砂嵐のような空間で、目を覚ました一人の人間。しかし、その人物は自身の一人称さえ忘れるほど記憶が磨り減っていた。しかし、それでも今まで送ってきた人生が『後悔』ばかりのものだったことだけは朧気に覚えていた。そこに頭の中に響く声が、何もかも失っ
たと嘆く人間に声をかける。「もう一度、後悔のない人生を送ってみないか?」っと‥‥‥。
それは、まだ名もない人物が『後悔のない人生』を送る物語。まだ、タイトルさえ浮かばないような、日常、非日常‥‥‥あらゆるものが交錯する不安定な物語である。
なお、この作品は小説投稿サイト「ハーメルン」にも投稿しております。
コチラ→https://syosetu.org/novel/251728/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-02 19:21:28
3776文字
会話率:31%
家族と婚約者から虐待されていたアンナは、学院で殿下が追っていた事件に巻き込まれてしまった。未婚の令嬢に傷を負わせたことと、重要な事件の証言をしたことで褒美を与えられることになったアンナは、婚約破棄を願い出る。
憔悴し心に深い傷を負った……と
思いきや、アンナは図太かった。もりもりご飯を食べ休養していたところ、アンナの身の安全と利害の一致のため、新たな婚約者を紹介された。
国の英雄で文武両道でさらに顔まで整っているが、女性には冷たいフィリップと婚約するとこになったアンナと、氷の貴公子と呼ばれるフィリップの心が存外あっさり溶ける話。
※長編用に書いていましたが、続きが思い浮かばないので短編でアップしたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-14 18:00:00
21184文字
会話率:49%
地球は数々の天災、自然災害が相次ぎ、とうとう、島がひとつしか浮かばない世界になった。島は、日本だったのか、アメリカ大陸だったのか、中国大陸だったのか、どこだったのかさえもう分からない。島の名前は「ユートピア」。理想郷という名のディストピアだ
った。
そのせいもあり、少子化は進み、この島を治める「アマテラスプロジェクト」という名のもとに、人々は、ビーナスと呼称される少女の戦闘用クローン人間に脅かされる日々を過ごしていた。
廃墟となっている「ユートピア」では、男たちが日々、ビーナスと戦っている。人間の女は貴重な存在になり、別の施設で子どもを産むために保護されていると聞いていた。
ロキは、この島の外に出れば、別の世界があるという噂を耳にしていた。それは「ユートピア」にいる者たちの中では都市伝説のようなものであり、希望だった。
ロキは、冷酷なビーナスと戦う最中、ひとりのとあるビーナス、No168(通称イロハ)と出会う。
怪我をしていたイロハを救いだし、ロキはイロハと「ユートピア」を抜け出す覚悟を決める。感情のないクローン人間だったイロハも次第にロキと通じ合い、旅の中で出会う仲間とともに、この「アマテラスプロジェクト」の真の意味を知ることになる。
ロキの本当の存在理由は、世界を揺るがす事実だった。
※ノベプラでも公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-05 13:22:49
160525文字
会話率:53%
青春もしたことないし、彼氏もいない、これからの生活に夢見るどこにでもいる女子高生達。
しかし、彼女達は他の女子高生達と違う点が一つ……。実は彼女達は悪を討つ正義の『魔法少女』なのだ!
そんな魔法少女達が、ある少女の頼みで異世界に転生!?
五
人のうちの一人、五十鈴萌恵。彼女はトップレベルの魔力を持っているが、超が付く『馬鹿』なのである! 魔王退治のための優秀な人材を募ったと言うが、彼女の周りに現れたのは、天然な馬鹿の騎士、頭が良すぎて一周回って馬鹿な僧侶!? こんなメンバーで魔王なんて退治できるのか……という考えすらも浮かばない馬鹿な人達である!
不安いっぱいな馬鹿達の魔王退治! 彼女達は魔王を見事打ち倒し、異世界を救うことができるのか!? そして、元の世界に戻ることができるのか!?
可笑しくも新しい世界でも、魔法少女達は必死に生き抜く!!
もしも質問やアドバイスがございましたら、コメントをください! 不定期更新ですが、何卒宜しくお願い致します!
