身体が重い。すっかり健康体である自分を忘れてしまった。真っ白な壁も、消毒薬のにおいも、いつから私の日常になってしまったのか。ああ、意識が遠のく――そろそろかな…………ってあれ? 目覚めた私のてのひらが、なんともラブリーなそれになってるんです
けど!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-19 22:38:19
101173文字
会話率:42%
情報局のエージェント、コードネーム:オルファノは上司のジェラルドから私的な仕事を任される。しかしそれはオルファノにとってタブーである子供の暗殺だった。
最終更新:2014-12-26 19:01:16
6706文字
会話率:67%
奈良時代初期、希望も誇りもない底辺の若者たちの運命が、一人の国守との出会いによって大きく変わる。恋と青春と陰謀の万葉ストーリー。
下総国葛飾郡(千葉県市川市)。若き志高い国守・高向(たかむくの)大足(おおたり)が赴任してきた。下総国は前
国守と葛飾郡司の圧政で貧困と労役に苦しんでおり、賤民である木葉と龍麻呂ら兄弟姉妹、そして仲間の綾苅(馬の扱いが得意で女たらし)、真熊(すぐに力に訴える)、光藍(私度僧)たちが圧政を訴えようと国守交代の時を狙って飛び出した。大足は彼らを許し、新国守の志に触発された木葉は文字すら読めないにもかかわらず無謀にも女医になりたいと言い出す。大足が木葉の教育係に指定したのは、郡司の甥で地位と名誉を求める高慢な医学生の勝(すぐる)だった。
牧や軍団や鍛冶工房でそれぞれの道を歩み出した下総国の若者たち。しかし、奇妙な出来事が続けて起こり、その裏には前国守の影が見え隠れすることがわかる。他方、木葉に厳しく接する勝と、木葉を口説こうとする綾苅は対立するが、勝は従兄である郡司の息子・徳麻呂から前国守と共に天皇家への謀反をたくらんでおり、毒薬を作るよう頼まれてしまう。医学への情熱を燃やす木葉に次第に惹かれた勝は、一族を裏切りその野望を国守に明かす。そのうちに、下総国では偽の疫病や倉庫の火災や軍団の不服従など不穏な動きが出始める。郡司を追い詰めつつある中、木葉が彼女を妾にしようとする徳麻呂によって呪いをかけられ意識を失ってしまう。綾苅を木葉の側に残し、勝は徳麻呂と剣を交え、倒れる。目覚めた木葉は勝の元へ急ぎ、愛を告白する。葛飾郡の伝説の乙女の助けで、瀕死の勝は一命を取り留め、仲間たちの活躍で謀反の証拠も押さえられた。
数年後、大足の推薦で平城京で研修することになった木葉と勝は、それぞれ女医と女医博士に任じられ、故郷の下総国へ帰還するのだった。
※pixivに重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-27 11:35:39
322677文字
会話率:46%
清涼でいることを心がけた溶液が毒薬に貶められてしまうのは、そう珍しいことではない。
最終更新:2014-07-26 00:32:27
240文字
会話率:0%
タイトル詐欺。「三題噺、しませんか?」より出たお題「『毒薬』『キャラメル』『月』で小説を書きましょう。頑張ってくださいね!」で書いた。ブツ切りな終わりになってしまった。満月の下のスズランは明かりが灯るように光ってる、と言うのは捏造です。あ
るいはなんかのファンタジー。昔なんかの漫画で読んだんだけど、実際には光らなくてがっかりしたなあ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-15 23:25:43
2775文字
会話率:39%
彼女は待っていた。
必ず迎えに行くと言った恋人の言葉を信じて。
いつも恋人を想っては失ってきた。
そんな呪われた彼女を愛してくれた人だった。
しかし恋人は…………来ない。
恋愛ジャンルにしていますが、分類分け微妙な感じです。
最終更新:2014-04-18 11:27:37
2335文字
会話率:24%
ある村を治める名家。そこで働く女中たちが、茶の席で饅頭を食べると同時に死亡。屋敷は一瞬にして死体に溢れる。生き残った女中・野沢と小梅の証言により、小梅が饅頭を手作りしたことが判明。小梅に毒を入れた容疑が掛かる。しかし、彼女は奇妙な証言をした
。「確かに饅頭に毒は入れました。しかし、私が毒を入れたのは饅頭二十個のうちたった一つだけ。これほど死ぬなどありえない――」……この毒殺事件の解決を忘れてしまったという少女の依頼を受け、探偵小説愛好会の四人がそれぞれ推理を披露する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-30 21:51:11
48937文字
会話率:59%
幸せが欲しい少女のお話。
赤ずきんの裏話っぽいやつです。
これはR18になるのかならないのかよくわかりません……
R16~18ぐらいかな?なお話。
閲覧には注意して下さい。
最終更新:2013-12-14 22:29:32
1159文字
会話率:54%
いきなりファンタジーな世界に飛ばされたアラサー女調理師。作る料理がなぜか回復薬になったり毒薬になったりで、周りが段々きな臭くなっていく?
