病気とは科学的根拠に基づき身体的、精神的、社会的に良好ではない状態である。あなたの身の回りに病気の人はいるだろうか。また、病気でない人はいるだろうか。病気であることの利点が大きくなれば、社会がどのように変化するであろうか。病気で儲ける病気ビ
ジネスが横行し、いかに自分が可哀想であるかを競う病気のマウンティングが始まり、複数の医者が同時に何人かの病人を診察して誰がより重い病気であると診断されるかを賭ける病気ギャンブルも起こるであろう。病気をアピールすればチップをもらえ、病気の診断書を持参すればテストの成績も上がる。
そのような世界になった時、主人公の「私」の心境はどうなり、どう行動するのか。その心境と行動は今この世界に存在しないと、そして上記のような世界になってしまう可能性は全くないと、断言できるのであろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-24 22:47:37
1845文字
会話率:38%
「残念な結果となりました。公男《きみお》君の恋愛力はたったの五しかありません。この先、とてつもなくモテない人生が彼を待っていることでしょう」
恋愛力たったの五――同年代の百分の一以下という驚異の数値を叩き出したその日から、この僕・盛岡公男
の人生は一変してしまった。
親には泣かれるわ、医者には憐れまれるわ、まるで末期の重病人みたいな扱いを受ける始末。
しかし、悪いことばかりではない。
なんと、僕の恋愛力を改善するために、四名(うち男一名)ものクラスメイトたちが、僕との擬似的な交際を申し出てくれたのだ!
「ずっと辛かったよねモテなくて。ごめんね、気づいてあげられなくて」
「よく今まで無事に生きてこれたわね彼女もなしに……」
「キミに足りていないのはオ【自主規制】だ。これから一日三回オ【自主規制】をしたまえ」
「ボク男だけど、公男のことは好きだから大丈夫だよね?」
擬似彼女(うち男一人)たちから心底同情されつつ、僕は仮初のリア充ライフを満喫するのだった。
……あの、死なないよね?
なんだか僕まで不安になってきたんだけど?
これは、超絶非モテが『愛』を知る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-12 12:00:00
41472文字
会話率:41%
生きていたいと願うべきだと分かっている。
でも心からそう思える瞬間が、生きているうちに、何度あるだろう。
五月女奏は、不登校の高校生。
彼はある日、幽体離脱のように、自分の「幽霊」を体の外に出せるようになった。
ただし、幽霊がいけるのは自
分のいる世界ではなく、それとよく似た並行世界。
そして並行世界では、彼の幽霊は、けが人や病人に触れることで、そのけがや病気を吸い取ることができた。
自分の世界ではなくても、人を癒すことには意味があると信じて「治療」を続ける奏だったが、ある雨の日、彼は自分の世界で、誰かの「幽霊」らしきものを見る。
その「幽霊」の本体は、奏の幽霊がいける並行世界に暮らす、ある女子高生だった。
名前は、水葉由良。
彼らは幽霊を「ゴースト」と呼ぶことにして、お互いの世界の病院で人々を治し続ける。
いくつかの共通点と、いくつかの違いを感じながら。
次第に交流を深めていく奏と由良だったが、それによって奏は、由良の身に何が起きていたのかを知る。
二つの世界に住む二人の交流と決断を描いた、現代ファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-03 15:09:44
84071文字
会話率:38%
(注意! この小説では女子高生が妊娠します)
以下ネタバレ付きあらすじです。
目が覚めるとそこは死後の世界だった。記憶喪失のユウは、“病気が重ければ重いほど強くなる世界”で、病気と特殊能力を用いて転生権を獲得するサバイバルゲームに巻き込
まれた。ユウの病気は先天性無痛覚無汗症(痛みと恐怖を感じない)だ。
記憶を失い、訳も分からず戸惑っていると、背後から声が聞こえた。
「こんにちは! 私の名前はホームレス。突然だけど、今から記憶を失っていないふりをして!」
そして、ユウは記憶を失っていないふりをしながら、彼女と共に、死後の世界で冒険をすることになる。ユウたちは、レジスタンスというグループに加入することにした。レジスタンスの基地に入ると、そこにいた人々にこう言われた。
「お帰りなさい。リーダー!」
なんと記憶喪失のユウはレジスタンスと呼ばれるグループのリーダーだった。
この世界には全部で八つのグループがあった。そして、驚くべき事実が発覚した。全てのグループにリーダーがいた。共通の一人が一人八役演じていたのだ。その人物とは他でもないユウだったのだ。彼こそがこの世界で殺し合いを仕組んだ張本人だったのだ。彼の目的は、全員を救うこと。病人を殺し合わせてこの世界を脱出させて現世に送り返すことだった。
ユウは八つのグループを作り上げ、四対のペアにした。そして、互いに殺し合うように仕向けていたのだ(自動的に死者が現世に戻ることができる永久機関を作った)。
この世界は病気が重ければ重いほど強くなる世界のはずなのに、中には病気でない人もいた。この世界は不幸な死を経た人々の世界だった。そして、ユウは病気の無い人の人数が必ず偶数であることを知った。それは、不幸によって死んだ人と、不幸に貶めた人が二人一組でこの世界に連れてこられていたからだった。
ホームレスに『彼女が親に捨てられた子供だった』と、いう事実を告げると、彼女は取り乱し、ユウを串刺しにした。そして、ユウは死んでしまった。
という感じのストーリーです。
最後のオチまで書いちゃいましたが、読んでいただけると嬉しいです。女子高生が妊娠するのでそこだけ注意してください!
