辺境伯の次男で、土魔法が得意な10歳児のスローライフを日記形式で送ります。魔王をボコボコにしたり、作った地下都市に住民を呼んだり、珍しい食べ物を食べて涙を流すような、ある意味スローライフな物語。イケメンな兄上や虫を煮込んで食べるような姉上が
出るよ。基本ボッチ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-21 15:00:00
91022文字
会話率:0%
カンフー映画好きの大本駿は、友人の誘いを受け、VSG3と言う名の対戦格闘ゲームを始める。そのVRゲームで、憧れのカンフーを実践し、のめり込んでいく。ゲームの内外で、人々との出会いを繰り返していく駿。彼は、ゲームに誘ってくれた雄太に会うため、
全国大会出場を目指すのだった。
しかし、駿は自分のキャラクターを奪われてしまう。
多くのプレイヤーがアカウントを奪われた。駿が濡れ衣を着せられ、逃亡することに。
河原優希も巻き込まれていく。
駿は優希を助け、自分のキャラクターを取り戻すことができるのだろうか。
期せずして、世界の命運を握る戦いへと、駿は身を投じていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-11 18:30:15
700918文字
会話率:34%
死神を名乗る少女は尋ねた。「君は死にたいかい?」と。陸は答えた。「僕の寿命を雪にあげたい」
「なら、この地下都市の罪を集めてくれ。蒐集した罪と交換でその願いを叶えよう」
凡才から寿命を吸い取る不死鳥機構。土から肉を生み出す精錬装置。人間のよ
うに喋るAI。地下都市の罪と死にゆく雪の恋物語が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-03 20:49:49
11247文字
会話率:37%
隕石の衝突により、三大災厄(異能力病、巨大生物繁殖、雷雨のゆりかご)にみわまわれた人類は、全人類の三分の一しか生き残ることができなかった。
三大災厄により地上を奪われた者たちは、《地下都市アンダーグランド》を築き上げ、新たな拠点として長年
の間平和な日を過ごすはずだったのだがーー。
巨大生物たちが突如としてアンダーグラウンドと襲来し、世界は再び大混乱へと陥っていく。彼らは、巨大な口元を開け、人の血肉を貪る。巨大生物たちが混沌をもたらす中、影で、動いていたのは異能力病の人たちだった。
謎の生き物に噛まれた少年龍ヶ輝は、異能力病にかかり、変貌していく自分自信に、苦しみながらも、何かしらの能力を得たことを知る。
龍ヶ輝は、ある日突然、新しい土地を求めて地上に出ることになった。しかし、特殊な力が何の力なのか分からず、それどころか壮大で危険な地上に戸惑いを覚えた。そこに、異能力者の一人に、訳の分からないうちに、捕まり、龍ヶ輝は死を覚悟する。
もう終わりかと思われた時に、一匹の黒龍が、両翼を羽ばたかせながら、龍ヶ輝を救い出した。ドラゴンは異能力者である龍ヶ輝に興味を持ち、あることを達成してもらう代わりに自分の力をすべて龍ヶ輝に与えると持ちかけてくる。
それは、雷雨のかごのなかにある最悪の根源を始末すること。
始末できれば、かつての世界を取り戻すことができることを知る。
龍ヶ輝は、竜の申し出を受け入れ、自らをドラゴンのすがたに変える力を手に入れた。
そしてーー。
異能力と竜から得た特殊な力の二つの力を持つ少年は、もとの世界に取り戻すために、変わり果てた地上で理不尽に抗いながら、戦い続けることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-16 07:29:19
3225文字
会話率:12%
Naberus(ナベルス)
人類には無害なウィルスの変異種で有害物質を作らない事から問題がないと考えられていた。
しかし、殺人ウィルスと呼ばれ事になる。
血液感染を行い、蚊やダニからの感染が確認された。
通常では問題ないが特定の
ホルモンがある状態で大量増が確認され、血液中で血栓を作り出した。
血栓は脳梗塞や心不全を起こし、多くの死者を出した。
先進国は“人類保存計画”を作り、地下都市にウィルス陰性の人類存続に寄与する人間を住まわせた。
地下にいる人間と地上の人間に分けた。
地下にいる人間は地上に出る事は許されず、“egg”と呼ばれる遠隔式ロボットで地上の作業を行うようになった。
しかし、eggで処理が出来ない問題は人が行っていた。
地上での仕事を行うことになった少年が人工知能を搭載したeggを発見する。
一人の少年が人工知能を搭載したeggと共に地下の世界から離れて、地上を旅するお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-13 23:18:51
1747文字
会話率:0%
魔法と科学、どちらも溢れる地下都市にて。
空も出口もない薄呆けたその町で、猛城セロは探偵をしていた。
家族の仇。史上最強の剣士だった父をも殺した“天使”を倒すために。
天使はどこに消えたのか、天使はどうすれば倒せるのか、天使を斬れる
剣は存在するのか。
天使の正体を追う中、この地下都市に封印された“真実”にも迫りつつあった。望む・望まないを問わず。
記憶喪失の謎の少女は天使なのか?
