私、メリナは気付けば草の上で横たわっていました。就職するために都会にある竜神殿に向かっていたはずなのに、何故にこんな所で寝ていたのでしょう。見ず知らずの女性たちが私を心配してくれました。でも、彼女らは私のことを知っていて、私が記憶を失って
いると言うのです。何やら村を出て2年近く経っていて、私はもう竜の巫女になっていた? 驚くばかりの私でしたが、聞かされた過去の私の行状は、誇り高き竜の巫女には似つかわしくない。自責の念から退職を申し出た私は都会の荒波に独り立ち向かうべく、就職活動を開始するのでした。【累計800万PVの竜の巫女シリーズ3部目ですが、本作から読んでも十分にお読み頂けるように書いております。初めての方もお目を通して頂ければ幸甚ですm(_ _)m】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 16:39:48
1295547文字
会話率:49%
私、メリナは聖竜様にお仕えする巫女として、精進の日々を送っておりました。そんな穏やかで心休まる日々を破壊した、意地悪な先輩巫女の「学校に通いなさい」という命令。遠い異国の貴族学院とかいうところに行けと言うのです。蛮族どもから私が学ぶべきこ
とはないというのに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-15 16:27:45
768863文字
会話率:46%
冤罪によって教会から追放された悪役聖女が、自分を理解してくれる辺境伯と出会い、幸せになった後に、魔王だった前世を思い出す話
(カクヨム様にも掲載)
最終更新:2023-08-31 08:26:10
7844文字
会話率:30%
アグラディア王国の聖女アリアーネは、婚約者であるイライアス王太子から事実無根の罪で婚約破棄を言い渡され、「魔獣の森」に追放されてしまう。
群れをなして人を襲うとされる「魔獣」。そんな魔獣のいる森に置いていかれそうになったとき、「魔獣の森」に
隣接する辺境伯領の令嬢ブリジットが現れる。
「では、行きましょうか」
「え? どこに?」
「え? うちに」
これは、「無敵」と言われるじゃじゃ馬辺境伯令嬢と、後に「最強」となる元聖女二人の物語。
(プロローグ、エピローグ、章ごとに目線が変わります。読みにくいかもしれませんが、ご注意ください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 07:25:01
115956文字
会話率:51%
この旦那様、ちょっとオカしいんです。
顔を見せない公爵様は聖女様を愛しすぎる!
サーシャ、お前にはもう聖女の力はないようだ。今までよく頑張ってくれた。次世代の聖女にあとを任せてお前は公爵様と結婚をしなさい。国を民を守り続けた聖女・サ
ーシャはある日突然そう告げられた。国が用意した結婚相手はエリック・ルートリッヒ公爵。優れた容姿と類まれなる魔法の才能で国内でも1・2を争う騎士だがたいそうな変わり者で何人ものご令嬢に婚約破棄をされている男だった。
サーシャは聖女としてのプライドをズタズタにされ、教会を去るが……ルートリッヒ家につくなりおかしな面をつけたエリックが「お前の力を取り戻してやる」と言い出して……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-21 12:00:00
4159文字
会話率:54%
女神に感謝を捧げる儀式が行われる庭園で王太子から突然言い渡された婚約破棄。
「オフィーリア、お前との婚約を破棄して、真の聖女であるエミリア嬢を新たな婚約者とする!」
公爵令嬢のオフィーリアは、先祖返りのリス獣人として生まれた。獣人抑制薬
を飲んでいた副作用で、幼女のまま成長していない。そのことを王太子と義妹に蔑まれ、狼が治める獣人国に元聖女として嫁がされることに。
見た目を気にするオフィーリアに、狼陛下は獣人抑制薬を止めれば成長すると告げる。更に、オフィーリアが本物の聖女で、番だと宣言。
「妻を抱っこするのは、ベスティエ国では普通だ」
「俺の妻はとても愛らしいな」
見た目に自信のないオフィーリアが、狼陛下に優しく見守られ、ゆっくり愛を育むハッピーエンドストーリーです。
*秋月忍さま主催「サマーシンデレラ企画」参加作品♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-21 08:09:08
8708文字
会話率:51%
「おまえは魔女だ!婚約破棄だ!」
魔女が使っていた闇魔法が使えるという理由で王子に婚約破棄され、かつて魔女が住んでいた魔の森にある塔に追放された元聖女ソアラ。
しかし、ソアラは昔読んだ物語に出てきた魔女に憧れていた。
「私が魔女?本当
に!?」
(ならば、立派な魔女になりましょう!誰も来ない森の塔で独り、魔女になるために励めるわ!)