(本小説はカクヨムなどで重複投稿しています。詳しくはプロフにて)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-03 08:47:48
84551文字
会話率:44%
18歳の大学受験が終わった私、成瀬菜津は小2のころ大好きだったおばあちゃんを亡くして、人の死というものに敏感になっている。冬のある日、おばあちゃんが入院していた榊原病院に勤務する、看護師の遠藤晴恵さんにおばあちゃんが入院していた頃から勉強や
いろんな悩みを聞いてもらったり、いろいろとお世話になったので受験が終了したことを報告しに行った。その時、出会ったそこの病人であろう宮原冬樹と他愛もない、普通の出会いから2人の人生がスタートする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-03 23:23:12
800文字
会話率:44%
前世で重度の病人だった少年が、普人と変わらないくらい貧弱な身体に生まれた竜人族の少年ヤーウェルトとして転生した。ひたすらにマイペースに前世で諦めていたささやかな幸せを噛み締め、面倒くさい奴に絡まれたら鋼の精神力と図太い神経と植物の力を借りて
圧倒し、面倒事に巻き込まれたら頼れる家族や仲間と植物の力を借りて撃破する。時に周囲を振り回しながら生きていき、やがて、その歩みは世界を救う。
アルファポリス様、カクヨム様の方でも公開しています。
【現状あれこれ】
2021/02/21 完結
2020/12/20 総合ポイント7500達成
2020/12/15 300話達成
2020/11/18 ブックマーク2500達成
2020/09/16 総合ポイント7000達成
2020/09/12 PV3000000達成
2020/08/09 評価ポイント2000達成
2020/06/15 総合ポイント6500達成
2020/03/10 総合ポイント6000達成
2019/10/26 総合ポイント5500達成
2019/10/12 200話達成
2019/08/15 HJネット小説大賞2019 1次選考を通過
2019/06/17 ブックマーク2000達成
2019/04/19 総合評価ポイント5000達成
2018/12/05 総文字数40万字達成
2018/11/02 評価ポイント1000達成
2018/10/26 タイトルに副題を加えて長文タイトルに変更
2018/09/21 ブックマーク1800達成
2018/08/15 HJネット小説大賞2018 1次選考を通過
2018/08/02 総合評価ポイント4500達成
2018/01/27 100話達成
2017/11/12 第二回モーニングスター大賞 一次選考を通過
これもひとえに読んでいただいてる皆さんのおかげです。月並みではありますが、心より感謝を申し上げます。ありがとうございますm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-21 23:02:45
812161文字
会話率:75%
幼い頃、流行病で母を亡くした貴族の少女、ティア・カラーズ。
彼女の夢は、流行病の特効薬を開発し、母のような病人を救うことだった。
夢に向かって必死に努力するティアだが、ある日父から「婚約者を紹介する」と言われてしまう。
婚約を受け入
れたら、夢は諦めなければいけない。かといって婚約破棄したら、父親や婚約者に迷惑をかけてしまうだろう。
夢を追いかけるか、それとも諦めるか。人知れず悩むティアに、ある人物が近づいて──
婚約者が超絶熱血キャラなせいで、婚約破棄できなかったお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-10 18:00:00
7145文字
会話率:41%
これは自分が一人暮らしで風邪をひいたときに思いついた話です。
最終更新:2021-02-08 15:39:34
3609文字
会話率:20%
日本の何処かにある病棟。
沢山の個性豊かな病人の周りで起こる奇怪な現象。
果たして私達はどうなってしまうのか?
