新米弁護士として修行を始めてちょうど4ヶ月が経った8月初めの日、母親に連れられて事務所にクライアントとして現れた少女。スレンダーで「オトコマエ」なルミナス女子高校の1年生。一族が経営する会社の株式を、創業者である祖父から10%分相続したとい
う。父親を早くに亡くした彼女の議決権の行使についての代理を、親権者たる母親から事務所が受任し、その事務を担当することになったボク。他の株主である一族の三人の考えを探るため、彼女と二人で面談に回った夏の暑い日々。亡くなった祖父と父親の思いを享けた、彼女の願い。それを叶えるためにボクが、株主総会に提案した議案。そして、ひと夏の想い出の締め括りは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 20:00:00
34451文字
会話率:54%
初めて好きが溢れてどうしようもないそんな恋。
初めて苦しいほど息ができないそんな恋。
初めてその人に会いたくて、会いたくて、夢でも会いたいと思うそんな恋。
心を込めて本当に感謝し、ありがとうと言えるそんな恋。
皆さんは、度重なる過
去の恋愛で「好き」や「大好き」や「愛してる」と口にしてきた言葉が偽りになったことはありますか?
つまり、今まで人生で言ってきた愛の言葉が嘘になってしまったと気付かされるぐらい好意を感じた人に出会えた経験はありますか?
その方を可能ならずっと好きでいたいと、人生の中で最愛であって欲しいと思った経験はありませんか?
これからの人もいれば、経験された方もいると思います。
そして今も、まだ思いを寄せ、愛してるいるのではないですか?
それか、そんなことはもう忘れ、その当時に抱いた感情は消えてたりしてますか?
それでも、手放さなくてはならないそんな恋の経験はありますか?
初めて別れて愛しさだけが残るそんな恋。
好きな人を好きなまま、相手の幸せを願って手放す恋。
本当は一緒に幸せになりたかった。
本当はずっとそばにいたかった。
本当は自分が幸せにしてあげたかった。
何度も迷って「本当にそれでいいの?」と繰り返し思った恋。
本当に好きだから、本当に大好きだから、本当に愛しているから、心だけそのままに、大好きなまま手放す恋。
しかし、もう戻れる事はない現実に比べ物にならない悲しさ、苦しさ、辛さを感じ、同時に「あぁ、全然まだ大好きなんだな」と思い知るそんな恋。
でもそれは未練とか執着なんかではないのではないですか?
愛した日々ももちろんの事、その辛さも、悲しみも、涙も、今も大事にしたい大切な記憶、手放したくない想い出、だからじゃないですか?
別れても思い続ける事ができるのは本当の愛だからじゃないですか?
沢山の初めてを教えてくれて、沢山の愛を教えてくれて、そして今も愛しい人なのではないですか?
その人を悲しかったで、辛かったで終わらせていませんか?
この話は友人の話を元に、私にも似た経験があると思い至り、ノンフィクションを掛け合わせ、壮絶な過去を得て綴る話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 21:00:00
43501文字
会話率:39%
当たり前だったことが当たり前じゃ無くなった時に感じる寂しさや悔しさは言葉には出来ない程である。歳を重ねて知ることは多く、重ねた分だけ色々な感情や想い出も積み重なる。いま出来ることを精一杯やることが生きることなのかもしれない。人生に後悔しない
為にとこの世に生きてきて出逢えた幸せに感謝する為にも、いまを大切に生きよう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 23:43:35
2423文字
会話率:0%
「人生は想い出づくり」をモットーに、日々の事を忘れないようにメモしていきます。
過去のこと、次にやってみたいこと、今の気持ち、などなど…
自分のメモ要素が大きいので、
正直なところ、読んで楽しいかは微妙です。
が、注意点を読んで、それで
もいっか、という好奇心旺盛な方は覗いてみてください。
※注意点
・これは素人の日記です。
・誤字脱字がありますが、無視してください。
・どこまで本当のことかは分かりません。
・コメントは返せません。
・更新は不定期です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-08 18:09:03
2008文字
会話率:2%
舞台はとある森の中。軽装のまま歩く主人公のもとに不思議な男が現れる。男について知らない主人公は男を怪しい奴と認識し、何もなかったように通りすぎようとするものの男に話しかけられてしまい、つい答えてしまった。
最終更新:2023-09-06 23:02:06
6344文字
会話率:54%
寂しいとも悲しいとも違う、この気持ちの曇り方。
最終更新:2023-08-29 15:01:04
351文字
会話率:0%
家族の想い出。
そこにはヒトもネコも変わりはない。
最低限の身バレ防止はしますが、肝心な所はそのままに猫ライフを綴るお語。
習作「猫は続くよ〜シロネコゆきくん」をリライトしつつ完結を目指します。
最終更新:2023-08-14 12:47:49
1672文字
会話率:5%
出会った方が良かった?それとも?
