魔法の国を舞台に、万物に宿る理外の力を見抜く〈真実の眼〉を持つ女探偵「イマジカ」の活躍を描く、本格(風味の)特殊設定ミステリ。
〈第一章〉
「呪術師殺人事件」
自らのかけた呪いを解く代わりに、多額の解呪金をせしめる――
とある宿屋で、そん
な悪徳呪術師が殺された。
呪術師を殺しても呪いは解けないことが一般常識である中、一体誰が、呪術師を殺したのか……?
探偵イマジカが、「王女の探偵」としてその事件の解決に挑む。
[読者への挑戦状付き]
〈第二章〉
「人魚の歌声」
公爵領を訪れていたイマジカとセニスは、人攫いから人魚を助ける。
翌日、公爵家の地下で三人の被害者を生む連続殺人が発生し――
その犯人として捕らえられたのは、二人が昨日助けた人魚、マリーだった。
人魚は本当に、殺人を犯したのか?
違うとすれば、一体誰が、どのようにして三人を殺したのか?
助手セニスが、探偵イマジカは「本当の意味での王女の探偵」なのだと知ることになる事件。
[読者への挑戦状付き]
〈第三章〉
準備中。
※各章どこからでもお楽しみ頂けますが、
過去章のネタバレとなる描写が含まれる場合があるためご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-16 00:34:44
191459文字
会話率:33%
とても怪しい手紙になんとなく惹かれてしまった泡野湊人は、なぜか着くことが出来た「ベルベットの揺り籠」で恐ろしい事件に巻き込まれてしまう。そして、色々あって忘れてしまっていた「ベルベット嬢の悪癖」は何なのか、彼らはたどり着くことが出来るのか。
最終更新:2021-04-15 20:11:37
3113文字
会話率:11%
その日、神田神保町の古書店街には、日本中の名探偵が情報交換を行う探偵クラブの秘密の集まりがあった。大学生にして女探偵の柚月茜は、名探偵の羽黒祐介にぞっこんで、集まりの後に彼に自分が解決した事件の謎で可憐に挑戦する。今回、彼女は祐介に、インド
カレー料理店の梵天堂のレシピのありかを示したという暗号の謎で挑戦するのだが……。茜は、インドカレー屋敷と呼ばれる不思議な洋館をさまよう。祐介は、茜の挑戦に受けて立つ。名探偵 羽黒祐介シリーズの短編ミステリー最新作!※この作品から読まれてもかまいません。むしろ大歓迎いたします。3月25日から一週間の連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-31 19:16:08
11900文字
会話率:52%
黒田 倫助は母が死んでから、横暴で傲慢な父を恨んでいた。やがて成長すると、ある夢を見ることから恨みは募るばかりで、彼は殺人を計画を始める。その実行場所は旅行客船だった。しかしそこには厄介な者たちも乗船してしまい、皮肉屋な女探偵のメイや、礼儀
正しい紳士な探偵の羽黒 祐介と出会ってしまう。彼の殺人計画は難解になってしまうが……。
※美人すぎる名探偵シリーズのナツ様と名探偵 羽黒祐介シリーズのKanによる共同作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-04 19:01:34
100878文字
会話率:52%
名探偵の羽黒祐介が探偵クラブの会合から帰ろうとすると、今日も女探偵の柚月茜からの挑戦を受けた。温泉地の民宿で起きた殺人事件、謎は被害者が死に際に残された「V」の血文字のダイイングメッセージ。「V」の意味とは何だろうか。名探偵羽黒祐介シリーズ
の短編ミステリー第二弾。※この作品から先に読まれても何ら支障はありません。是非、あなたも推理してみて下さい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-20 19:20:02
3565文字
会話率:70%
現実の面白味のない探偵業に辟易する男。しかし彼の姪っ子は、推理小説のごとき実在する『名探偵』だった。
「この事件は、おじさんに解明してほしいんだ」
ある日『美少女探偵』の通り名を持つ姪にそう託され、平凡な探偵は彼女の最後の事件に直面する
。
燻んだ凡人探偵の中年叔父と、フィクションのような名探偵の女子高生姪の、『探偵』を巡るミステリー短編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-03 19:19:16
5273文字
会話率:12%
私、三枝柊(さえぐさひいらぎ)。25歳のピチピチの社会人です。
私の上司は探偵の白峰円(しらみねまどか)。いつも私の前から消える不思議系女探偵です。
この日久しぶりに舞い込んだ依頼は「失踪した姉を探して!」という物でした。
まさかこんなこと
が目の前で起きるなんて思いもよりませんでした。
そして私の記録する事件帖に、また新たな1ページが折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-07 02:39:14
988文字
会話率:71%
ハードボイルドを貫く私立探偵鳩刃翔一はとある事件を追うなかで依頼人を庇って死んでしまう。しかし、異世界へ転生してハードボイルド女探偵パトリシアとなる。魔法の素質を得た彼女(彼?)は果たして依頼をこなし、事件を解決できるのか?
