異世界クビキリッパー!
斬り裂き魔の 神喰 クビキ《かんばみクビキ》は、本日も趣味趣向の斬り裂き衝動に駆られ、路地道で誰かを襲うためにスタンバイをしていた。
だが、不意に彼は声をかけられる。
「あなたの血は綺麗?」
クビキは報いによる因果か
、逆に同業者の斬り裂き魔に首を掻っ斬られてしまう。
大量出血によるショック死で命を落とした彼は、死者選定の間で目を覚ます。
そこにはユルルルルングスというふざけた名前の神族がおり、気怠そうにクビキに告げた。
「あなたは死にました。異世界に転生します」……と。
ユルルルルングスとのやり取りをしていくうちに、クビキの中に彼女への殺意が芽生える。
「特典アイテムあげますから早く異世界に行ってくださいよ〜」
という呼びかけに対し、
「神族でも、チートでも、何でも斬れちまうような刀だ‼︎ それさえあれば、今すぐお前を叩き斬ってやる‼︎」
クビキはユルルルルングスに向かって、そう叫んだ。
その言葉が全ての運命を決め、彼の異世界での生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-23 19:16:37
15541文字
会話率:50%
これは、世の中に蔓延る不条理に直面し、自身の無力さを感じ、絶望し、泣いて、心が折れるも、「この世の中に一矢報いる」という望みだけを胸に抱き、主人公、スレインが成長していく物語
序盤は良くあるファンタジー、中盤以降からダークファンタジーにな
る予定です。
全4章構成(予定)現在第1章【少年編】を投稿中
2章【学園編】(予定)3章【未公開】4章【未公開】
週5以上のペースで投稿(目標)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-06 06:00:00
9684文字
会話率:52%
聖女に選ばれた婚約者がイケメンたちに囲まれてした危険な旅に報いようと婚約破棄を申し出た王子様。
最終更新:2017-07-29 08:00:00
3899文字
会話率:53%
戦国時代の初期、畿内は将軍足利義晴を担ぐ管領細川高国の勢力、義晴の実弟の義継と細川晴元を担ぐ三好元長の勢力、京都を支配下に置いた丹波衆の勢力が乱立する、三勢力が鼎立していた。摂津の国も影響を受けていた。
その影響ため、借金の肩代わりとして、
池田家と伊丹家との合戦に駆り出された小平太は、手柄などに目も暮れず、敵の武者から奪い取った野太刀を振り回しては、戦場からへの逃亡に成功したが、神社の境内で、野太刀の持ち主の伊丹家の武者に見つかり、何度か武者の槍の穂先から逃れたが、追い詰められ危うく殺されそうになった時だ、戦場からの流れ矢が小平太を組伏せていた武者の襟首を貫き、小平太は生き延びる事が出来た。
その時、今まで無かった功名心が起こり、絶命した武者の首級を掻き取ろうとした時だ。金貸しの商いをしている、亡くなった父親の従兄弟の忠吉に手柄を横取りされたのである。
その結果、忠吉は侍隊将に出世して、小平太は家も畑も失い、母親も死なせてしまった。その上、初恋の娘も、忠吉の妾に取られたのだった。
何もかも失った小平太は、ただ絶望の日々を送るだけだった。そこへ、池田家の部将の児島勘兵衛が現れ、小平太は池田家の菩提寺へと連れて行かた。
そこには、領主の池田信正と池田家の重臣たちが居並んでいた。むろん、その中には、忠吉の姿もあった。その菩提寺の境内で、小平太は野太刀を渡され、勘兵衛の槍と立ち合う事となった。
立ち合いを五十回ほど刃を交わして終わると、次に勘兵衛は、忠吉とも立ち合いを始めた。だが小平太と違い、忠吉は二十回ほど刃を交わしただけで、戦意を失ってしまった。
この事によって、忠吉の手柄の横取りがバレたのだった。
その夜、忠吉は家財道具を持って、池田領から姿を消した。一方、小平太は池田に侍隊将として仕官する事となり、名も松永久秀と改めたのである。
そして、勘兵衛の恩に報いるために、一人前の侍隊将になるべく武芸の鍛練と兵法書の取得に励んだ。
三年後、畿内は再び高国の支配下に染まり、摂津内にも高国方に寝返る者も多くいた。
