セルマと魔導師たちによってガベリアの地が甦ってから、十年が過ぎた。
高等魔術学院二年生の少年、ベスは自警団の魔導師を目指して勉強と訓練に励んでいた。ある日、寮の同室者で友人のクライドから頼み事をされる。それをこなすために部屋を離れた数十分
の間に、クライドは忽然と姿を消していた。
部屋は血塗れ、目撃者は無し。寮に出入りした不審者もいなければ、彼が玄関や窓から寮の外に出た形跡もない。
クライドは自分の意思で失踪した、という自警団の見解の元、ベスは仲間と共に彼を探し始める。何のために部屋をあんな状態にしたのか、クライドは何が目的で失踪したのか。やがてゴシップ誌が事件を書き立て、更に、似たような失踪事件が別の場所でも発生する。
全ての謎が明らかになり、ベスが知った友人の本当の姿とは――。
『Ecphore―闇を巡る魔導師―』の登場人物も再び顔を出す、シリーズ第二弾。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 15:46:07
75139文字
会話率:53%
風紀委員長として多忙な俺の唯一の趣味兼息抜きは、スマホアプリのゲーム(MMORPG)だ。俺はゲームのガチ勢だ。まさにヒューマンドラマ! ちなみに現在は、ゲームの中のフレンドのスズカの事が気になっている。これは最早恋だ。そう思っていたらスズ
カとリアルで会う事になり、待ち合わせ場所に行くと、犬猿の仲と噂されがちの(実際には接点がほぼ無い)生徒会長の姿があったので、退いてもらおうとした。※現代全寮制男子校のボーイズラブです。(他のサイトにも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 05:11:25
79774文字
会話率:56%
それまでは平民として花屋で暮らしていたカルナ。ある日、魔力量の測定試験で良い成績を出し、急遽魔法学園への入学が決まる。全寮制の男子校であるヴァイスハイト学園で、同じ寮の部屋になったのは、学内で絶大な人気を誇るヴェルディだった。第一印象はあ
まり良くなかったが、いざ一緒に暮らしてみるとヴェルディは実は優しい性格で――…… ※人気者貴族×比較的平凡の、魔法学園での恋物語。異世界ファンタジー×魔法学園×ボーイズラブです。(他サイトにも掲載しています)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 02:29:13
68552文字
会話率:67%
去年の冬、親友が亡くなった。
幼なじみでもあった彼女の思い出が詰まった地を離れ、寮制の学校へ進学した私。親友の死から、私はあることに対して過敏に反応するようになった。
それは、命を馬鹿にする言動。
冗談でも悪口でも「死んじゃえ」などと言
う輩は頬を引っ叩くほど、私は命を馬鹿にする、軽んじる奴が大嫌いだ。
新しい住居となる寮には変わった人が沢山いて。頼りになる先輩から下衆な同級生もいて。毎日が慌ただしい。
それでも私の心は未だにあの冬で停まっている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 08:57:53
15136文字
会話率:40%
3年9組になった主人公、福田 亜依は母親から学生寮を探すようにと言われ、去年の友人の野崎 紗理と共に寮を探していた。
その途中で、津川 侑馬と矢島 貴弘と4階建てのデイリーデパートで出会い、デパート内を散策していると、4階の先には存在しない
はずの5階へ向かう階段を見つけた。
その先は、何と学生寮で、しかも賃貸料金や水道代、電気代、さらには食事代などすべてがデイリーデパートの売り上げで成り立っているため無料!
早速、4人はその学生寮で暮らすことにしたが、意外なハプニングと遭遇することに……!