そう思っていたのに、監視役として聖騎士がやってくる。
(魔女になるために秘薬作りをしていることがバレたらまずいわよね……?)
だけどこの騎士、監視役のはずなのになぜかソアラに優しくて……?
優秀なのに愛が重くぽんこつな騎士と、その愛に気づかず立派な魔女になろうと奮闘する聖女の、すれ違いラブコメ。
※設定ゆるめ。軽い気持ちでお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-10 21:46:13
104333文字
会話率:46%
私は昔、真の聖女だという義妹を毒殺しようとした罪で魔女として森の塔に幽閉され、最愛の婚約者を奪われた。
私を陥れた義妹と、信じてくれなかった婚約者を憎み、私は本物の魔女となった。
不老不死を手に入れた代わりに、一生孤独で過ごすことになった
のだ。
そんなある日、あの男とよく似た少年が願いを叶えてほしいと、森の塔へやってきた。
※長編小説『婚約破棄されて魔女の塔に追放された元聖女、なぜか監視役の聖騎士様に甘やかされて毎日充実してる』の、むか~しのお話。
ヒロインやヒーローなど、登場人物は異なります。
こちらを読んでいなくても問題ありません!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 18:06:01
5625文字
会話率:38%
「今代の聖女は_______『シルク=オベール様』です!!」。瞬間、割れんばかりの歓声が国中に響き渡りました。そしてその瞬間、私はこの国はじまって以来の珍事の当事者ではなくなったのでした。聖女に選ばれなかった元聖女候補が、畑を耕しながらのん
びり暮らす話です。
✓ざまぁはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 14:08:54
8688文字
会話率:29%
──"聖女"として伯爵家に連れられ、母親と無理矢理引き離されたティアは10年ただひたすらに聖女として育てられてきた。
しかし16歳の時、国の第二王子から偽りの"聖女"と呼ばれ貴族達からは蔑まれた的にされてしまう。
母もいない、聖女
として育てられたのにそれすらも奪われ、それならばいっそ壊れてしまえばいいと望むティアの元に現れたのは見知らぬ男──天才大魔法使いのジークレイン。
「それなら俺があんたのこと拾ってやるよ」
帰る場所も行きたい場所もないティアを攫い、居心地の悪い場所から掬い上げてくれたジークレインに感謝しつつ、彼との不思議な同居生活が始まることに。
初恋の人を助けたいけど素直になれない天才大魔法使いとどこか鈍い元聖女の恋人になるまでも物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 22:23:01
3053文字
会話率:48%
断罪された男爵令嬢のマリアは修道院へ送られる途中で盗賊に襲われ、拷問を受けたのち捨てられ、命を落としたはずだった。だけど目覚めてみると、その断罪の場に戻っており、全てが始まる前の状態にあると気づく。
微かに持っていた癒しの力も隠し、全てを回
避して目立たないように生きていこうと決意したマリアだが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-18 01:00:00
37464文字
会話率:25%
仮病でサボり、女遊びばかりする勇者様に治癒魔法をかけ続け、「元気になったので修行しましょう!」と説得しつづけた聖女のアレクシア。
だが、デートの誘いを断ったアレクシアに腹を立てた勇者が適当に言い放った「アレクシアの治癒魔法は効かない!」とい
うセリフのせいで、周囲から聖女としての能力を疑われるように……。
その結果、勇者のハーレム要員である姫様に聖女の座を奪われてしまう。
「だったら姫様に、聖女の激務も勇者のお守りもしっかりやって貰おうじゃないか!」
怒ったアレクシアの上司である白騎士団長の計らいにより、アレクシアは王都を離れ、前世の夢だった「保健室の先生」になったのだが……勤め先は色々と『訳あり』な魔法学園だった!
