男爵家の長女であるルビナは、父を亡くして間もなく、婚約破棄された。
相手は婿に入ってこの男爵家を継ぐ予定だったのに、どうやら見た目の可愛い妹の方と結婚することにしたらしい。
だから長女の権利を放棄して妹に譲り、この家から出ていってくれと言う
のだ。
今までこの貧乏な家を切り盛りしていたのはルビナだというのに、二人はそのことを全然わかっていない。
わかりました、出ていきます。でもあとで何を言われようと、もう二度とこの家には戻りませんので。どうぞ後悔してください。
厄介な二人から解放されたから、これからは我慢せずに好きなことをして生きていこう。
そう決心したところへ豪華な馬車で現れたのは、以前怪我をして倒れていたのを助けてあげた、騎士だった。
仕事を探しているのならうちでメイドをしないかと誘われて、侯爵家で魔導騎士様の身の回りのことをするようになったルビナ。
だけどこの騎士様、見た目はワイルドでたくましい美丈夫なのに、なんだか大型犬みたいで可愛い……!?
大型犬系男子な騎士のお世話をしながら、自らの意思で強く生き、幸せを掴んでいく物語。
※設定ゆるめです。いちゃラブ注意。ざまぁ対象キャラは数名出てきますが、ざまぁされたりされなかったり根性叩き直したりする予定。恋愛要素に重きを置いています。ご承知おきください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-23 21:07:03
247216文字
会話率:38%
ブラック会社で仕事漬けの日々を送っていた美優は、気が付けば仕事以外やることのない独身女性(40歳)になっていた。
ただでさえ忙しくてなかなか実家に帰れなかったのに、このコロナ禍で実家のシェパード犬「マロン」にもここ二年程会えずにいる。
唯一
の癒しだったマロンに会えず、徹夜の残業が続く日々。
そんな限界OLとなっていた美優はある日、始発で帰った自宅近くで、マロンそっくりのシェパード犬とその飼い主の男性に出会う。
※長岡更紗様主催「第三回ワケあり不惑女の新恋企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-22 23:10:28
6240文字
会話率:38%
何かと犬に縁の有る男が居た。ある日男は首輪をした迷子の犬を見掛け、放ってはおけず保護しようとしたが犬は車道へと飛び出した。男は走り出し迫り来る車から犬を守り、そして死んだ。
犬の加護を受けて転生し、目覚めると白銀の大型犬になっていた。
食料を探した先で出会した少女に焼きたての肉を貰う。捨てられたと話す少女を放ってはおけず、犬は口を開く。
「野良犬に餌をやったんだから、最後まで責任を持て」
「ならば我はお主に隷属する」
犬に人間の少女が隷属する契約を交わし、二人で行動する事となった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-19 22:33:02
55779文字
会話率:75%
すべての人間が生まれた時から喋る動物と一緒に生きて行く世界、彼らはバディと呼ばれ日々の日常を謳歌していた。
バディ専門の探偵事務所に所属している一人の青年と、その青年に連れ添っている白い大型犬シロ。
一人と一匹は山中で行方不明になっていった
依頼者のバディを探す為に仕事に向かう。
しかし、山中で行方不明となっているバディを見つける事は難局を示し始める。
何故行方不明になったのか、事件を通じて一人と一匹は秘められたバディと人間の繋がりを触れて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-17 01:55:05
762文字
会話率:30%
ある日 1匹の白い大型犬と 銀色の猫が 目が覚めたら 人間になっていた。
自堕落で好き放題生きる恵まれた家庭で生きる190センチ85キロの大男ガチ犬(白髪の優しそうな美男子)と
借金に追われ社会に溶け込めずアルバイト先で苦しみもがき生きる
ぱふぇ165センチ55キロ(銀髪眼光鋭い 線の細いメガネ系)
2人のドタバタ日常をリアル世界に起きた事象をギリギリまで攻めた日常ブラックコメディストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-07 13:31:32
2386文字
会話率:91%
“ゆっくりさん”という小さな生物の話。
ゆっくりさんの大きさはまち針ぐらいから大型犬ぐらいまで。
人間より知能が少し低い。ゆっくりしゃべる。ゆっくりしてないと不機嫌になる。飼われているものも野良もいる。虫みたいにたくさんいて殺しても罪になら
ない。
帽子をかぶっていて、それを取られると仲間から認識されなくなる。
そんな小さな彼らをめぐる物語。
(元々は僕が寝る間際に思いついたキャラです)
(おもしろそうなので掲載)
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-03-21 21:04:25
849文字
会話率:7%
