むかしむかし。
ある川から、にわかにハッカの香りがするようになった。
当時のハッカは、殿様などの富裕者が扱うのみの、高級漢方。小遣い稼ぎになるかと、付近の村人が探るも、ハッカそのものを見つけることはできなかった。
数日後。その川を下ってく
る、ひとつのタライの姿があって……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-10 23:00:00
2885文字
会話率:6%
勾玉県の月見区に住む島田真理は今年中学1年になる女の子。六色沼の辺に立つマンションに父母と3人と暮らす。隣には幼馴染の藤井武志くんも住む。武志くんのおばさんにはお世話になってはいるが聞き出したい秘密もある。パパは大学の哲学の先生。パパの家族
は杉並区住んでいるが、妹夫婦が同居していて行きずらい。ママは画家で武道の達人(?)大自然を描くのが好きだが今まで近場で我慢していた。ママはばっちゃんが隣のイザナギ区に薬屋を開くまでこの近くに住んでいたらしい。パパがママの画と本人に人目惚れしたためここに住む。ママのママ、ばっちゃんは長崎の人だ。二人の兄がいるが、上の兄は物凄く優秀だったが時勢に弄ばれながらも、最後は九大の先生になった。下の兄はその兄には劣るが口八丁で世をわる。時は春休み真理は友の為,武志くんらとその実母の情報を得ようと奔走し、やっとそれを得た。
真理は久しぶりにばっちゃんの店を訪ねる。ばっちゃんは元大学の研究員。そこの教授と折が会わず製薬会社に転職し、じっちゃんと合い結婚した。初めは普通の薬屋さんだったが、漢方に目覚め、宗教的なものにも目覚めて今がある。じっちゃんは叔父が喘息で入院したのを切っ掛けに退職し、売り出しの度に活躍してたが今はテレビの前の人。楽しみのタバコはとっくに止めさせられ、お酒も階段から落ちてから禁じられている。友達のことを話すとばっちゃんにも色々在ったらしい。
中学生に成ったら何をしようか悩む真理に演劇も遣ってみたら良いと賛成してくれた。
土産にイチゴの鉢を貰って返る真理。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-25 17:56:04
38221文字
会話率:39%
中学か高校の時十二指腸潰瘍(じゅうにしちょうかいよう)になって近くのクリニックへ1人で行って胃カメラをのんで針と漢方でなおしてもらいましたが、当時はなにもわからず痛くなくなったことがとてもうれしかったです。
キーワード:
最終更新:2021-04-05 15:31:46
218文字
会話率:67%
帝都女子大理学部化学科有機化学研究室の博士研究員である村上宗市郎は、熱帯魚をこよなく愛する三十間近のアクアリウムオタクである。ある日、製薬会社に就職した親友の高野に漢方薬の分析を依頼される。その漢方薬に含まれる成分は、超人的な力を引き出す
危険なものだった。一方、理学部の後輩である森ガールの田中さんの依頼で、大学のホームカミングデーで着ぐるみを着ることになった村上は、中野のメイドリフレで出会った黒髪の美女ミオコとともに、田中さんを拐かそうとした謎の男「氷室」と対峙することになる。さきの危険な薬を自ら服用することで氷室を退散させることに成功するものの、田中さんは氷室に何かを飲まされ入院することとなる。氷室は「術場」という力を使ってこの世界を滅ぼそうとする存在だということを、実は政府の役人である高野に打ち明けられる。そして、ミオコはメイド服を着るとぬいぐるみに命を宿すことができるということを知る。ミオコのその能力も、村上が着ぐるみを着て超人的な力を発揮するのも、すべて「術場」の力だった。
村上の上司である冴木教授までも氷室に洗脳され、彼は博士研究員の職を失い、さらには住む場所や愛する熱帯魚も失い、あげくに田中さんまで失踪してしまう。全てを失った村上は、高野に協力することを誓う。それは、ミオコとともに氷室の野望を食い止めるという仕事だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-01 20:35:46
228449文字
会話率:49%
うさたんは くまたんが だいすきです。
くまたんも うさたんが だいすきです。
遥彼方氏主催の『イラストから物語企画』参加作品です。
最終更新:2020-11-16 22:47:46
1136文字
会話率:83%
真理子は今日も、学校の帰り道にある漢方薬局に通う
女子高生と薬剤師が織りなす日常の風景
ふたりの周囲にはいつも漢方薬の匂いが漂っている
現実世界の恋愛短編小説!
是非ともこの物語を呼んで、1人でも多くの方にキュンキュンしてほしい!
現役薬剤師が書く、年の差恋愛物語!