ブックマーク登録してくれた御二人どうもありがとうございます! これからもご愛読よろしくお願いします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-27 22:00:00
87037文字
会話率:49%
クラスメイトと一緒に異世界に召喚され、魔王を倒してほしいと言われる。他のクラスメイト達が勇者や聖女などの職業に目覚める中で、主人公の桜(さくら)の職業は“名探偵”だった。当然ながら異世界で殺人事件が起こるわけもなく、魔王との戦いに役立ちそう
にもない。これは、そんな名探偵の物語である。※毎日22時更新の予定です。20万文字ほどで完結します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-13 22:00:00
203557文字
会話率:36%
私を愛する二人の男がいる。
私はどちらも好きだからどちらかを選ぶことなど出来ない。
高校二年生、ひとりぼっちの佐伯サナは毎日退屈していた。
ありふれた孤独な毎日を必死に自ら彩る。
陸人と直輝、
私の退屈しのぎはこれしか思い浮かばない。
私は
時折、思い出す。
あの雪の日の黒い過去を、
後悔して苛立つ愚かな私の幼さを、
黒き雪白を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-01 00:00:00
97977文字
会話率:25%
「俺、一応、神様なの。神様って言っても死神だけどね。」
ヘラッと笑ってみせる想の人懐っこい笑顔からは、到底、想像できない職業である。いや、そもそも死神は職業なのか? という疑問が浮かばないでもないが、あまりの衝撃に情報整理が追いつかない
史織。
想に、死相が出てると言われたばかりなのに、目の前にいるのは魂を刈る死神だという。
ー私は死ぬ? 生きれるの? どっち?ー
天涯孤独の史織は何が何だか分からない。
分からないが…両親が鬼籍に入った今、頼れる大人? は目の前にいる想だけである。十にも満たない幼い史織は、この怪しげな男を頼るしかない。生きる為にはなりふり構っていられない!
自称?死神、齢300歳とちょっとの爽やか美青年:想と孤児の史織の奇妙な関係が始まったーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-30 12:00:00
174598文字
会話率:52%
田舎の大学に通う学生、高林一喜(たかばやし かずき)。彼は文芸部に所属するヘタレで日陰で生きざるを得ない彼女いない歴=年齢の青年である。そんな彼はせめて文字の中だけでもリア充を謳歌するため、ラブコメを書くことを決意するのだがなかなかいい案
が浮かばない。
見かねた文芸部の部長、千葉俊明(ちば としあき)は彼にあることを提案した。
「ラブコメを書きたいなら、恋愛したらどうだ」
ネクラでヘタレな男のカレッジ・ラブコメが今、始まる!
◯この作品はカクヨム、ノベルアップ+でも連載しています。
◯公式略は「俺コメ」です。
◯★マークのストーリーには挿絵がついています。苦手な方は「非表示」にして下さい。
◯登場人物紹介ページ、頂いたファンアートのアルバム(共に外部サイト)は目次の下の広告と他作品リンクの間にあります。登場人物紹介は一部ネタバレや作者の拙いキャライラストが付いているため、苦手な方は閲覧をお控え下さい。
◯文章、イラストの無断転載を固く禁止します。
(表紙イラスト 夏目圭様)
©️ひろ法師・いろは日誌2019
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-19 21:41:51
137991文字
会話率:34%
さっきから、雨が振り始めた。頭が痛くてしょうがない。もう、このへんで、やめてはどうかと思うけれど。疲れたというと、違う気もする。でも、言葉が浮かばない。それから、忘れていた。たくさん採れた。要るなら言っておくれ。
最終更新:2020-11-22 18:33:33
274文字
会話率:0%
激しい雨の夜、帰りが遅くなるのは、あれこれと考え、また、何にも浮かばない。疲れたからといって、何がどうなるものでもなく。早く、何かと落ちついてほしい。
最終更新:2020-07-14 08:30:44
400文字
会話率:0%
昨日も今日も、同じようにして、