皆さんも一緒に推理して見てください。
最終更新:2020-11-29 17:04:01
231文字
会話率:0%
引きこもりの人生を送っていた主人公が
ちょっとした事故で神様に能力を貰って
異世界に転生してしまい、
転生した先でもネタまみれになり、
色んな場所で巻き込まれながらも
異世界をふらふら、のほほんと
さ迷い歩くお話です、転移した世界も
神様が
全力で地上で生きている種族を
構い倒す世界なので、なぜかチグハグな
文化が発達している事がありますが
基本はのんびりした所で、小さな幸せを
ゆっくり積み重ねるような場所です。
俺スゲー系や俺tsueeee!系には
かなり縁が遠いです。
予めご承知おきください、。
1ページを軽く、ノリ良く、サクッと
読める様に書いて行く積りです。
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2019/6/23あらすじを少し更新しました。
2020/8/16章管理を修正しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-25 09:00:00
420588文字
会話率:34%
風邪を引いた友人に風邪薬を飲ませたい(※重複投稿しています)
最終更新:2020-11-18 00:00:00
1126文字
会話率:33%
【あらすじ】
陽介と廸子は三十二歳。小さい頃に結婚の約束をした幼馴染だ。
確認するまでもなく両想い。
いい歳なので結婚したい。
のだけれど、このご時世・世相である。
あと一歩がまだちょっと踏み込めない。
そんな訳で、陽介はしかたなく。
「廸子いい天気だしセック〇しようぜ!!」
「〇ね!!」
彼女の働くコンビニにセクハラしにいくのだった。
三十路ほのぼのセクハラスローライフ田舎コメディ。
愉快な仲間(ほぼ親戚)と共に繰り広げられる、天国のようで地獄のような田舎の現実(リアル)をお楽しみください。
【登場人物】
豊田 陽介 : 主人公 ニート 基本的にアホ 激弱のヨワ
神原 廸子 : 三十路金髪ヤンキー女 町内での評判はよい
早川 千絵 : 主人公の姪 五歳 町のあいどる 天使
早川 千寿 : 主人公の姉で千絵の母 コンビニのオーナー
神原 誠一郎: 廸子の祖父 村の顔役 病人(経過観察中)
田辺 美香 : 千寿の同級生 なにやら訳あり キャリアウーマン
本田 走一郎: バイカー 美少年 とてもいい子 鈴鹿在住
松田 良作 : 神戸の私立探偵 こいつもクズ
三津谷九十九: 総一郎の歳の離れた妹 元旅館の女将 中一
カルロス : 外国人労働者 本国の家族に仕送りするナイスガイ
日野 光 : 玉椿のマタギ日野家の娘 ちぃちゃんの友達
八代 夏子 : 走一郎くんの幼馴染み 女子高生 オネショタの者
柵橋 美乃利: 早川家のメイド長 現当主付きの食えない女
早川 匡嗣 : 千寿の夫にしてちぃちゃんの父 故人
早川 実嗣 : 匡嗣の兄にしてちぃちゃんの伯父 無頼漢
【更新日時】
毎日12時更新
【転載元】
カクヨムで先行連載しているものの改稿版となります。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894675854折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-13 20:10:08
683765文字
会話率:31%
恵民署、それは庶民達のための医療機関。
そこで産まれた少女、自尊心の高い蝴蝶は、病人への食事を提供する仕事に誇りを持って働いていた。
ある日突然、花精と名乗る眉目秀麗の青年が恵民署の主となり、珍妙な治療を開始する───。
時代は
今よりずっと昔、架空の王国を舞台とした医療系っぽいファンタジー。
!物語に登場する食事療法、治療はあくまで物語の上でのものです!