著者が高校3年の時に執筆した、宇宙空間に存在する学生寮にまつわる短編小説です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 19:50:00
8391文字
会話率:43%
八月三十一日。
全寮制の伊吹乃学園高等学校に在籍する主人公は、夏休み中に帰省していた実家から、学生寮に戻って来た所で、1人の友人と約一ヶ月ぶりに再会する。
性別こそ違うものの、仲がいいからこその軽口の叩き合いに、どこか懐かしさを感じつつも、
彼は漠然と、また変わらぬ学園生活を送るものだと思っていた。
新学期の初めに、とある少女と出会うまでは……
これは1人の少年が織り成す、葛藤と成長の恋物語である。
※登場人物達が一部規則を破っていますが、推奨するものではありません。
又、話しの中で一部、暴力行為、ケガの表現がある箇所が存在します。
苦手な方は、読み飛ばすか、ブラウザバックをお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 20:26:58
138768文字
会話率:35%
「退学ですか……?」
王都に位置するローセンタル魔法魔術学園。
学園が始まって以来、最大の魔力保持者だと騒がれ特待生として入学したロマナ。
その三年後、落第生として学園を退学させられる。その原因となったのは膨大過ぎる魔力にコントロールが効か
ないせいだ。寮も追い出され、意地悪なクラスメイトに馬鹿にされ、ロマナが向かった先は、死んだ母が経営していたベラドンナの魔女工房だ。
荒れ果てた店で出会ったのは、ロマナの魔力を吸って動くラピ執事。隣に住む鍛冶屋の息子ギータ。母の作った薬を求める騎士団長のヨルラン。そして、美しい銀髪の謎多き青年レオ。
たくさんの出会いと冒険を越えて成長していくロマナに託されたのは、唯一、母だけが作れたという薬を作ること。
果たして落ちこぼれ魔女ロマナに「ベラドンナの劇薬」を創り出すことが出来るのか--。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 09:37:19
16099文字
会話率:45%
20xx年、日本は謎の天災に悩まされていた。
相次ぐ河の氾濫、季節を無視した気温の変化、突然大地が隆起し、建物は倒壊。
全ての基礎が壊れ、人々の生活は自給自足の時代──貧困に喘ぐ世の中になっていた。
クビにならないと言われていた公務員を
クビになり、謎の力に目覚めた主人公はヤケ酒していたある日…突然その身に神降ろしを受ける。
「そなたなら、何か面白いことがあるのか?」
問いかけに適当に答えたが、その答えによって依代に選ばれ、見たことも聞いたこともない陰陽師…現代の陰陽寮、裏公務員として仕事をする事になる。
「恋してちゅーすると言ったのは嘘か」
「勘弁してくれ」
そんな二人のバディが織りなす和風ファンタジー、陰陽師の世直し事件簿が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 13:39:50
765397文字
会話率:49%
ここは科学技術と魔法技術が混在する世界。そこには多数の異界への入口が繋がっている、トラブルの絶えない場所である。
そんな中、この世界には1部の能力が秀でた能力者が存在する。総称して『狭間の守り人(チュトラリー)』。
彼らが自分自身
の能力を制御するという名目で通っているのが各狭間の入口が集中した場所に建てられた全寮制の『舞闊響轟校』。
これは写真が大好きな狭間の守り人である少年、四國瞳を中心に起こるトラブル満載な学校生活を描いた物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 09:58:35
67653文字
会話率:45%
私はひょんなことから同じラリマール寮に住む後輩と一緒に人探しをすることとなる。海辺の小さくて閉鎖的な田舎の村で、色々な人と出会って関わり、あるセンシティブで大きな問題に巻き込まれるのだ。
最終更新:2024-04-14 06:46:02
42838文字
会話率:51%
現在進行形での私の寮での生活や愚痴、こんなことがあったよというのを載せていきます
これから寮生活するよっていう人は参考にして欲しいですし
寮生活したことあるよっていう方は感想のとこでもいいのでアドバイスがあればお願いします
最終更新:2024-04-10 14:57:54
3709文字
会話率:12%
その日、「私」は目を覚ました。エリン・シエルという少女の体に別人の精神だけを宿した状態で。知らない世界で別人の体に押し込められた私は、元の世界での自分の名前すらわからないままにエリンとしての生活を送る。幸か不幸か、エリンは今日から全寮制の
魔術学校で新生活。元々の知り合いもいないし、せっかくだから学園生活生活を目一杯楽しんじゃおう! ……そんな気持ちでずっといられたらよかったのにね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 20:49:20
17492文字
会話率:38%
この港の町に40年前の俺の青春があった。
東京に行きたかった、あの最先端の街に
憧れていた、
東京の大学をいくつか受けたが、全て
落ちてしまった、仕方なく、俺は、
この街で大学生として、
4年間を過ごすことになった。
ここは、この地方の、
一番大きな都市、
そして、この地方の若者が集まってくる。
そんな街だ、俺の名は、山下健二。
小さな酒屋の次男坊で、末っ子。
七つ上の兄の、正雄は、東京の大学を卒業し
家業を継ぐための修行のとして
大手の酒類問屋に就職して、三年目だ
二つ上の姉、涼子はこの街の女子大の
三年生、二年までは学校の寮にいたが
アパートで自炊を始めて、一年になる。
必然的に、俺は姉のアパートに転がり込む
(つまり一年間は、姐の監視下)ことになる。
俺は、末っ子で次男だから、ほとんど
かまわれることなく、どちらかといえば
放ったらかしで育った、田舎の小さな、
酒屋とはいえ、跡取り息子の兄は、
それなりに、厳格に育てられ、
地元の進学校から、東京のW大に行き
両親の期待どおりの道をすすんでいる、
高校卒業
生まれた町で、高校卒業までの十八年を
過ごした。
