【あらすじ】
伯爵令嬢オレリアは、幼少期の頃に政略的な意味合いで婚約者となった第二王子のエセルフリスと、それなりに良好な関係を築いていた。しかし16歳の頃、王立アカデミーに元平民の子爵令嬢フェシリーナが入学して来た事で、その関係は一変する。
彼女は無邪気で自由奔放な部分で第二王子エセルフリスだけでなく、その側近候補や多く令息達の心を一瞬で鷲掴みにしてしまった。対してオレリアは、異性と節度ある距離感を保てないフェシリーナを頻繁に咎めた事により、嫌がらせをしていると周囲に誤解されてしまう。その結果、学園最後の卒業パーティーで、婚約者のエセルフリスを筆頭にその側近候補の令息達から嫌がらせについて責め立てられ、ついには婚約者の口から婚約破棄をの仄めかす言葉が出始める。その状況を受け入れようと覚悟を決めていたオレリアだが……。何故か言い出した婚約者の様子がおかしな事に?
★テンプレ設定をモリモリでぶっ込んでますが、ざまぁは無し!(←ここ強調!)
全10話でタイトルまんまの展開。今回オチを最終話に極振りしている為、ネタバレ防止で感想欄は常に閉じてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-16 13:39:19
68096文字
会話率:35%
「ヴァネッサ・ユータカリア! お前をこの学園から追放する! そして数々の罪を償うため、牢に入ってもらう!」
わたくしが通うヒンスリー王国の王立学園の創立パーティにて、第一王子のオーマン様が高らかに宣言されました。
ヴァネッサとは、ど
うやらわたくしのことのようです。
なんということでしょう。
このおバカな王子様はわたくしが誰なのかご存知ないのですね。
せっかくなので何の証拠も確証もない彼のお話を聞いてみようと思います。
◇8000字程度の短編です
◇アルファポリスでも公開中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-08 08:08:21
7912文字
会話率:35%
可憐な王女は気高い公爵令息に恋をした。
真実の愛を目の当たりにして、これまで彼を束縛していた醜い魔女は潔く負けを認めることになる。
善なる恋人達が迎えるは、完璧なまでに美しいハッピーエンド──
(クラウス様を見初めるなんて、王女様は変わ
った趣味をお持ちなのね……)
なお、ヒロインと悪役は裏で結託しているので、魔女と呼ばれた侯爵令嬢への断罪劇は起きないものとする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 23:54:15
34607文字
会話率:34%
これは三人の自称モブ令嬢がそのつもりは無くても王国の危機を救うお話。
三人の令嬢〜賢姫?いいえただのモブです〜 のモブ令嬢サイドの話となります。
こちらだけ読んでもなんとなくわかるとは思いますが、両方読んだほうが楽しめると思います。
最終更新:2023-08-28 20:05:28
4390文字
会話率:60%
公爵令嬢マンデリン・シュバルツは、前世に平々凡々だった日本人を記憶を持ち、既プレイである乙女ゲームの悪役令嬢に転生した。しかし、特に打開策も無く冷遇されてきた政略結婚相手の婚約者である第2王子殿下をはじめ攻略対象たちは、召喚された美しくも可
愛らしい聖女に夢中になる。今日はゲームのラストイベントの断罪劇があるパーティ。殿下に会場の中央へ来るよう呼び出されたマンデリンは、ゲームでの役割を全うするべく断罪を静かに待った。
●ゆるふわ設定●セクハラ描写あり●SM描写あり●暴力描写あり●ざまぁ要素あり●某掲示板用語あり●主人公マンデリンが異世界転生、ヒロインの聖女が異世界転移の要素(ヒロインは主人公ではないのでキーワードから除外)●横書きを想定して、第2王子殿下や1人など漢数字ではなく数字で表記●攻略対象たちの扱いが雑巾です●不快に感じた方はブラウザバックをお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 07:00:00
7691文字
会話率:38%
優秀な騎士を何度も排出してきたさる貴族家から、一冊の手記が見つかった
昨今は貴族の不正や不満を煽るきな臭い団体が増えてきている
この記事を手に取った方への警鐘にならんことを
キーワード:
最終更新:2023-07-29 16:18:47
3246文字
会話率:2%
その王国には聖女と呼ばれる者が存在し、強大な浄化の力を以て、王国を平和のうちに栄えさせていました。
しかし、平和と繁栄に慣れきった王家と貴族達は、聖女の力を背景に周辺国に対して高圧的な態度を隠さず、搾取と変わりない形で利益を貪るようになって
いったのです。
そのような危うい背景を気にも留めることなく、好き放題に育った王太子とこれまた聖女に選ばれたことで好き放題を始めたご令嬢が、邪魔者になった王太子の婚約者を排するための断罪劇を始めてしまったのでした。
それが自分たちの破滅の引き金になるとは露程も思うことなく……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 07:00:00
4085文字
会話率:42%
悪役令嬢に仕立て上げられた姉。そんな姉が心を病み、そっと復讐の機会を待っていた妹。
ざまぁというにはちょっと血みどろ。
奇跡というのは起きるもの。
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2023-07-16 17:33:21
