目を覚ますと、そこは種族と種族、国と国とが争いを繰り返す混沌の異世界―
果たすべき使命を帯びた俺は旅の途中にあった。
出会い、別れ、終わりなき戦い、そして試練の数々―
魂を震わせる出来事を経て、俺は傷つきながらも次第に選ばれし者としての自
覚が芽生えていく。
しかしそれらすべてが、あるひとつの結末へと俺を導くかのように訪れては過ぎていく。すべてが自明であり、まるで演出されているかのように―
次第に俺はこのセカイに、自分自身に疑問を持ち始める。
「俺は、すべて知っていたのか?俺がこれから果たそうとしている使命とは何だ!?」
いくつもの謎がひとつの真実を紡いでいく、異世界での年代記《クロニクル》―折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-14 21:58:23
4843文字
会話率:33%
ユーラクロネ、という大陸がある。その大陸の中央から西よりに、〈アルヴェスク皇国〉と言う国が存在する。その版図は実に344州。大陸随一の大国である。
その大国で、賢君と謳われた皇王レイスフォールが崩御した。そして彼の死をきっかけに、皇国は内乱
に陥る。そしてその内乱の中で頭角を現した三人の若者は、やがて皇国の未来に大きく関わっていくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-18 19:00:00
664697文字
会話率:36%
時は遥か未来、食料問題や資源の枯渇に苦しんだ人類は宇宙にある無数の惑星のひとつにスポットをあて、試験的に人類の一部を移住させる計画を今後の宇宙移住計画への布石として実行したが、地球との連絡装置の設置の失敗、燃料補給路での相次ぐ不慮の事故(小
惑星帯の通過の失敗)などイレギュラーがあり、また、コストの問題などから計画本部は縮小、のち廃止され、惑星は忘れられた土地になった。それでも移住者たちは地球に帰る必要がないと思った。農業を営める環境ではなかったが、その星には蟲という巨大生物が大量に棲息し、狩猟によって人類は食料に困ることが全くなかったからである。しかしある時、恒星風による惑星の磁場の変化が起こり、それを感知した蟲たちは地下に潜ってしまい狩猟対象がなくなり、狩猟以外の食料生産方法を持たない惑星の人類は滅んだかのようにみえた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-16 21:31:26
4260文字
会話率:5%
☆執筆を再開しました。まずは修正から初めます。修正が終了したページには、節タイトルに(改)と書いていきます。内容が大きく変わることはないと思いますが、細かい設定の変更がありますので、今まで呼んでくださっていた方ももしよろしければもう一度お読
みいただけたらと御思います。
――長く続いた終わりももう終わりだ。
不思議な力と高い身体能力を持つ、人間の変異種、通称新人類(ハイブレイン)の侵攻により、従来の人間が滅びてしまった未来。世界は新人類が席捲していた。
しかし、実は旧人類は完全に滅びたわけではなかった。わずかに生き残っていた旧人類と、一部の旧人類に協力的だった新人類とが交わり、両方の遺伝子を持つ新たな人類「H2」は新人類から世界を奪還するべく、新人類たちの知らない場所でゆっくりゆっくりと力を蓄えていた。
時は西暦2999年。一人の少年の目覚めが止まってしまった年代記のページを進める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-10 21:11:58
99476文字
会話率:36%
スノードラゴン”アイゼル”を倒したドラゴンスレイヤーの少女”ハンナ・グラッツ”は、傷だらけの子供と出逢った。
しかし、その子供は、水竜王が呪いにより人化した姿だったのだ。
となれば、ハンナ・グラッツは、彼を倒そうと試みる。
――だ
が
水竜王が余りにも幼く、為に、殺す気を失ったハンナ・グラッツは、水竜王に一つの約束をさせて、自身の側に置くことにした。
それから五年。
ハンナ・グラッツは大人になり、水竜王は少年になった。そして――物語は再び始まる――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-31 22:14:36
95674文字
会話率:23%
水の竜王は、自らの眷属、「スノードラゴンアイゼル」との戦いに敗れ、瀕死の重傷を負ってしまった。しかも竜の力をも封印されてしまい、体力の回復もままならない状態であった。
そんな途方にくれる竜王の前に、長大な剣を携えた一人の少女が現れる。
だが、彼女は屈指のドラゴンスレイヤーであり、竜王の宿敵スノードラゴンを倒す程の腕の持ち主だった。
竜王は、何とか彼女と戦わずにすむ方法を考えるが‥折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-21 21:45:35
5273文字
会話率:40%
シリアル作品DEATH
特に矛盾がない場合のつっこみはご遠慮下さい。
