僕には感情がない。
感情がない僕が憧れた人は、天涯孤独になった義足の君だった。
そんな彼女に僕は惹かれていき、君が死ぬまで君とこの関係がずっと続くと思っていた。
修学旅行の帰りのバスで、事故が起こった。
教師、生徒合わせて45人中23人が死
んだ大きな事故。
重傷者、軽傷者はいまだ分からず。
一体僕はどうなったんだっけ?
いつもの日がいつ壊れるかなんて、誰にも分からない。
それは、全員が当てはまる事。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-16 17:02:09
8230文字
会話率:21%
ザナドゥ、そこは楽園の名を冠した退廃都市である。
金と欲望にまみれた企業群によって統治された町、暴力が渦巻き、金があれば全てが手に入る強大な都市である。
その中で強く生きる者が居た。
薄汚れた匣を拾った、義手義足の少女ロキシィ。家族、親友、
家、その全てをザナドゥに奪われた少女は、この街を変えることができるのか。
果たしてこの支配体制を破壊することはできるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-14 23:54:32
12645文字
会話率:35%
完璧だ
君こそ俺の求めてたもの全てだ
嗚呼
なんて美しいんだろう
無機質な感触がたまらない
最終更新:2017-07-31 12:45:27
907文字
会話率:54%
目が覚めると、銀色の大きな鳥籠の中にいた。
隻眼の男は厳かに告げる。「杯を取れ」と。
鉄錆に侵食された部屋、魔法陣と儀式の間、荒れたアトリエと天使の肖像。囚われた少女は寂びれた古城から逃げ出すことができるのか――
記憶を失くした少
女と隻眼の男のホラー×ラブロマンス。
※アルファポリスにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-23 08:54:09
6278文字
会話率:12%
草花と果実の街に、とある占い師が訪れた。「北の大地に花が咲き乱れなければ、この街は災厄の炎に襲われるでしょう。」北の大地は死んだ大地。そのうえ人喰いの怪物が住んでいる。怯える住民たち、一人の少女に白羽の矢が立った。家族はおらず、大した働き手
でもない、義足の少女。
「行ってくれるかい、パッペル。」「……この街のためなら、喜んで。」
森の奥の怪物と義足の少女が花を育てる、異類恋愛譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-19 19:00:00
74333文字
会話率:46%
PPAP。
彼らの物語を紡いだ偉大なる童話作家の頭文字をとり、その世界はそう呼ばれている。
その世界に暮らす義足の少女カーレンは「物語の結末を変える」ため、気紛れだが誰よりも頼もしい同僚と共に「革命軍」を名乗り、自分たちに反する組織「保守軍
」に立ち向かう行く日々を送っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-15 11:12:44
350文字
会話率:0%
※ 注意 ※ この作品は見切り発車の要素を多分に含んでおります。ご了承くださいませ。
異世界にすむ魔法使いが自分達の役に立てる為、魔法で地球の人間を召喚する。
学校のクラスごと異世界転移に巻き込まれた『時雨 智也』は、白い空間で胡散臭い痩
身の男から、特殊な能力を授けてやろうと持ちかけられる。
決められたリストから能力を選択する事を良しとしなかった智也は、痩身の男の持ちかけに乗り、自分がプレイしていたゲームをイメージした能力を得る事に。
その後、一人異世界の森で目を覚ました智也だったが……痩身の男の仕事が完璧すぎた事に頭を抱える。
良くある異世界転移物です。
恐らく主人公最強物になるのではと思われます。
TS要素がありますのでご注意を。
欠損表現がありますので苦手な方は気をつけてください。
大分前に、キャラ設定と冒頭部分だけ考えた状態で放置していた物です。
ほぼ気分転換のノリで更新していく可能性が高いので、ご期待に添えない場合が御座います。
それでもよければ、お菓子でもつまみながら流し読み程度に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-11 06:02:28
64367文字
会話率:19%
大きな戦争が終わり、戦争についての話題が自粛されている世界。
父親が戦争で亡くなった少女、廻口ツムジは、母親が一時期通い詰めていたバーを訪れる。バーテンダーの高柳は、注文されたモスコー・ミュールを提供しながら、戦争について語ってあげてい
た。