散歩中の大型犬に突然襲いかかられて、顔をべろんべろんになめ回されたときのちょっとした放心状態のようなもの。
最終更新:2021-11-04 22:27:22
3151文字
会話率:0%
「君との婚約は、本日を持って破棄させて頂く! 私は君のような人形を妻にするつもりはない!」
「発言をお許し頂けますでしょうか、殿下」
「何だ、今更私へ媚を売ろうとでも言うのか? もう遅い。この婚約破棄は既に国王である父上にも許可を頂いて――
」
「いいえ。わたくし共の婚約は、一年以上前に白紙撤回となっておりますわ」
「……は?」
ああ、ああ。こんな茶番は早く終わらせて、わたくしは一刻も早く、愛しいあの方のお嫁さんになりたい。
大型犬系ちょっとヘタレヒーロー×一番が好きな努力系才女のちょっと不思議な出会いから始まる、恋物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-06 00:16:03
16509文字
会話率:54%
鬼子と名高いリシルファーノはその行動も異端であり、常に話題の中心に居た。リシルファーノが異端であっても生きて来られたのは、偏に天才的な頭脳とそれを行使するだけの決断力、そして望んだ環境に恵まれたからに他ならない。リシルファーノは己の思うまま
自由に、命尽きるまで仕事のみに精を出す、筈であった。その日、真っ赤な髪をした若き新兵を目にするまでは。——顔面凶器言の葉鈍器の天才宰相閣下(アラフォー)と真っ赤な血統書付き大型犬(ぴちぴち)の、仕組まれた縁談のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-06 22:41:05
89697文字
会話率:53%
伯爵令嬢フィオナの婚約者は、第四王子セイン殿下。
この王子、実はとんでもない浮気者で、婚約者がいながら「運命の相手」と称する令嬢と交流を深め、堂々と社交場に連れ歩いている。
しかし彼は、一定段階に達したところで何故か、必ず「運命の相手」と破
局してしまう。そしてその後は必ずフィオナのもとへ行き、愚痴をたっぷりこぼす始末。その回数は既に片手の指を越えている。
対するフィオナは、国王夫妻から婚約破棄の許可をとうの昔に得ているものの、それを未だに行使してはいなかった。
そんなこんなで今日もまた、失恋したセインはフィオナに会いに伯爵邸を訪れるのだった。
*伯爵令嬢の一人称です。
*王子はアホですが、テンプレ婚約破棄王子とはベクトルが違います。
*「運命の相手」には微ざまあ有り?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-13 18:00:00
7557文字
会話率:48%
「セレナ、お前と第二王子の婚約は白紙となった」
「お父様、今度は一体なにをしたのですか?」
オセアン公爵が娘のセレナを溺愛しているのは、有名な話だ。
今も、やっと結んだ婚約が白紙になったというのに満面の笑みを浮かべる始末。
怒ったセレナ
だったが、話を聞くと、父のせいではなく王家からの意向であった。
どうやら、王太子から外れたことを理由に第一王子の婚約者であったレジーナが我儘を言い、第一王子と第二王子の婚約を交換するよう根回ししたらしい。
セレナは仕方ないと割り切って、新たに婚約者となった元王太子のロベルトに会いにいった。
はじめて会ったロベルトはベッドに寝たきりで、周囲からも見放されて、がっつり心を病んでいた。
その姿があまりに不憫だったので、連れて帰って癒してさしあげることにしたお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-14 16:21:43
13985文字
会話率:39%
寡黙な大型犬眼鏡男子と、女子と見紛う子猫系男子と、凡庸な俺。
幼稚園から続く幼馴染の、とある何でもない雪の一日。
最終更新:2020-12-01 12:00:00
1628文字
会話率:57%
虚弱体質と流行り病で16歳で死んでしまった俺。
「もっと友達と遊んだり、恋愛だってしたかった。せめて体だけでも自由に動く人生を送りたかった」
嘆きながら死んだ俺は神に哀れまれ転生を提案される。
生まれ変わった世界は剣と魔法の
世界。
元の世界で流行ったいわゆる異世界転生モノに心躍らせながら始まった第二の人生。はたして俺は謳歌することができるのか。
「え、赤紙ですやんこれ...」
一兵卒から頑張る書きなぐりファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-15 01:00:00
56731文字
会話率:48%
【第三回フェアリーキス大賞銀賞作品、書籍化に伴い改稿、改題しました。】
幼い頃から王太子妃を目指し血の滲む努力をしてきた伯爵令嬢ルイーザ。勉学に励み、作法を学び、社交での人脈も作った。しかし、肝心の王太子の心は射止められず。
中々うまくい
かずに苛立つ中、何者かの手によって大型犬の姿に変えられてしまったルイーザは、暫く王宮で飼われる番犬の振りをすることになり──!?
