昼休みに一息つける場所を求めて校舎裏へとたどり着いた西宮は、そこで、久々に後輩の七瀬と出会う。
何故こんなところに居るのかと問う西宮に対し、七瀬は西宮をずっと待っていたのだと言う。
――その言葉で西宮は気付く。
この校舎裏は、かつて西宮が
七瀬に告白するために彼女を呼び出した場所だった。
といっても、直前に怖気付いて逃げ出したせいで、結局告白は叶わなかったが――。
七瀬は、あの日西宮が何を言うつもりだったのか教えて欲しいと言い出す。
もう終わった話だと、まともに取り合わない西宮だったが、それでも七瀬は、しつこくあの日のことを聞いてきて――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-06 09:08:58
5446文字
会話率:54%
〝2020/10/23 第一巻発売〟【第一回集英社WEB小説大賞】において『大賞』を受賞しました。応援してくださっている方々、本当にありがとうございました! 《あらすじ》絶対的権力を持つ男子生徒に逆らったせいで、学校中から見放され迫害を受
けていた俺――坊地日呂(ぼうちひろ)。毎日毎日どんなイジメを受けても決して屈することはなかった。そして今日もまた校舎裏でボコボコにされてしまう。だがそこへ生徒たちの悲鳴が聞こえる。それが――世界が変貌した瞬間だった。学校のグラウンドで、RPGに出てくるようなモンスターたちに襲われ、次々と生徒たちが殺されていく。そんな中、俺は一人自宅へ逃げることができた。そして自分に奇妙な能力が宿っていることに気づく。それは《ショップ》と呼ばれるスキル。金さえ払えば、地球上にあるあらゆるものを購入することもできるし、何といっても地球に存在しえないファンタジーアイテムまで手にできるのだ。俺は、人間が次第に淘汰されていくこの世界で、スキルを活かして悠々自適なスローライフを送ることを決意する。自分を見下し、迫害してきた連中には、俺のような力がない上、どんどん殺されていく様は痛快で愉快だった。これは迫害されてきた少年が、スキルの力を使い、何も持たない人間たちを利用していく〝ざまぁライフ〟である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-16 12:00:00
812360文字
会話率:46%
隣の席の地味で目立たない優等生風女子。校舎裏。裸。変身。そして——僕はいつの間にか『戦争』に巻き込まれていたんだ。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。
最終更新:2022-04-06 23:20:10
58032文字
会話率:43%
別棟の校舎裏に何か違和感を感じた私がそっと覗いてみると、あり得ない光景が広がっていた。
「…おかしいな。結界張ってた筈なのに」
「田臥くん…だよね?」
高校生×ファンタジー短編
最終更新:2022-04-05 23:07:17
5766文字
会話率:45%
僕、永瀬皇(ながせこう)には植村美帆(うえむらみほ)という幼馴染の彼女がいる。
そんな美帆が校舎裏で他の男と抱き合っていたところを僕は見てしまった。
勘違いかもしれないと僕は彼女にそのことを問いただそうとしたところ、いきなり美帆と抱き合って
いた男――相沢拓也(あいざわたくや)からストーカー扱いをされてしまうのだった。
※この物語はフィクションです。実在の人物や団体とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-03 19:21:23
15289文字
会話率:21%
なめくじなのに一匹だけ大きな殻を背負っているカタツムリくん。学校では大きな殻のせいで勉強も運動も上手くいきません。
そんな時、東校舎裏に行けば勇者になれるという噂を聞きつけます。
そこでカタツムリくんが目にしたものとは――
全11話、
毎日投稿の予定です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-28 19:00:00
43618文字
