新しく公爵家に雇われたメイドのライラは、超武闘派メイド。大切な坊ちゃまを守るため、今日も剣の技が冴える。
公爵家の次男坊であるジョシュアは、一目見て凛々しくてかっこいいライラに憧れ、なんとかいいところを見せたいと日々奮闘していた。今日も突
然襲い掛かってきたアイアンベアを一撃で倒したライラに、ジョシュアはすっかり魅了され、思わず結婚を申し込むもあえなく玉砕。「できかねます」いつだってライラは、つれない塩対応なのだった。
実はライラには、とある秘密があった。敬愛する王妃様のため、時期王配候補として決定したジョシュアを陰ながら守り、育てるという並々ならぬ決意を持って公爵家にやってきたのだ。「大切な坊ちゃまは私が守る!」ライラの決意は固い。
そんな中、ライラの行動にがっくりと肩を落とすのは、公爵家の嫡男チャールズ。氷の貴公子と名高い彼もまた、ライラに夢中な一人だ。生徒会活動を通じて、いつだって真っすぐな彼女に恋をした。しかし、卒業と同時に婚約を申し込むはずだったライラが、王妃の護衛騎士に取り立てられ、婚約の機会を逃した上に、なぜか今度は公爵家のメイドとしてやってきて、頭を抱えている。毎回猛烈にアピールしているのに、ちっとも恋に進展しない二人。
二人の兄弟からひたすら愛されるライラの運命は?(弟は幼児です)
ほのぼのハッピーエンドストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 17:00:00
8112文字
会話率:32%
海に囲まれた海洋国家「グリトグラ王国」。
王都に存在する「王立魔法アカデミー」に通うブリジット・ヒューストンは研究と勉学に日々を費やす干物系侯爵令嬢である。
そんな彼女には『氷の貴公子』と綽名される弟、ジェフリー・ヒューストンがいる。
少々小柄ながらも美しい容姿を持つ彼は、社交の場では塩対応だけれど、本当はお姉ちゃんとかわいいものが大好き。
そんな拗らせ系シスコン弟を持つブリジットは、弟と王都で社交の場に出るためのドレスと宝飾品を買い求める——つまりはデートをすることになる。
それを興味本位で見守っていたのがグリトグラ王国の第二王子、ジュリアス・クリスティアン・グリトグラ。
後を尾けていたことがバレたことからブリジットとジュリアスの間に面識が出来、侯爵令嬢という立場ながら飾らないブリジットの振る舞いにジュリアスは惹かれていく。
しかし王宮では第一王子セオフィラス派と第二王子ジュリアス派の対立があって——。
※完結まですべて予約投稿済みです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-15 22:46:32
112227文字
会話率:45%
伯爵令嬢のユスティーナには、誰もが羨む婚約者がいる。
婚約者のセヴェリは公爵家の令息で見目麗しく、令嬢たちのあこがれの的なのだ。
しかし、彼はユスティーナに冷たく接してくる。
そのため社交界では、二人の婚約破棄は秒読みだと噂されていた。
そんなある日、セヴェリの実家から呼び出されたユスティーナは、ついに婚約破棄かと覚悟して訪ねた。
セヴェリの実家で待っていたのは、なんと、魔法で子どもに戻ってしまったセヴェリだった。
子どものセヴェリは素直で優しく、ユスティーナはメロメロになってしまう。
そんな彼にプロポーズされてしまったユスティーナは、彼が大人に戻れるよう協力することにした。
お人好しな令嬢と、片想いを拗らせた残念なイケメンが、紆余曲折を経て両思いになるまでのお話。
※完結まで予約投稿しています
※カクヨム様とアルファポリス様でも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-27 20:00:00
21721文字
会話率:37%
ディスコミュニケーションが生み出す悲劇に閉じ込められた、あわれな三つの魂の物語。
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わたくしはお飾りの妻、名ばかりの侯爵夫人でした。
思いもかけない求婚のお申し出に、あの女嫌いの「氷の貴
公子」エルネスト・タシトゥルヌ様のお心を射止めたのだと有頂天になったのはつかの間。旦那様には他に愛する方がいらっしゃったのでございます。
それでもわたくしどもは表向き理想の夫婦として社交界に君臨しておりました。旦那様にとって唯一無二のあのお方が、わたくしを庇って生命を落とされた、あの日までは。
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ビッチ×クズ×ヤンデレ製造機
それぞれに弱くて脆い心、ドロドロした醜い欲をかかえたままの三人が懸命に生きながらすれ違い、運命に流される様をご照覧あれ。