女は呪われるから、生徒も先生も男しかいない!? しかも、ここに新たな勇者候補がいるかも??折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 06:00:00
11139文字
会話率:28%
とある王国の最強の聖女、アンナ・ベルナールは国王の私利私欲の為の邪魔となり王国を追放されてしまう。
そして異国の地で冒険者になったアンナだが、偶然知り合った三人の同年代の少女達は全員同じような境遇で国を追放された各国の最強の元聖女達だっ
た。
意気投合した四人はパーティーを結成。
最強の元聖女四人による冒険者生活が今始まる。
ついでに彼女たちを追放した各国はというと……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-03 00:33:53
475086文字
会話率:40%
罪など欠片も無いのに魔王復活の首謀者として断罪された聖女ルナリア。今世に嫌気がさし、ダメ元で女神に転生の祈りを捧げるとなんとそれが叶ってしまった。転生先は12歳の少女ルナリア。新たな人生を今度は自分のために、この子のためにやり直そう。そう決
意したはいいものの……「君との婚約は破棄させていただこう」
死に追いやられた元聖女、セカンドライフではまさかの婚約破棄。
「ふふふっ…転生して、婚約破棄?なら悪役にでもなってやろうじゃないの!」
誰にも好かれないように。今世は誰も助けないように。好き勝手させてもらう。
一方聖女のありがたみを今になって知った王国民たちは魔の手によって徐々に徐々に疲弊していき…彼らは神に祈ることしかできない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-29 18:50:58
14757文字
会話率:28%
フィクタは悪役である。
ヒロインに暴行を加え冤罪を擦り付けた悪役令嬢。彼女は物語のヒーローとヒロインに罪を暴かれ投獄された後、死を迎えた。苦しみ抜いて後悔して死んだ。けれど次に目を覚ました時、六歳に回帰していた。おかしいことに他人の記憶と性
格が入っている。転生? 回帰? 特殊な回帰であるものの受け入れたフィクタは一度目のような死に方を回避したいと考えた。けれど悪役である自分が悪役として活躍しないとヒーロー・ヒロインが結ばれない可能性がある。
フィクタは一度目の人生を小説の物語だと認識していた。しかも物語本編のヒーロー・サクとヒロイン・クラスが自身の推しカプ。外伝のヴォックスとユースティーツィア、シレとソミアも推しカプだった。
推しカプたちが結ばれハッピーエンドを迎えないと困る。ファンとして困る。フィクタは推しカプたちがハッピーエンドを迎えるのを見届ける為に物語に介入すると決めた。
案の定、本来の物語の修正力でフィクタが最期を過ごした収容所所有者の弟エクシピートル・エクステンシス・マーロンと関わりを持ってしまい、なし崩しで一度目にフィクタが亡き者にしたキャラやフィクタを国際裁判にかけたキャラと出会う。いつ自分の死亡フラグを回収するのか気が気でない。それでも物語本編通りの未来を迎えられるよう調整を試み続ける。
自分が悲惨な死を迎えず、推しカプが幸せな未来を迎えるため、元悪役が動くやり直しの物語。
【元ツンデレ現変態ストーカーと亡き公国の魔女】の登場キャラ、悪役フィクタのアナザーストーリー。
前々回外伝のヴォックスとユツィの話・前回外伝のシレとメイドの話とは毛色が違います。
変態ストーカー本編と外伝2つのネタバレを過分に含んだ内容となっている為で、過去3作品は読んでいる方がよいかと思います。全54話。
今作に伴い、過去作「魔王と呼ばれる元聖女の祝福はラッキースケベ」の後半部分をノベルバVERに修正しています。ラッキースケベの本筋に大きく変更はありません。
今作は過去作「クールキャラなんて演じられない!」を踏襲してます。ノリとか雰囲気とか細かいとことか。こちらを読んでなくて全く問題ないですが、私の作品を過去から読み続けて下さっている方はクールを念頭にいれて読むと楽しいかと思います。
※アルファポリス、ノベルアップ+にも投稿しています。※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 17:05:02
121595文字
会話率:62%
私、ミライはただの田舎娘だったが、ある日聖女になった。
そうして学園でいろんな人に会って、なんやかんやで王子に恋をして、嫌がらせされて、最後に、私に嫌がらせをしていた悪女セレーナ公爵令嬢を成敗して、幸せになった。
でも天寿を全うしたらその悪
女、セレーナに転生!?
どうせ贅沢な暮らししてんでしょ?って思ってたけど、…え?