会話率:53%
久賀春哉は部活をサボって校舎裏に行くのが日課となっていた。なぜならそこには「がんばれ」と声をかけてくれる甘原奏音という天使がいるからだ。
彼女は最初こそ部活をサボる俺を冷やかすだけだったが、一ヵ月くらいしたら他愛ない話だったりテストのこと
、お互いの好きなモノについてだらだらとお喋りするような仲になっていた。
段々と彼女に惹かれていく春哉だったがなかなか言い出せずに彼女から「がんばれ」と言われる物語。
※カクヨムでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 20:13:33
5236文字
会話率:49%
好きな女の子に告白するつもりで、放課後の校舎裏に呼び出したのに、僕を待っていたのは、彼女ではなくその親友だった。
(「カクヨム」「エブリスタ」でも掲載しています)
最終更新:2022-01-03 21:33:27
1739文字
会話率:32%
「どうしてこうなった!」
校舎裏のゴミ捨て場で交錯する、三人の高校生の物語。些細な出来事がきっかけとなって、若者の恋は始まる。
全4話。
(この作品は「エブリスタ」「ノベリズム」でも掲載しています)
最終更新:2020-09-20 09:00:00
4608文字
会話率:27%
ある日の昼休み、校舎裏の廃倉庫で辛い過去の夢を見ていた。目を覚まし教室に戻ろうとした時、突如地面が地面が光だし、さらに激しい頭痛に襲われる。
気がついた時には知らない場所にいた。そこは魔法の存在する、言うなればファンタジーな世界。
いきな
り、すぐに死ぬか魔王を倒すために生きるかの選択を迫られる。
苦悩と困難に苛まれながらも生きていくことを決めるが…
この作品はカクヨムに同時掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 23:00:00
27840文字
会話率:31%
ある日の魔法学園校舎裏での出来事である。淑女騎士グレースは、イケメンが人気者に餌付けされそうになっている現場を目撃する。
声の届く距離にいたグレースは、すかさず実況を始めるのであった。
イケメンは誰なのか、人気者は何者なのか。恋人同士は誰と
誰なのか。
グレースの解説で次第に状況が明かされてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-24 14:11:36
4617文字
会話率:74%
「はっととりっく・おあ・とりーと!」満面の笑みを浮かべ、そう叫んだのは、明るくてかわいいと評判の清宮さん。清宮さんはボケているのか? それとも本気で間違えているのか?
※なろうラジオ大賞応募作品です。
最終更新:2021-12-19 12:08:16
1000文字
会話率:44%
会田蓮は校舎裏を通った際、クラスメイトの照井茜と偶然出会う。
照明茜は告白の手紙をもらい、その場で待っていたのだが、手紙の送り主を会田蓮と勘違いした照井茜はOkしていまう。
最終更新:2021-12-19 08:48:20
3159文字
会話率:22%
俺、北國 悠生は大学一年の春、校舎裏で一匹の♀スライムと出会う。
自称♀で我儘、得意なことは酸を吐くこと。
何処にでもついてきたがるスライムは俺の日常から平凡を全て奪い去っていく。
最終更新:2021-12-16 07:03:41
4377文字
会話率:54%
しっかり者である平凡な高校生、佐倉悠(さくらゆう)の通う高校には【白雪の妖精】と呼ばれる美少女、白雪ましろ(しらゆきましろ)という有名人がいる。
儚げな容姿に小柄な体躯、非常に整った顔立ちに鈴の音の様に可憐な声色から入学早々校内一の美少女と
して有名になったましろとの接点は、家がお隣さんである事くらいで、特に接点もなく過ごすだろうと悠は思っていた。
だが、ましろの方はそうではなかったらしく、ある日校舎裏に呼び出された悠はましろにこう告げられる。
「お願いしますっ! 私に、佐倉くんを思う存分甘やかす権利をくださいっ!」
白雪の妖精こと白雪ましろは超弩級の駄目人間製造機だった!