失踪した女情報屋二名はどこに消えたのか?
貴族の豪邸でおこる不可解な死の真相とは?
謎が謎呼ぶ魔窟の瘴気、切り裂くのはセロの手にあるのは、聖剣か妖刀か、はたまた奇剣か。
よせばいいのに、人が良すぎる名探偵は、斬殺探偵と呼ばれながらも事件に首を突っ込んでいく。
人語を話す灰色鴉のワトをパートナーに、難事件に今日も挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-07 22:07:32
48447文字
会話率:41%
2030年、世界は侵略され始めた。宇宙から来たと名乗る謎の生命体、後にプルクと名付けられたそれらが、南極を拠点として全地球人に向けて宣戦布告を始めたのだ。見た目を人間に擬態し、人々の生活に浸透しては内側から崩壊へと繋げる彼らの手口により、
この世界は荒廃の一途を辿った。
この星はプルクの物になる、そう吹聴するコメンテーターに同意の声が寄せられる程に、人々は恐れ、慄き、そして隣人への疑心暗鬼を高めていった。
しかし人間もそこまで無抵抗ではない。非常事態宣言が出された後、当時の首相は国民に対して地下避難を要請した。そして全ての日本人が地下へ避難したところで、自衛隊とプルクとの戦闘が始まった。そしてそれは、未だに継続している。懐かしい故郷も歴史的建造物も見ることなく、日本人は地下で暮らし続けている。
野口凛桜は、対プルクの戦闘員として大いに期待を集める防衛学校の学生だ。足腰の悪くした姉、凛姫の我儘に振り回されながらもこの国を守ってきた。ある日彼女が緊急で地上の任務を終えた後、野口家にとある少年が訪れて……
宜しければ感想のほどよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-06 10:33:04
93270文字
会話率:63%
【スチームパンク】と【アクション】。【謎が謎を呼ぶドラマ】が展開していく荒廃した未来世界が舞台の、空想科学小説です!!!……人間が住める環境ではなくなった地上世界を捨て、何十層にも重なる『地下都市』で生きるようになった未来…。皮膚を溶かし、
骨を焼き尽くす太陽光線が降り注ぐ地上。主人公の少女「ハル」はそんな地上を冒険して機械の部品や本、CDなどを集めて地下都市で売りさばいて生きています。……ある日……見慣れない人工衛星が墜落し、ハルはその残骸から綺麗な絵はがきを拾いました。大した売価にもならないだろうとベットの壁に貼り付け、一時の癒しにします……。しかし、その絵はがきは「終わった世界」を揺るがすような事件に主人公ハルを巻き込むのです。「世界を再生させる科学者組織」の仲間になったり、「地球の為に人間を根絶やしにする」カルト教団から追われるようになってしまうのです…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-21 19:08:44
47946文字
会話率:32%
全宇宙から3333人の人間が集められ行われる『混沌と秩序のバランスを保つ試験』。
よりにもよって選ばれてしまった地球の高校生・葉坐間レイ。
『選別者』の特典であるスキルガチャで『ちくわ生成』『吸収≪微≫』『手違いのバグスキル』という最底辺Z
ランクスキルを手に入れた彼はどこかの惑星に飛ばされてしまった。
そこは滅びた地下都市。
レイはこの世のものとは思えない美しい少女に出会い、いきなり裏拳を喰らってしまう。
そこから始まる生き残りをかけた戦い。
『逃げたい系男子』葉坐間レイは地味に暮らしたいけど周りが放っておいてくれない!?