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四宮迅さん(https://twitter.com/4nomiyaj)に表紙イラストを描いていただきました。
実物はA4サイズの大作で、透明感のある絶妙な色遣いといい繊細なタッチといい、見れば見るほどうっとりしてしまうほど美麗ですがサイズの制約があるのでこちらが限界です( ノД`)
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読んでくださってありがとうございます<(_ _)>
別作品のネタを考えていて唐突に思い付きました。わりとありがちな何番煎じかのテンプレです。
児童に対する性虐待や性暴力の表現が一部にあります。露骨な性表現はありませんが、苦手な方はご自衛ください<(_ _)>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-12 20:00:00
159419文字
会話率:19%
事の発端はスプリングホリデーで社交界シーズン真っ只中の為、王都の邸宅で過ごしていた時のこと。
毎年スプリングホリデー時は幼なじみのヴォルフは暇人なのか、よく我が家に連絡も入れずに訪問してくる。最初は注意していたけど聞く耳持たないしもう無
視している。
そんな彼といつものように応接室でティータイムを楽しんでいる時、まさに今この時私は全てを思い出した。
こことは違う――そう、前世の記憶を………
そして、あることに気づき持っていたティーカップを落とした。
ガチャンッと音を立てて割れる音が聞こえた気がした。
なんて事だ。そんなまさか……
ぽかーんと口を開け呆然とする私を見てヴォルフは怪訝な目を向け、そんな彼の手を私はむんずと掴み立ち上がる。
「レイ!片付けてちょうだい!あと、今からヴォルフを大事な話があるから誰も通さないように!!」
「畏まりましたお嬢様」
「…は?いきなりなんだ……ておい!待てって!!」
ヴォルフは私が無言で手を繋いだまま歩き出したことに慌てながらも私に着いてくる。
侯爵令嬢らしからぬ大股で兎に角早く執務室にと急ぎ、扉をバン!と開きヴォルフを先に入れ閉める。
何故いきなりここに連れ出されたか分からない、といった表情の彼に私は言った。
「―――私、思い出したの…今から話すことは他言無用よ!」
そして、この日を境に私の人生は激変するのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-16 00:11:11
69987文字
会話率:51%
レナードは貧困に喘いでいない程度に、そこそこ貧乏な田舎貴族、ティレット子爵家の三女。
世は平和だが世知辛い。
夜会に出るのは金がかかるのだ!!
そんな理由から夜会を辞退していたが、上の姉の婚約、下の姉の結婚により、とうとう順番が回ってきてし
まった。
令嬢教育は母から厳しく受けても、実地はない。
トラブルで知り合いもいない。
諦めていたところに『氷の貴公子』というふたつ名を持つ美貌の女嫌い公爵家次男ロイドが現れて……?!
※設定はゆるいです。
※ラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-16 00:00:00
113682文字
会話率:31%
東西南北、果てしなく広がる千里までを神獣の血縁である化身らが治めていた時代。
神獣の頂点を統べる青龍の聖なる城に、一人の少女がやって来た。
かの者の名を、泉明 虹花。命よりもからくりを愛するバリバリのメカガールである。
奇想天外な発想力
と珍妙な発明品を試しては、謎を解いたり、騒ぎを起こしたり、能力が認められたり、城を爆破したり……。
虹花には、青龍に近づいたある目的があった。その目的を達成するために、彼女は「高嶺の花射落とそう」作戦を練る。そう、それは女子力ゼロのメカガールが青龍を率いる化身、その名を氷の貴公子と呼ばれる彼と、恋仲になろうとするもの。
そうして、彼女はからくりで測れないある奇妙な気持ちに気がついて、、、。
中華風学園ファンタジー × 謎解き × 身分差の恋愛物語
一人の異能もなく、戦術もなく、ただ奇妙な発明品と発想で人の裏をかいで出世していく少女のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-31 13:24:28
15718文字
会話率:34%
家族に大切に大切に囲われて育ったソフィア・ベルヌーイは結婚適齢期真っ只中。
父が時間をかけて選んだ、選りすぐりの令息のアルバート・ハメルトンと顔合せをする。
冷たい雰囲気の彼に怯えるけれど、すぐに赤面してしまう可愛らしい人であると気が付
く。
「………(赤面)」
「アルバート様、今日も可愛らしいですわね」
なでなで。
