この物語は、著者がの実体験から、書かれており、その他の空想も入りながら、話が進む、ローファンタジーです。
皆さんは、異国に行ったことはありますか?いった事がある方はカルチャーショック(文化の違いによる衝撃)を体感していると思います。私もそ
うでした、そしてタイにはまり、何度も足を運びました。そして、キックボクシング(ムエタイ)の試合にも出場しました。
そんな後から、の経験と妄想でこの物語は、進みます。
あらすじ
「ついに、始めて異国に来てしまった、光(あきら)だったが、状況は最悪だった。軍事クーデターの真っ最中に、入国管理局を通さず、ビザなしの状態で、踏み入れたタイ王国。その中で、不思議な少女に出会う。少女はタイで言う(ガーンタムナーイ)「占い師」であった。しかし、彼女は、マフィアから追われており、その理由が、占いが、当たりすぎるという理由だった。彼女は、光(あきら)にその追われていうマフィアから、助けるという、理由である能力を、光(あきら)に授ける。それが魔眼(カルマの目)と呼ばれる、魔眼だった。その能力に驚く、光(あきら)だったが、そのお陰で、銃弾飛び交う、マフィアからの追っ手から、少女を守りきることが出来るのであった。その少女の名は、(アピン)。アピンと光(あきら)の戦いが今、始まる」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 13:58:20
44663文字
会話率:39%
惑星連邦の現地調査員となったヒカルは、魔法あり魔族ありの未開星域の惑星【異】が最初の赴任地となった。任務は惑星災害の可能性がある巨大生物の調査。惑星【異】のホンコン王国からチュウ国、ベトナム国、カンボジア国、そしてタイ王国へと、巨大生物の調
査をしながら様々な人と出会い、そして様々なアクシデントにあいながらも旅をする。
近未来の地球では第三次世界大戦が最終局面に突入しようとしていた。日本軍に所属することになった高校生のコータと福岡はどういったことか創造主に選ばれ、世界を救うために遠い未来の地球、惑星【異】へと飛ばされる。任務は惑星【異】の魔族を抹殺することだった。
惑星【異】に君臨する魔族の王ブラックモアは、魔族なのに人族の営みに愛着を持っている変わり者である。使い魔であるインキュバスのナイトと共に人族を見守る日々を送っている。そんな中、惑星【異】の全てを破壊しつくすであろう巨大生物の復活を阻止するという大仕事の帰り、どうにも気になる女性ヒカルが現れた。その女性はあまりにも異質。気になって仕方がないのだが、その気になる理由も分からない。ブラックモアは放置することもできずに調査(ストーキング)をすることにしたのだ。
三つの物語が絡み合い、それぞれの主人公はそれぞれの思惑を持って目的地であるタイ王国のバンコクへと向かっていく。
惑星調査員のヒカルが惑星【異】を調査旅行し、コータと福岡は惑星【異】の魔族を討伐し、ブラックモアはヒカルをストーキングし、最終的にコータと福岡の地球を、そして惑星【異】の崩壊を守るために協力することに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-28 22:59:14
182591文字
会話率:36%
この作品はアマゾンキンドルダイレクトパブリッシングで販売中です。以下、ネタばれがあります。
高校を中退した私は、蠱惑的なアジアのタイ王国に沈没していた。
安宿街のカオサン通りでその日暮らしをしていたが、中華街のジュライホテルにいるトム
という日本人の仕事を手伝うようになる。不法滞在のカンボジア人を国境まで、古いピックアップで連れていき、成り行きで国境を越えて、帰りはより難しい不法入国も手伝った。
そのときに知りあったジューンという青年のふりをしている、ベトナム難民の娘と国境ちかくから小型のスピードボートで越境し、カンボジアの港に停泊している欧州のカジノ船から銃器を密輸した。銃器は富裕層向けの美品で、ツテもできた私はプールつきのホテルにうつる。
日本人の若者をつかって、私はホテルの一室で管理と、顧客への営業のみをすればよくなる。酒をのむところも高級になった。
ジューンとは、一度だけ関係をもつ、それは彼女には保険だった。ジューンとおなじ難民キャンプにいたノックという女と義兄弟のような関係だが、二人はバイセクシャルでもあった。
トムからはカンボジア側の軍閥と難しい交渉を私たち任せる。前夜にカオサンにとまる。明けがたまでノックの部屋にいたジューンが帰ってきたときにはきつい女のにおいがした。私はノックの黒い肌とジューンの白い肌が蛇のようにからまるすがたを夢にみて下着をよごした。
軍閥との交渉がすみ、それまであまり詮索しなかったカンボジア側の売り主は広東人だとわかった。
トムは私にジュライの部屋と金庫、コネをわたし、その集金チェーンからぬけた。彼はその後、経営大学院で学ぶという。