「わん!」(なんでよ!)
*****
渋々番犬生活を送るルイーザのもとに現れたのは、なんと王太子。。
ルイーザ(犬)を前にした王太子は、今までの紳士的で誠実な印象とは大きく異なっていた。
「可愛いなあ、女の子かな? よーしよしよし、よーしよしよし。 ああ……公務の疲れが吹き飛ぶよ」
紳士な仮面を捨て去り、全力でルイーザをモフりつつ愚痴までこぼす彼に、ルイーザは呆れつつも放っておけない気持ちになっていき――?
(旧題:元王太子妃候補、現王宮の番犬(仮))折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-17 21:21:47
128197文字
会話率:30%
逢魏都は山を散策していて罠にかかった銀色の毛並みの大型犬に逢うが、クマに襲われる。
銀色の大型犬に助けられるが、犬は怪我をしてしまい、気を失った。
犬を家に連れ帰ると怪我の手当てをする。
目を覚ました犬はなんと人語を話し、自分は狼だ
と言う。
満月の月明かりを浴びて狼は人間の姿になり、逢魏都に人間に戻る方法と帰る家を探して欲しいと頼み込むのだが·········。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-05 10:00:00
34243文字
会話率:41%
王都ギルドの受付で、ぴるぴる震えながら頑張る小型犬獣人が、幻と言われるワインを入手して、ささやかな呑み会を開くことになったお話。
最終更新:2020-05-17 16:00:00
7842文字
会話率:39%
王都ギルドの受付で、ぴるぴる震えながら頑張る小型犬獣人の、ある日のお話。
最終更新:2019-08-03 16:00:00
6242文字
会話率:28%
蛍を見たいと足をむけたところで、困っていたアリンコを助けたばかりに、大型犬、秋月航生に懐かれた美音。無下にもできず、ずぶずぶとまた厄介事に足を突っ込むことになる。
「あー。平和が欲しいなー」と遠くを見つめる彼女の望みと反対に、犬ばかりでなく
、妖たちにも懐かれてしまい?!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-30 06:00:00
24521文字
会話率:42%
あーあ。やっちまった。やっちゃったよ。と後悔しても、もう遅い。
自分の勘を無視した結果、わんこ(ただし少女以外には猛犬)に、懐かれてしまう少女のお話です。
最終更新:2020-02-03 17:15:13
4564文字
会話率:31%
アンナが婚約破棄になった時「よっしゃー!」と飛び上がって喜んで、破棄を申し渡した相手に握手してお礼を言って、らんらんとお姫様だっこして振り回し告白した青年がいた。
その青年は小さいころにご近所に住んでいた外交官の息子で、その頃からずっと片思
いをしていたらしい。
強面でいかつく凶悪な顔をした長身の青年であるが、笑うとなんだか犬っぽい。性格も行動も犬っぽい。
そんな犬型青年に大事に優しくアタックされるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-07 18:00:00
106353文字
会話率:48%
朝比奈夫妻の元で一匹の子犬が元気に暮らしていていた。その子犬の名は「レオ」。物心つく頃から朝比奈家で可愛がられながら過ごしていたレオだったが、日々の生活の節々でちょっとした違和感を抱いていた。
違和感を抱きつつも、愛情を一心に注いでくれる
朝比奈夫妻が大好きなレオは大型犬の「ポッキ」と出会い、自分よりも前に朝比奈家で可愛がられた同姓同名の犬[レオ]の存在を知ることになる。
何故、自分は先代わんこ・[レオ]と同じ名前なのか?自分は[レオ]の代わりなのか?
それぞれ想い思いの考えで行動していく様子と、人間の都合で振り回されたレオが何を想い、過ごしていくのか、を綴った近未来にありうるかもしれない話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-11 18:53:26
13651文字
会話率:14%
大型犬の不器用イケメンアイドルと猫みたいだけどお母さんみたいな天然看護師のちょっと非日常の日記みたいなお話です。
いろんなお仲間が参加するので、アイドル(芸能人)のお話が好きな方々には喜んでいただけると思います。
※モデルはいるけどあえて誰
とは書きません。ツッコミも遠慮いたしますーニヤニヤしてください。
たまに出てくるかもしれない医者とOLのカップルは「優しいしるし」を一読くださいませー。
だらだら続ける予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-23 23:00:00
9848文字
会話率:53%