あぁ、今日もアルバート様は可愛らしいわ。
ほら、撫でられただけで、微笑んだだけでこんなに顔を赤くなさって…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-03 07:54:23
2011文字
会話率:31%
レイアン王国には代々対立を続ける二家の大貴族がある。両家の末裔である二人は、互いに親である当主より「貴族学院にて相手の末裔を篭絡せよ」との命を受けた。かくして〈氷の貴公子カロス〉と〈人形姫シャルロッテ〉の、冷酷な仁義なき情報戦が始まった。
ただし、両家が一つ見落としていることがあった。それは冷酷な賢才であるはずの〈氷の貴公子〉と〈人形姫〉が、二人揃って恋愛に疎く、奥手でチョロかったことである。
※本作は他サイト様でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-22 17:00:00
9921文字
会話率:26%
公爵家令嬢であるベティは、綿毛のようなふわふわ金髪に明るく澄んだライトブルーの瞳。そして雪のように白い肌に、健康そうな淡いピンク色の頬には小さな愛らしいエクボがある、誰からも愛されている少女である。
彼女と交際したがる者が多過ぎて困り果
てた公爵は、集団見合いパーティーを開いた。その席で、どんな男性が好みかと尋ねられて、ベティがこう答えた。
「私の好きな人は空を飛べる人なの・・・」
と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-25 22:26:20
7425文字
会話率:27%
ルペリオ暦632年3月9日
クレハラッド公爵令息のイシスは常に冷静沈着で優秀な人物だ。
王太子の右腕を務める彼は、不測の事態にも瞬時に対応し、主である王太子に対しても時にはキツイ物言いで窘める。
ついたあだ名は『氷の貴公子』らしい。
王
太子の信頼も厚い彼なので、周りからは一目置かれている――――というか怯えられているのだが、それが気に食わない人物がいた。
その人物は今日もイシスの周りで暗躍する。
イシスの冷たい叱責を受けて落ち込んでいる文官に近づくと、一冊の本を手渡した。
「あ、あの⋯⋯あなたは⋯⋯?」
その人物は、戸惑う文官ににっこりと微笑むとこう言った――――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-25 22:05:00
11423文字
会話率:16%
家族と婚約者から虐待されていたアンナは、学院で殿下が追っていた事件に巻き込まれてしまった。未婚の令嬢に傷を負わせたことと、重要な事件の証言をしたことで褒美を与えられることになったアンナは、婚約破棄を願い出る。
憔悴し心に深い傷を負った……と
思いきや、アンナは図太かった。もりもりご飯を食べ休養していたところ、アンナの身の安全と利害の一致のため、新たな婚約者を紹介された。
国の英雄で文武両道でさらに顔まで整っているが、女性には冷たいフィリップと婚約することになったアンナと、氷の貴公子と呼ばれるフィリップの心が存外あっさり溶ける話。
※短編から長編化したものです。短編を読んだ方は10話「エレナ・リドマン」から読んでください。
※虐待など残酷な描写が予告なく出てきます。最初のほうは特にご注意ください。
他サイトでも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-20 09:00:00
70532文字
会話率:49%
家族と婚約者から虐待されていたアンナは、学院で殿下が追っていた事件に巻き込まれてしまった。未婚の令嬢に傷を負わせたことと、重要な事件の証言をしたことで褒美を与えられることになったアンナは、婚約破棄を願い出る。
憔悴し心に深い傷を負った……と
思いきや、アンナは図太かった。もりもりご飯を食べ休養していたところ、アンナの身の安全と利害の一致のため、新たな婚約者を紹介された。
国の英雄で文武両道でさらに顔まで整っているが、女性には冷たいフィリップと婚約するとこになったアンナと、氷の貴公子と呼ばれるフィリップの心が存外あっさり溶ける話。
※長編用に書いていましたが、続きが思い浮かばないので短編でアップしたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-14 18:00:00
21184文字
会話率:49%
正義感が強いために会社をクビになってしまった、七星璃子(なぼしりこ)。
行きつけの店で酔いつぶれて、翌朝目が覚めると見知らぬ部屋にいて……!?
「--俺が一緒にいてほしいと思うのは、貴女だけです」
恋愛経験のない鈍感系女子と、そんな彼
女を溺愛しようとする謎のイケメン紳士のラブストーリー。
※ 50,000PVを突破しました!
