魔王軍の前衛部隊として働く、女ダークエルフのリザミィ。そんな彼女の長年の夢は「憧れの魔王様と結婚すること」。
ある日、「魔王感情管理組織」という名の部署へ異動を命じられたリザミィは、組織隊長から【このままだと魔界が消滅してしまう】という衝撃
の事実を知らされる。
魔界を救う唯一の方法は【魔王のご機嫌を取ること】。リザミィの異動先は、魔王のご機嫌取りのために新設された、魔界の命運を握る重要な組織だった。
魔界の救世主に選ばれてしまったリザミィは、同僚である金&女好きなひねくれ者のリザードマン、食べることが大好きな心優しいデブオークと共に、魔王を喜ばせるために新たな職場で日々奮闘する。
魔王のことが大好きすぎるポジティブ女ダークエルフが、魔王との結婚を目指すついでに魔界の危機も救っちゃう、ドタバタラブ(?)コメディ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-03 21:45:57
109828文字
会話率:41%
とある会社の部長が異世界に異動?
というかこの世界も異世界も全部神様達のシミュレーションゲーム?
道理で異世界っても地球とよく似た世界だと思った。
ということは自分もNPCなのか・・・?
まぁ、深く考えても仕方がない。
よく分かん
ないけど、ここでも成果を出していくしかないな。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-28 22:17:05
2563835文字
会話率:63%
【ぶちょー、今度の人事異動は異世界ですって】のスピンオフ第2弾です。
元ウエストランド王国の王様であったドン爺の魂は昇華し、星の住人から星を管理する神となった。
元の国は多彩な才能を発揮したゲイルによってもらされたが、今度は自分の力だけ
で星を発展させてみることに。
元の世界と同じ、魔法と剣の世界を選び、人種は色々混ざっていた方が良いと言われて、人族、ドワーフ、エルフ、獣人を配置する。そして新しく追加された魔族を追加して新しく世界を作り出した。
魔族は人間同士が争わない為のヘイト役。つまり、人間の共通の敵として存在するものだったのだ。人間同士が争い始めると魔族が乱入し、ヘイトを集め魔族の国へ帰っていく。魔族からは人間の国へ攻め込む事はない。
星を作ろうは永劫の時を過ごす存在達の為に作られたもの。長く楽しめるように発展するのに時間がかかる。しかし、神に成り立ちのドン爺は時間が掛かるのを待てず、星の住人達に神のお告げをして導いていく事により、急速に発展させる事に成功する。
その発展は勇者召喚が出来るまで発展し、せっかくバランスが取れて発展が進んだ世界を壊す可能性が出てきた。
人間同士が争わない為の魔族を召喚された勇者が倒しに来たのだ。
初めはその勇者達を説得し、魔族討伐をやめさせていたドン爺だが、ポコポコ召喚される勇者に段々と腹が立ってきた。
そして、ついに勇者召喚をしている奴をプチっとしてやると決意するのであった。
業を煮やしたドン爺こと星を作りし神は自身を実体化して星の中に乗り込み、勇者召喚をするものを探しながら、人間の世界に深く関わっていく物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-30 12:10:04
45795文字
会話率:72%
【ぶちょー、今度の人事異動は異世界ですって】のスピンオフです。
永劫の時を過ごし、暇をもて余した者が作ったシステム。<星を作ろう>を舞台にした物語。
「ゼウちゃんのところスッゴく発展してるよね。どうやったの?」
「私の所は魔法が使えな
い代わりに知力を上げたのよ。めぐみの所は魔法ありなんでしょ?私の所とは違った発展するんじゃないの?」
「それがさぁ、ガチャで当たった原初の奴が超々々々レアだったのに、ずっと寝てたりどっかに行ってまるで役に立たないのよ。とんだカスよカスっ」
「じゃあ、こっちから何個か魔法の才能ある魂持ってく?こっちでは無意味だから」
「えっ?いいのっ」
「ゼウちゃん、なんか発展したら滅びるんだけど。その後はぱったり止まってダメなのよね」
「これもうすぐ死んでこっちに来るから持ってく?」
「やったー!へぇ、ぶちょーって呼ばれてんのね」
「まぁ、そっちに行ったら違う名前になるわよ」
「記憶残すのと消すのどっちがいいと思う?」
「残した方が発展する可能性が高いわ。壊れやすくなるけど」
「じゃ、記憶残して、発展させてねって言っておくね♪」