ギャグとシリアス織り交ぜて、居場所を失った者達が自分達の『家』を探す物語です。
地球とは異なる星で繰り広げられる青春!
※この作品は『ノベルアッププラス』様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-20 08:00:00
311265文字
会話率:43%
未来の話。人類は宇宙から飛来し、地球が育てた貪欲な生物『グリード』と戦っていた。苦戦を強いられつつもグリードを一度は退けたが、二度目の襲来で劣勢に追い込まれた人類は超巨大地下都市を作り、地上から地下へ生活拠点を移して反撃を開始した。そんな
中、日本の超巨大地下都市『地下複合都市・カントー』に住む青年、椎葉勇理の元に来客があった。その来客、諸塚進は2年前に亡くなった弟に会わせてやると言う。勇理は疑いながらも諸塚についていき、リバースと呼ばれる特務機関に辿り着いた。そこでなぜか人型機動兵器『リベリオン』に乗ってグリードと戦ってほしいと頼まれる。毎日7時更新。※カクヨム様にも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-19 07:00:00
107294文字
会話率:49%
絶望的な人類核戦争から逃れるために、地下都市エターナルは5万人の避難者を受け入れてその扉を閉じた。
核の冬が終わりを告げ、そして放射能半減期が訪れるその日まで、最後の人類は長い年月を地下都市で過ごす事を強いられるのだが、そこで人類は再び
トラブルに襲われる。人口冬眠を続ける者たちの中から突如『生ける死者』が現れ、生者を食らい始めたのである。
この物語は、終末後の地下世界を力強く生き抜こうとする少年リュックと、彼が地下迷宮で偶然発見したハードディスク「オペレーション・オプティミゼーション(最適化作戦)」の全貌に迫るゾンビパニック&ディストピアSF小説である。
※二時間ぐらいの映画を意識しているので長編大作ではありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-16 16:11:50
41640文字
会話率:25%
地上から追いやられた魔王と魔物が築く地下都市――《魔界》。
骸兵ヴァニタスは、魔王軍に所属する裏の工作員。
ある日、人間に追い詰められた少女グローリアを間一髪で救出し、紆余曲折あって粉骨砕身の育成を始めた。
しかし、同僚による密
告で事態は一変、やむを得ず地下と地上をウロウロと。
追撃の魔王軍、聖殿騎士団の兇手。
逃げ惑う彼らの行動は無自覚に世界を動かす。
これは英雄となった少女と、そうなるまで守り抜いた心優しい魔物の、成長と葛藤の物語。
//ほのぼのシリアス七分三分子育て、学園要素を含んでおります。主人公はチート。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-07 09:08:17
30364文字
会話率:20%
地下都市エルバナに住む空賊に夢見る青年、テンがあるきっかけで憧れの空賊"ガルナルフ"に加入することになり、世界を知ることになる。
一方アルダミマス・ルダ王国の王族所属ルダ空軍、通称ルダ軍の第3部隊、副隊長を務める青年の
ハルは社会犯罪組織の空賊ジャッジ・メントを撃滅する為、日々奮闘する。
ふたりはそれぞれ成長していく。
空軍VS空賊の戦いが幕を開けた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-08 15:23:38
78247文字
会話率:48%
別世界と繋がるワームホール([黒球])が生まれ、そこから現れた[亡霊]と呼ばれる怪物達によって、人類文明は崩壊した。[亡霊]との戦争の最中、悪化する戦況を覆すために、人間は[防人]と名付けた人造の兵士達を生み出した。しかし、戦況は覆せず、
人類は地上から一掃され、生き残った人々は[亡霊]の脅威に怯えながら暮らす事を強いられた。
人間にとっての最後の生存圏となった地下都市、[シェルター]を防衛するために製造され、地上を警備する唯一の部隊、通称[小隊]に配属された[防人]の一人、[新人]は、ある日、[シェルター]から逃げ出した一人の少女、ユイと出会う。