※カクヨム、Pixiv、アルファポリス、ノベルアップ+、ノベリズムにて転載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-25 02:22:07
5190文字
会話率:42%
ひょんなことから異世界転生してしまった主人公は35歳のおっさん!
都内で鍼灸、漢方、薬膳、整体、アロマテラピーなどをもちいた治療院をひらいていたのだが...
世界を救うなんてもうあきた!
剣と魔法の世界で、治療を通じて異世界の住人と健康につ
いて学ぶ!
患者さんは腰痛のドワーフ!?、肩こりのひどいエルフ!?、冷え性のヴァンパイア!?自律神経失調症の魔法使い!?
おっさんと愉快な仲間たち!
症例を紹介しながら治療法や養生法を学んで、現実世界の実生活でも役立ててもらえれば幸いです!
さぁ一緒に、レッツ異世界!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-01 02:15:54
58456文字
会話率:24%
漢方薬・生薬認定薬剤師であった薬草オタクの逢坂菫は、ある日地震による倒壊に巻き込まれ死亡した。
目覚めた先は見渡す限りの森。最初は困惑するも、生き残るために森からの脱出を目指す。
ところが一週間後、森の奥深くにある掘っ建て小屋で菫は永住
する気満々で居座っていた。
「だってここ、薬草の宝庫なんだもの!」
魔力なし、武力なし、特殊能力なしの(異世界的な意味での)一般人である菫が薬草を採取したり、魔物から逃げ回ったりしながら過ごす毎日の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-13 20:59:45
304文字
会話率:0%
かつて日本人町が栄えたタイ王国・アユタヤに、大阪出身の未帰還元日本兵が暮らしていた。利田銀三郎さんという。わたしは親しみを込めて「銀さん」と呼んでいた。
銀さんは敗戦直後、仲間と捕虜収容所から「脱走」した。
彼は命を助けられた寺で学
んだ漢方薬を使い、母なる川、チャオ・プラヤ沿いにあるスラムで貧しい人々の医療に従事し、細々と暮していた。
戦争に無理やり駆り出したにも拘わらず、行方不明になった元日本兵を捜そうともしなかった日本政府。そして、戦後幾星霜が過ぎ去った。
一九八六年(昭和六十一年)になり、タイに生存していることがわかった銀さんを、戦友らが一時帰国させようと、関係者に働きかける。銀さんは娘で看護師のマリワンとともに、四十三年ぶりに祖国ニッポンの地を踏む。
兄である銀さんを捜し続けた弟の大作さんは既に亡くなり、姉のとし子さんは寝たきりの病院暮らし。銀さんは大作さんの妻、敬子さんと息子、朋靖さんの自宅に身を寄せて、日本での短い日々を送る。二人は再びタイに戻って行った。
それからさらに二十六年の星霜が過ぎ去り、わたしは以前から気になっていた銀さん親娘のその後を知りたいと思い立ち、取材を始めた。
ところが、歳月が立ちはだかっていた。関係者の多くは他界し、取材ノートの電話番号も古くなり、連絡がとれない。
ようやく大作さんの三女、文子さんとコンタクトが取れたが、一時帰国した時、銀さん親娘を一番身近で世話していた朋靖さんは既に亡くなっていたことがわかる。
その頃、タイ・バンコクにある日本人会から返信が届き、銀さんも亡くなっていたことがわかった。娘のマリワンを何とか捜し出そうとしていたところ、文子さんの夫、秀信さんがタイ出張の際、彼女と再会を果たした。彼女はわたしのことをよく覚えていることがわかった。
わたしはマリワンから銀さんの一時帰国以降、亡くなるまでの人生を取材するため、再びバンコクの地を踏んだ。
取材後、姉妹にお願いして、バンコクにあるマリワンの姉の家に安置されている銀さん夫婦の遺骨を拝ませてもらった。
時の日本政府が「集団自衛権」を根拠に自衛隊の海外派兵の道を開き、再び戦争の道を突き進むのではないかと懸念される中で、自衛隊員が戦地から遺体で帰国したり、行方不明になることのないように願い、銀さんの軌跡を辿ってみた。(重複投稿)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-11 10:22:23
39481文字
会話率:41%
今やコンビニより多いといわれている調剤薬局。その中の一つ、薬剤師である神奈優介が働く薬局に突如謎の扉が現れた。
異世界ファンタジーへ強いあこがれを持つスタッフたちは扉の向こうに待つであろう非日常を求めて冒険の旅に出る。
女神の加護によ
りお約束のチート能力を手に入れ、亜人冒険者の仲間たちと繰り広げる規格外の活躍。現代知識と魔法の融合、錬金術を極めて伝説級のアイテムの作成。内政干渉や流通革命を起こし大金を手に新たな人生が始まる……はずだった。
待っていたのは最強を誇る猫耳ママさん。何故か気に入られてドタバタな生活が始まった。
※ 作中に医薬品の使用に関する表現をする場合がありますが、医薬品は専門家の指導のもと適正に使用してください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-06 09:00:00
182847文字
会話率:53%
政治的善意という概念の下、あらゆる創作物に自主規制が行われている近未来。
売れない小説家阿藤は、世間の潮流と自身の書きたいものとの相違に苦しんでいた。
そんなある日、阿藤は友人からとある漢方薬局を紹介されて……。
最終更新:2018-11-02 07:25:51
5520文字
会話率:30%
強壮・回春秘薬のディープな世界 超ゲテモノ揃いの漢方秘薬・強壮食材
キーワード:
最終更新:2018-02-18 15:50:42
2642文字
会話率:0%
漢方薬を、食事療法に用いた
最終更新:2018-02-06 00:02:01
297文字
会話率:0%
漢方薬をうまく選択できるようになろう!
