六花の楽園、アナザーヘブン。
終末の世界から隔離された六つの街はそう呼ばれていた。
その各々の街を統治しているのは魔女。
赤、青、緑、紫、金、白。
それらの色を冠した六人の魔女が街を治め、楽園の支配者として君臨していた。
その中の一人、
レイナは赤の色を冠する魔女だった。
彼女は遥か昔に永遠の時間を彷徨う少年と出逢う。
少年は神に等しい存在から途方もない願いを託され、現世に縛り付けられていた。
レイナはそんな彼を不憫に思い、擬似的な死を与える魔法を生み出すことで、彼のその疲れ果てた心を救うことに成功する。
しかし、その代償として彼女は不老の身体となってしまう。
そこから気の遠くなる時間が流れた今、少年は一人の少女と出逢い、託された願いを叶えて永遠から解放される。それは止まっていたレイナの時間が再び動き始めた瞬間でもあった。
レイナは自分の中で何かが崩れ落ちていくのを感じ、終わりが迫っていることを認識する。そんな彼女は、残された時間で終活を始めるのだった。
この作品はシリーズものとなっております。『六花の魔女~蒼穹の魔女はかたつむり少年に首ったけ~』を読んで頂けると、より一層楽しめると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 06:36:30
152448文字
会話率:33%
「私はね、聖女になんかなりたくないの」
ガーナ・ヴァーケルは笑った。
まるで当然のことを主張するかのように笑っていた。
「帝国の為なんかに死にたくないもの! 私の大切な友人たちを傷つける帝国なんて大嫌い。運命? 宿命? そんなものなんか
で私を縛り付けられると思うのが間違いよ!!」
それは、少女の誇りだった。
「いいわ、かかってきなさい。死ななきゃいけないなんてバカみたいな話、絶対に許さないんだから!!」
――正義を掲げる「転生者」と悪であることを厭わない「英雄」は衝突する。
帝国には七人の始祖がいる。
彼らは長い年月を生き続け、帝国を危機から救い続ける運命を与えられている英雄だ。
物語が始まる百年前。
それは英雄たちの運命が変わる瞬間だった。
聖女が帝国を裏切った。
聖女は帝国の基礎となる魔方陣を狂わせ、その命を投げ捨てた。
聖女の裏切りにより与えられた平穏は百年後に幕を閉じる。
皇帝ミカエラ・レイチェルと交わされた契約により帝国に縛り付けられていた始祖たちの解放でもあった。
聖女の死から百年後。
十六歳の春、ガーナは聖女の転生者である可能性を告げられる。
聖女である可能性を誰にも打ち明けることができないまま、ガーナは日常を過ごすことを選んだのだが、それも長くはもたなかった。
帝国には危機が迫りつつあった。
その危機は瞬く間にガーナの日常を壊してしまう。
※以前、公開していた作品のリメイク版です。
※アルファポリス、カクヨムに投稿をしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 10:09:21
318857文字
会話率:27%
──強くて美しい君を、約束という名の鎖で縛りつけた。
大戦を終結させた帝国の皇女・クローディアは、三人の兄に溺愛され、大切に育てられてきた。だがある日、運命的な出逢いをした隣国の王太子・フェルナンドに嫁ぐことに。幸せになるのだと誰もが思って
いたが、嫁ぎ先でクローディアは王太子の策略により非業の死を遂げてしまう。
だが目が醒めると、そこは嫁ぐ前に時が戻っていて──?
「そばにいさせて」
逆行転生したクローディアの前に現れたのは、人々から忌み嫌われている王子だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 08:16:42
165668文字
会話率:39%
メイ・マイヤースこと前世の名前は糀谷芽衣(こうじやめい)は、自分の将来は両親を継いで料理店を経営するものと思っていた。けれども10歳でステータスカードを受け取ったとき、魔女様が示した適職は『辻占い』。ちょっとまって、どっから出てきたのこの辻
占いっていうのは! 人生設計が総崩れじゃない!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 23:50:54
27557文字
会話率:52%
お嬢様言葉しか話せないなんて人生ハードモードすぎますわ!