「やったー!初めて限界突破した。さすがぶちょー。ちょっと限界突破したの教えて上げよ♪」
「ぐすっ ぐすっ」
「どうしたのよ?」
「ぶちょー、が私の事を無視するようになったーっ。酷いよね?酷いよね?」
ゼウちゃんの星から貰った魂は順調に星を発展させ、ついに初めての限界突破を果たし、神々と会えるようになり、様々な美味しい物や楽しいことを与えてくれるようになる。そしてめぐみはぶちょーの事を・・・
ぶちょーことゲイル・ディノスレイヤは他の魂と強く結びつき、世界の発展と魂の集大成とも言える昇華へと導いていく。
システムの中で生まれた生物であるにも関わらず、そのシステムを作った神と同等の存在へ進化していくゲイルはめぐみの代わりに神の仕事を代行し、めぐみと繋がりを強めていく。
人時代に強く結びついた魂達がゲイルの導きにより神と呼ばれる存在へとなり、昔と同じ楽しい日々を永遠に過ごすことになった。
これはそんな楽しい日々を覗き見した物語。ちょっと覗いてみると魔神ゲイルは今日も忙しいようです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-06 19:48:06
143631文字
会話率:67%
病気になった私は、突然転勤になって…
最終更新:2023-03-25 08:00:00
1224文字
会話率:13%
4月1日。通勤電車の中で、リュックを殴られている男性がいた。笑えるエッセイじゃない。
【実話】
最終更新:2022-04-01 21:02:37
1295文字
会話率:10%
ゲーム会社の営業で勤務する鷹峰は、ひょんなことから退職率3年連続ナンバーワンの人事部に異動になった。
そこには、裏業務として会社のエース陣のシェアハウスの管理人探しをするという仕事があり、それが影響して退職者が続出していたことを知る。
管理
人を探すも見つからず、結局自分がすることになり、退職率が高い原因が一人の女性の影響であることを知ったが、その女性がまさかの鷹峰もやっている自社制作のMMOの同じギルドの初期メンであることが発覚。
そこから、関係性ががらっと変わり・・・・
これは、そんなシェアハウスで起きるドタバタラブコメディである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-17 12:00:00
29607文字
会話率:63%
ゲーム会社の営業で勤務する山口は、ひょんなことから退職率3年連続ナンバーワンの人事部に異動になった。
そこには、裏業務として会社のエース陣のシェアハウスの管理人探しをするという仕事があり、それが影響して退職者が続出していたことを知る。
管理
人を探すも見つからず、結局自分がすることになり、退職率が高い原因が一人の女性の影響であることを知ったが、その女性がまさかの山口もやっている自社MMOの同じギルドの初期メンであることが発覚。
そこから、関係性ががらっと変わり・・・・
これは、そんなシェアハウスで起きるドタバタラブコメディである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-13 00:12:13
22829文字
会話率:65%
「死神」
それは魂の管理人である。
さも恐ろしい姿を想像する人が多いであろうが、魂の数が膨大にあるこの世界で、死神は上下の組に分かれた「ビジネスパーソン」そのものだ。
昇進あり、異動あり、やる気の高い者から、すでに昇進競争から降りている者ま
で。
そんな中、「人間」の魂を担当するR95号とH105号は、二人一組で、人間の魂を効率よく回収する役割を担っている。早く「人間組」から抜け出したいR95号と、すでに仕事へのやる気を失っているH105号では、仕事への取り組み方も全く違う。R95号のストレスはたまるばかりだ。そんな中、今回の魂回収に向かった先は、重い難病を抱えた一人の少年だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 13:00:00
8694文字
会話率:33%
ナイフがぱたぱた空を飛び、道路標識がくねくね踊り、魚が裸足で駆けていく。そして、殺人と狂人が珍しくない。ここは通称ストレンジタウン。狂気の町。
そんな町に異動で飛ばされた主人公と、スーツの似合うニワトリ紳士、そして愉快な仲間達が、ナイフや鉄
パイプ、時々銃火器を振り回しながら暮らすカオス&バイオレンスな話。
さあ、今日も固ゆで卵とコーヒーで乾杯だ!