最終更新:2020-12-04 14:21:26
13536文字
会話率:58%
己は母の名前を知らない。彼女はもうじき死んでしまうという。
+++++++
ゼンマイで動く等身大の人形「オートマトン」のように、東京には不思議が多い。なんでもとまではいかないが、なんでも起こりうる場所だった。深瀬ベルトランは、丸ノ内署に
ある3つ目の調査室に勤務している。そこでは東京で起こった取るに足らない不可思議な事件が記録され、埃を被っていた。
ある日、深瀬はアパート前でひとりの子どもを拾う。その子どもは「ママ」以外の言葉を持たず、深瀬は子どもの母親を探そうとするが……
+++++++
前半後半の二部制です。前半が主体性のない男主人公のBL(年上✕年下)、後半が気の短い女探偵のGL(人形✕探偵)になっています。どちらもちょっとだけ性描写があるので注意。
※この作品は他小説投稿サイトでも掲載予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-02 22:25:41
83714文字
会話率:48%
ラフカは「夜の子供達」と呼ばれる人間からはみ出した少年で、火の精霊を呼び出し、火炎を操ることができた。その力と脚の麻痺を家族から疎まれ見世物小屋に売られたラフカだったが、彼は自分の美貌をよく理解していたから女性の格好をし、時に自らの体を売
りながら暮らしていた。
そんなラフカはイグリア帝国の首都グリアで男装の女探偵レンと出会う。ラフカは彼女に一目惚れ。レンに見世物小屋から救い出されたラフカは彼女の事務所で探偵助手として働き始める。
レンは謎の女からイヴという女性の捜索を依頼されていた。それはやがてイグリア帝国皇帝・皇后主催の晩餐会における魔獣襲撃事件へとつながっていく。
事件の背景とは――?
レンが青い瞳の奥に抱える悲しみの理由とは――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-30 22:06:38
107474文字
会話率:54%
5年前、名代蓮の母親を殺害した犯人を突き止めるべく動き出した蓮と女子高生探偵・鹿野凛。蓮の母の生前の知り合いである大富豪が催す日本のモン・サン・ミシェル『烏凪島』での推理ゲームに参加するが、嵐の中外界と隔絶された島で1人目の被害者が出てしま
う。蓮と凛は『烏凪島』での事件を解明できるのか、5年前の事件に終止符が打てるのか、、、⁈
密室に、謎解きに、クローズドサークルに!ミステリーの醍醐味を詰め込んだ女探偵鹿野凛シリーズ第2弾!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-13 08:15:40
15341文字
会話率:49%
閉ざされた空間で始まる本格ミステリー!