仕事と家を往復して、誰かの役に立ったかと、思い直してみたなら、雨ほどには浮かばない。ぼくがいて、誰が助かるのか、否定されてきた者は、その感じ方が貧弱で、雨のことだけになっている。
最終更新:2020-01-28 18:35:45
381文字
会話率:0%
私が少女と出会ったのは本当に何気ない日常で
ノートに『鬱』という文字を三つほど書いた時だった。
このまま書き続けたのならどうなるのか、そんな疑問と共に彼女が脳内に生まれた。私には自分の頭が狂っていく事を想像しながらノートを『鬱』という
文字で埋め尽くす勇気は無かったからだ。
私は彼女を自らに潜ませ、数多の共感を得て飛び立つ姿を頭に描いた。しかし、私に文才はなく彼女に共感の翼を創るための体を与えてやる事が出来ない。
幾ら喉を掻きむしろうとも、無い袖は振れない。これほどに哀れな事があるのだろうか。敬愛し止まない彼女の物語を妄想の檻の中へ閉じ込め、自らに文才が無いだのと言い訳を募らせて生きていくなど許せるモノではない。
もし、この稚拙な文を見る人よ。敬愛すべき彼女をゴミから作ろうとする愚行を目にする人よ。どうか助けて欲しい。
私が彼女の物語を創る為にアドバイスが欲しい。何度だって書き直そう。共感の翼を得るまで何度でも。
私が言葉に出来ずにいる彼女はあまりに美しい。絵にも描けず、言葉にも出来ぬ彼女は本当に美しいのだ。誰にだって恥じる事は出来ない。己の文才を塵にも埃にもならぬ取るに足らぬ物と言えても、彼女を貶める言葉は何一つして思い浮かばない。
どうか、助けて欲しい。貴方に彼女の本当の姿を映せるその時まで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-18 21:00:00
9760文字
会話率:29%
その若き魔法使いは天才であった。不遇な生い立ちと劣等と蔑まれる魔力の質。そんなものを諸ともせずに、畏敬の念をその身に浴びることになる程の圧倒的な才気を宿していた。
どんな成果を収めても、一切の笑みすら浮かばないその魔法使いは明らかに周囲
から浮いており、同時にその魔法使いは、一部を除いて同業の魔法使いを嫌悪していたのだ。
だがそんな魔法使いは、ある日崩壊した村の廃墟で一人の幼い少年を拾った。
魔法使いの師匠と拾われた弟子、二人の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-13 21:21:10
21516文字
会話率:45%
私が何か書きたいなーと思ったのですが、何か書こうとしてもまだまだ何も浮かばないので取り敢えず練習として読書感想文を書いてみます。今まで読んだ本の数々を書いていきます。
本の紹介等はしません。
興味あれば読んでみてください。
あんまり辛辣な
感想や批判は傷つくのでご遠慮ください。
それするくらいならブロックする前に「うざ」とだけ書いておいてください。
大変お忙しいところ恐縮ですが、何卒宜しくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-02 23:00:00
1974文字
会話率:0%
プレゼンの案が浮かばない男が仕事帰りに小料理屋により愚痴を言うと、店主がいいものがあると言う。というショートショートです。
この作品はわたしのブログ(https://ameblo.jp/zanjitsu)にも掲載しています。
最終更新:2020-06-25 10:09:08
2295文字
会話率:56%
GOOD-BYE HONEY
雨雲が 夜の空を覆い 幾つもの 冷たい粒を落とす
その粒の 幾つかに叩かれ 吐く息が 白く靄がかる
ウチは今 想い人に寄り添われ 町を出る
追われる身となる前に
視線を向けると
笑顔で包み込んでくれた
ウ
チは頼りないけれど 誰にも渡したくない
漸くこうして 叶ったのだから
知ってしまったの もう忘れられないのよ
過ちの先で 結ばれたとしても
泣いてなんかない 頬を伝うのは雨
失いたくないの
進み行く この道は険しくて 行くあては 何一つ浮かばない
けれどでも 期待せずにいられない 温もりが 未来を照らす
ウチはもう 後戻りデキない 咎を背負い
その代わり愛を得た
いつまでこうして
二人でいられるのだろうか
ウチは頼りないけれど 誰にも渡したくない
漸くこうして 叶ったのだから
知ってしまったの もう忘れられないのよ
過ちの先で 結ばれたとしても
