朝ぼらけ 有明の月と見るまでに 吉野の里に 降れる白雪
ーー夜が明ける前、まるで有明の月の光のように輝くのは、吉野の里に降るしきる白雪であるーー
鎌倉に武家政権を築いた源頼朝の孫、頼暁(後の公暁)は、幼くして父の頼家が将軍を廃されたため、祖
母の北条政子によって僧侶になる道を命じられた。誰からも厄介者扱いされる自分は何のために生きているのか。何を目指してゆけばよいのか。答えを見つけられないまま近江の園城寺に預けられた頼暁は、そこでひとりの僧と出会う…
三代将軍暗殺事件を起こし頼朝の血筋を断絶させた、淡雪のような少年の心の内を描く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 12:52:25
8674文字
会話率:44%
初恋を患った少年の心境
最終更新:2022-10-25 06:56:13
275文字
会話率:0%
コーンスープのつぶを出したい地獄の少女と、それを諭す地上の少年の心温まるヒューマンストーリー(大嘘)
※こちらは遥彼方様主宰「イラストから物語企画」(20年11月1日~12月15日)未参加作品です。
※ほぼ同じオチの作品を提出したため、未
投稿だったものを投稿しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 07:50:13
2564文字
会話率:52%
魔法があり、魔物がいる世界。
そんな世界の片隅の、ブドウ畑とお酒が名産の平和な村で、一人の少年は一面のぶどう畑を見てため息を吐いていた。
繰り返される日常に鬱屈としていた彼は、本で語られる物語に希望を見出していた。
外の世界はもっとワクワ
クに満ちていて、達成感を得られるような体験ができるはず。そう思う少年の耳に、村への来客を告げる鐘の音が鳴る。村にやってきた3人の旅人との出会いは少年の心を大きく変えることになる。
皆と言葉を交わせた末に、彼が最後に掴み取る結末は…………
これは、彼が村を出ることになるまでの、ちっぽけな物語。
※3話構成、35000字強の中編です。8/10まで毎日投稿します。
※小説家になろう様の他、Nolaノベル様の方にも投稿しています。
※処女作です。書き手としてばりばりのニュービーです。よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-10 19:00:00
36520文字
会話率:42%
魔王討伐の使命を女神より与えられた勇者は、かれこれ百年ほどそれに失敗し続けていた。失敗したらやり直し。女神に過去に戻されて、また同じ人生。どれだけ強くなっても魔王を倒せない。いつしか、少年の心は殺してしまった命への罪の意識に囚われていた。
しかし、ある時少年は少女になった。「なぜ!俺は!女になってるんだ!?」矮躯に大きな剣を担いで、少女になった元勇者は魔族との戦いに身を投じる。そして孤独に生きていた少女の周囲はいつのまにか賑やかになっていく。仲間たち、それから、まだ人生一周目の自分。
すべては魔王討伐のために。俺が殺したあらゆる命に報いるために。百年を生きて精神擦り切れ気味の彼が、少女になって仲間たちと戦場を駆ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-10 13:37:42
449791文字
会話率:45%
白髪の少年が燃える村の前で泣いていた。その村は今間違えだらけの世の中を正すため立ち上がろうとしていた、だがその村はあまりにも弱すぎた、反乱分子とされその村はわずか数十分で焼かれた、村人のほとんどは死に絶えた。数人の子供たちは連れていかれた。
残ったのは一人の少年だけ。
少年は嘆いた。自分には大切な家族を守る力も、愛する少女を取り返しに行く勇気も何もないと。少年の心の中をたくさんの感情が入り交じった。すべてを奪った敵への怒り、両親を失った悲しみ、そして何よりも自分自身を恨んだ。少年の中で何かがその日壊れた。ボロボロ何かがこぼれ落ちる。少年の人の心が消える。少年に残ったのは負の感情だけ、少年は人間をやめた。