※ 「活動報告」を更新しました。(R2.12.31)
※ この作品は自己サイト「Planetarium-プラネタリウム-」にも先行掲載しております。(URLはプロフィールを参照してください。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-12 18:00:00
172073文字
会話率:50%
魔術の能力で家格が決まる、アストリア王国。
稀代の魔女の預言を受け、また優れた魔術師のみが持つと言われる赤紫の髪を持つアリシアは、生まれた時からその魔術の才能を期待されていた。
しかし、16歳になって迎えた魔術試験の日、アリシアにはまったく
魔術が使えないことが判明する。
「お前は我が家の恥」
そう言われて伯爵家の名を捨て、家を出ることになったアリシア。
アリシアは棄てられた国境沿いの崖で、うずくまっていた白い仔犬に懐かれる。
その直後、崖の上から、魔物に襲われた立派な馬車が目の前に落ちて来た。
魔物はなぜかアリシアを見ると逃げて行き…。
その馬車に乗っていたのは、氷の貴公子と呼ばれる、冷たくも整った美貌の、隣国の筆頭魔術師だった。
**キャロライン視点の短編、「彼女の瞳が映すもの」も別途掲載いたしました。よろしければ、こちらもぜひご覧くださいませ。**折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-23 08:17:04
198446文字
会話率:24%
アストリア王国で伯爵家長女として生を受けたキャロラインは、その美貌と優れた魔術の才能に、天から二物を与えられたと噂される少女だった。
しかし、彼女の瞳の奥には憂いが宿っていた。それは、稀代の魔女の預言を受け、優れた魔術の能力者にしか現れない
と言われる赤紫の髪を持つ、年子の妹アリシアの存在の影に、彼女がいつも隠れていたからだ。
家族の期待は一身に妹に寄せられ、キャロラインの努力に目を向ける者はいなかった。そんな彼女の憂いはある日、妹に対する憎悪に変わる。それは、彼女が想いを寄せるアストリア王国皇太子の婚約者候補筆頭として、妹のアリシアが推されたと知った日だった。
アストリア王国皇太子への想いを秘めたままに、人外の美貌を誇る魔族の長に連れ去られた彼女の行末とは。
**「転落令嬢、氷の貴公子を拾う」のキャロライン視点で描いた短編になります**折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-21 05:46:47
13702文字
会話率:16%
氷の貴公子は小動物っぽいクラスメイトから目が離せなくなり、氷砂糖の貴公子になりました。
最終更新:2020-06-11 12:37:20
1855文字
会話率:12%
私、異世界に転生しました。所謂貴族の事情で婚約者を作らなくてはいけないんですが・・・・・・・なんと、私の婚約者になったのは、あの氷の貴公子と呼ばれているハイスペックな公爵家長男。あれ? あなた、氷の貴公子ですよね? 無表情って聞いてたのに、
笑顔とか・・・・・・なんで私には甘々なんですかぁ~!!
※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-04 20:51:46
8649文字
会話率:65%
目が覚めると横に主家の御曹司様が寝ていた。
酔っぱらって雇い主の御曹司を襲ってしまったメイドと据え膳を美味しく頂いた氷の貴公子(渾名)のお話。
アルファポリスで先行更新中です。
最終更新:2019-11-10 20:29:04
18003文字
会話率:17%
『氷の貴公子』と呼ばれている婚約者ゲイルから婚約破棄をつきつけられた伯爵令嬢アナベル・ジルバート。
ゲイルの横にいる栗色の髪の可愛らしいご令嬢のおかげで「愛」に目覚めたらしい。
なんだこれ。なんかキャラ変わってない?氷溶けてない?
これは『
氷の貴公子』が愛?に目覚めて暴走するお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-07 16:29:35
6231文字
会話率:37%
わたし、リーオロッサは婚約者のルークと共に忙しない日々を送っていた。
え?遊んでいいの?息抜きしてもいいの?じゃあやる。
溜まった疲労・ストレスは全力で発散しないとね。あ、あと甘い物も食べたい。
最終更新:2019-07-26 12:00:00
13860文字
会話率:37%
氷の貴公子と大和撫子がいちゃいちゃする話。
外面と内面の差が激しすぎてすごい勢いで誤解するけど結局のところ勝手にらぶらぶしはじめるので安心してね!
最終更新:2018-03-08 00:00:00
6582文字
会話率:33%