そうした混沌とした中、久秀は、勘兵衛に連れられて泉州堺港に連れて行かれ、忠吉と初恋の娘と再会した。そして勘兵衛から、池田家に謀叛する陰謀を聞かされ、自分が利用されていた事に気づかされたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-09 21:13:17
28539文字
会話率:28%
とあるダンジョンを管理する、ダンジョンマスターのジーフソフィーリアは、絶体絶命のピンチを迎えていた。
最強の敵、勇者が目前まで迫っているのだ。ダンジョンのモンスターも、信頼の置ける部下も全て倒され、勝ち目は全く無い。
それでもジーフソ
フィーリアはボス部屋にて勇者を待ち受ける。勝ち目は無くとも、ダンジョンマスターのプライドを賭けて勇者に一矢報いようとしていた。
とうとう勇者がボス部屋の扉を開け放ち、勇者と相対する。
お決まりのセリフを口にしようとした時、勇者はとんでもないことを言い出した。
「なんでこんな所に子どもが?」
勇者に一般人と勘違いされた見た目少女のダンジョンマスター、ジーフソフィーリアことソフィは、勇者に連行(保護)され、お家(ダンジョン)から連れだされてしまった!
ソフィがなんとかお家に帰ろうと奮闘する、そんなお話。
2017/06/28 第一話改稿 第二話投稿
十話くらいまで今日から毎日投稿する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-06 18:54:57
29674文字
会話率:47%
私の体験談でしかありませんが、このような体験をした方も少なからずいらっしゃると思います。
ほんの一例ですが、報いを受けるという事がどういう事なのかを知って頂ける内容かと。
最終更新:2017-07-02 17:26:37
2063文字
会話率:14%
人生くだらないことばっかりだ。
例えば俺の父親が不倫をしていること。母親が俺と妹を残し、蒸発してしまったこと。
こんな糞溜めにも似た日常に、希望なんて在りはしないのだ。と、ここまでは、まだちょっとした笑い話。先日、親父の葬儀を終えた。女
遊びの激しかった親父は、遂に報いを受け路上で刺されてしまったのだ。
晴れて天涯孤独となった俺と妹の紅(コウ)は、田舎に住む遠い親戚に引き取られることに。呪縛から解放された俺を待つものとは……。
引き返すなら今の内だ。これはきっと良くない物語になる―――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-21 07:42:30
1846文字
会話率:48%
十の都市で形成されたセカイ、セフィロート。
魔法という概念がありながらも、セカイが危機に瀕したとき、それを救うため、ダートという特殊な力を持って生まれる者がいる。
そのダートの使い手は皆、セカイを救う英雄として人々から希望を託され、危機に立
ち向かう英雄たる存在──の、はずだ。
影年一九九五年、かつて危険と見なされ封印された破壊神の復活のため、その眷族たる魔族が魔王の下、人間への侵攻を開始した。そのため、セフィロートの都市は六つもの都市が陥落された。しかも、そのうち二つはセフィロートでも重要な役割を負うマルクトと英雄都市と謳われ軍事力に特化したゲブラー。
そんな危機に立ち向かうべくダートの力を授けられた子どもが二人いた。
一人は炎を操る叡知の持ち主、リヴァル。もう一人は、氷を扱う叡知の持ち主、リアン。
英雄たるべく同門の徒として共に育てられた二人だが、リヴァルは当然勇者の道を選ぶも、リアンは──ある魔物への恩返しのために魔物の棲む森の守護者となることを選び、リヴァルと敵対することとなる。
これは英雄という称号を捨ててまでも、恩に報いるため、誓いを果たすため、抗い、生きた氷の剣士の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-20 12:00:00
60465文字
会話率:33%
魔王がこの世界にその魔手を伸ばし、世界中から若い男が魔王の軍勢に連れ去られてしまった。
けれど、ボクは姉達に匿われ、18歳になるまで無事に成長できた。いままで育ててくれた姉たちに報いるためにもボクが勇者になって魔王を倒してみせる!