駄目人間製造機な妖精とそれに争う少年の甘々ラブコメディ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-13 23:00:00
1829文字
会話率:46%
魔法学校に入学した伯爵令嬢であるローラは魔力の高さから先生に気に入られる。
隣の席はエリックというデブの男子、前と後ろの席をイジワルな公爵令嬢たちに挟まれ居心地の悪いポジションになってしまう。
入学早々目立ってお利口さんなローラをよく思
わないイジワルな公爵令嬢たちはローラのことをからってくる。
そして授業終わりに校舎裏に呼び出され、お仕置きと称してイジワル令嬢たちにイジメられるローラ。
そこへ隣の席のエリックが現れ助けてくれる。デブだったはずの彼はなんと……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-22 19:24:48
13932文字
会話率:35%
クラスではいつもぼっちな男子高校生、名取 昭(なとり あきら)は、ある夏の日にファンであるロックバンド『T.W.C-s』のライブに行く。
気持ちを昂らせながら物販で買いあさり、さあ会場に入ろう……というところで、なんと同じクラスで席が隣
の女子、宇多田 彩音(うただ あやね)と出会った!
「名取くんもファンなの?」
「そうだよ。彩音さんも?」
「うん! メジャーデビューからずっと追ってる!」
今まで接点のなかった二人はこの日の出会いを機によく話すようになった。そして、名取はやがて彼女のことを好きになってしまう。
彼は思い切って、いつも屈託のない笑みを向ける彩音をカラオケに誘った。
無事約束を取り付けたのは良いが、反応を見る限り脈がなさそうで……。
浮かれていたのは自分だけだったのか、と落ち込む名取。
そのままどんよりした心持ちで時は過ぎ、気づけば二学期も明日で終わるという頃、事態が動いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-19 18:10:50
10366文字
会話率:37%
【毎日更新中!】とある日。ぼっちで死人のような目をした灰宮 なずなのところに、1通のラブレターが届いた。なずなは半信半疑ながらもその呼び出しに応じ、校舎裏へと足を運ぶ。
するとそこにやってきたのは、学校一の美少女と言われる柊 赤音。彼女は
やってくるなりなずなの顔を見て、こう言った。
「悪いけど、あんたとは付き合えないわ」
言いたいことだけ言って、去っていった赤音。なずなもそんな赤音のことは、悪い夢だと割り切った。しかし、どうしてか2人は翌日から同居することになってしまい、しかも赤音には同じ美人の姉妹が5人もいた。
他に行く当てがないなずなは、必死になって彼女たちと仲良くなろうとする。彼女たちもそんななずなに、徐々に惹かれていく。……けれど彼女たちには誰にも言えない秘密があり、赤音はその秘密を守る為、なずなを追い出そうと画策する。
変わった姉妹たちと送る楽しい楽しいラブコメが、ここから始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-16 20:15:04
324568文字
会話率:54%
失恋で泣いていた片想い中の相手、石花 雫に「じゃあ、俺と付き合ってみない?」などとデリカシーのない発言をしてしまった小鳥遊 春。その翌日、雫の幼馴染であり校内一のヤンキーである吉守 梓から校舎裏へ呼び出されるのだが…。
最終更新:2021-10-31 22:02:53
5038文字
会話率:39%
俺こと『綿谷和寿(ワタヤカズト)』は生まれつきの不幸体質。
ある日、そんな俺を校舎裏に呼び出したのは、学校で“女神”と呼ばれる幸福体質の持ち主『成瀬琴乃(ナルセコトノ)』だ。
てっきり告白されるものかとばかり思っていたが、不幸体質な俺にそん
な幸福が訪れるわけもなく……
「君の不幸をわけてくれないかな?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-17 22:31:33
6831文字
会話率:37%
うちの高校には容姿端麗、頭脳明晰、家柄もいいと噂され学校一人気の結城凛華がいる。
高嶺の花の結城凛華に放課後、校舎裏に呼び出されたフツメン九条宏樹。
彼女との接点は一週間前ナンパから助けたくらいだ。
だがあいつは俺に惚れてはいない。
あの時
、違和感だらけだったのだ。
「...あの...私、九条君、いえ...九条宏樹君が...好きなんです!私と付き合ってもらえませんか...?」
「結城さん、俺のこと好きじゃないでしょ?」
お互いに利害関係の一致で付き合うことに。
お互いに興味がない二人の恋人生活はどうなるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-28 19:59:31
12210文字
会話率:47%