ユイは、人類が再び地上に舞い戻るため、[亡霊]を殲滅するために生み出された生体兵器だった。その役割は、[亡霊]の出現する場所である[黒球]を、自身の生命と引き換えに消滅させる事。
自身に課せられた役割を拒絶したユイは、その様な自分を生み出した[シェルター]の人間達に復讐するべく、自殺を遂げようとする。
偶然ユイと出会った[新人]は、それを阻止た。
自身を必死で助けようとする[新人]の姿を見たユイは、自身の思いの矛盾に気付き、答えを探すために[新人]の前から姿を消す。
後に、[新人]ら[防人]には[シェルター]からユイを捜索する命令が下された。[シェルター]は地上の奪還を諦めておらず、ユイを犠牲にするという方針を堅持していた。ユイを捜索するため、[新人]は地上へと向かい、そこで、実際には地上にも生き残った人々がおり、[共同体]という名の街を作っている事を知らされる。
[共同体]は、生き残った人々が自らの力だけで作り上げた街で、[新人]に、人間がもう一度文明を築き上げる可能性を実感させる。一方で、[新人]は、世界が滅んでしまった事を受け入れられず、狂ってしまった人間とも出会う。
そういった出来事の末、ユイと再会した[新人]は、ユイに課せられた使命を知り、また、未だ[亡霊]の脅威にさらされる人間の姿を目の当たりにし、ユイと、人間を救うために何かできないかと強く考えるようになる。
[新人]の思いに共感した[防人]達は、この世界から[亡霊]の脅威を排除するためにできる事を行うと決めた。[防人]達は、かつて実施されたものの、失敗してしまった作戦、[黒球]を消滅させるための[レコンキスタ]を再度、実行に移す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-31 17:00:00
129503文字
会話率:40%
〈ヒロイン〉
依存少女、犬耳合法ロリ、デレデレ女神。(増える予定あり)
若くして病死した少年、彩人。
『異世界転生(決定事項)』と告げられてしまうが、何故だか好意的な女神の桜から複数の"特殊能力"を貰い、異世界へ転生す
る。
【恐怖無効】【言語理解】【技能測定】【無限収納】【心意操作】【資質向上】という、代償が要らない代わりに微妙な能力たち。
旅立つ世界は、人間とその他の種族が敵対……とまでは行かないものの、一切関わろうとしない。そんな世界で大人しくしている彩人ではない。
早々に人間が暮らす地下都市からは出ていき、自由気ままに生き……ようとする。
彩人を排除しようとする者達、時々発生する魔王という強力な魔物、遂には神までもが敵となる。
それでも、強力な特殊能力を持った仲間たちと共に、常識では太刀打ち出来ない数々の困難を乗り越えて行く。
これは、ちょっとズレた主人公が、腐った異世界を変える物語。
なお、序盤で最強とかはありません。
色々ズレた主人公が成長していく様をお見せしたいですね。ヒロインは『何故か』美少女ばかり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-28 01:50:21
17897文字
会話率:30%
《毎日午後5時更新》
――惑星が終焉を迎えようとしている。数十億いた人々は今や数千人にまでその数を減らしていた。
だが、それでも人は生き延びようとしている。最後の力を振り絞り、生き残るすべを見つけ出そうとしていた。
そして生まれる【 始まり
のモノ〝アルファ〟 】
その歌声は光となり、すべてを癒し、蘇らせるはずであった。だがアルファを〝護る者〟も必要だった。
そしてありあわせで作られた【 終わりの者〝オメガ〟 】
すでにボロボロになった世界で二人は支え合いながらそれぞれの役目を果たそうとする。
だが――、死の世界と化したその星は、生まれたばかりのアルファには重すぎる困難であった。
それでもオメガはアルファを勇気づけようと〝コンサート〟を開くことを提案する。乏しい物資と欠乏するエネルギーに苦心しながらもオメガはアルファのために精一杯のステージを用意した。
そして――、アルファの歌声が響いた時、人類最後の悪意が牙をむく。
アルファが人類最後の地下都市の支配者に捕らわれようとした時、オメガが最後の戦いに挑む。
世界の趨勢は、そしてアルファの歌声はどこへ行くのだろうか?