凍結しました
最終更新:2014-11-04 11:05:52
959文字
会話率:0%
真正グロメン・真正包茎・低身長・非力・運動音痴・コミュ障・対人恐怖症。
誰からも相手にされない少年”A”。そんな僕が”女神”と出会うまでの長い長い道のりと年代記。
最終更新:2014-06-29 21:43:54
389文字
会話率:0%
大ユッコ帝国の隣国、イトイガワ公国が、数十年振りに国境付近に兵を集めている。その知らせは帝国軍の中枢に緊張を走らせた。若き幕僚・ハルは、情報収集と持ち前の指導力で、その意図を追求していく。暗躍する諜報部隊、動く女帝。同じ頃、国境警備の任に就
いた防衛軍の新兵たちにもある指令が下されていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-14 11:20:36
3543文字
会話率:42%
架空の星、鐡道星の中の一国家、四河と言う国を舞台にした小説です。
この国はこの時、戦乱に塗れ、血で血を洗う群雄割拠の時代。所謂戦国時代となっていました。
その中で一つの家が生まれます。
その家は後に、四河大陸だけでなく、その北の三河大陸等も
征服する巨大国家となるのですが……。その家の年代記です。
※これは小説というよりも、教科書に近い感じです。その為セリフなどはあまりありませんがご了承を。人を追うというよりも、国を追うと理解していただいた方が分かりやすいかもです。
※第一話は主人公である吉家長政の誕生までを描いています。百数十年程を駆け足で説明しているので粗があるかもです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-03 06:04:13
3979文字
会話率:7%
それは、ルセリナという島で起こった戦乱の中、自らの理念と命と──何よりも音楽を愛する心を賭けて戦い抜いた、戦乙女たちの物語。
※この小説はPixivにも投稿しています
最終更新:2014-01-01 02:00:00
38066文字
会話率:30%
フェリオス朝が編纂した年代記。それを二つの国、それぞれの主人公の視点で描く長編。
現在フォッジアス王国編連載中。
約1000年前、カナン帝国の初代皇帝、英雄カナンが創造神と交わした約束とは?
そして戦女神と死神との関係は?
年代記996
年の最初の一行は【人類の滅びの始まり】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-06 19:55:09
61784文字
会話率:46%
《インカ帝国》を舞台にした建国記です。
ときの皇帝ビラコチャの三番目の嫡子クシは、豊かな才能と武術の腕を持ちながら、その奔放さから父王に疎まれていた。皇帝の一存で後継者となった皇太子ウルコはクシの才能と神童として人々の人気を得ていることに
嫉妬し、クシを罠に嵌めて都から追いやった。
壮大な国家を築くことを思い描き、多くの困難を克服しながらその才能を開花させていくクシ。しかし権力抗争に揺れる国にさらに大きな外敵が迫り、国は絶体絶命の危機を迎える。クシは国を救うことができるのか。
父王の側室、女戦士キヌアとの秘められた恋の行方。独特の文化をもつ民族たちとの出会いと関わり。クシを取り巻くエピソードを織り交ぜながらクシの成長と活躍を描いていきます。
インカの年代記と資料をもとにしたオリジナルのファンタジーです。*実際の歴史、地理、伝承、慣習を参考にしていますが、あくまでフィクションです。*同題の原案は他サイトで公開中です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-19 19:00:00
383005文字
会話率:25%
戦ったところで成長なんかしないんだ。「こいつ、戦いの中で成長しているとでも言うのか!?」とかそんなご都合主義はなかなかお目にかかれないモンなんだよ。だからあの当時、僕らはみんな戦って戦って戦って戦って戦って日夜戦闘の連続だったけど、結果技
能が上がったり身体能力が上がったりはしなかった。運動をしていたんじゃないんだよ。ゲームみたいにレベルが上がった、体力+2、知能+1だとかあったらみんながみんなラスボスに成りあがってしまいかねない。それを考慮すれば、戦いの中でも個人が変わらずにいたことは非常に喜ばしいことだ。だとかわかったようなことを言っているけど、ただ単に僕はみんなが強くなって置いて行かれるのを恐れていただけなのかもしれないけどね。……強がりな僕だ。と、まあなんだかんだ屁理屈をこねてきたが、本題百人で争うことについてどう思う。ばかげているにもほどがあるが、確かにそれを僕は経験してきた。そして僕以外全員が死んでしまったから追悼の意を込めて英雄譚を執筆することになったという事の流れだ。何故に僕なんだという自問自答はもはや意味をなさないのだからつべこべ言わずに先に進めと言いたいね。そんなわけで特段義務として僕に任された任務でもないのだから、根入れて書くわけでもないが、とりあえずは全員分、僕を含めた百人分の物語がめまぐるしく展開していくお伽ストーリーになるのかな。少なくともイカロストーリーではないよね。……だからこういう余計者がいるから遅々として話が進まないんだよ。僕じゃこの役は不適合すぎる。荷が重すぎる。それでも忍耐強くやれるぶんやってみるよ創造城年代記。どう転ぼうが僕は知ったこっちゃないからな。責任は取らないからな。僕は屁理屈しか言わないからな。あらすじがあらすじに成りえてないからって僕は……いややっぱりそこはきちんとしておいたほうがいいかな。というわけで本作は王位継承をめぐる戦いの物語だ。そのために必要なこと。それは知名度だ。人気度だ。それがステータスになる。以上。