ある日、ツムジは自分の父親がどんな部隊に配属されていたのかを知りたくなる。母親の帰りの遅いある晩、バーに行くと、そこにはとある義足の男がいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-04 22:22:02
9754文字
会話率:60%
藤堂風真は、仕事であるボディーガードの任務の最中にトラブルに巻き込まれてしまい、殺し屋の少女である相原亜衣と出会う。
風真は、護衛対象の少女と、亜衣の二人を助けるために自らの命を捨てる覚悟で囮になり、死地を切り抜ける。
一年後。風真は、ボ
ディーガード時代の後輩である七坂悠里と共に、死んだ母親から引き継いだ喫茶店を経営していた。
風真は、最後の任務で受けたケガにより足を失ってしまっていた。最新の義足を得たことにより日常生活は送れているものの、仕事を続けることが難しくなってしまい、ボディーガードを引退していた。
あるとき、風真は母親が淹れるコーヒーと同じ味のコーヒーショップの話を聞き、亜衣のことを思い出す。
最後の任務のときに亜衣に飲ませてもらったコーヒーもまた、母親のものとそっくりだったのだ。
風真がコーヒーショップに訪れると、そこにはやはり亜衣が存在していた。
風真は、亜衣に「一目惚れした」と言いコーヒーショップを追い出される。
三日後。営業中の喫茶店に朝倉氷魚が訪れる。
氷魚は、警察に所属している人間で、殺し屋であるネビウスを追っていた。
亜衣とネビウスはつながりがあるのではないかと、氷魚は推測する。
その一方で、亜衣は風真に会うために喫茶店に現れる。
風真を守るために、悠里は亜衣に立ち向かう。
氷魚により風真が喫茶店に運び込まれて、亜衣と悠里の戦いは中断する。
亜衣は、悠里と氷魚に、風真のことを尋ねるが二人は嫉妬して教えてくれない。
風真と亜衣がお互いの過去を明らかにした後、亜衣は単身、ネビウスに立ち向かう。
亜衣がネビウスと対峙するが、敗れてしまい、ピンチになったところへ風真が現れる。
風真は、ボディーガード時代と同じ動きによってネビウスを撃退する。
義足になり以前のように動けなくなったから引退したわけではなく、以前のように動くと高い義足が壊れてしまうからという理由で引退していたのだ。
全てが終わり、風真は再び亜衣に告白する。
しかし、風真が「一目惚れ」だと言っていたのは本当は亜衣の淹れたコーヒーのことだった。
喫茶店で、風真、亜衣、悠里、氷魚の四人が一緒に働くようになり、賑やかな日常が訪れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-20 06:10:22
37973文字
会話率:42%
青蘭学園高等学校(せいらんがくえんこうとうがっこう)の一年にして陸上部の特待生だった戸川(とがわ) 春輝(はるき)は、交通事故により両足を切断し、高校を退学になり地元へと帰ってきた。
重く、質が良くない義足を装着して市立凪乃高等学校(し
りつなぎのこうとうがっこう)に二年から編入した春輝。しかし両足を失い、走れなくなったことに絶望し、春輝は完全に腐ってしまっていた。それを見兼ねて幼馴染の渡良瀬(わたらせ) 凛斗(りと)がオカルト研究同好会に無理矢理に入会させる。
三年生のセレブなお嬢様の鬼灯(ほおずき) 朱莉(しゅり)。
一年生の採掘こそマイライフの沖(おき) 涼太(りょうた)。
オカルト研究同好会の顧問にして、一線を退いた天才的義肢装具士の木崎(きざき) 隼人(はやと)先生。
同好会のメンバーと凪乃高校七不思議の解決、夏休みに朱莉の別荘地でのバカンス、アミダくじで決まった文化祭での模擬店を行ったりして、春輝は以前の性格に戻っていく。そこで春輝は凛斗に惹かれていることに気付く。
そこに入ってきた藤林(ふじばやし) 有栖(ありす)。「春輝が好き」と全身でアピールする有栖だったが、凛斗に惚れていた春輝は告白し、二人は恋人となった。
凛斗の隣で同じ道を、ずっと共に歩きたいと決意した春輝は、凛斗が進学すると決めていた城皇学院大学(じょうこうがくいんだいがく)神道学科(しんどうがっか)の推薦を獲得する。一方で凛斗は一般受験で受験し、合格する。
木崎先生に義足を新調してもらい、進学したら大学の近くで寮生活することを決める二人。
そんな中、春輝の母親である戸川(とがわ) 都(みやこ)は裏から手を回して春輝たちの卒業式の直後に同会場で二人の結婚式を決行させる。勢いに流された感じだが、自分たちの意思で結婚に同意する二人。卒業式の日に、二人は夫婦となった。
それから八年が経ち、二人の子宝に恵まれ幸せを実感する春輝と凛斗。絶望し腐っていたのはもう過去のこと。最愛の人と家族に囲まれ、前向きに生きていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-17 21:25:25