※尚、本作への感想返信は全てニワトリ語で行います。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-18 22:02:01
228188文字
会話率:36%
舞台は本来の歴史とは異なる道を辿った地球、アメリカ合衆国。平和を取り戻しつつある世界とは相反して国内のとある陸軍基地では不穏な空気が立ち込めていた。意味の分からない命令、次々と消息を絶つ仲間、外界との断絶。基地に異動となった軍人達はやがて様
々な陰謀に巻き込まれていく。
※ハーメルン、One Man Army wikiとのマルチ投稿をしています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-09 20:45:02
31858文字
会話率:54%
奇妙だ。いつからこんなところに穴があったのだろう。
もうこの部屋に引っ越して来てから二週間が経った。突然の辞令で北海道への異動を命じられたときはなぜ俺が左遷されなきゃいけないんだと思ったが、実際のところ単純に人手不足を補うためのものだ
とすぐにわかった。元々家族どころか恋人もいない身だったので、まあ会社にとっては都合のいい社員だったのだろう。
支店長代理としての仕事も悪くないし、数年後には課長への昇進と本社への華麗なるカムバックが約束されているのだから、それを楽しみにそこそこの仕事をしていれば良いのだ。「切磋琢磨」という面を被った以前の蹴落とし合いと比べれば随分楽というものだろう。出世コースは外れてしまったのかもしれないが別に野望家というわけでもない。安定した収入と地位で程々の人生を送れればそれで満足だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-07 20:00:00
5210文字
会話率:0%
3年前に妹から婚約者を奪われた凛子は、様々な問題がありつつも平穏な日常を過ごしていた。
平穏な日常は異動でやってきた部下の水津のせいで終わりを迎えた。
水津の悪意のある態度に凛子は悩むようになっていった。
そんなある日、凛子は水津と酔っ
た勢いで一夜だけ関係を持ってしまう。
仕事を心の拠り所にしていた凛子は、水津に言われるままに付き合うことになる。
アルファポリスさんでホラミス大賞で読者賞を受賞しました。
改稿して投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 11:10:34
3141文字
会話率:14%
【2020/10 追記:】
第一回キネティックノベル大賞、一次選考通過致しました(二次落選です)
【一行で分かるこの話の概略】
ブラック企業の冴えない品質管理職だった男が転生して、前世で努力したことを元に周囲の信頼を得ながら魔王の娘と幸せ
をつかみに行くお話。
【あらすじ】
化学メーカーで働くサラリーマン黒井 圭《くろい けい》。
元々研究職として入社するはずだった彼は、不本意な営業に配属された後、工場の品質管理へと異動して今に至る。
陰では《雑用マスター》と呼ばれながらも、彼は不屈の精神力で真っ直ぐに仕事と労働組合の活動を続けて、ようやく品質管理部の係長にまでは出世した。
だが、運命は残酷なもので、現場での不幸な事故によってケイは死んでしまう。
そんな彼が死後に流れ着いたのが、《ナロウワーク》という怪しげな窓口。
ケイは戸惑いながらも、《魔王軍の管理者》という求人を紹介されて魔王と面接をすることにする。
仕事内容について確認を進める中、同僚として一緒に働くという美人さんに一目惚れしてしまい、結局それが決め手で彼は魔王の誘いに乗ることにした。
魔王の好意により、イケメンの堕天使という最高の肉体で転生をしたケイだったが、その体には致命的な欠陥があった。
なんと、《各種耐性》と《痛覚無効》をつけ忘れていて、ダメージを受けると地獄の激痛を味わうというのだ。
そして、一目惚れした美人は魔王の娘で《男殺し》という悪役令嬢ばりに酷い二つ名があるらしい。
だが、ケイは一番肝心なことを知らされていなかったのだ。
実は、彼女が自分に好意を寄せている上に、《ナロウワーク》に導いた張本人であることを……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-26 00:08:13
646963文字
会話率:35%
バルカ同盟領侵攻作戦から二年。
シンガ要塞戦線主任作戦参謀として勤務していたカイトウは、突然異動の内示を受けていた。
准将に昇進の上、ソロモン要塞駐留の第二二七独立戦隊司令官への補職であった。