2487文字
会話率:42%
「王太子妃に立候補した理由ですか? この世代で、わたくしが一番に国を発展させる妃となる自信があるからですわ!」
王太子妃の選考会で、アリシア・ゲネシス公爵令嬢はそう言い切った。そのよく通る声は言葉の通りに自信に満ち溢れていて、その場に居合
わせた者のほとんどが一瞬呆気にとられた――。
やりたいこと、見たいこと、聞きたいことの多い知的好奇心旺盛な変わった公爵令嬢が、王太子妃選考会の為に王宮にやってきて、王太子そっちのけで楽しんでいたら、めちゃくちゃ優秀な護衛騎士に気に入られる話です。断罪劇は少なめで、ざまあは薄めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-14 19:49:55
43492文字
会話率:72%
夢を見る。物心ついてからずっと当たり前のように。その夢の中だけでは、大好きな友だちと一緒に心から笑いあうことができた。
継母と妹に虐げられている侯爵家長子にして不義の子であるフィオナの唯一の救いは、夢の中だけにいる彼女だけの友人だった
。しかし、その救いをフィオナは自ら手放してしまう。そんなフィオナの元に婚約の話が舞い込んで―――。
断罪劇はありますが、メインが童話モチーフ風ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 01:00:30
46551文字
会話率:62%
「逆ざまぁを回避したいヒロインは今世で男装することにした~異世界とりかへばや物語~」の前世の話です。つまり、フィンリーの一つ前の前世の話となります。
※冒頭部分、「男装することにした~」の序章部分とかぶっておりますのでご了承ください。
最終更新:2023-07-07 17:13:01
6440文字
会話率:20%
転生悪役令嬢レイチェル、断罪されました!
思い起こせば、幼いあの日。公爵家の美少年を「婚約者」と紹介されたそのときに、前世の記憶が洪水となって押し寄せてきた。あまりのあり得なさに脳内情報処理が追い付かず、その場で卒倒してしまった。あろうこ
とか、その拍子に、セミにおしっこ引っ掛けられてしまうという非常事態。――以来、「セミ令嬢」と呼ばれ、後ろ指を差されることに。そのうえ前世時代(人材コンサルティング会社の営業職)のトラウマから、軽い対人恐怖症も併発してしまう。
前世の自我が忠告する。――あなたは悪役令嬢なのよ。将来『ざまぁ』されるのよ。だから、あの婚約者とは、円満かつ穏便に婚約解消するのよ――! 貴族学園に入学するも、はて、ヒロインは誰だろう――? 攻略対象は誰だろう――? これって、乙女ゲームとしてはバグってないか――? そして、運命の婚約破棄劇のあとには、転生悪役令嬢レイチェル仰天の新展開が待っていた……。
ジャンルを迷いましたが、〈文芸/推理〉にしました。「転生悪役令嬢の断罪劇からの大逆転」を描きたい――というのがメインテーマです(だから冒険・バトル優位の〈ハイファンタジー〉には入れにくい)。ただし、後半に突入するまでは推理っぽくありません。前半は、転生悪役令嬢の足掻きで物語が進みます。恋愛要素は入ってますが、オママゴト程度です(だから〈異世界/恋愛〉にも入れにくい)。ガチガチのミステリではないですが、最後にすっきりしていただければ幸いです。
(特記事項)本作の転載・複写・改変・翻訳等は固くお断りいたします。世界観に緩いところがありますが、寛大なお心でお読みいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 20:04:42
112282文字
会話率:40%
王太子による独裁で、貴族が息を潜めながら生きているある日。
夜会で王太子が勝手な言いがかりをつけて、とある三人の令嬢達に断罪を始めた。
ひっそりと空気になっていたテレサだったが、ふと気付いた。
あれ?これって、修道院に入れるチャンスなん
じゃ?
子爵令嬢のテレサは、今は神父をしている初恋の相手の元へ行ける絶好の機会だととっさに考え、しれーっと断罪の列に加わり叫んだ。
「わたくしが代表して修道院へ参ります!」
野次馬から急に現れたテレサに、その場の全員が思った。
『この娘、誰!?』
王太子による恐怖政治の中、猫をかぶってひっそりと地味に生きてきた子爵令嬢のテレサが、初恋の元伯爵令息に会いたい一心で断罪劇に飛び込むお話。
主人公は猫をかぶっているだけなので、実際はお転婆です。
ユルいお話なので、深く考えずに読んでいただければと思います。
25000字くらいの短編です。
アルファポリス様にも投稿していますが、1話を長めに調整したり、少し修正しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 21:42:49
22988文字
会話率:38%
「明日の卒業記念パーティーで、アルマを断罪しようと思う」
クリーニ王国王太子、ピュトロのその言葉に、私は目眩にも近い強烈な既視感を覚えた。
この国でアルマと言えば、ピュトロの婚約者であるアルマ・デトルーロ侯爵令嬢以外あり得ない。
あー
このスチル見た事あるぞと思った瞬間、私は全てを思い出した。
「えっ……ちょっ、本当に……?」
私は転生者だ。
ただ、その役周りが非常にまずい。
まさか私、このゲームの、この役か。
徹底的にざまあされる側の。要人を片っ端から誑かし、悪役令嬢である主人公のある事無いこと吹き込んじゃう系の聖女。
私、『悪役令嬢物の悪役』に転生してしまった……?