母の死から5年。高校2年生の名代蓮が毎年恒例の名代家と鹿野家の2家で過ごす夏休みに今年も参加。幼馴染みで気の合う鹿野凛。実は彼女は名探偵。嵐が訪れ外界と隔離された邸宅で連続殺人という名の悲劇に2人は巻
き込まれて行く。2人は真相にたどり着くのか、、、
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-02 00:10:40
43907文字
会話率:52%
異世界に転生したい平凡なサラリーマン、北岡ツトム。
そんな彼はひょんなことから、いつもの行き付けの店とは違う、とあるカフェに足を踏み入れた。
純喫茶『レイン・バロン』。
持ち込んだノートパソコンをおもむろに開き、ワイファイ回線でネットに接続
すると、見慣れた画面が現れた。
小説投稿サイト『クロノスの物語の園』。
そこには無数のユーザーにより投稿された、玉石混淆の作品群がアップロードされていた。
知人のラノベ作家・寄館島スバルの影響でライトノベルの魅力にすっかり取りつかれてしまったツトムは今から、このカフェでついに自分の作品を執筆しようとしていたのだ。
めっきり良いニュースを流さない現代のマスメディアと戦っていく。――そんな大義の下で数々のファンタジー小説を世に放ち続けるスバルに憧れてツトムが綴り始めた小説のタイトルは『天界を剣一本で作った凡人』。
ウェブで開かれているコンテストの多くは、8万文字以上はないと応募すら受け付けないほど高き壁がある。
事前に調べた情報や、スバルが時折くれるアドバイスで自分なりには執筆の流れをイメージしてあるツトムだったが、これからのことを思うと、ひどく緊張していた。
本業である林業卸売会社営業課での仕事との両立。妻からの誤解。突如として現れた探偵。
そんな全てがツトムを取り巻く日常。
ある意味では彼はそうした忙殺を、ライトノベルという非日常で忙殺することで上書きしようとしていたのだろう。
「没個性に怯えるから、あなたは私に付きまとわれる羽目になる」
美人の女探偵、白草チユナの危険ながらも蠱惑的な囁きは、むしろツトムをラノベ作家に掻き立てる良い立役者であるのが皮肉だ。
ツトムの父、知名度は高くないながらも旧財閥の傘下にある木材管理会社で成り上がって後に引けなくなってしまった男である北岡マサフサへの、とある過去に対する復讐。
それを果たすはずが、ツトムを珍妙な人生へと誘い込んでしまったという失態でしかないのがチユナのしてきたことだったのだ。
さて、そんなこととは露知らず、今、ツトムはいよいよ『天凡』こと『天界を剣一本で作った凡人』の執筆に取りかかろうとしていた。
しかし、この時はまだ彼は何ひとつ気付いていなかった。
怪しく瞳をギラギラさせる二人の店員。
これはそんな彼らの、瞳がギラギラしているように見えていただけのアホだった青春物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-30 12:05:03
1975文字
会話率:99%
地球とは違う世界の王国を舞台に繰り広げられる探偵物語。美少女探偵コルティと助手のムトウは様々な依頼を解決していく。
しかし、なんとこの世界は地球の妖怪に侵食を受けていた。依頼の裏には妖怪の影が……
なるべく1週間に1回は更新できるように頑
張ります。
初めてですので、感想をいただけるととても嬉しいです。
1話を短めに投稿しており、1章完結次第連結します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-21 23:41:31
13468文字
会話率:50%
裏山詩歌(うらやましいか)はとある人物のボディーガードを頼まれた。
それは未だ少女と言って差し支えない年齢のお嬢様だった。
はじめは容姿端麗なお嬢様の単なる身辺警護だと思っていた彼は、彼女が実はとんでもない人間である事に徐々に気付いてい
く。
これは彼をボディーガードに推した、数少ない友人の池照刑事(いけてるけいじ)と共に難事件に挑んでいく少女……如月如鏡(きさらぎしきょう)と愉快な仲間達による事件の顛末の記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-13 17:23:31
64361文字
会話率:67%
