今に伝わる桃太郎の鬼退治伝説から幾年……
当時逃げ延びた鬼とその頭「八雲家」一族は、奪われた鬼ヶ島を奪還するため、日本各地で人間社会にその身を潜めていた。
しかし鬼と桃太郎の戦いから今日までに、主が不在となった鬼たちは好き勝手に人間や同族へ
いたずらに悪事を働くようになり、また人間を守護する側であるはずの桃太郎の一族も怪しい動きをみせる……。
そんな中、稀代の妖力をもって人との間に生まれた八代目当主・剣丸は、鬼ヶ島奪還の悲願を遂げるため、また再び人と鬼とが共存する世を実現すべく、悪の始末にかかるのだった。
身近な学校の怪談から都市伝説、ついでに街全体を巻き込む超常現象まで、その元凶が鬼であるならばすぐさま駆けつけ奮闘する、鬼による鬼退治のお話です。
※直接的な性描写はありませんが、BLHLGLすべての要素を含みます。
※一部グロテスク描写あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-16 22:21:44
22161文字
会話率:55%
あらゆるオカルトや超常現象が大好きな女の子「矢藤 久美」彼女は中学受験でオカルト事象が多いと噂されている学園「羽根墨中学高等学校」に入学することを決意する。
しかし、その学園のオカルト研究会は少し違うようで…?
理想と現実の違い
にしょんぼりする女の子とオカルトを特別な方法で対処するオカルト研究会の日常を表現したギャグ短編小説折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-11 00:00:00
17761文字
会話率:57%
これは、僕が小学生の頃、夏休みの自由研究で『学校の七不思議』について調べた時のお話し……
僕の学校で学校の七不思議が禁止された理由とは──
最終更新:2021-07-22 19:23:42
2732文字
会話率:35%
私は入社一年目の新人記者です!憧れの出版社に入社して、初めて取材に行くことになりました。
スクープ目指して頑張るぞ!!
という新人記者が、権力の洗礼を受ける話。
最終更新:2021-07-18 16:14:01
1841文字
会話率:3%
原因➡提出物を出さなかった。
結果➡あたらしいともだちができた。
最終更新:2021-07-10 17:33:41
4326文字
会話率:38%
ワタシの傘は大事な傘。勝手に使わないで、持っていかないで。返してほしいの。……じゃないと、あなたに『呪い』をかけちゃうゾ☆
『梅雨を楽しく企画』短編 その③
最終更新:2014-06-10 00:00:00
1992文字
会話率:19%
学校に棲むトイレの花子さんをが除霊師から逃げ隠れする、ちょっと視点を変えたお話となります。
最終更新:2021-07-14 22:03:13
6190文字
会話率:21%
どこの学校にも、学校の七不思議というものはある。
二宮金次郎の像が動くとか。3番目のトイレには花子さんが出るとか。
そういうどこにでもありそうな、嘘みたいな話。
けれどその夏、オレたちの学校では確かに行方不明者が出てーー誰かが言った
んだ。
「この行方不明は、学校の怪談のせいだよ」、と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-14 02:12:09
15480文字
会話率:45%
ラウンド1『真夜中の音楽室に響くピアノの音色』
「あっ! 聴こえてきたみたいだよ、アッキー! やっぱりピアノを上手に弾ける女性って優雅で奥ゆかしい感じがして憧れるよね。私も習ってみたら良かったかな……」
「何を言ってるんだいミッチー!
君の声だって、どんなプロの演奏家が奏でる名曲よりも甘美な響きで、いつも僕の耳を幸せにしてくれているじゃないか!」
「もう! アッキーのばか…… そんなこと囁かれたら心臓がドラムみたいに激しく打ち鳴らされて、ピアノの音が聴こえなくなっちゃうよ……」
真夜中の学校に充満したおどろおどろしい空気を台無しにするような甘ったるい会話を繰り広げながら、廊下を歩いていく満みちると明あきらの二人。心なしか響いてくるピアノの演奏もフォルティッシモがふんだんに盛り込まれているように感じられます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-09 20:06:02
3475文字
会話率:76%
息子が学校の校舎裏で一人の見慣れない少年と出会った。どうも彼はこの世の人ではないらしい。時はずっとさかのぼり、昭和の初期のころ、大きな台風が関西地方を直撃したことがあった。
最終更新:2021-05-21 10:01:39
1764文字
会話率:44%
【妖異幻怪(よういげんかい)】意味…この世のものとは思われないあやしいものや、尋常の能力では計り知れない不思議なこと。
近所の人から『不審者』・『要注意人物』と呼ばれる男性と、男性の友人や高校生たちの日常。
※幽霊やら何やらが出てくる不思議
な話。怖くありません。多分。また、不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-14 22:00:00
52208文字
会話率:50%
学校の怪談、というのがありますが、会社の怪談ってあまり聞かないですよね?
でも、あるんです。弊社は60年くらい歴史がありまして、事務所で出た、という話があるわけです。
そのうちわたしが見聞きした話を書いてみました。一応実話です。
最終更新:2021-05-01 23:48:21
1445文字
会話率:0%
友達って、必ずしも生きている者でなければならない?