最重要戦線から辺境の要塞戦線への異動。
カイトウには、己の才能と軍功への自負があった。驕りもあった。この予想もしなかった思いがけない左遷の異動命令に打ちひしがれ、また怒りさえ覚えていた。
しかし、命令には逆らえない。
新たな責務を与えられたカイトウは、ソロモンの戦線において新たな戦いの物語を紡いでいく。
そしてその先にあるものを、今のカイトウは知りはしない。
「カクヨム」にも掲載予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-21 02:21:54
108594文字
会話率:47%
会社社長の一人娘の大倉実桜は、大学卒業したらお見合い結婚させようとする父親に反発し、条件付きで社会人として働くことになった。親との約束は26歳までしっかり仕事を続けること。その間は恋愛も自由。もし無職になったら、実家に強制送還でお見合い結婚
。だけど、もし恋人が実家を継げるような人間だとお父さんが判断したら、その人と結婚してもいい。
じゃあ、仕事も恋愛も頑張ろう!そう思っていた矢先、会社が突然親会社と合併することになった。あろうことか合併した会社は実家のライバル会社の青柳グループだった。
実家のことは会社に秘密にしないといけない。だから静かに仕事をしていたけれど、いきなり本社に異動になって……それから、なぜかことある事に会社のエリート社員と関わるようになってしまう。さらに思わぬことがきっかけで彼との間に特大の秘密を持つことになってしまった。
親との約束までは後1年。それまでにいい仕事をして、それから恋人を作らないといけないのに……!
絶対に知られてはいけない秘密を持った実桜が仕事に恋に頑張るお話です。
*会社のことなどは作者の想像です。現実にはない設定ですが、細かいことには目を瞑っていただいて、温かく見守ってもらえると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-21 00:00:00
170473文字
会話率:29%
ランドセルの製造メーカーに勤める吉岡は、その真面目な勤務態度と優秀な技術を買われ、開発部へと異動となった。開発部は忙しく、しのぎを削るランドセルメーカーの心臓部として、日夜奮闘を続けた。吉岡には夢があった。どんなに乱暴に扱っても壊れないラン
ドセルを目指し、今日も吉岡は休日出勤をするのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 17:15:48
1000文字
会話率:24%
退職まで後がない人が異動させられると噂される『チェックメイト課』こと補佐課。
そこに異動させられたOL、一井茜姫は、退職を回避しようと必死に仕事に取り組む。
しかしそれを見つめる代田課長は、思わぬ言葉を告げる……。
『第4回「下野紘・巽悠
衣子の小説家になろうラジオ」大賞』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-09 22:12:19
1000文字
会話率:54%
とある街の冒険者ギルド。そこに勤めるプリム・スクェアの仕事は四角四面、まさにお役所仕事。規則と原則を破る事なく、淡々と仕事をこなしていく。
そんなある日、突如西の街ウエストーンから女性職員が配属された。コリグは突然の変化にいささか不満げ。プ
リムはこの新人をどう扱うのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-17 23:24:04
1761文字
会話率:66%
たまたま運よく掴んだ功績で第7騎士団の団長になってしまった女性騎士のラモン。そんなラモンの中身は地球から転生した『鈴木ゆり』だった。女神様に転生するに当たってギフトを授かったのだが、これがとっても役立った。ありがとう女神さま! と言う訳で
、小娘団長が汗臭い騎士団をどうにか立て直す為、ドーン副団長や団員達とキレイにしたり、旨〜いしたり、キュンキュンしたりするほのぼの物語です。
【第1章 ようこそ第7騎士団へ】 騎士団の中で窓際? 島流し先? と囁かれる第7騎士団を立て直すべく、前世の知識で働き方改革を強行するモラン。 第7は改善されるのか? 副団長のドーンと共にあれこれと毎日大忙しです。
【第2章 王城と私】 第7騎士団での功績が認められて、次は第3騎士団へ行く事になったラモン。勤務地である王城では毎日誰かと何かやらかしてます。第3騎士団には馴染めるかな? って、またまた異動? 果たしてラモンの行き着く先はどこに?