その日から両親の仇を討つため、仲間を取り戻すため、敵を殺すため、鍛練を積んだ、経験を積んだ、人を殺すためだけの技を研究した、月日が流れた、気づけば数年がたった、少年は時が熟したと旅立つことにした。少年の討つ敵は一つの国家だ。ただの国ではない、その時代最も大きな国だ。名は、”クリムガル帝国“軍事力はもちろん財力、国土どれも大きかった。とても人独りでどうにかできるわけない。しかし少年は気にしない、彼を動かすのは、その国に対する怒り、悲しみ、恨みただそれだけなのだから。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
コメントかいいね下さい。三つ来たら続き書きます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 20:35:21
8475文字
会話率:47%
少年はある日、クラスの人同士のしていた会話からとある噂を耳にする。
「雨の降っている時に砂浜に行くと人魚に会えるらしい」
そんな何の根拠もない噂話。しかしその噂話は、少年の心を強く惹きつけた。
それからしばらく経ったある晴れた日のこと。
電車に乗って砂浜近くの駅で降りると、途端に雨が降り出した。
降り出した雨を見て、クラスの人がしていた噂を思い出した少年は急いで砂浜に向かうと、そこには世にも美しい人魚がいて……。
メインで進めてるブロット作りの息抜きに書いたものです。細かいディティールは一応頭の中にありますが、そこまで書いちゃうとかなり長々としたものになってしまうと考えて、詳細はぼかして書きました。(話の真相は書いてあることをしっかり読めば予想のつくようにはなってる筈です)
そんなに長くもないので、皆さんも息抜き程度に軽く読んでもらえたら幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-06 08:00:00
5880文字
会話率:24%
タイトル通りの内容です。
最終更新:2022-05-30 20:03:05
1427文字
会話率:32%
あらすじ
亡くなった彼女から残された最後の便りと言う言葉をヒントに、風見鶏の館へと向かい彼女からの毎日届けられる365通のメールにたどり着く。夏、秋、冬、春、そしてまた夏へと、彼女からの想い、二人の思い出を振り返っていく日々が、少年
の心の傷を少しずつ癒していく。彼女が亡くなった日から、ちょうど一年がたち届けられた最後のメールは彼女からのデートの誘いだった。駅前の自転車置き場、海の家の焼きそば、まんまるのお月様、二つに割れるアイス、キラキラした記憶が再び少年に生きる力を与えてくれる。
少女は優しい嘘をつく少年に電車で出会い恋に落ちる。少年への恋心に揺れる少女の通う中学校に現れた美人教育実習生、男子生徒達に付き合ってとはやし立てられた彼女は、最後のニュースという言葉をヒントに、クイズを解いた生徒とならお付き合いするという。ヒントを頼りに少年の力を借りて、少女が風見鶏の館へと辿りついた時、少年と少女二人の物語が近づき響きあう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 21:49:43
20191文字
会話率:32%
勇者に選ばれた男に同行する仲間が、村娘(爆乳)だった。
青少年の心を搔き乱す、グラマラスで可愛い女の子の話。
最終更新:2022-04-02 20:18:33
2067文字
会話率:42%
とある、アパートから少年の泣き叫ぶ声が響く
その叫び声は、母から、虐待を受けている少年の
叫び声だった。
少年は、毎日行われる虐待に、
必死に耐えていた。
少年は、その虐待に耐える事ができているのは、
毎晩、母が眠りについた後、
何処か
らか、聞こえる
歌声のおかげだったのだ。
だが、少年が、小学校に入ると
少年の、服装を見た同級生、
同級生の親達は、少年を、蔑むと、
虐めが始まるのだった。
家では、虐待、学校では、虐め、
少年の心は、限界を迎える。
ある日の晩、
男を連れ込んだ、母に、
家から追い出された、少年は、
アパートの屋上へと向かうのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-28 20:18:26
108170文字
会話率:31%
冬の味を知っていますか。
雪の味ですか?それとも暖かいお鍋の味ですか?