小学校、中学校までは、歩いて行けた
高校は、臨市の高校だ、そこそこ優秀だつた
兄、姉のかよつた進学校になんとか
すべりこんだ。
小、中学校から憧れていた電車通学、
30分ほどの通学時間、家から離れた場所へ
ちょっと自由を手に入れた気がした。
入学式のあと折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-08 12:15:09
578文字
会話率:0%
時は、王立学園の卒業パーティー。
わたくしの顔を見るなり、足早に近づき、片膝をついて頭を垂れる臣下の礼をとった青年は、コードネーム【シスコン】の我が義弟ケイレブ。
この義弟の溺愛の対象は彼の血のつながった双子の妹カイリーで、義姉の
わたくしではない。
わたくしは学園の寮に面会に行くたびに面会拒否されるほど嫌われているが、それはまあよい。
わたくしの文通相手からの情報では、この卒業パーティーで、【悪役令嬢】と【メインキャラの婚約者達】のグループが、【聖女】と【メインキャラ達】のグループと断罪合戦をして、潰しあうとのこと。
そして、意味不明な「断罪劇」が成功すれば、この国を担う権力者の次代達が悉く政治的に再起不能になって、文通相手がこの国を征服しやすくなるそうだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 07:00:00
34216文字
会話率:12%
寮で同居中の彼女が寝取られた。
最終更新:2024-04-05 10:20:00
3509文字
会話率:36%
大嫌いな地元からやっと逃げられた。
サッカー大好き美少女、芙綺(ふうき)はあこがれの先輩を目指し
『ウィステリア女学院』に入学し寮生活を始めた。
初めての場所、初めての親友、初めての、憧れの人。
そして、初めての恋。
キラキラ女子校生
活、と言う割にはパワフルな先輩達やおかしな友人との日常生活。
『城下町ボーイズライフ』と同軸上にあるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 21:12:32
37646文字
会話率:51%
本州の最西端にある、九州との境目の湾岸都市、長州市(ちょうすし)。
八百年前には源平合戦と呼ばれる戦の最終決戦地、百五十年前には維新(いしん)の重要な舞台にもなった。
現在では寂れた静かな城下町となっている報国町にある、全寮制の男子高校[報
国院(ほうこくいん)男子高等学校]。
藩校からの歴史を持つ学校は、現在も多く、維新志士の子孫が通うという。
東京で生まれ育った乃木(のぎ)幾久(いくひさ)は、明治の元勲、乃木(のぎ)希典(まれすけ)の子孫である。
しかし、ドラマで乃木希典が無能という表現をされてしまい、クラスメイトからいじめにあう。
つい反撃するも、時期は中学の卒業前、進路もいじめた相手と同じ学校へ決定済み。
悩む幾久に、父は言った。
「幾久、父さんの母校へ行ってみないか?」
教育ママの母親からも逃げたくて、サッカー選手の夢も消えた主人公、乃木幾久は、父の母校である長州市の報国院男子高等学校へ進学する。
そこで出会ったのは、幾久と同じく維新志士の子孫である、個性的な先輩達だった。
『ブラックバード』と呼ばれる、真っ黒な制服を纏う、少年たちの成長ストーリー。
悩み、考え、時には喧嘩もしたりする男の子たちの日常です。
--------------------------説明--------------------------
※重複投稿です。pixiv、エブリスタに投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-18 19:10:34
2016815文字
会話率:46%
海上の学園都市【ワダツミ】
その学生寮地区の一角にある、喫茶店兼探偵社。
素性を明かしたがらない依頼人の厄介事から、事件は動き出す。それは、坂道を転がるかの如く。
最終更新:2024-04-04 15:00:00
30037文字
会話率:35%
大学女子寮にかかってくる迷惑電話を主人が成敗(昇天)する話。
※露骨な表現はなし(多少は許して)
※そういうのが苦手な方はブラウザバック推奨。
※基本、男の悪ノリ。下品な表現多数。
不快にさせてしまったら申し訳ない。
★前作の【山手線
に乗っていたら、汁男優に勧誘された時の話】に主人の詳細が軽く載っているので、興味がある方はそちらを参考にして下さい。
https://ncode.syosetu.com/n4358iv/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 10:30:00
5252文字
会話率:49%
高校受験に失敗続きの主人公、麻生京(あそうあると)が、eスポーツ科を新設した怪しい学校からの誘いを受け合格。期待に胸を膨らまし入学した学園寮のドアを開けると、そこには頭部を大剣で貫かれた美少女が血溜まりに横たわっていた……eスポーツを良く知
らない作者が、eスポーツの第一印象を想像だけで書いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 18:20:00
32854文字
会話率:57%
男に生まれた主人公は、自分が男であることに違和感を感じていた。性別に戸惑っている事を母に告げると全寮制の男子校へと押し込まれてしまう。そこで出会う同室の相手にはげまされながら、自分を探す物語。※もしかしたら、主人公がそのうち変わってしまいそ
うな空気感でてきた気もする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 09:41:14
10868文字
会話率:49%
持っているものは全て与えられたもの。
進んできた道は全て決められたもの。
何一つとして「私だけ」のものがない少女。
少女はただ静かにそこにいる。
全ては、敬愛するお父様とお母様のようにあるために。
そう生きる少女アベリアは誰もが憧れる学園で
、寮長の右腕である「側付き」として、勤めを果たす。
ただ静かにほほ笑んでいる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 22:00:00
76657文字
会話率:44%