カクヨム様にて、同名で作品を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-20 08:37:12
36377文字
会話率:33%
「凛は、本当に優しいよな」
「誰にでも優しいわけじゃないよ?」
「病人には優しいっていうわけね」
「…」
平凡な主人公の源彰人と幼馴染で美少女の藤原凜。凜の想いを、彰人の鈍感力と凜の照れ隠しが邪魔をする。これは、彰人と凜がすれ違いながらも
、徐々に近づいていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-02 23:58:59
12624文字
会話率:69%
ハッピーエンドの恋物語は好きだけれど、実際はうまくいかない恋ばかりなように思います。
ではそんな叶わなかった恋に意味がないかというと、それはどうだろうかと。
形に残らないような、多くの人が忘れたような話を作れたらなと思っています。
かなり不定期に、短い話を投稿する形になるかなと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-06 14:44:33
7138文字
会話率:50%
それは、得体の知れない、なにか。
何処からともなくやってきて、
人を選び、人に寄生する。
宿主の体内で数を増やし、溢れんばかりになったとき、
器を壊さぬように繭となる。
その繭は、梨の果実を模すという。
実物と異なるのは、その大きさ。
まるで、膝を抱えた人一人を
すっぽり覆ってしまえそうな程の大きさ。
そして、放つ匂い。
ある種の虫媒花が放つ、選択的かつ、特異的な、
対象にとってのみ甘美なる芳香。
魅入られた者は、明らかに異様なそれに対する
警戒心を失うという。
代わりに植え付けられるは好奇心。
食してみたい、という欲望であるという。
そしてそれは、偶然必然を問わず、
繭を破られることによって、次へと移行する。
暴食者としての正体を顕し、
無数の黒点が群れ立つかのように、舞うという。
そして、事を為した後、
それは拡散するように、薄れ、
何処へと消えてゆくのだという。
誰が言ったか。そんな、話があると云う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-31 16:53:42
5438文字
会話率:9%
屋上から飛び降りようとしていたとある病人。そこに死神が現れる。その目的とは?
この作品は「たっつー」という名前でnoteにも掲載しています。ぜひそちらも覗いてください。
最終更新:2020-07-09 04:22:04
1437文字
会話率:0%
天賦の才を持ちながらも生まれつき虚弱体質の剣士、宗次郎。彼は自由に剣を振るうための身体を欲し、どんな病も治すと言われる伝説の泉を求めて大陸へと足を踏み入れた。これは、そんな病弱剣士と志を同じくした怪我人病人達の、どんどん大げさになっていく冒
険のお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-29 03:33:26
32102文字
会話率:33%
地軸が転倒した大災害から半世紀。
災害後生まれの「ぼく」は、病人を救うために山の上に住む仙人から薬をもらってくるようにと言いつかり、お使いをすることになった。
……仙人なんて、実在するの? このひっくり返った地球に?
2010年に同人誌と
して発行した『殺人ビーンズへの反撃』に収録されていた作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-14 00:00:00
8083文字
会話率:52%
第四次戦争。それは100年も続いた第三次戦争の後、やっと安定した暮らしをおくれるようになった矢先に起きた大戦争。といっても第三次戦争と違いこれは1年もせずに終結した。圧勝とも言える戦争をした日本皇国はこの世界の実権を名実ともに握ったのであっ
た。その50年後に事件は起きた。この国の寿命年齢が200歳を越えたのだ。本来ならめでたいことだかこの事に焦ったのはこの世界の管理人自称神様。自称神様はこの国に神罰を下すことを決定。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー~ーーーーーー~~ーー
この国では病がない、いや、医療の発達により、病なんてかすり傷のようなものとなったのだ。ただそんな彼らを襲ったのは「奇病」と言われるようになった病気であったこの病気にかかるかどうか7歳でわかる。その年にこの病は発病する。あるものは泣いたら水晶が出る。あるものは笑うことしかできなくなった。あるものは心臓に花が咲いた。そう彼らは病人だ。この国の医療をもってしても彼らを治すことはできない。いや治す前に自分たちが死んでしまう。「奇病」にかかったものは周囲に病を蔓延させる。そしてこの病は様々な病気だ。コレナ、黒死病、赤痢菌、インフルエンザに肺炎等々。そして「奇病」によってかかった病は治すことはできない、今のところは…いやきっと一生無理であろう。彼らは病人だ。ただこの国にとってはただの殺処分の対象でしかなくなった。ただ彼らを殺すことは出来ない、なぜなら彼らが殺すことで約100万の人間が死ぬのだから。だから彼らを殺すことは出来ないのだ。だから国は彼らをある隔離病棟ですむようにいった。彼らは嬉々にその事を承諾した。彼らにとってここは地獄でしかないのだ。
そう隔離病棟があるのは人がいない何10年も前に人がいなくなったという離島である。そして彼らは廃病院にすむこの美しき離島の住人となったのである。
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駄作です。不定期更新です。無断転載禁止。
自称神様はあまり出てきません。
筆者は誹謗中傷する意思は全くありません。
筆者は誰かを差別する為にこの物語はかかれておりません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-09 00:16:11
5584文字
会話率:27%