現代日本に還ることなんか微塵も考えていない彼女の、まったり異世界滞在記。
最終更新:2013-10-07 21:41:23
25832文字
会話率:25%
【ノスタルジア第二編】
刀身に毒を塗った剣で斬られた第二皇子スウィングは、解毒薬は飲んだものの昏睡状態。
彼とエルレアを休ませるため、第一皇子捜索の一行は、近くのグリーシュ家の別邸、オパールに向かった。
そこでエルレアは、自分ではない“エル
レア”を知る……。
対立する二つの帝国を舞台に、皇子とちょっと変わった淑女エルレアが織り成す異世界恋愛ファンタジー、第二編。全五編完結予定(現在第四編執筆中)。
※自サイト「夢幻の城Wisteria」の小説を、こちらでも公開する事にしました。順次公開予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-23 19:00:00
38500文字
会話率:38%
水上高校探偵部。それは変な毒薬を飲まされ小さくなってしまったが、あらゆる道具を駆使して謎を解明していく────わけではなく!ただ、だらっとして雑用させられているだけど何でも屋。部活勧誘のときに無理やり連れてこられた藤堂新は半ば強引に入部さ
せられる。そこで会った赤神仁、八潮美緒と一緒に毎日を過ごす。彼らに謎を解く日は来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-20 21:59:50
7885文字
会話率:64%
ディオ《神》の名を持つその女は、毒薬入りの拳銃を売りさばく、アンダーグラウンドな人間だった。自分の仕事を普通と考えるディオが出会ったのは、幼い少女、夢遊病に悩む少年、善人の中の善人を演じる女…。ファンタジーを突っ走る、ディオの運命は?
最終更新:2012-12-29 17:56:09
702文字
会話率:16%
王歴230年。王立錬金術アカデミーに千人中千位の最下位で入学した、十五歳の平民ツバキと、二位で合格した王国の第一王女フラウが出会う。
そこから始まる彼女たちの学園生活を綴ったハートフルコメディ。
爆薬や毒薬も盛りだくさん!
最終更新:2012-09-04 18:12:41
57036文字
会話率:54%
後に市民反乱に揺れる国を舞台に、その市民反乱の中心人物を描いた不折のクラウ・ソラスからの短編。愚かな男は今日も、仮面を付けて舞踏会に行く。※某都内高校文芸部にて発表した作品です。
最終更新:2012-04-28 16:45:46
6364文字
会話率:58%
幼き日から、強くなることだけを心の糧として生きてき少年剣士アルスは、敗北に傷心し、死に場所を探していた。彼が毒薬を飲み目が覚めると女の子になっていた!?殺伐とした世界しか知らなかった少年が家族愛そして知り合った少年との恋愛を通して、自分の生
きる道を見つけていく!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-03 05:00:00
46715文字
会話率:23%
「今回は君が実験台だよ」
そう囁くのは、天才冷酷な浮世離れした美少女。
そんな女の子のお茶目な日常を。。
ノゾイテミマセンカ??
最終更新:2012-02-19 20:41:35
2734文字
会話率:24%
待ちに待った今日という日。
気になるあの人との約束日。
私と彼がこの日この時この瞬間、二人で出歩くのはきっと運命だ。
最終更新:2012-01-16 18:00:24
5762文字
会話率:37%
薬師の女が育てるタンポポ畑に、少年が生えていた。「毒薬ぶっかける奴があるか!」「やだなー、毒じゃなくて除草剤ですよ」花を育てたいと懇願する少年に、女は「いざとなれば苦い紅茶を飲ませて眠らせよう」と保険をかけて了承した。しかし楽しい庭いじりは
いつまでも続かなかった。19歳のお姉さんが、12歳の少年を追い詰めたり追い詰められたりする物語です。※「pixiv」にも同じものを投稿させて頂いてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-27 17:00:00
37870文字
会話率:44%
カメとのカケッコに負けたウサギは、屈辱的な生活を送っていた。ウサギは、カメの殺害計画を企てる。あらゆる計画を検討した結果、ウサギは服毒自殺に見せかけてカメを殺害しようと試みる。村の動物が噂していた山の麓に咲いている紫の花(トリカブト)を毒薬
に使用する。トリカブトを入れた野菜ジュースを持ってカメの家を訪れたウサギは、言葉巧みにカメに遺書を書かせる。遺書作成に成功し安心したウサギは、カメ特製の辛口カレーを味見し、喉が焼けるほどの痛みを感じる。水を求めるウサギにカメはウサギの持参した野菜ジュースを飲ませる。喉の痛みがおさまったウサギは、自分が飲んだのが、持参した野菜ジュースだと気付き気絶する。目覚めたウサギは、献身的に看病してくれたカメに対して、自分の罪を告白する。カメから山の麓に咲いている紫の花が(トリカブト)でないことを教えられたウサギは安堵する。そんなウサギにカメは、山の麓までのカケッコを申し込む。ウサギとカメは、山の麓を目指して走る。ウサギは真剣にゴールを目指し、あっけなくゴールする。観衆から称賛の声が聞こえる。しkし、ウサギの長い耳には聞けない。ウサギはじっと自分の走ってきた道を見つめている。数時間後、カメの姿が見えてくる。どこからかカメへの声援が聞こえてくる。応援の声に励まれ、カメはゴールインする。山の麓に拍手の音がこだまする。ウサギとカメは互いを讃え合うように抱き合った。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2010-06-22 22:06:17
5747文字
会話率:57%
なんか少し怖いかもしれません・・・・。
初投稿なので至らない点も多いとは思いますが、
どうぞよろしくお願いします!
キーワード:
最終更新:2010-04-26 21:08:11
340文字
会話率:0%