195095文字
会話率:55%
その国では炭鉱や金山、
鉱石を主な財源としていた。
国の成長は、止まらないかの様に思えた。
その国は公害に侵されたのだ
長年掘り続ける炭鉱や金山から流れ出た毒素。
積もり積もったそれは足りない世代を作り出した。
足りない世代
それ
は腕や足が欠損して生まれた子供達をさす。
そしてその世代よりも後は、
皆足りない子供が生まれ続けた。
しかしそれでも炭鉱を掘り進めなければ、
国が無くなってしまう。
人々は働く為に義手や義足を作った。
そしてそれが兵器として使われるようになるまで、
時間はかからなかった。
国の鉱石で作られた頑丈で軽い手足、
戦の主流であった銃や刀は通さず、
鎧は簡単に貫かれた。
国は力で他国を蹂躙し始めた。
そんな国で俺は五体満足で産まれてしまった。
義手や義足を扱えず国の力になれないと、
俺は僅か3歳で大罪人の烙印を押され、
国を追放された。
今や国はナクシの国と恐れられ、
近隣の国は独裁にも近い政治体制を強いられていた。
そんな中捨てられた俺を育ててくれた村は、
ナクシに滅ぼされた。
税を払えないので待って欲しいと、
使者を出した翌日だった。
ナクシは俺を捨てるだけではなく、
全てを奪ったのだ。
其処から4年
俺はレジスタンスに一員となっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-13 18:26:07
1919文字
会話率:39%
軍人「トリカジ」が
左足を失い人生が転落、
一生偽足と向き合って過ごさなければならない生活
だけどそこに希望はあるのだ
(短編小説ストーリー)
最終更新:2016-07-12 01:58:53
13317文字
会話率:36%
へへ…身体は正直だな!
最終更新:2016-06-29 07:21:05
1986文字
会話率:50%
誰か私を愛してください──────
通り魔によって両手両足を失った女性が嫉妬と憎悪により人を襲うケダモノと化した。これは狂っていく彼女と彼女に恋をした青年の行く末を描いた物語。
※アルファポリス、カクヨムでも連載してます
数話で完結します
が、学業のため不定期更新とさせていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-15 11:57:09
3601文字
会話率:12%
白銀の髪をなびかせて、義手義足の少女がこの地に立ったのは、少し昔の話。
そして今、人とエルフのハーフである少女は、同じようにこの地にやって来た人間の青年と出逢う。
「黒い男と白い女」
二人並んだその姿を、噂好きな妖精達はそう呼んだ
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-27 12:50:12
2380文字
会話率:24%
なんか服を溶かすスライムが出てきて無駄遣いするやつ
最終更新:2015-12-27 17:38:37
16076文字
会話率:58%
魔法や超能力や科学や神の力や意味不明なものまでごちゃ混ぜになっている、昼夜とも明るい全六区の街でのみ形成された世界『道楽不夜城』。
死人がアッサリと蘇ったり、世界の崩壊の危機でお祭り騒ぎするみたいなトンデモ世界である。
毎日がハチャメチャで
、お気楽で、馬鹿らしい。そんな異世界に転生しちゃった一般人だった運送屋の少女の日常の一コマ。
※息抜きに書いた短編です。過度な期待はしないで下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-06 16:18:10
6621文字
会話率:36%
義足の高校生の話 しばらく走りません
最終更新:2015-11-17 23:16:31
998文字
会話率:33%
事故を犯した1人の女は、
ある国の法により彼女は大事なものを二つ失う…
最終更新:2015-05-04 09:48:17
653文字
会話率:0%
神代の時代より、世界の中心に大山の如くそびえ立つ大樹、神樹メルバ。その神樹に登ることを生業としている樵の若者バイトが、ある日ある人物から突然呼び出しを受けるところから、この物語は始まる。目前に迫り来る厄災の事など知る術も無いままに、バイト
は物語へとその義足を一歩を踏み出した。
しかし、本当の物語は、25年も前から、いや、神代の時代からもう既に始まっていたのである。バイトやその仲間達を待ち受ける大きな運命。それは神々の単なる暇潰しか、はたまた人の想いの成せる業か。それとも親愛なる女神クルアファブリアの思し召しか。神樹の元より、愛を込めて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-15 14:40:58
219381文字
会話率:40%