<第1章 約12万字 第2章 約13万字>
【予定】 あの事件から1年後、ラモンは…
※誤字脱字マジですみません。懲りずに読んで下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-02 12:20:05
253733文字
会話率:64%
「彼女を殺した奴を、この手で裁くその日まで――」
安藤近光には婚約者がいた。霧崎絵留菜という、自分にはもったいないくらいに素晴らしい女性が。
婚約に向け準備を進め、絵留菜の両親への挨拶を前日に控えたその日、彼女は変わり果てた姿で発見される
。
何故、彼女がこんな目に遭わねばならなかったのか。
近光は復讐心だけを胸に、事件に固執した。
そんなある日、凶悪犯罪のみを取り扱う部署――通称『十三係』への異動を命じられる。
その最中、≪殺人因子≫と呼ばれる、歴史に名を連ねた殺人鬼たちのDNAコードの存在を知る。
この≪殺人因子≫こそが、最愛の彼女を殺した人間へ繋がる手がかりだと、そう信じて。
――俺は、この手で殺人鬼共を殺め続ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-07 22:59:30
4683文字
会話率:12%
お前には人の心は無いのか。そう言われてから10年、少女は大人になっていた。
勤め先での異動、新たな出会い、過去との決着。
全てが原因であり起点である。
これは心を取り戻す物語。
最終更新:2022-10-30 17:27:50
554832文字
会話率:60%
南条は数か月前、職場には内緒で二年付き合った同僚の彼氏に突然別れを告げられた。
恋愛に対し感情を出すのが苦手だった彼女は、別れをそのまま受け入れたのだが。
暫くして元カレが同じ部署へと異動になり、南条は元カレの指導係に。
その様子を見ていた
上司は、二人の関係に気付いたようで――。
恋愛に期待しない男と、恋愛に期待したくない女。
自分の感情に鈍感で、感情を曝け出すのが怖い不器用な二人が、恋とは何かを手探りで探す、いい年して恋愛初心者マークな二人のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 21:06:16
5749文字
会話率:47%
主人公・高槻 浩司は大阪府庁に勤める地方公務員。
唐突に突き付けられた無茶な「人事異動」をきっかけにメンタルを壊し、公私ともに順風満帆だった毎日から奈落の底に転落する。自身のこれからの生活をどうするかという難問に加え、これでもかと襲いかか
る周囲のさまざまな問題。それらをひとつひとつクリアしながら新しい生活を手に入れるまでのリアルなドキュメンタリー。
※テーマは「職場のメンタルヘルス」と「適応障害」「うつ病」。精神保健福祉の制度の使い方、病院の選び方や職場との付き合い方等も織り交ぜた。今まさに病気と闘っている人のための手掛りとなれば幸いである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 20:00:00
48604文字
会話率:20%
大陸の最強国家ロウマンド王国。その力の源泉は、体系的な軍事体制と比類なき軍事力。そのため、軍部は大きな力を持ち、貴族や庶民のエリートはその中で成り上がることを目指す。
この国において貴族の長男以外の男子は、軍に入り、前線に送られて国
や家のために名誉の戦死を遂げるのが常だ。しかし、名門貴族マラキアン家三男エル・マラキアンは死にたくない。
そこでエルは、窓際部署と言われている国境警備隊に異動しようと画策する。もちろん、そんなことは国も家も簡単には許してくれなかったが、あらゆる手を尽くしてエルは希望の異動をなんとか実現した。
異動してすぐは、平和そのものだった。歩くだけの簡単な見回りに、機械的な入国審査、立っているだけの警備、書類作成は定型文をチャチャっと書けばおしまい。のんびりした辺境ライフに浸っていた。
だが、詰所で休憩していたエルの元に届いた知らせが、それを一変させる。
それを皮切りに、次々と降り注ぐ無理難題。
窓際って聞いていたのに、めちゃくちゃブラックなんですけど!
これは、理想の窓際ライフを手に入れるために奮闘する男の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-07 19:00:00
385598文字
会話率:49%