「そう
思っていた時期がボクにもありましたよ」
なのにボクは今、魔法使いの女の子と、倒すべき魔王とともに冒険している。
勇者と魔法使いと魔王の冒険が今始まる!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-29 21:10:56
7719文字
会話率:42%
真面目で運動ができた高校生"倉田 瞬"(16歳)は今の状況に馴染めず親不孝にも引きこもり気味になっていた。ーーーーー
そんなある日の学校の帰り道、今までの報いとばかりに事件に巻き込まれ、何も特異な力を持たない凡人の彼は
異世界に飛ばされてしまう。
平和で静かな生活を望む瞬だが、その異世界では国の腐敗が進行し情勢が不安定な世界であった!多くの人々と出会い心を開いて行き...自分の目的を探しながら進んでいく辛く険しい道で何を知り、何をすべきかをどうぞご覧あれ。
※残酷な描写がちょっと多めですが、これから頑張って投稿していくので何卒宜しくお願いします!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-24 00:45:19
6402文字
会話率:24%
騎士が無敵ではなくなり、火薬が戦場の主役に変わりつつある剣と魔法の世界の物語。
騎士の時代が終わりに差し掛かる世界の中、3人の少女は別の物を見ながらも同じ志を胸に秘めた。
一人の魔女は涙を流し己の愚かな行動で失った命に報いるため、
今まで手に取ることのなかった魔道の杖を片手に立ち上がる、弱き者のために誰かが血を流さなくともいい世界を作るために
一人の化け物は空腹と失意を胸に、己が生きるための行動が何故ここまで非難されるのかを考えた、彼らは家畜を喰らうのに、なぜ自分は人を喰らえば殺されそうになるのかと。
そして一人の女騎士は殺意の瞳を輝かせ、白銀の剣を片手に戦場へ飛び出した、異教徒に殺されるぐらいならば自分の首を掻き切り敵にぶつけて一人でも多く殺してやると。
そんな三人が出会ったとき、世界は大きく変化する、向上心と理性と信仰心、それらに突き動かされる少女たちは世界を変えるために立ち上がった。
作者より
pcで打ち込んでいるので少々スマホでは見にくい部分があるかもしれません、確認はしていますが作者初心者が故に誤字や表記揺れがあった場合指摘してくださると助かります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-13 19:00:39
13287文字
会話率:36%
今日セカパの記事を見ました。
哀れな記事を。
屁理屈な記事を。
誰かの不幸を願うならば。
それが筋違いでなくともです。
離れれば良いモノを。
さっさと離れれば良いモノを。
離れず、利用し、挙げ句に不幸を願う。
綺麗な関係?
ドロドロのビチャビチャのドブです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-28 20:11:56
1115文字
会話率:0%
少女は片思いの男子と一緒に一人の少女を苛めた。少女は飛び降り自殺をした。
ほんの一時とはいえ、片思いの男子の心を奪った報いだと喜んでいたのも束の間、少女は裏切られてしまう。男子は少女ではなく、他の女子と付き合い始めた。
少女は男子を許せず、
滅多刺しにして病院送りにしてしまう。それから間もなくして少女は男子の彼女に殺害された。しかし、なぜか乙女ゲームの世界に転生してしまった。
少女は悪凪雛子として生きることを決めたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-31 03:24:54
4075文字
会話率:39%
ある方のエッセイを読んで思ったことを詩の形式で書きました。
読む人によっては、不快かつ否認したくなる内容かも知れないので、保険に残酷な描写を入れました。
最終更新:2017-02-28 06:00:00
661文字
会話率:0%
所謂悪役令嬢物。追放された後なので、ファンタジーが強めです。アメリア・アゲットには乙女ゲームの記憶があった。だが結局最後はやってもいない罪をきせられて国外追放となってしまう。それでも一矢報い、さてこれからどうしようと考えたアメリアは、メイド
の提案もあって隣国の魔導帝国へと歩を進める事となる。しかし、そこに行きつく途中、アメリアは一機のウディアード(ロボ)と出会う。そうして思い出すもう一つのゲームの記憶。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-17 15:00:00
119080文字
会話率:49%
季節の移り変わりを止めてしまったのは?