泣いてなんかない 頬を伝うのは雨
失いたくないの
寂しかったのよ
ずっと苦しかったのよ
悲しかったのよ
アナタとこうなるまでは
ウチは頼りないけれど 誰にも渡したくない
漸くこうして 叶ったのだから
知ってしまったの もう忘れられないのよ
過ちの先で 結ばれたとしても
雨上がり夜の空 流れ星を見る
届け ウチの声折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-25 13:09:44
119410文字
会話率:25%
1週目はさんざんだった。
殺されかけ、世界崩壊しかけ、命からがらリセットに成功した。
2週目、今度こそ、俺はエルフになって異世界で快適に暮らすんだ……
早死にしたくないので、エルフになったらショタでした。
最強無敵のソルフェリノは、
お姉ちゃんとなりました。
間違って召喚した妹は、生体メカユニットでした。
更には真面目担当の戦乙女のイリア、解説だけじゃないヘルプさん、
ちょくちょく本文に来ちゃう作者にまで囲まれて涙目の日々が始まる。
や、やだ、こ、こんなのってないよぉ…………
ぼく、ほんとうにこのせかいで生きていけるのかなぁ……
※本作品は、
『ゲーム世界に転生したと思って好き勝手したら破滅した』
の2週目のお話です。
また、
『ファンタジー世界でよくある、冒険者が世界を救う物語』
と同一世界での出来事になります。
って、本当に同一世界なのか?そう見えないんですけど。
※登場人物紹介っぽいものは第19話及び第38話の次にある「おまけ」で行っております。ただし、大いにネタバレしていたり、登場人物紹介になっていなかったりすることもありますので、本編を読む前の確認は全くもってお勧めできません(悪乗りし過ぎてます……)
※体調不良だったりネタ枯渇気味だったりでございまして……
ネタが浮かばないときとか、体調の悪い時はごめんなさい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-08 20:39:26
268074文字
会話率:35%
なろうで小説を書いて見ました!!
気まぐれですが、よろしくお願いします!!
ゲーム好きな主人公、黒田悠斗は、ある日突然異世界転移した。クラスメイトと共に。転移した先で王に、自分達は勇者で強い力があり、その力で魔王を倒して欲しいと言われる。元
の世界に帰るために、渋々魔王を倒すことに決めた主人公達は自分のステータスを確認する。「勇者」「剣姫」「聖女」次々とチートな職業とスキルを獲得していくクラスメイト達。
だが、主人公悠斗の職業は「けん士」だった。
あまりにも平凡過ぎて魔王討伐には使えないと言われた主人公は追放されてしまう。
途方に暮れる主人公だが、主人公の職業には重大な勘違いがあった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-06 17:56:21
6796文字
会話率:45%
物語の書き出しっていうのは、多分変哲もない毎日から始まるんだと思う。
本当はこの続きも書きたかったんだけど、なにも思い浮かばないから断念。
でもこの書き出しはなんかうまく書けた気がするからとりあえず投稿してみました。
最終更新:2020-04-02 12:56:26
1659文字
会話率:45%
遠足のバスが事故が起きて真っ逆さま、目が覚めるとなぜか異世界へと転移していて侵食するダンジョンから世界を救ってくれと頼まれる。
タイトルはきっと変更します。勇者の剣は仮です。いいタイトルが浮かばないので・・・。
最終更新:2020-02-02 21:00:00
5748文字
会話率:38%
やりたい事も浮かばないやる気無し少年が、元気な男の子と出会ってしまったお話
最終更新:2020-01-28 23:50:38
630文字
会話率:48%
作家のマヤさんは、ある日、どうしても小説のアイデアが浮かばなくなって、朝から家の中を右往左往。
アイデアが浮かびそうな方法を、あれやこれやと試してみるのですが、今日ばかりはなかなかうまくいきません。締め切りは今日の夕方なのですが、果たして、
それまでに作品を書き上げることができるのでしょうか?【冬の童話祭2020】参加作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-24 17:12:33
2609文字
会話率:30%