学校ではクラスメイトからいじめ。
両親は幼い弟に夢中。
どこにも居場所がなく、三階にある女子トイレの三番目の個室で泣いていた堪子に声をかけたのは、なんとあのトイレの花子さんだった。
はじ
めは戸惑っていた堪子だったが、お化けなのに破天荒で生き生きとしている花子を見て、憧れを抱くように……
その間も、いじめがなくなることはなく、担任も堪子の言葉に耳を貸そうとはしなかった。
両親も変わらず弟ばかり。
そんな中、ついに堪子の我慢が爆発してしまう事件が起きてしまうのだった――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-25 19:27:30
18750文字
会話率:31%
除霊できない!
お祓い無理!
憑物落としなんてとんでもない!
でも、見えて喋れて、突っ込める!
霊感だけは、人一倍どころか二倍三倍も強い橘華子。
小さい頃から、他の人には見えない者が見えてしまう。
聞こえない声が聞こえてしまう。
話せて
しまう……
だから、気味悪がられ、同年代の友達ができなかった。
そんな華子に、ある日友達ができたのだ。
その子は、学校の三階のトイレの三つ目の個室にいて、唯我独尊で、最強にして最恐のお化けーートイレの花子さん!
今日も華子は卒業した小学校に忍び込み、三階の三つ目の個室を三回ノックする。
唯一の友達に会うため。
「花子、ねぇ、花子ったら……いないの? はな……」
『なによ?』
「うぎゃあぁぁ! いきなり後ろから話しかけないでよ⁉ 心臓が止まるかと思った!︎」
『心臓動いてるとなにかと不便ね』
「こんなことがない限り不便じゃねぇわ!」
『シッ……ちょっと』
「や、やな感じがする……」
そして、今日も巻き込まれるのだ。
恐ろしくも、可笑しい、様々な事件に――
★8/21 一話完結しました★
★8/26 二話完結しました★
★8/29 三話完結しました★
★8/30 四話完結しました★折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-31 15:05:53
132354文字
会話率:33%
「3階の3番目のトイレには花子さんが出る」っていう怪談、大抵どこの学校にもありますよね。私が通っていた小学校にも似たような怪談があったんです……。
最終更新:2021-04-14 11:50:41
1086文字
会話率:7%
目指したものは理想とはかけ離れ、
皮肉にも終いには、自らを追い詰めた。
逃げた先に待っていた現実とは、、
最終更新:2021-04-08 16:50:31
4404文字
会話率:12%
学校の怪談+コメディ+百合の短編!
全3話で3話目は明日投稿。
6年生の月菜(るな)は幼馴染の美夜(みや)を連れて夜の学校へ侵入。
目的は「学校の七不思議」の存在を確認して動画を撮影するため。
超常現象を信じない月菜(るな)は「学校の七
不思議」を信じるクラスメイトを笑った。
それが間違いで、事の発端。
「この学校のは本物だから。夜の学校で確かめてみてよ」
クラスメイトにそう言われた月菜(るな)はバカバカしく思いつつも、話を引き受ける。
「学校の七不思議」とは? その正体は? そしてその先に二人を待ち受けるモノは?
軽快な会話で進む、ボケ突っ込み二人の凸凹ホラーコメディ短編!
【注意】
・学校は公共の場所ではありません。
本作品のような無断侵入は真似しないでください。
場合によっては罪に問われる可能性があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-29 21:00:00
7690文字
会話率:45%
ある小学校の怪談「オヒトリサマ」。その背後にある真実とは?
最終更新:2021-03-05 21:00:00
14846文字
会話率:45%
―――俺はある時、『超能力』に目覚めた。
本街快飛(ほんがいかいと)はある時を堺にPKやESPなど自分でも把握しきれないほどの超能力が使えるようになった。
しかしそれは、このセカイでは異質、異様だ。周囲の目を気にしながら、自身のチカラを隠
しつつこの世の超常的なチカラや現象の解明を試みるため、オカルト研究部部長として日夜活躍する。
そんな、日々本物の超能力者を探し回る日常は終わりを告げた。
学校の怪談を調査するため、サイコメトリーで階段裏を調べると、行方不明だった幼馴染が来ていることがわかった……瞬間、暗転した末、石造りの古風な部屋にいることに気がつく。
そう、『魔法』のある異世界に飛ばされてしまったのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-29 15:16:20
11199文字
会話率:40%
友達の響子がもってきた噂話。
深夜2時。4枚の鏡を合わせるとなにかが起こるという。
※夢幻企画参加作品です。
最終更新:2021-01-17 02:00:00
692文字
会話率:4%
学校で起こった通り魔事件…俺はその容疑者になってしまった。
そこには学校の怪談『大きな鏡』が関わっているらしい
落ちこぼれの坂本朝日は己の容疑を晴らすべく怪談に立ち向かう。
最終更新:2021-01-16 04:03:11
1828文字
会話率:31%
霊は危険な存在だ。人々に危害を加える。
だが、今の時代は霊を信じていない人が多い。
これではいけない!
俺は幽霊研究会を立ち上げ、霊の存在を学校のみんなに伝えようと考えた。
霊に詳しいAさんに協力してもらい、取材を行う。
そこで起きた
ことは、俺の考えを改めさせてくれた。
霊はいる。霊は恐ろしい存在だ。
しかし・・恐ろしいだけの存在ではなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-23 00:46:56
5509文字
会話率:61%
彼はどこへ消えたのか?
こちらかなり昔に書いたお話です。学校の怪談を意識して書いたのですが、全然恐くないです…
封印していたのですが、百物語を作っているので投稿させてもらいます。
最終更新:2020-09-16 02:29:17
1094文字
会話率:34%