国境で働いていたころの引きつった、なにものかに運命を委ねた気分はわるくなかった。いまはジュライの部屋で、広東人の仲介が役割だが、ひりひりした焦燥感は続いている。その正体が若さだが、人間と時間は不可逆なので、私はインドに行ったときに似て、「すばらしかった、しかしもう一度やれと言われたくない」とおもう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-20 12:47:39
55292文字
会話率:23%
バンコク、場末のリングに佇む男。
家族、そして故郷への想いを胸に、青年は自分より一回りも体格の大きい相手を目の前にする。
果たして彼はこの大男を倒せるのか。
最終更新:2021-01-05 20:16:13
2860文字
会話率:2%
海軍軍縮条約で廃棄が決定した「長門」級戦艦2番艦「陸奥」。
「陸奥」を惜しむ海軍は、一度シャム王国(タイ)に売却し、必要時に買い戻す奇策を授けられる。
しかしその奇策の裏側には、「陸奥」をとある理想の為に利用したい勢力の思惑があった。
「陸
奥」は日本から脱走、エチオピア戦争やソ連対フィンランドの冬戦争に介入しまくる。
「こちらは通りすがりの戦艦だ! 覚えておけ!」
(前作「いや国作るぞ!~ホノルル幕府物語~」の世界を踏襲しています)
前作とは違い、主人公級は大体架空の人物です。
歴史的な必然性より、勢い重視でいきたいと思います。
陰謀論もオカルトも交えまくっていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-27 18:00:00
275275文字
会話率:19%
かつて日本人町が栄えたタイ王国・アユタヤに、大阪出身の未帰還元日本兵が暮らしていた。利田銀三郎さんという。わたしは親しみを込めて「銀さん」と呼んでいた。
銀さんは敗戦直後、仲間と捕虜収容所から「脱走」した。
彼は命を助けられた寺で学
んだ漢方薬を使い、母なる川、チャオ・プラヤ沿いにあるスラムで貧しい人々の医療に従事し、細々と暮していた。
戦争に無理やり駆り出したにも拘わらず、行方不明になった元日本兵を捜そうともしなかった日本政府。そして、戦後幾星霜が過ぎ去った。
一九八六年(昭和六十一年)になり、タイに生存していることがわかった銀さんを、戦友らが一時帰国させようと、関係者に働きかける。銀さんは娘で看護師のマリワンとともに、四十三年ぶりに祖国ニッポンの地を踏む。
兄である銀さんを捜し続けた弟の大作さんは既に亡くなり、姉のとし子さんは寝たきりの病院暮らし。銀さんは大作さんの妻、敬子さんと息子、朋靖さんの自宅に身を寄せて、日本での短い日々を送る。二人は再びタイに戻って行った。
それからさらに二十六年の星霜が過ぎ去り、わたしは以前から気になっていた銀さん親娘のその後を知りたいと思い立ち、取材を始めた。
ところが、歳月が立ちはだかっていた。関係者の多くは他界し、取材ノートの電話番号も古くなり、連絡がとれない。
ようやく大作さんの三女、文子さんとコンタクトが取れたが、一時帰国した時、銀さん親娘を一番身近で世話していた朋靖さんは既に亡くなっていたことがわかる。
その頃、タイ・バンコクにある日本人会から返信が届き、銀さんも亡くなっていたことがわかった。娘のマリワンを何とか捜し出そうとしていたところ、文子さんの夫、秀信さんがタイ出張の際、彼女と再会を果たした。彼女はわたしのことをよく覚えていることがわかった。
わたしはマリワンから銀さんの一時帰国以降、亡くなるまでの人生を取材するため、再びバンコクの地を踏んだ。
取材後、姉妹にお願いして、バンコクにあるマリワンの姉の家に安置されている銀さん夫婦の遺骨を拝ませてもらった。
時の日本政府が「集団自衛権」を根拠に自衛隊の海外派兵の道を開き、再び戦争の道を突き進むのではないかと懸念される中で、自衛隊員が戦地から遺体で帰国したり、行方不明になることのないように願い、銀さんの軌跡を辿ってみた。(重複投稿)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-11 10:22:23
39481文字
会話率:41%
タイ王国に駐在員として赴任して10年。海外で働くことの 面白さ、辛さ、を嫌と言うほど経験してきた筆者が、これから「海外駐在」に向かわれる方や海外で働いてみたいと思う方々に、【激生情報】盛りだくさんで「タイで働く為のイロハ」教えます。
タイ
は東南アジアの国ですが、基本「海外で仕事」することにその苦労は共通したものがあると思いますので、応用して使ってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-21 12:00:00
79978文字
会話率:1%