ある夏の、盆踊りでの想い出。
最終更新:2023-08-13 23:29:54
379文字
会話率:21%
忘れてしまいたくない思い出は誰しもありますよね。
最終更新:2023-08-11 10:21:48
456文字
会話率:0%
小料理屋を営んでいた両親の背中を見ながら育った主人公。
小さなときは両親と共に一緒にご飯を食べるという事は少なく、想い出の味としての『家庭の味』というものの存在を考える事もなく育ってきた。
両親を見ているからこそしようと思う事が有る。
それが主人公的には『料理』であり、自分で作る料理が趣味としての物ではなくなってしまう。
そして大人になっても料理をする事を続けていた主人公は、社会人になり同僚たちを招いて自分の住む場所で料理を振る舞う事になるのだが――。
あるも知れない・無いかもしれない恋愛物語。
※あまりにも酷い内容の感想などは削除させていただきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-08 15:34:12
7774文字
会話率:44%
ふと昔エナドリが好きな駄菓子屋のおばあさんがいた事を思い出したので書いてみました。
最終更新:2023-08-05 19:27:39
1728文字
会話率:5%
平成最後の夏、高校三年生の槙村湊(まきむらみなと)は、大好きだった祖父、海(かい)を亡くした。
あまりにも突然のことで唖然とするが、現実は立ち止まってはくれない。心の整理がつけられないまま執り行われた葬儀の場で、湊は自分と同じ年頃と思われる
美しい顔立ちの青年を見かける。祖父の友人にしては年が若すぎる。彼は、一体何者なのか。
葬儀の数日後、遺品整理をしている中で、祖父には愛人と、その子供がいたことが判明する。
祖父の娘であるところの湊の母は困惑するが、祖母は平然とその事実を受け入れ、愛人とその子供を家に招待する。
そこで、湊は葬儀の場に来ていた青年と再会を果たす。彼は祖父の愛人の一人息子であった。
青山千翼(あおやまちひろ)と名乗った二十歳の青年は、祖父に似て、明るく、自由奔放な人物だった。湊のことを「みー」と呼び、初対面から親しく懐いてくる。
なんでも、祖父の愛人である寿々花(すずか)はイギリス人とのハーフで、息子である千翼も他人との距離感が日本人的ではないらしい。
湊は、大好きだった祖父の息子である千翼が羨ましい。自分よりも海(かい)と血統が近く、性格も溌剌としている千翼が少し妬ましくもある。けれど同時に祖父に似ている千翼に憧れも持つようになる。複雑な心境に、湊は、千翼との付き合い方が、どうしてもぎこちなくなる。
対する千翼も、亡き父に、孫としてとても可愛がられていた湊が羨ましい。それと同時に、葬儀の時から一度も涙を流していない湊を心配している。千翼は湊のことを観察しながら、どうにか固まってしまっている湊の心を解そうと奮闘する。
海(かい)の死をきっかけに、一緒に過ごす時間が多くなった二人。
船を修繕する仕事をしていた海(かい)に深く縁のある街で、二人は亡くなった祖父、父について、死について、そして生きることについて考え、未来について考える。
大好きな人を失った悲しみや、寂しさを抱えながら、それをどう乗り越えていくか、補っていくか。想い出を、どう整理して、抱きしめていくか。
血の繋がりの織りなす不思議な縁を見つめながら、消えない悲しみを共有し、日常を繰り返していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 12:47:40
45476文字
会話率:38%
平成最後の夏、高校三年生の槙村湊(まきむらみなと)は、大好きだった祖父、海(かい)を亡くした。
あまりにも突然のことで唖然とするが、現実は立ち止まってはくれない。心の整理がつけられないまま執り行われた葬儀の場で、湊は自分と同じ年頃と思われる
美しい顔立ちの青年を見かける。祖父の友人にしては年が若すぎる。彼は、一体何者なのか。
葬儀の数日後、遺品整理をしている中で、祖父には愛人と、その子供がいたことが判明する。
祖父の娘であるところの湊の母は困惑するが、祖母は平然とその事実を受け入れ、愛人とその子供を家に招待する。
そこで、湊は葬儀の場に来ていた青年と再会を果たす。彼は祖父の愛人の一人息子であった。
青山千翼(あおやまちひろ)と名乗った二十歳の青年は、祖父に似て、明るく、自由奔放な人物だった。湊のことを「みー」と呼び、初対面から親しく懐いてくる。
なんでも、祖父の愛人である寿々花(すずか)はイギリス人とのハーフで、息子である千翼も他人との距離感が日本人的ではないらしい。
湊は、大好きだった祖父の息子である千翼が羨ましい。自分よりも海(かい)と血統が近く、性格も溌剌としている千翼が少し妬ましくもある。けれど同時に祖父に似ている千翼に憧れも持つようになる。複雑な心境に、湊は、千翼との付き合い方が、どうしてもぎこちなくなる。
対する千翼も、亡き父に、孫としてとても可愛がられていた湊が羨ましい。それと同時に、葬儀の時から一度も涙を流していない湊を心配している。千翼は湊のことを観察しながら、どうにか固まってしまっている湊の心を解そうと奮闘する。
海(かい)の死をきっかけに、一緒に過ごす時間が多くなった二人。