自分は幸せだったと知った元聖女ミライは、この世の本当のこの世、を知る。
多分…おそらく…つづ…く?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 19:29:40
2390文字
会話率:36%
聖女候補だったが、聖女候補の条件であった治癒魔法が弱まったので親友のレイチェルが聖女になり、実家に帰されたカティア。実家では聖女候補として家を出ていた間に父は再婚して、腹違いの妹がいる状況なのだが、そんな話を一切聞かされていなかった。そん
な彼女を辺境伯に治癒魔法を使える人が欲しいからと持参金も用意せずに送り出されたのだが、鬼やら悪魔やらと噂されているらしい辺境伯であるアルバードはとても優しく愛が重い人で辺境で暮らしているうちに弱まっていたはずの魔力が……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-02 13:00:00
48387文字
会話率:40%
平民上がりの聖女である私は、ある日強制的に貴族へ嫁がされることになった。
待っているのは幸せな生活ではなく、奴隷のような生活だ。
――だから私は、その貴族をぶん殴ってやった。
この物語は、貴族を殴って追放された元聖女が亜人の国で女神とし
て扱われるようになるまでのお話です。
多分前後編か、全三話くらいの予定です。
※この物語は書きの作品と少し繋がりがありますが、単体として読んでも問題ありません。画面下にリンクも貼っておきます。
・平民出身の見習い聖女、家名がないことを理由に貴族に嫁がされてしまう ~私、一体どうなってしまうのでしょうか?~
https://ncode.syosetu.com/n2031hu/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 21:07:03
23535文字
会話率:29%
[この作品はカクヨム様にも掲載しております]
シュヴァーベン伯爵家長女、ファウナ・ノア・シュヴァーベンには秘密があった。
それは、自分が神を目視し会話もできる、『神の愛し子』であるということ!
このリューベック王国では、『神の愛し子』
は代々聖女として国に仕えることになっているけれど……………
「冗談じゃない!私は自由に生きさせてもらうわ!!」
ある理由から聖女になりたくないファウナは、それを断固拒否!?
押しつけ系聖女ファンタジー、開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-22 19:16:05
22271文字
会話率:41%
平民で使い勝手の悪い魔法の聖女など要らない、と王都から追放&婚約破棄された聖女ソニア。
だが、捨てられた場所で彼女は壊れたアンドロイドのグレーフィンを見つける。
グレーフィンを共に冒険者として活動するうちに、幸せや愛情を得てソニアは幸せにな
っていく。
一方で、彼女を捨てた第一王子は、「ざまぁ」な没落を遂げるのだった。
二章以降は、「ざまぁ」したソニアとグレーフィンが二人で仲良く旅をする話になっております。
よかったらよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-18 22:41:21
27246文字
会話率:45%
平民で使い勝手の悪い魔法の聖女など要らない、と王都から追放&婚約破棄された聖女ソニア。
だが、捨てられた場所で彼女は壊れたアンドロイドのグレーフィンを見つける。
グレーフィンを共に冒険者として活動するうちに、幸せや愛情を得てソニアは幸せにな
っていく。
一方で、彼女を捨てた第一王子は、「ざまぁ」な没落を遂げるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 23:03:19
9879文字
会話率:37%
神殿で、十年という『聖女』務めを果たしたユディットが招かれた夜会で見せられたのは、婚約者が他の令嬢に求婚する姿だった。
最終更新:2023-05-12 15:00:59
6366文字
会話率:41%
シルフィア・ハーヴェストはお飾り聖女だ。
彼女は本来聖女を継ぐべきであるマリリアンヌが〝独身最後の思い出作り〟を満喫するあいだ身代わりに祈っているのである。
(大丈夫かな、精霊の怒りを買わなきゃいいけど……)
ちなみに精霊の怒りを買い天災が
起きた場合、シルフィアは偽聖女として処刑される。そういう決まりであった。
祈りの作法など知らないままにせっせと祈るシルフィアのもとへ、ある日精霊が降臨する。
「ついに精霊の怒りが!? 処刑ですか!?」
『シルフィア、いつもありがとう。ぼくらは君を真の聖女と認め力を与えることにした』
「えっ!?」
そんなやりとりを知らないマリリアンヌが、婚約者である第一王子アントニオと神殿へ戻ってくる。
「さあシルフィア、あなたはもうお役御免よ」
「いえ、あの……どうやらわたしが真の聖女みたいで……」
真の聖女となったシルフィアは精霊の力を借り土地を豊かに導いてゆく。
一方、事態に納得のいかないマリリアンヌは、不用意に精霊を使役しようとして怒りを買い……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-09 11:36:40
47262文字
会話率:41%