、ある
日、経営方針をめぐって親子喧嘩を起こす。和解を望む清一だったが真澄の訪問はその日を境に途切れる。
真澄を待ち続ける清一はある噂を耳にする。エブリーをリストラされた多くの社員が介護職員としてパラディッソに転籍させられ、彼らは今も会長に復讐心を抱いているというのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-20 01:28:45
134677文字
会話率:35%
老人ホームへ行ったら、戦争経験者のお話を聞く事が出来た。
そのおじいさんは、弾一発で第二次世界大戦を生き残ったらしい。
興味が出たので話を聞いてみた。
そのおじいさんのお話。
最終更新:2018-01-14 23:29:31
1655文字
会話率:0%
老人ホームに取材に行ったら、幸せそうに車イスを押しているおばさんに会った。
私は、この二人には何かあると思って話しかけてみた。
そのおばさんのお話。
最終更新:2018-01-13 11:56:04
2795文字
会話率:0%
私は芹沢良子40歳、介護歴9年の中堅です。「ラ・デュース愛の園」という有料老人ホームに勤めています。ある日、久し振りに出勤してみると、主任の作ったあみだくじが問題を巻き起こしていました。
最終更新:2017-11-26 00:59:15
4738文字
会話率:32%
近所に住むタバコ屋のばあちゃんが老人ホームへいった。
一人暮らしだったばあちゃんに寄せる、六年生の男の子の想い。
最終更新:2017-05-15 00:00:00
2963文字
会話率:41%
特別養護老人ホームで働いています。
色々な考えを持った職員・
様々な事をする利用者様・
多種多様な対応があるが
教科書のような介護を行えている現場なんか
いくつあるのだろう・・・
多少のフェイクはもちろんあるが、
介護の実態だと思って
下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-13 20:42:53
20194文字
会話率:34%
音子野島、通称姥捨て島。
金持ち専門の有料老人ホームがある離島で、歩は幼馴染の千尋と共に働いている。
過去のとある事情から、一生島を出ることがないと思いながら。
そんな中、宇宙から奴らが落ちてくる。
最終更新:2017-05-01 00:00:00
14078文字
会話率:39%
介護老人保健施設に入居しているわしにとって、レクリエーションの時間は苦痛でしかない。
レクをやりすごしていたとき、新人介護職員である靖川まなみがやってきて、マンツーマンでお話しましょうと持ちかけてきた。
そこでわしはかつての職業を鍵師であっ
たことを明かし、現役のころの数奇なできごとを語る。
そのうち、わしは平衡感覚を失っていくのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-26 22:59:40
16716文字
会話率:25%
保育士だったユリは、ハローワークの職業訓練でホームヘルパーの資格を取り、特別養護老人ホームに就職します。公的介護保険制度によって運営され、専門的なケアを提供しているはずの老人ホームですが、実態は世間の常識や想像を嘲笑するかのような、無法地帯
と言ってもいいほどの状態でした。メディアでは介護職の不足や低賃金が叫ばれているが、単純な介護士かわいそう論がまかりとおることがどれほど現実から目を背けた危険なことかがわかります。どうでもいいという投げやりな気持ち、自分さえ良ければという気持ちに流されながらも一分の良心をなくしてしまうことを恐れ、ユリは一進一退を繰り返しながらも自らが納得できる道を進んでいきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-17 05:06:32
1352文字
会話率:0%
家族から、社会から、見すてられてしまった老人ホームで暮らす入居者たち。
だが彼らにも喜びや苦悩がある。
若い二人がそんな老人たちの過去をひもとき、何を感じ、何をすべきか、探りあてていく物語です。
最終更新:2017-03-15 20:25:00
35287文字
会話率:44%
いちどは書いてみようと思っていたテーマ。
最終更新:2017-02-26 06:45:17
659文字
会話率:49%
老人ホームという名のシェアハウスにて暇を持て余した普通?の老人たちが巻き起こすコメディー…の予定
最終更新:2016-10-06 17:26:20
637文字
会話率:0%
中学校の職業体験で老人ホームを訪れることになった少年。彼が担当するのは世界最高齡の150歳にる老人だった。
老人がまだ生きている訳を知るとき少年の人生はどう変わるのか。
少年と老人の交流を描いた作品。
最終更新:2016-09-14 03:08:51
6625文字
会話率:30%
高級老人ホームに勤める主人公は、入居者の老人から、終戦直後に食べた思い出の味を、死ぬ前にもう一度食べたいと依頼される。
調べて行く内に、それは特殊な食材が必要と知った主人公は、入手の為に奔走する事になるのだが……
※『和モノ納涼企画』
参加作品です。
※本作品は「カクヨム」「エブリスタ」にも併載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-21 23:07:13
10668文字
会話率:42%
老人ホームと児童施設を併せ持った自給自足型複合施設を紹介している両親との縁が薄く、
親の愛情を受けられない子供たちと老人たちのコミュニティーを育む施設で子供たちに、
人とは、命とは、死とは、生きるとは、の人生観を先人の知恵から学び、
子供たちの個性に応じた生き方を見出し、
高水準教育により、一つの特技を習得させることで自信をもって人生を送られる健全な人材を社会へ排出する施設であり、人生の集大成に子供たちと過すことで両者が愛しみ会える終の棲家と,旅立ちの家と、の複合型福祉施設を描いている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-02 08:16:11
18716文字
会話率:5%
老人ホームからお年寄りたちが脱走した。職員、孫、その他の入所者たちを巻き込んで、3人の女性高齢者が日本全国を巡る旅に出る!おばあちゃん、なんて可愛らしい呼ばれ方はまっぴらごめんと言わんばかりに、自らを「ババア」と称し、コメディたっぷりに珍道
中を繰り広げるストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-27 01:26:51
2399文字
会話率:48%
祖父と特養か老人ホームに行ったお話。
現実か空想か、いつもの日常が恐怖となる時…。
改めて自己の行動を見直したくなる。
最終更新:2016-07-26 08:14:52
655文字
会話率:0%
佐藤春夫さんの著書『田園の憂欝』を読んで印象に残ったセリフ
『私は、呻吟の世界でひとり住んで居た。私の霊は澱み腐れた潮であつた』
が強く印象に残り書きました。
なろうらしくない作品だと思います。
◇◇◇
ウェルナー症候群に罹
った私は、親と繋がりの深い老人ホームに入れられた。
親に捨てられた私は老人ホームでの生活を始める。
そこでは優しい人ばかりだったが、自分がまだ一七歳だと思うと「ここにいるべきでない」としか考えられなくなっていった。
私はついに老人ホームから逃げ出した。
《こちら広報とよはしです。豊橋警察署から行方不明者のお知らせがあります。××町の篝雄介さん、一七歳の男性が、本日午後一時頃から行方不明となっています。特徴は、身長一四八センチ、やせ型、白髪混じりで、白いプリントTシャツ、青のGパンを身に着けており、腰には白黒のチェックシャツが巻いてあります。見かけた方は、最寄りの警察署までご連絡下さい。》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-04 00:42:50
5658文字
会話率:23%
ワシは老人ホームのベッドに寝ている。それだけは、分かる……。
キーワード:
最終更新:2016-05-19 20:28:20
1685文字
会話率:13%