自分がモテることを自覚している五味秀一は、欲望に正直に生きていた。
とにかく色んな女とセックスがしたい。
だから、千人斬りを目指そう。
欲望のままに生きいているから、避妊などしない。
避妊しない結果どうなっても、責任を取るつもりなどなかった
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 13:38:54
15384文字
会話率:21%
中学三年のときに、隼人は、幼馴染み兼恋人である由香を、事故で亡くした。
失意のまま高校に進学した後、二年のときに香奈恵に告白される。
由香を綺麗な思い出にして、幸せに生きていきたい。そう思った隼人は、香奈恵と付き合い始める。
彼女のせいで、
卒業後に地元を離れることになるなどとは思いもせず。
※しいな ここみさま主催『冬のホラー企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-18 20:02:05
5111文字
会話率:22%
燿(ひかる)は奈良市で民生委員を務める祖母に頼み事をされる。
というのも、三峰山の尾根のポツンと一軒家に住む独居老人、小坂の安否確認をしに行ってくれというのだ。
一路、ジムニーを走らせる燿。
雪山をなんとか無事、山小屋にたどり着き、小坂の
無事を確かめたのだが、到底引き返せないほどの吹雪に見舞われる。
小坂の勧めもあって、その晩は山小屋で泊ることに。
ぼたん鍋を食べ、熱燗を交わしながら、しだいに燿は小坂と打ち解けていく。
ところがである。
夜も深まったころ、玄関の戸を叩き、声をかけてくる謎の人物がいた。
小坂は息を殺し、だんまりを決め込んだので、燿もそれに従うのだった……。
※本作はしいな ここみさま主催「冬のホラー企画2」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 17:07:21
10000文字
会話率:25%
おれは飛び込み営業をしている。
高級ガレージを売り込もうと、毎日営業車を走らせていた。
あいにく本年度に入ってから成果に結び付かず、毎度のごとく課長に叱責され、数字を上げることに妄執に憑りつかれていた。
数字数字数字――。
おれはいつしか
、町を行き交う車のナンバーすら、眼で追うようになっていた。
いつのころからか、町じゅう希望ナンバーをつけた車であふれていた。
そんなとき、おれ以外のノルマを達成している他の営業マンたちさえも、営業車に希望ナンバーを掲げていることに気づく。
希望ナンバーをつけることで縁起を担ぎ、人生が好転するとでもいうのか?
営業所内に盗聴器をつけたおれは、ついに彼らの秘密を暴くことに成功する。
それは謎の秘密結社の正体だった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 03:00:00
9937文字
会話率:8%
12月半ば。高校の修学旅行の帰り道、高速フェリーの上だった。
向坂 剛は勇気を出してクラスメイトの璃子に告った。
せっかく好感触だったのに、陰で見ていたクラスの不良、射場 丈に横槍を入れられる。
剛と丈はケンカに発展。
はずみでフェリーから
海に転落した2人だった。
剛は救助されるものの、丈だけは海に落ちた拍子に頭を強打し、そのまま帰らぬ人になる。
丈はあまりの無念さに成仏できずにいた。
せめて遺体だけでも見つけて欲しい。日に日に魚に啄まれ、崩れていく己の肉体は耐え難い。
しばらく穏やかな沖合で漂っていたとき、シイラ巻網漁をしていた親子の漁師に発見されるのだが、思いもよらぬ待遇を受ける……。
※本作は、しいな ここみさま主催「冬のホラー企画」の参加作品です。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
※注意! 溺死体の、かなりグロテスクな描写があります。グロ度★★★★★折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-16 22:05:18
5000文字
会話率:21%
謎の恩返しから始まるお婆さんの物語。
最終更新:2023-12-25 23:00:00
245文字
会話率:0%
アパートの敷地内で「泣きながら雪だるまを作る女」がいた。
住人の伊藤由里は恐怖を感じ、道重小夜に相談する。
女は何故、泣きながら雪だるまを作っていたのか?