All they need is celebrity.The character who got the most votes is champion! The story of Create Castle Chronicle is presented by #87 Yogari Yosugara.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-20 22:05:38
12740文字
会話率:19%
※現実の地球がモデルの世界なので、ローファンタジー?でしょうか??主な舞台は異世界だからハイファンタジーかな?少なくともドワーフとかエルフとかオークとかゴブリンとか出てきません。神話の中の生き物が出てきたりはしますけど
※2011年11月2
4日筆名変更しました。
※12月20日クリスマスの話を追加しました。
愛しい彼女と無事婚約、めでたく企業の内定も貰った僕は、いきなり異世界に転生させられてしまった。地球側の手違い? 百年待て? 何だよ、それ!ともかくこの世界で鬱陶しいあれやこれやを解決して、もっとましな状態にしないと僕の希望は適わないらしいが……7月30日、本編完結しました。
※NTRではないと作者は思っておりますが、微妙であるらしいので、御不快に思われましたらお許しください。
9月24日、一応【更に先の話】も終わりました。
一旦、完結とさせていただきます(2014年10月15日)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-24 17:41:47
550047文字
会話率:56%
人類が火星に降り立ってから百数年。火星に生まれ、火星で育ったヒューマンが幾世代かを重ね、地球人類とは別の進化を遂げていた。
(ブラッドベリの原作は読んでいないので、原作とは関係ありません)
最終更新:2012-02-02 20:16:12
639文字
会話率:27%
機械神教団【メルキセデク】が持つ粛清部隊【鉄の神兵】。教えに反する人間を暗殺することを生業とし、歴史の闇にて暗躍する存在である。
かつての哲学者の言葉によって武力交渉を否定された世界の中、人間を物理的に攻撃できるために半人半機械の肉体を与
えられ、意図的に人権所有をあやふやにされたヒト型兵器[ハイブリッド]で部隊は構成され、教団の命に従って背信者の粛清を行っている。
部隊の中でも凄腕の暗殺者と名高い少年――アーテムは、時折見る夢に不思議な既視感を覚えていた。懐かしいようでそうでない曖昧模糊な感覚に引っ掛かりを覚えながらも、アーテムは今日も暗殺に赴く。
そんなある日の休日、少年は『聖域』内で天使のような美貌と雰囲気を持つ少女と出会う。彼女は『女神』と呼ばれる崇拝の対象だったが、少年の初めての友人だった。
過ごす日々、目まぐるしく。けれど、辟易はせず。ヒトでありながら人ではない少年には、新鮮な時間。そして、彼は次第に自分の在り方について疑問を抱き始める。半人半機械だからこその、心底から湧き起こる違和感。
少女との回合が、少年の運命を大きく変える――。
これは、銃によって紡がれる粛清の年代記。
歴史の闇に存在した、暗殺者の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-31 18:34:43
54978文字
会話率:28%
ほんの少し先の未来から、
ずっと遠くの未来まで。
新しい時代を踏みしめる人々のお話。
レイ・ブラッドベリの「火星年代記」みたいなものです。
と言っても、これは地球のお話。
不定期更新です。
最終更新:2011-08-15 12:06:28
2095文字
会話率:50%
遠い遠い昔、この地上を襲った大災害《ハルマゲドン》。大地は沈み文明は破壊され、多くのヒトが犠牲になった。自然環境は悪化し、人類の生存圏内は著しく減少した。さらに追い打ちをかけるように、それまで見たことも無い異形の化け物たちが地上に現れ、ヒ
トを襲い始めた。数を減らした人類は、最後の拠り所として宗教に救いを見いだし、十字架を胸に、剣を手に取って化け物たちに対抗した。ここに人類対化け物の生存を賭けた永き戦いの年代記《クロニクル》が幕を開けたのである!そして、物語は一人の青年の動きを追う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-09 07:12:16
243文字
会話率:0%