気が付くと、僕は赤ちゃんになっていた。
どうやら、過去の世界に閉じ込められたらしい。文字だけの存在である先生から聞いた話だ。
先生によるとこの過去の世界には何かが足りないらしい。それを見つけるまでは元の世界に戻れないとのことだ。
そして、小
学生になった僕はある違和感に気づいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-14 02:23:21
4259文字
会話率:47%
主人公はある夏の日に、十年前の不思議な体験を思い出す。
謎の少女に誘われた時間旅行のツアー。
その経験が因果となって絡み合い、意外な結末に向けて物語が転がり出す。
1978年にシンガーソングライターの原田真二が発表した「タイム・トラベル」
が元ネタ。もっとも、作者はこの曲をリアルタイムには知らず、スピッツやGILLEがカヴァーしていたので知った次第。“時間旅行のツアーはいかが”というリフが印象的な楽曲のため、作中でも同じフレーズを拝借している。
※これを書き記すことで、おいおい、盛大な二重表現やないか……というツッコミを回避したい。何と言っても作詞は御大、松本隆先生なのだから折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-25 12:16:42
14052文字
会話率:19%
転送システムの実験台にされた人間はどうなるか、という思考実験を短編小説にしてみました。
最終更新:2016-08-07 00:34:17
1268文字
会話率:10%
──取り返しのつかない過去を清算し、取り戻せない時間を取り戻しに行こう──
かつて再会を誓った少年少女。
十年の時を経て、彼らは再び巡り会う。
十年前の約束を守る為に動き出した彼らは、小さな町で奇跡を起こす──。
"忘れられない
──夏がやってくる。
そして、淡く切ない青春が、そんな夏をもっと熱くさせる"折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-01 21:38:01
1081文字
会話率:16%
──取り返しのつかない過去を清算し、取り戻せない時間を取り戻しに行こう──
かつて再会を誓った少年少女。
十年後、再び巡り会えた時にはもう、何もかもが遅かった。
繋がっていなかった時間が奪った絆が、思い出が、再び繋がった時──彼らの約
束は果たされる。
十年前の約束を守る為に動き出した彼らは、小さな町で奇跡を起こせるのか──。
"淡く切ない青春が、この夏をもっと熱くする"
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-25 23:36:12
515文字
会話率:19%
今あらためて思い返してみても、あの数日間は夢だったのではないかと思ってしまう。
日本が秘密裏に進めている計画。それはタイムトラベルによる過去改変を行い、太平洋戦争末期の原子爆弾投下を阻止することだった。過去へと渡ったのは、史上最高レベルの政
治手腕と称される現日本国首相。
私の受けた指令は、彼の動向と変化していく過去を観察し、報告すること。私はいつも通りに指令を受け、いつも通りそれに従い行動した。そう、いつも通りのことだと思っていた。淡々と、どこか観光気分で時間旅行に出かけ、辿り着いたそこはオーバーテクノロジーの介入した私の知らない過去だった。
そこで私は変わった男と出会う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-03 18:00:00
26026文字
会話率:29%
地元の物流倉庫に勤める青年『倉橋トモヒサ』は、愛する妻と、その間に可愛い子供も授かり、平凡だが幸せと呼べる日々を送っていた。
そんなある日、遅番での出勤間際にトモヒサはうたた寝を初め、奇妙な夢を見る。
出勤しても会社には誰もおらず、気が付く
と辺りは子供の頃の風景に変わり、自分も子供に戻っているという夢。
ふと目が覚め、トモヒサは慌てて会社へと出かけるが、まだ夢の中にいるような気分だった。
トモヒサは気付かなかった。その時にはすでに運命が回り始めていることに。
小学生時代、友人達、忘れられない恋、交差する記憶……
トモヒトが自分の能力に気付いた時、真実が幕を開ける。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-22 01:06:30
26704文字
会話率:49%
記者として13年前の〈世界同時多発魔素暴走事件〉の真相を追う近衛京介は、事件を端に発する魔法大戦により滅亡した神聖アナトリア魔法王国、その第三王女レイラ・エル・アナトリアに接触を図る。
名前以外の記憶を失っている京介だが、レイラによって自身
こそが事件の中心にいた事を知り、彼女と共に失われた記憶と真実を求め動き始めた。
次第に明らかになる、人型機動兵器AMFと近代兵器の入り乱れた最後にして栄光の魔法大戦の全貌、その影に姿を見せる世界最強の魔法使い〈時間旅行者〉メアリー・レイヤード。
隠された真の歴史と王都地下に眠る広大な積層都市、魔素の存在と諸国家の不自然なまでに急速な科学技術の発展――魔法と科学の緩やかな置き換え。
全ての真相は13年前・アナトリア王国建国記念日の夜、宮廷舞踏会へと収束してゆく――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-02 06:19:33
14888文字
会話率:27%
探偵の助手を務めている佐野隆二。
蠍の時計の不思議な力をめぐり、時間旅行を繰り返す!
彼が体験した不思議な時計についての体験談とは――?!
(このお話は僕のブログ『気ままにレゴ日和』で書いた作品です)
最終更新:2016-04-18 22:54:13
3895文字
会話率:22%
日々をただ緩やかに生きてきたTHE、一般人(太一)
何となく参加した同窓会から彼の人生は大きく巻き戻る!