最終更新:2023-12-25 18:40:56
212文字
会話率:0%
冬山登山滑落事故の真実とは
最終更新:2023-01-31 18:33:27
2021文字
会話率:95%
真冬に噂される奇妙な噂話。村から町にでて色仕事に精をだすおミヨという女がいたが――
最終更新:2023-01-29 21:00:00
1796文字
会話率:19%
吹雪の吹き荒れる日
一人で歩いているのに、いつの間にか足音が聞こえる
姿は見えない
白い闇があるだけ
最終更新:2023-01-29 03:48:43
303文字
会話率:40%
それは、私も体験したものだった。
怖い話の短編集を作業中に聞き流していた。
そこで聞いた話は、私も体験したことのあるものだった。
吹雪の黄昏時に信号待ちをしていると、いつの間にか人に囲まれている。
信号が赤になったのか、いっせいに動き出
すので、一緒に歩き出した。
赤信号なのに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-25 23:31:08
1006文字
会話率:5%
「……もしも、ゆき、という女だったら絶対に近づいちゃいけねぇ」
雪女の噂が立つ山の麓の定食屋で、そんな話を背中に聞きながら私は朝食をとった。そしてその山に登ると吹雪の中で彼女に出会ったのだ。
※ホラーミステリです。多分。
※しいな ここみ
様の「冬のホラー企画」参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-25 21:57:02
2538文字
会話率:46%
「いいなぁ。ちょっとちょうだい?」
そう言われると彩佳の身体はすくんでしまう。小さい頃から妹や弟にそう言われてきたからだ。
※しいな ここみ様の「冬のホラー企画」参加作品です。
最終更新:2023-01-19 19:19:37
5000文字
会話率:51%
男は愛する女の為に秘密の力を使った。
その力とは預かる事。
女は男のお陰で健康を取り戻し、幸せな生活を手に入れた。
冬のホラー企画参加作品です。
しかし、女は次第に男が邪魔になっていった。
更なる幸せを手にする為、女は男を切り捨ててし
まったのだ。
「返すとしよう」
女の裏切りに男が呟いた。
それは女の知らなかった力の秘密...
「ギャアアアア!!」
雪の結婚式場に女の叫び声が響いた...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-23 18:53:28
1709文字
会話率:12%
街から遠く離れた場所に立つ一軒の山小屋。
そこで過ごした家族には幸運が舞い込むという。
山小屋のオーナーは幸せを分け与えたくて、知り合いにも快く貸していた。
しかし、山小屋には秘密があった。
もし妻や夫を裏切れば...
一台の車が山
小屋に向かう。
神の禁忌に触れる事になるとも知らず...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-11 19:06:15
4044文字
会話率:40%
雪の降りしきる寒い日、小さなふたつの人影が、何かを話している。
最終更新:2023-01-21 22:09:58
498文字
会話率:28%
雪って食べたことある?
それってどんな味だった?
最終更新:2023-01-04 14:53:51
293文字
会話率:0%
夜、三回叩かれた戸を、決して開けてはいけない。
そんな田舎の夜の話。
叩くのは、誰? 何のために?