船を修繕する仕事をしていた海(かい)に深く縁のある街で、二人は亡くなった祖父、父について、死について、そして生きることについて考え、未来について考える。
大好きな人を失った悲しみや、寂しさを抱えながら、それをどう乗り越えていくか、補っていくか。想い出を、どう整理して、抱きしめていくか。
血の繋がりの織りなす不思議な縁を見つめながら、消えない悲しみを共有し、日常を繰り返していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 12:46:30
45320文字
会話率:34%
ある日、佐野は最近巷では流行りの人気恋愛漫画『ワタシの証』が完結する事をネットニュースで知る。内容を知らない佐野は、その漫画の大ファンである娘に内容を興味本位で聞き、それが昔、高校時代に仲の良かった女子との想い出に酷似している事に気づく。佐
野は懐かしさに打ちひしがれながら、当時仲の良かったその女子、冨樫との想い出を振り返る。
冨樫とは好きな漫画を通じて仲良くなった。一時期急接近した二人だが、結局恋仲になることはなく卒業後疎遠になってしまった。
その事を思い返していると、佐野に高校の同窓会への手紙が届く。その同窓会で佐野は大人になった冨樫と再開を果たす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 11:34:57
21749文字
会話率:57%
茅野陽太は幼き頃に仲良しだった女の子3人と、スーパーで買ったふ〜せんガムの当たりくじに名前を書いて宝物にした。4人は親密な関係を築いて行くも陽太の父親の仕事の都合で引っ越すこととなり離れ離れになる。それから十数年の時は流れ、あの女の子達の
名前や容姿は霞んで鮮明に覚えていない陽太だったが今も大切な想い出として、当たりくじを大事に持っていた。
引っ越し先で小学生から新たに関係を築いていった陽太は近所に住む同級生達が幼馴染となり、中学生へと成長し水島真希と恋人関係となり充実した毎日を過ごすも、親友と思っていた中島祐介に寝取られてしまった以降の陽太は隠キャへと変貌し前髪を伸ばし素顔を隠し卒業するも、真希と祐介から離れるため私立高校へ進路が決まるも2人も同じ高校に入学することを、高校デビューを企む陽太は入学式の日まで知る由もなかった・・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 16:14:45
7392文字
会話率:62%
元日本人OLで転生者、リイナ=フォンターナには悩みがあった。
それは結婚して一年にもなる旦那様が『全く手を出してくれない』事。
「君みたいに若い娘さんに、僕が手を出すわけにはいかない。僕にそんな資格は無いんだ」などとわけのわからない理由でス
ルーされてしまった初夜を越え、リイナは決断する。
『鳴かぬなら、鳴かせてみせようホトトギス!!』
前世で苦労したOLは、果たして異世界で幸せになれるのか?
そして夫、クラッドの隠された秘密とは。
「―――『俺』は今度こそ、彼女を幸せにする」
異世界だからって、異世界男子とは限らない!?
前世から続くピュアラブストーリー!(になる予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 13:31:58
70839文字
会話率:21%
僕の心の中を描写したような詩を収録した詩集です!
心の中を描写した言葉たち
それらは記憶や発見を含んで
生まれた詩
最終更新:2023-06-26 17:22:15
7853文字
会話率:26%
卵が先か?鶏が先か?
普通の生活に慣れた26歳の男の物語
極普通の生活が当たり前に感じはじめていたのに
…
ナゼナニ?
狂わせれた歯車
普通の生活に戻せー!
さぁ!幕が上がります?
最終更新:2023-06-16 02:23:51
24421文字
会話率:84%
5/31は世界禁煙デーとのことで、思いついたので書いてみました。
大学生の男女の、ラブコメではないちょっとした青春恋愛ものになります。
分割しても良かったのですが、一息に書けたので一息に短編として投稿してみます。
よろしければお読み頂けると
嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 18:00:00
10639文字
会話率:35%
幼い頃に住んでいた町に帰ってきた日立 雨(ひたちあめ)は、高校一年生。
引っ越してきた地域について答えていると、同級生に「あの神社の近くにこしてきたのなら、気を付けろ」と言われる。
一体神社に何が?そして雨はどうなってしまうのか?
最終更新:2023-05-26 16:22:59
2760文字
会話率:43%
通りを見渡せば、心地良い陽の光が街中に注がれている。
だから行こう。
だから急ごう。
あなたが好きだったあの場所へ──。
彼女の大切な『彼』が亡くなって一年、【想い出】を掘り起こした彼女に一体何が・・・?
(二〇一六年十月十六
日、友人のアドバイスにより、主人公の年代を十代に下げました)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-21 11:54:14
9080文字
会話率:32%