思わず衝撃で口元を抑えてしまったが、私に残された時間は少ない。
急いで断罪劇を止めないと、悪役令嬢アルマは前世を思い出して銃火器ヒャッハーして私はざまぁされてしまう……!
「コイツこんな顔と声でこんな敬語とか使う奴だったか?」
「正直驚いています。こんな流暢な人語を話せることに」
これは悪役令嬢物によくある悪役男爵令嬢が、ざまぁを回避するためにヒィヒィするお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-14 19:02:07
19311文字
会話率:43%
ウェルボーン王国王立高等学院の卒業式前日に行われた生徒主体の壮行会で断罪劇が始まった。
第二王子ジルベールが聖女候補フェリシー・バランド男爵令嬢に婚約者のレティシア・アルシェ公爵令嬢が無礼を働いたと言うのだ。
嫌がらせの実行犯と名指しされた
のは王子の友人の婚約者たちである。
王子の友人VS婚約者たちの舌戦から、断罪劇で複数の婚約破棄・解消と前代未聞の事態に発展した。
戸惑う生徒たちに遅れてきた最後の友人が誰もが予想外の事実を暴露する。断罪劇は全く思いがけない展開になるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-14 18:00:00
572471文字
会話率:38%
聖エトセトラ学園の大ホールでは今宵、卒業パーティーが執り行われていた。
本日のメインイベントはヒロインによる悪役令嬢の断罪劇……ではなく、ごくごく平和な『ファーストダンス』である。
果たして悪役はいないほうが幸せなのか。
これは貴族
として生きる若者たちの、大人になる少し手前の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 14:04:17
6832文字
会話率:43%
悪役令嬢として、同じタイミングで断罪された少女が二人。
国外追放された国で出会った。
二人でのんびりスローライフを送ると思ったら、追放先の国の浮気王子の断罪劇に物申す。
最終更新:2023-05-08 19:26:24
4257文字
会話率:73%
婚約破棄の断罪劇に巻き込まれた「悪役聖女」と「悪役令嬢」のお話。
2人が一緒に笑いあえるエンドがあったらいいなぁと思って書きました。
※GLです。
最終更新:2023-05-07 16:32:02
16423文字
会話率:49%
冤罪による断罪を受けたボニーは決闘に挑む。
しかしその冤罪は王位継承問題のため仕掛けられた罠だった。ボニーは道具となり決闘に挑む。
最終更新:2023-05-04 13:50:44
4652文字
会話率:49%
冤罪による断罪を受けたパーカー侯爵家のボニーは決闘による名誉回復を選んだ。しかし代理人を立てようにも王子サイドの裏工作で……ならば女の闘い方を見せてやる!
最終更新:2023-04-17 01:25:11
7620文字
会話率:48%
巷に広がる不名誉な噂の元凶として婚約者であるボニーを糾弾するカイン王子。冤罪を晴らすべくボニーの反撃が始まる。
最終更新:2023-04-13 02:26:15
1550文字
会話率:61%
【異世界恋愛・ざまぁモノ】
私はソフィア・サザーランド公爵令嬢。
突然、ほとんど会ったことのない偏屈な祖母に会わなければならないことになった。なぜ偏屈かって? うちの祖母、なんと国王陛下の元婚約者だったんですって! ピンクブロンド嬢に国
王陛下を盗られ婚約破棄されてから、すっかり性根が腐ってしまったらしいわ。だからうちの家族と縁を切ってたの。
私だって余計な面倒事は嫌だからこんな祖母に会うなんてまっぴらご免だったのだけれど、祖母が何やら厭らしい脅しを使ってくるから仕方なく会うことになった。
……その祖母が私に託した物はなんと『呪いの蝋燭(ろうそく)』だった。さらには祖母の口から語られる、あり得ない王宮のどろどろ劇!
憤慨した私は王宮の膿を除くべく立ち上がることにした。ピンクブロンドもヤな奴だけど、もっとヤバい奴がいる! 王宮をひっくり返す断罪劇を企んじゃった私だけど、私には自信があった。だって私には祖母から託された『呪いの蝋燭(ろうそく)』があるもの──。
異世界恋愛、『ざまぁ』モノです!(笑)
短め連載(3万文字超)です。設定ゆるいです。
お気軽に読みに来ていただけたらありがたいです。(お手柔らかによろしくお願いいたします汗)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-18 04:00:00
31642文字
会話率:32%
断罪劇に巻き込まれたある令嬢と、取り巻きだったある令息のその後の話し。
最終更新:2023-04-07 15:12:36
8600文字
会話率:14%