※※しいな ここみさま主催の『冬のホラー企画』参加作品です。
最終更新:2023-01-19 22:57:49
699文字
会話率:17%
夜中の一人残業。会社は郊外で社内には自分一人しかいない。しかし誰もいない部屋がセンサーで灯りが点く。そこにはぬいぐるみが一つ落ちていたのだ。
それが恐怖のはじまりだった──。
最終更新:2023-01-19 08:00:00
2264文字
会話率:15%
十年前、私は人を殺しました。
皆様は、どうかご注意ください。
最終更新:2023-01-15 20:31:34
5000文字
会話率:20%
幼い頃の私が祖母の家で見た大きな甕とその底にあったもの…あの恐ろしい記憶は何だったのか。
しいなここみ様主催「冬のホラー企画」に参加させていただくための作品です。
最終更新:2023-01-13 18:46:02
4585文字
会話率:36%
最近、家族が妙だ…と思っているのは俺だけなのか。それにしても。
しいなここみさん主催の「冬のホラー企画」の参加作品です。企画参加はじめてです。よろしくです。
最終更新:2023-01-05 18:15:25
2018文字
会話率:60%
いつも通りのはずだった朝に、霜がおりる。
最終更新:2023-01-12 21:24:37
689文字
会話率:6%
冬のホラー企画参加作品です。
©2023 弓良 十矢
最終更新:2023-01-12 14:48:34
2317文字
会話率:54%
冬のホラー企画参加作品です。
©2023 弓良 十矢
最終更新:2023-01-12 13:04:11
3288文字
会話率:58%
冬のホラー企画参加作品です。
©2023 弓良 十矢
最終更新:2023-01-12 10:19:16
863文字
会話率:0%
俺が毎日の通勤に利用するここ――N駅では冬になると事故が多発する。
なぜか? その理由は、降った雪が氷となってホームが滑りやすいからだ、と言われている。だが――。
最終更新:2023-01-11 19:00:00
1400文字
会話率:4%
とある雪山の別荘にて、遊んでいる子供たちの元へ不気味な女がやって来た……。
※ホラーですがだいぶんコメディー寄りです。そこまで怖くないかも。
※この作品はしいな ここみ様主催、『冬のホラー企画』参加作品です。
最終更新:2023-01-05 17:07:10
2550文字
会話率:29%
終戦から数年後の大晦日。
亡くなった父の遺品となった箱の鍵を開ける久間木。
しかし、その箱はいわくつきで、女の幽霊が現れるらしい。
霧雨に濡れるようなじんわりと不快なホラー。
最終更新:2023-01-09 19:00:00
4738文字
会話率:20%
中学生の花は三つ歳上の兄、アキのことが大好き。
側から見ればとても仲の良い兄妹。
しかし花の想いは本気で、彼女である美咲を敵対視していた。
ある週末の午後、美咲が自宅へ遊びに来るがーー。
しいな ここみさま主催『冬のホラー企画』参加作品で
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 17:00:00
3879文字
会話率:42%
スーパーで買ってきた食材を冷蔵庫に入れようとして、肝心の肉を買い忘れたことに気がついた。
また買いに行くのも面倒ね。
窓の外ではしんしんと雪が降っている。
しいな ここみさま主催『冬のホラー企画』参加作品です。
最終更新:2023-01-04 23:06:46
2151文字
会話率:32%
※この作品は しいな ここみ様主催の「冬のホラー企画」参加作品です。※
大学時代から住んでいるアパートにて、正月も帰ることなく過ごすことを決めた23歳の町田純一は、同期の仲間たちと共に新年を迎える為、自分のアパートにて一緒に過ごす事に
なった。
約束したのは大晦日、それまでその準備のために動きだすのだが、夜になって異変が起こり始める。初めは気にもしていなかったのが、やがてそれが恐怖の幕開けだったことを知る。
企画用ホラー作品第3弾
※誹謗中傷・人権・人格攻撃等の行為はおやめください。感想欄などで見かけた場合は削除させていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-08 02:57:33
4978文字
会話率:42%
この作品は しいな ここみ様主催の「冬のホラー企画」参加作品です。
年末もし迫る中、会社の忘年会へと出席した幹事の赤城。
盛り上がったまま終わりを迎え、そのまま出席した人たちは帰路につく。しかし幹事として残っていた赤城と、もう一人の幹事の
女性平木。
二人を手伝って最後まで残った後輩の佐藤・加藤、そして一つ年上の上野さん。無事にすべてを終えての帰り際に、「どこかに行きましょう!!」と後輩佐藤が言い出して――。
企画用ホラー作品第2弾
※誹謗中傷・人権・人格攻撃等の行為はおやめください。感想欄などで見かけた場合は削除させていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-06 03:09:53
4979文字
会話率:42%
この作品は しいな ここみ様主催の「冬のホラー企画」参加作品です。
清掃業に就いている、主人公『稲垣大輔』。
主人公は所謂『事故物件』と言われる家の掃除を担当していた。そこで起きた今でも何のことだったのか分からない話――。
※ジャン
ルがホラーにしたつもりですけど、ミステリーかもしれない……その辺りはご勘弁をm(__)m
※※誹謗中傷・人権・人格攻撃等の行為はおやめください。感想欄などで見かけた場合は削除させていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-04 19:10:24
4649文字
会話率:50%