冬の童話に投稿予定…………だった話です(T-T)。
締め切りに間に合わなかったのですが、せっかくですからボチボチ書いていきます。
最終更新:2017-01-31 10:07:10
4593文字
会話率:50%
男は火車に乗り、地獄への旅路を辿るが、それを引き留める女がいた。
最終更新:2017-01-25 23:57:04
1042文字
会話率:0%
日野 瀬良(ヒノ セラ)。どこにでもいるごく普通の男子高校生。
しかし、彼には1つ特異的な能力がある。
【未来演算】
未来の分岐を確立で割り出せる。未来は不定で100%の未来は存在しない。
わかりきった日々を生きる彼が、未来に見た景色。
楽しくなることも悲しくなることもわかっている彼は、日常に平凡で退屈さを感じている。
だからこそ、絶望することもある。
これは報い、当然の報い
それを呪う瀬良の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-24 03:23:04
16696文字
会話率:29%
傾向:シリアス+近未来ファンタジー
分量:長編の1/3ぐらい
城崎幸一郎には、未来の医療を呼び出して患者を治療する能力があった。しかし、その能力は、治療した傷病の苦痛が、わずかだが自分に残り蓄積していく副作用があった。そのことを理解しな
がらも、彼は訪れる人を分け隔てなく治療していく。その結果、彼の姿は幾万の苦痛の欠片が詰め込まれたものになってしまう。その上、世間はその“奇跡の力”に慣れてしまい、彼自身のこと、彼の思いを省みずに無頓着になってしまう。
自分自身のこと、自分の思いが忘れられることを恐れた幸一郎は、会見を開いて、副作用で変わり果てた体をさらして、彼の願いを訴えた。しかし、自分たちが省みなかった果ての姿を突きつけられた世間は、その姿に恐れおののいた。そして、世間は、幸一郎に治療された人、今後治療されるであろう人が思い悩み苦しむのを避けるためとして、幸一郎の訴えを怨嗟の声へと捏造し、見たくないものとして遠ざけていってしまう。
幸一郎の治療も密室で、患者は目隠し耳栓をした状態で行われるようになり、その後も極力触れずにすむようになって、それが普通となった頃。そして幸一郎の思考も凍り尽きようとする頃、彼の元へ篠山智という少年が訪れる。智の目は他人の感情が色で、そして強ければ形を持って見ることができた。智はその目で、目隠しされていながらも、幸一郎の絶望と孤独、希望と願いを垣間見る。智は自分が見たモノが何を意味するのかに疑問を持ち、触れずにすむことが当たり前となった世間の中で、苦しみながらも真実にたどり着く。
その後、智は幸一郎の思いに報いるために奔走し、彼の人生に意義があったこと、彼を忘れないでいる人達が確かにいること伝える。それは、もう考えることを諦めてしまっていた幸一郎に届き、報われた喜びと孤独だった哀しみが凍えていた奥底から呼び戻され、涙となってこぼれ落ちるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-17 17:55:27
24366文字
会話率:31%
pixivより転載。
タイトルの通り、掌編作品をまとめたものです(と言っても2作品ですが)。
直接的な表現はない(なかった)と思うので、年齢制限はしておりませんが、
必要と判断されましたらご一報いただければ幸いです。
最終更新:2017-01-03 10:12:45
3413文字
会話率:36%