人それぞれ冬にはいろいろな思い入れがあるでしょう。
これはある少年が抱く『冬の味』のお話です。
ご堪能ください。
最終更新:2022-02-09 23:46:15
2232文字
会話率:18%
十一月の過ぎた冬が盛る季節のある日の深夜、──その病院の建つ地方では大雪が降っていた。しかし窓を隔てた雪景色に気付ける筈もなく、その少年は寝付けない事に途方に暮れて思い悩んでいた。翌朝も気分は優れなかったが、リハビリの最中に降り始めた雪が少
年の心をときめかせた。屋外に出て雪の中を歩き、病院でできた友達と雪で遊び、明日の天気予報が雪であることを知り胸を高鳴らせる。就寝直前にも降り頻る雪を眺められ、空に煌めく星が更に心を楽しませ、朝の気分も忘れさせ少年に感動を贈った。
これは、少年のひとつの幸せな思い出。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-26 04:00:00
7009文字
会話率:40%
高校3年生の主人公「山下れい」、新学期が始まって同じクラスの「春ちゃん」と付き合うことになる。
色彩あふれる日常と色とりどりの恋を過ごす一年の中、冬に、遠い記憶の中にいた「雪」と再会した。
雪は「死にそうな、死んだ目をした女の子」だった。
頑丈に生きる雪と、二人で一緒に生きることを願う春の間で揺れ動く少年の心を描いた季節の恋折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-21 18:53:22
10607文字
会話率:59%
ひだまりのねこのリアルタイムエッセイ。
電車と言う癒し空間で遭遇する彼らについての考察。
最終更新:2021-12-04 12:54:08
1345文字
会話率:0%
三十歳になったというのに、恋をしたこともない王女様。
国王である父親から、お見合いをするように提案される。
しかし、心が汚い男ばかりで、相手の心の声を聞くとが出来る王女様には結婚相手を見つけることができなかった。
そんなある日、王女様
のもとに美少年が現れる。
一目ぼれした王女様は、美少年の心の声を聞いてみると、まさかの敵国のスパイだったのである。
そして、二人の年の差恋愛が始まったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-22 16:12:49
11064文字
会話率:12%
ある日、見知らぬ異世界で目覚めた少年、優。
もう元の世界には戻れない。
彼は失意の底で、一人の奴隷の少女との出会いを果たす。
少年は少女に手を差し伸べ、少女は少年の心の支えとなった。
二人が互いに絆を深めてゆく最中、次第に仲間が増えてい
く。
かつては世界の守護者と謳われ、現代では裏切りの象徴となった死神の少女。
かつては世界を救った四英雄、されどその二つ名は災厄の魔女。その生まれ変わりと呼ばれる少女。
それぞれが手を取り合うその背後では、運命の歯車がゆっくりと回り始める。
神々は遥か三百年もの昔に眠りにつき、最後の女神はその後を記す予言を残していた。
世界の終焉が示唆される大地を舞台に、少年達は逃れようのない運命の大禍に呑み込まれてゆく。
やがて巻き起こるは、現界と魔界、二つの異なる世界の戦争――
そして、少年は選択を迫られる。
自らを犠牲にした上で成り立つ世界の平和か、滅びゆく世界での束の間の安寧か。
その選択を、少女は決して許せなかった。
少女は少年の代わりに犠牲となってしまう。
身代わりとなった少女を救うため、現代で勇者となった少年は過去へ召喚に応じることとなる。
勇者召喚――かつて聖女が行い、呼び出された勇者が救った時代へ。三百年前の英雄へと成り代わるために。
「切符は手にした。だから、もう一度世界を救う。今度こそ願いを叶えるために――」
これはとある少年と、契約を交わした少女達が紡ぐ、心優しい物語。
そして、これは少年達が救世の英雄となるまでの、運命の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-08 06:00:00
582238文字
会話率:31%
水切り。
それは石を回転させるように投げて、水面を跳ねさせる競技。
自然の中で技術と知恵と力を競うこの競技は、ある少年の心をガッチリ掴んだ。
少年の名は魚田勝太。
彼は水切りチャンピオンを目指して、今日も河原で石を投げる!
いでっち51号
様主催『スポ魂なろうフェス』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-23 06:17:45
3575文字
会話率:64%
戦争で家族を失った少年の心情です。
最終更新:2021-07-17 06:28:01
329文字
会話率:0%
—君と出会えて、嫌われ者だった僕も幸せを感じることができたよ。—
少女と狼の血が流れる少年。二人は互いに惹かれ合うが、同じ時間を生きることはできなくて……
別離の時間が近づいている。そのとき、少年の心の中には今までの思い出が浮かんでくる
これは有名童話の生まれ変わりが織りなす新たな物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 09:34:25
2509文字
会話率:3%
彷徨う少年の心は、渡り鳥。
最終更新:2021-05-12 18:10:00
874文字
会話率:34%