聖女ヒオラが仕事を終えた直後、一人の男がやってきた。彼はシュダと名乗り、幼少の頃の記憶を喪失していた。就業後は暇を持て余していたヒオラは、シュダの記憶のために一緒に散策することを決
意する。
これは聖女ヒオラと浮浪人シュダの過去の記憶を探る物語。
そしてーーなぜかお嬢様言葉しか話せない聖女のお話。
お嬢様言葉は結構適当です。軽い気持ちでお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 21:20:00
60549文字
会話率:45%
独身の頃の俺は1Kのアパートで初中、訳の分からない金縛りに悩まされていた。眠りに就いて数時間もすると金縛りがやってきて、えもいわれぬ悪寒に心身が支配され、奈落の底に引き摺り込まれるような物凄い恐怖に強襲される。
俺は落ちたらお終いだと必
死に頭を振り捲って抗い、冷や汗を掻いて眼が覚める。これでは辛い日常を生きることで疲弊した心身を眠りで休めることもできやしない。
ある時ふと、そう大したこともない人生、いっそのこと夢の誘惑に身を任せて奈落に落ちてみるのも一興かなと考えるに至る。
万年床に就いて数時間後、想定通りの金縛りが襲ってきて、ゾクゾクっとする悪寒が走った。
「来たー!」
極度の恐怖の中、俺はヤケクソで、「殺すなら殺せや」と心で叫んで、頭を振って抗うこともせず、従容として身を任せた。
一度落ちてみると、「あれっどうってことないやないか!」
てっきり、心臓麻痺で死にでもするのかなと思っていた俺は力が抜けた。それ以来、金縛りはピタッと収まり、悪夢もなくなった。
撃ち殺される場面でも、断崖絶壁から突き落とされる場面でも、おどろおどろしい幽霊が眼前に現れる場面でも、俺にはそれが夢だと分かるようになってしまった。だから、平気で銃で撃たれてやるし、崖から落ちてやるし、刺されてもやるし、幽霊には質問してやる。どうせ夢だし死にやしないしどうもない。
こうなれば俺にとってもう夢は現実逃避の駆け込み寺だ。どこででもただ眠りさえすれば安らぎをくれる。俺はドリームコントロールができるようになってしまった。
このことが俺に小説のヒントをくれた。『夢界の創造主』だ。
俺は理不尽な仕打ちに耐えながらの仕事、障害者の人生から逃避するかの如くブログ小説を書き始めた。そのブログに仙人が住み着いて、俺に言う。
「ご主人様は我々B界の創造主様でございます。このB界にいらっしゃりさえすれば何でもご主人様の思いのままでございます」と。
俺は即座に答えた。
「なら、1973年の世界に行って凶悪志願の真知子に会ってみたい」と。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-04 19:28:17
308429文字
会話率:62%
ある日、後世に『大転移事件』と呼ばれる異変が発生し、日本のある所にいた人が消えた。その数一万人を超える。
その人たちが一体どこに行ったのかは、誰も知らない。
唯一分かるのは、その人たちはあの異変で別々の世界に飛ばされたこと。
魔法が存在する世界に来たのに、普通の人はそれを使えない――
人類の文明が見えない原始世界、そこで法律や道徳の縛りから解き放された人たち――
そんな世界にいて、それでも帰還の炎を心の中に灯す数人――
日本に産まれた悠樹と萌花、そして中国出身の千里。彼らは同じ望みや目的を持つ人たちを率いて、何が待っているかも分からない旅に出る。
未知なる世界、未知なる敵、未知なる未来。
これはその勇気ある人たちが、帰還の道のりで出会ったいろんな人と、いろんな種族と、いろんな世界と交差する多彩な物語の記録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 21:00:00
7491文字
会話率:52%
元ベータテスター、カミは、ギルド『ネタプレイ愛好家』を作り。
HP1でこの神ゲーを攻略し始める……!
最終更新:2024-04-29 18:47:55
862文字
会話率:20%
“お姫様”に憧れる魔女と飄々とした聖職者の話。お互いに相容れないはずの二人の行く先は。
“「……絵本もおとぎ話も好きなの。最後には幸せになれるから」
──幸せになれるのはお姫様ばかりだけど”。
“「魔女がお姫様になれなかった話なんて、
どこにもないよ」
──君を縛り付けてきた【魔女】という定義を、今度は僕がひっくり返そう”。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 12:21:32
277688文字
会話率:41%
一人称縛りだった「まぼろしのひつじ」の三人称視点、などなど。
相変わらず文字数は少なめです。
最終更新:2024-04-25 20:00:00
43168文字
会話率:23%
年下の婚約者の同級生を名乗る見知らぬ女が執務室に飛び込んできた。
「いい加減彼を縛り付けるのはやめてっ」
有象無象が何を宣おうと、全く気になりませんけど不法侵入者は怖いので、早く警備に来て欲しい。
そもそも、婚約者はわたくしに縛られる
のを望んでいるので、ほっておいてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 00:21:18
6271文字
会話率:17%
彼氏のルール縛りに悩む女の子・・・
短編さくさくよめます!