――――――――
人の種の滅びと、人間に作られたモノの運命と、世界響く歌声をテーマにした、ファンタジー作品
〔同時掲載:カクヨム、アルファポリス、マグネット、ノベルアッププラス〕折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-25 17:00:00
13625文字
会話率:48%
重複でない 12作品目( 20投稿作品 )です。
◎ 「 セロに聞いてみよう! 」の番外編(?)です。
◎ 「 守護衛士が冒険者になってみる 」の続編になります。
◎ 不定期投稿です。
気が向いたら投稿する形になります。
期待はしな
いでください。
《 冒険者ギルド 》にて〈 冒険者 〉となったマオ・ユーグナル。
≪ サドラロッテの町 ≫に滞在していたマオは、《 冒険者ギルド 》へ出掛けていた。
今やすっかり《 冒険者ギルド 》の常連さんとなり、親しくなった顔馴染みの〈 冒険者 〉も増えていた。
何時もの様に依頼帳を見ながら依頼の物色をしていたマオは、親しくなった〈 冒険者 〉に声を掛けられた。
何時もニュイリかフィンフィレイナと《 冒険者ギルド 》へ来ていたマオが、珍しく一人だったからだ。
マオは〈 冒険者( 以下、T男 ) 〉から、≪ 魔物の村 ≫の事を一方的に聞かされた。
話を聞いたマオの瞳は、キラッキラと輝いた。
マオは依頼帳を受付へ返すと、T男へ御礼を言い《 冒険者ギルド 》を出て行った。
T男の不敵な笑みに気付かぬまま、マオは寄り道をせずに《 宿屋 》へ走るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-24 00:08:58
451529文字
会話率:39%
人類の人口が増えすぎた為、居住可能な惑星エスポワールの調査に向かった三人の青年が、調査を終えて地球に帰ってきた。しかし、月があるべき場所に黒い謎の衛星があり、そして宇宙ステーションは無人となっていた。
宇宙ステーションの端末に残されたメ
ッセージから地球が住めなくなったことを知った三人は人類の生き残りが居るという月の地下都市に向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-04 23:21:44
32830文字
会話率:68%
事故により、クラスメイトと共に死亡した柊涼(ひいらぎ りょう)。だが、彼らは転生のチャンスを与えられ異世界へいけることとなった。ところが涼だけは他とは違い、同じ世界の地下都市、ダンジョンタウンへと転生した。
そこでダンジョンマスターとしてダ
ンジョン運営をする決意をしたのだが。
「えっ? ダンジョンマスターって税金払うのか?」
融資を受けたり、税金を払ったり、給料を出して人を住み込みで雇ったり。
ファンタジーな世界なのに、なにかと現実的な運営をしなくてはならないダンジョン運営が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-03 12:13:56
811586文字
会話率:36%
「生きるってことは、自由ってこと。細胞で出来ているか機械部品で出来ているかなんて問題じゃないわ」
「俺は『殺し』に本質的に悪性が備わっているとは思えない」
高汎用人工知能を搭載した一機のロボットと全人類との間で起きた『七日間戦争』は、東
京に降り注いだ核の雨によって終幕を迎えた。
後に残された巨大クレーターを覆うように建設された都市国家『オルビス』。それは、ロボットによる合理的で効率的な統治の実現された、人間にとっての理想郷だった。戦争の記憶は時代の流れとともに次第に薄れていき、いつしか『オルビス』は、世界中の人間が憧れ、いつかその地に住むことを夢見るまさに東方の楽園(エデン)となった。
しかし、その地下に、郷愁と懐古から生まれる刹那的センチメンタリズムに縛られた人間たちの作り上げたもう一つの都市があることを、多くの人々は知らない。
その名も地下東京。かつての日本の首都で今は灰燼と帰した大都市・東京を模した地下都市である。それは、かつてこの場所に存在した東京を愛してやまない者たちの執念が作り上げた、新たなる大都市であった。
しかしながらその実情は、オルビスにとっての体のいい実験場である。『科学爆発』により生み出される未だその効果や効用が未知な科学技術をこの箱庭に流し込むことで、社会に対する影響とそれにより引き起こされる事態をデモンストレーションし、データを採取するのだ。
それ故この地下東京は、かつての東京の面影を残してはいるものの、街には異次元の科学技術が蔓延り、それを悪用する者たちも大勢蔓延り、危険極まりない無法地帯と化している。
電脳を持つ自称探偵の木地屋都留萌とサイボーグ少女の沙羅牧菜は、地下東京の一角で探偵事務所を営みながら、今日も今日とて、行き過ぎた科学技術の引き起こす不可解な難事件を、タッグで解決してゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-02 19:00:51
31294文字
会話率:26%