最終更新:2018-01-18 20:29:54
1054文字
会話率:7%
【短編 No.8】
地下鉄に乗って、僕は仕事をする。
曇天のチャイナタウン。
生ゴミの腐臭漂う路地を抜けて、たどり着いた漢方薬局。
使い捨ての携帯電話を受け取った僕は、ホテルに潜伏してその時を待つ……
――――――
初出はエブリス
タ。
三行から参加できる超・妄想コンテスト「地下鉄に乗って」大賞作品です。
2017.5.30 初掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-17 18:00:00
5040文字
会話率:12%
白い子猫のミー先生が、漢方薬屋を開いたよ!
コタツ王国の城下町では、いつだって猫の悩みを募集しています。
※主な参考サイト
http://www.jsom.or.jp/universally/examination/index.html
http://www.kracie.co.jp/ph/k-therapy/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-03 20:49:32
22813文字
会話率:23%
私はシャイン。ポーションの実験とお菓子が大好物の平民町で暮らす半貴族。
魔法学園に平民の友人と共に行くため、魔力の底上げ方法を模索中。ダンジョンでは魔物と意思疎通してしまったりするけど、貴族も巻き込みながらの日常は前世の記憶で賢く乗り越
えたい。躓いてばかりだけど。
美少女と中二病的友人たちに支えられ、今日も元気に前世の漢方知識を盛り込みポーション改良を頑張ります。あなたにもポーションの優しさが届きますように~ただし効能は不明です~
学園では大人しくするつもりですが、領地対抗に巻き込まれる予定だそうです。←すでに巻き込まれました(9月時点で)
現在、中学生としてまい進中。
基本、シャインが仲間に恵まれ、貴族も巻き込んで、どこか明後日の方向へ突き進んでしまうお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-22 15:59:57
491770文字
会話率:34%
アルビノという病を背負った少年、東。
「アルビノ患者の身体は高値で売れる」という理由で臓器売人に狙われている為、クロエの漢方薬局で弟子という形で匿われている。
そんな東はある日「赤い本」と呼ばれる書店の話を耳にした。
クロエにその書店につい
て聞いても「あそこには近付くな」という返答ばかり。東は好奇心を抑え、書店について触れないようにしていた。
だいぶ月日が経ったある日。膨れ上がる好奇心を遂に抑えられなくなった東は書店へと足を踏み入れてしまう。
しかし、書店の扉を開けた先にいたのは噂に聞く様な魔女でも鬼でもなく1人の少女で…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-23 20:00:00
211文字
会話率:10%
漢方医ゲンリュウの下で薬草摘みをするアカネ。ある日ゲンリュウのもとに崖から落ちて大怪我をした患者、シエンが運ばれてくる。看病を通じてアカネとシエンは互いに愛情を得るが、アカネはゲンリュウの下で修行中だと言ってシエンの求婚を断った。しかしシエ
ンは諦めず、ゲンリュウの下で働くために家を出て弟子入りしに来たのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-20 18:03:15
6809文字
会話率:67%
ーーーーー私は生前特に何を成したと言うほど歴史に爪痕を残した人物では無いが、人の心には大きな爪痕を確実に残した人物ではある
by主人公(鞍馬)
或る日突然ーーーーー貴方の頭に神のお告げが降り注いだらどうしますか?
死んだ後蘇生した鞍馬、鞍
馬は知らぬ存ぜぬの土地と青年の肉体に宿った。それも前世の記憶と神のお告げを背負って‼︎ーーーーー私はこの世界の争いを消してみせよう・・・この・・・神託で!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-18 05:22:25
18081文字
会話率:28%