キーワード:
最終更新:2024-04-24 20:18:39
883文字
会話率:53%
世に100の神ゲーあれば、世に1000のクソゲーが存在する。
バグ、エラー、テクスチャ崩壊、矛盾シナリオ………大衆に忌避と後悔を刻み込むゲームというカテゴリにおける影。
そんなクソゲーをこよなく愛する少年が、ちょっとしたきっかけから大衆が認
めた神ゲーに挑む。
それによって少年を中心にゲームも、リアルも変化し始める。だが少年は今日も神ゲーのスペックに恐れおののく。
「凄い! 慣性と重力が常識的だ!!!」
週刊少年マガジンでコミカライズ決定、連載されます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 11:17:46
2932762文字
会話率:48%
この小説のタイトルは
「私のパパは世界一!」です。
※あらすじ
魔王を封印したパーティーで主要メンバーとして活躍した『救国の勇者』ことヴァン・イスミール。
彼は結婚し、妻との間に一人娘を授かった。
家族三人で生活するなか、彼はあまり家庭を
省みない『戦闘にしか能が無い仕事人間』としての、自分の在り方に悩んでいた。
妻と娘に邪険にされながらも、家庭人として上手く振る舞えない自分を情けなく感じている中、実は愛する一人娘は『元パーティーメンバーと妻との不義によってできた子』という衝撃の事実を知る。
「娘もお前の実の子じゃないと知っている、だからお前は邪険に扱われているのさ」
という言葉にショックを受け、相手の策略に陥り、国外追放処分を受けてしまう。
失意の中、隣国へと赴いた彼はそこで自らの出自を知り、心の傷を癒やしていく。
一方、ヴァンが去った王国は魔王復活による魔軍の侵攻に晒され始める。
──彼は知らなかった。
娘もまた、母の不義を知り「自分はヴァンの、血の繋がった娘ではない」という事実に深く傷ついていた事を。
そして、ヴァンを自分や母親に縛り付ける事が無いように、自分たちの事なんて捨てて幸せになって欲しいと、敢えて冷たい態度を取っていた事を⋯⋯。
すれ違う「父と娘」。
二人に幸せは訪れるのか?
※カクヨムでも連載してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 22:10:00
100132文字
会話率:40%
Sランクパーティー「竜牙の噛み合わせ」のリーダーであるエリウスは、神に与えられたスキル「剣豪」を持つ猛者だ。
彼は所属するメンバーの一人、冒険者としてはハズレスキルである「会計」の持ち主、アランを追放する。
追放後、アランはハズレス
キルだった「会計」が覚醒し、魔力操作や肉体の動きなどの最適解を瞬時に計算することが可能な超絶スキル「数字の支配者」となり、世界有数の強者となる。
そんなアランとは対照的に、エリウスは「アランを追放した、見る目のない無能」と世間に評価され、遂にはパーティーは解散して彼は落ちぶれてしまう。
しかしエリウスには誰も知らない秘密があった。
彼が「剣豪」のスキルの他に、彼にのみ与えられた第二のスキル「導(しるべ)」の持ち主であったことを。
彼がスキル「導」のせいで「魔王が死ぬ」という結果を迎えるまで、何度もその人生を繰り返すという、過酷な運命に縛り付けられているという事を。
そしてそのために彼は何度も死に戻りながら試行錯誤を繰り返し、ついにアランによる魔王打倒、その兆しが見え始めていることを⋯⋯。
そしてアランの追放は、魔王討伐のために必ず行わなければならないことだと⋯⋯。
これは、魔王を倒した勇者アランの華々しい功績の陰で、理不尽な運命に敢えて従うことで、世界の破滅という運命を変え、魔王討伐に多大な功績を残したにもかかわらず──その功績が歴史の表舞台に出ることはなかった、ひとりの男の物語。
※ブックマーク、評価をしていただいた皆様のおかげで
2021/2/22の日間ランキング
ハイファンタジー部門二位
総合二位
となりました!