最終更新:2016-03-21 12:49:12
2333文字
会話率:17%
ちょっと未来の2025年は、時間旅行が可能になり江戸時代に旅行するのがブームになっていた。仙台の同じ大学に通う直人、祐二、芳男、初音、秋穂もゴールデンウィークの休みを利用して江戸旅行へと向かう。
行った先は寛文十一年。徳川四代将軍家綱の時代
。そこは時代劇や小説で描かれるのは少し異なる本物の江戸の生活があった。
六泊七日の旅行は、三日目まで無事に過ぎるが、四日目に一行は事件へ巻き込まれれてしまう。巻き込まれたのは、後の世に言う伊達騒動、国老、原田甲斐が酒井雅楽頭の屋敷で刃傷事件を起こす寛文事件と呼ばれるお家騒動だった。
仲間たちは江戸時代に住む商社や航時局の職員、同じ現代から移住し、南町奉行所与力になった者達の助けを借りながら事件を乗り越える!?。
先に投稿した、「黄母衣の孫兵衛」に登場した横山隼人も、老人となりこの時代を生きていた。
伊達家三代、伊達綱宗との出会い。そして寛文事件の現場に居合わせることになってしまう一行。
史実では原田甲斐が敵対する伊達安芸らに斬りかかったとされているが、彼らが見たものは。
実在の人物と史実と空想と織り交ぜて、変わった時代小説を書きあげてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-07 05:43:27
67681文字
会話率:48%
詩です。最近作っている詩のタイプとほぼ同型です。面白く仕上がったと思います。ではどうぞ~♪ ご自由に読解してお楽しみください(^^♪
最終更新:2016-01-18 11:28:12
517文字
会話率:0%
この作品の読み手である「私達」は、東京の一角、若者達の出逢いの場「ユアテレビジョンバー」で齢六十を超えるであろう紳士、武井宗一郎と出逢う。品のいい身なりの宗一郎は驚くことに、自分は未来からやってきたという。そして彼は「私達」にこう告げる。「
これからあなた方に『愛』にまつわる物語をお見せしましょう」。その言葉を皮切りに「私達」は、宗一郎にタイムマシーンで連れられて、過去、現在、未来を巡る旅、物語へと案内されていく。果たして、私達が宗一郎に紹介された、語り部「オズマ」の綴る物語とはいかなるものか? そして宗一郎の正体、目的は? 愛と恋にまつわる短編集。
既になろうにupした短編の幾つかを「愛」をキーワードに纏めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-21 19:18:21
71216文字
会話率:44%
突如過去へと飛ばされてしまった千秋。過去に飛んだ理由とは?過去では今までいた世界線とはズレが生じてしまい、出会う人々と新たな関係を築いていく。だが過去に飛んだのは偶然ではないと気付く。元の世界線に戻る術はあるのか。
最終更新:2016-01-07 19:00:00
8926文字
会話率:27%
目が覚めたら、12歳の夏だった。
当時死んだ初恋の相手を思い出し、必ず救ってみせると決意する。果たして陽介は過去を___いや、未来を変えることができるのだろうか。
物語は、時を超える。
最終更新:2016-01-03 11:40:23
5567文字
会話率:48%
ある男性の身に起きた奇妙な話。
最終更新:2016-01-01 00:00:00
7059文字
会話率:47%
白村江と書いて「はくすきのえ」と読むこの地名は、その昔、西暦663年、まだ朝鮮半島に百済があった頃、戦場になった場所です。
そこに西暦2023年のインド(この時代の架空のインドではアメリカやロシア、中国、ヨーロッパ諸国、そして日本を遥かに
凌ぐ発展を遂げている)から来た違法時空渡航者の未来人が現れます。
タイムパトロールに追われて。時空と世界中に指名手配されて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-30 15:19:16
1347文字
会話率:26%
――――このままでは、娘の魂が悪魔に奪われてしまう。
しかし、科学者でしかない私には悪魔を退ける宗教的知識など持っていない。
はじめから信仰心など、まるで持ちあわせていないのだ。
では、どうする?
なす術なく手をこまねいて娘が
死んでゆくのを見守るのか。
そんなことが、できるわけはない。
絶対にできない。
――――では、どうする?
信仰の力で退けることができないのならば、
――――科学の力で悪魔を撃退するまでだ!
※本作は「順序の問題」の続編です。
先に「順序の問題」を読まれることを、お勧めします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-02 20:42:05
5858文字
会話率:21%
とある惑星に危機が迫っているらしい。
どうやら俺はその危機を解決する必要がある。
最終更新:2015-10-29 00:21:51
5269文字
会話率:67%
失われた故郷
傷だらけの身体
そんな「僕」はどこへ行く?
最終更新:2015-10-05 22:54:26
21182文字
会話率:43%
西暦2015年。タイムマシンが発明されて数年の時が経った。現代では時間旅行が大流行していて過去や未来に飛び立つ若者が後を絶たない。今年高校に入学したばかりの青木少年も時間旅行に憧れて未来に飛び立った。設定先は100年後の2115年。今よ
りも発展した未来に鼓動を高まらせるも、青木が目にしたのは崩壊した国会議事堂とゴーストタウンと化した東京都だった。未来ではカルト宗教が世界を牛耳っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-07 19:08:37
3318文字
会話率:50%
今でこそ、文明は衰退を始めている。だが、あの戦争の前は人類の科学技術は絶倒に達していた。そう、時間旅行さえも可能にしていたのだ。二十年前のある日、世界初の時間旅行が行なわれ時間飛行士たちが、今ここにやってこようとしている。優恵と拓人は、そん
なニュースをぼんやりと見ていたのだが…
この作品も、以前、イベントなどで頒布をしていました。お楽しみいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-14 22:46:14
21169文字
会話率:20%