片桐愛名には、二つの顔がある。一つは新宿歌舞伎町の人気キャバ嬢「ラブネ」。もう一つは、歌舞伎町に探偵事務所を構える女探偵、椎名美咲の助手、という顔である。超優秀だけども生活能力が壊滅的な椎名と、キャバ嬢という仕事のイメージに反し家事全般お手
の物な愛名。二人は互いに秘密を抱えつつも信頼し合い、様々な事件を解決してきた。――そしてまた今夜も、新たな事件が彼女たちのもとへと舞い込んでくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-29 22:38:11
22578文字
会話率:73%
ある理由でドS美少女探偵、二階堂すずらんの犬になった男、石黒隼人。彼女の犬としてこき使われながら高校生活を送っていた。ある日、彼女の元に「姉を殺した犯人を探してほしい」という依頼が届く。しかしその調査中に何者かに命を狙われる事になる……。
最終更新:2020-02-28 23:00:00
11936文字
会話率:29%
この前の一件で、ちょうしに乗ってしまった芽衣子は、「美少女探偵」を名乗り、学校の使われてない教室を一室借りて、そこに探偵事務所を開設する。
最終更新:2020-01-28 17:07:05
496文字
会話率:61%
#21世紀のうかつで、うろんで、まぬけな犯罪集
キーワード:
最終更新:2020-01-25 13:09:27
524文字
会話率:0%
「血の匂いがしますね」
異能による犯罪が増える現代。秋人は身に覚えのない殺人容疑を押し付けて追われていた。あてもなく街を逃げ回る中、彼が巡り合ったのは、小学生くらいの女の子。
彼女が見せてきた、警察手帳に似た『国家探偵』の証。
秋人は
自分の無罪を証明するために、少女と共に事件現場へと舞い戻るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-24 00:00:00
14237文字
会話率:52%
「勇者と魔王が死んだ。お前に捜査を命じる──」
深夜に叩き起こされた「私」は皇帝陛下からとんでもない事件の発生を告げられその解決を命じられる。
現在人魔大戦の講和会議が行われている繊細なこの時期に当事者である勇者と魔王が他殺体らしき遺体
で発見されたというのだ。
対応を誤れば直ぐさま戦争が勃発しようという震源地に(いやいや)赴く私、ジェシカ・ブレストリーは探偵王女と呼ばれ、趣味で身の回りの事件なら解決してきました。
でもこんな難しくて危険な事件の捜査を命じられるなんて……
やっぱり私、陛下嫌いだわ。
でも……やるしかないですわね。
今にも戦争が起こりそうなんですもの。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-14 22:08:10
14440文字
会話率:32%
ひょんなことから不思議な少女・橘華と知り合った高津健壱少年は彼女にベタボレ。
そんなある日、彼女から紹介された加賀崎という元陸上部員の女子生徒が大会を目前にボーガンで襲われたことを知った健壱は、同級生で加賀崎のライバルだった沼田、そして
、橘華の個性豊かな友人たちと共に事件を追うが……!?
「山藤悠一シリーズ」もう一人の主人公・高津健壱の運命やいかに?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-15 22:00:00
29179文字
会話率:56%
21世紀が半ばを過ぎた頃、ある地方都市で「自殺クラブ」というイベントが密かに行われた。
生きる望みを失った男性、矢守令次郎はそのイベントに参加する。
しかし実は自殺クラブは、自殺志願者を義手や義足の実験体にし、
最後には殺害して臓器売買
を行うという、危険極まるイベントだった。
矢守は強制的に腕を切断され、義手を取り付けられてしまう。
だがその義手は常人以上の筋力を持ち、爬虫類のように壁へ貼り付く特殊能力を持っていた。
そんな彼を救ったのは「探偵」を名乗る底抜けに明るい少女、鷹見小春だった。
再び生きる希望を見出した矢守は、鷹見の助手となり街を蝕む事件を解決していく!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-02 20:28:16
95574文字
会話率:45%