この小説を多くの方へ読んでいただく機会を頂いたこと、心より感謝申し上げます。
ありがとうございます。
※2020/2/27追記
30000pt達成のお礼になればと思い、短編「ファランのだいぼうけん」を投稿しました。
本編読了後、やや時間を置いて読むことをオススメします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-28 20:36:49
37369文字
会話率:25%
世界創造を司る神オメガテウスは、別世界から取り寄せてプレイするほどのゲーム好きで、自分の世界創造にまでゲームの影響を受けていた。
望んだ世界を創るため、別の世界で不幸な死を迎えた者を、自分の世界へとちょっとした「お土産」付きで転生させる
などしていたのだが⋯⋯。
与えた力で異世界生活を満喫する彼らを観察していて、思った。
「あいつら、やたら楽しそうだな⋯⋯」
羨ましくなったオメガテウスは、それこそゲーム感覚で、知り合いの世界で自分も人間(?)になって転生の真似事を始める。
本人は縛りプレイのつもりだが当然無双してしまう。
だって神だから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-21 23:24:20
28053文字
会話率:30%
公爵令嬢のアーデルハイド・アーレンベルクは、ある日の夜、魔族を統べる魔王に揺り起こされ、この世界は乙女ゲーム『隣の君はサイコパス』の中だと教わり、それをきっかけに自分が現実世界から迷いこんだことを知る。
同じく現実世界から来た魔王が言う
には、魔王とヒロインが結ばれる『魔王ルート』以外では『悪役令嬢』である自分はもれなく殺されるというのだ。
その代わりに魔王ルートなら『生き延びて、わりと幸せに暮らせる』とのシナリオライターからのお墨付き!?。
生き延びるため協力する魔王と悪役令嬢。だが、しょせんはゲームの世界。イベントと設定による縛りがあった。
公式設定にない行動ができず、イベント外でヒロインと会うこともままならない魔王に代わり、ヒロインと攻略対象のイケメンたちとの親密度が上がるのを妨害する悪役令嬢だが、そこに立ちはだかる『強制イベント』の数々。
どんなに避けてもぶつかってくるヒロインに、黙っていても台詞を代弁してイベントを進める周囲の人々。
悪役令嬢アーデルハイド・アーレンベルクは、見事生き延びて『わりと幸せに暮らせる魔王ルート』を勝ち取れるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 22:52:17
210977文字
会話率:46%
俺の名前はナナホシ。とある女優に飼われているオスの猫だ。
しかしそんな俺には秘密がある。
それは……うん、大体タイトルの通りだ! 察してくれ!
すまんな、今は一分一秒でも長く電脳世界にログインしていたいんだ!
ご主人が帰ってきてしまう!
※世界観や設定、背景などに多量のファンタジー分を含みますが、主人公が経験する物語には直接影響しませんので、大体のところはタイトル通りのお話です。深く考えずお気軽に読めれば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 23:28:24
313468文字
会話率:38%
前世の記憶を持つミラリア・クリスタルは、聖女の国と呼ばれるドフィート王国の聖女。だが、「役立たずだ!」と言われ聖女をクビになり、国外追放される。
縛りしかない生活に嫌気が指していたミラリアは、「ミライ」という前世の名前を名乗って遠い国にいる
友達に会いに行くことを決意する。その友達とは……まさかの神獣!?
桁違いの魔力と技術を持った元聖女・ミライが神獣たちと共にのんびり旅をするゆったりスローライフ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 11:50:49
28385文字
会話率:42%
目を覚ますと、そこは見知らぬ森だった。
しかし、自衛官である自分は動じない。自衛隊では、あらゆる状況を想定して、日夜過酷な訓練を行なっているのだから。
などと思っていた事もありました…未確認生物と遭遇するまでは。まさか自分が異世界に転移する
なんて。しかも異世界での職業は、勇者でも賢者でもなく【自衛官】だった。攻撃やスキルは【正当防衛】が発動しないと使用できない。異世界仕様の自衛官は、縛りがエグい完全なる後攻。だからまずは、回れ右!駆け足逃げろぉ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 09:26:53
383984文字
会話率:59%
海上自衛隊の隊員、鏡 善士(かがみ ぜんじ)は、ひょんなことから異世界へ転移されることになった。ゲーム好きの善士は、剣と魔法のファンタジーな世界、いわゆるゲームの世界に行けると期待する。しかし転移された先で待っていたのは、縛りだらけの世界だ
った・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-23 15:11:47
415036文字
会話率:51%
20年前の小学校卒業式前に、タイムカプセルを埋めたある小学生たち。
そして20年後の現在に集まり、それを開けるのだが……。
本作は「春の推理2024」のテーマ「メッセージ」の作品です。
ちなみに「春」も絡めて、作成したので、「ジャンル」+
「テーマ」+「季節」の3重縛りの作品となっています。
今季の春夏秋冬の企画(2024年度)に関してはこうして、当該季節感も絡めた作品を、敢えて作成いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 07:10:00
7051文字
会話率:28%
時は、平清盛と後白河法皇が天下を牛耳ったころ、
かぐや姫によって政治権力が乗っ取られる。
対する平家は、かぐや姫率いる「月の軍団」への軍事的な対抗手段を模索する。
最終更新:2024-04-03 21:15:01
14732文字
会話率:43%