ぶどうを育てていると、ぼくの目の前に怪物が現れた。そいつはぼくに似ていた。でも性質は似ていたのに、性格は全く違ったんだ。気になって仕方がないこの感覚を、そいつは全く抱いていないかのようだった。そいつの次に現れた怪物は達観したような俯瞰したよ
うな奴でいけ好かない。なのに、格好いいなって思ってしまう。そんな心情的な作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-08 23:47:53
4913文字
会話率:36%
前作「神の代行者」改編後の作品になります。毎週更新を目標に頑張ります。
誰かが言った。
「始まりが在るものは総じて終わりを内包しているものである」
"一なる者"はこの言葉に幻惑され、抗うべく永久機関「セカイ」を構築す
る。
しかし、初めて創造したセカイは完全とは言い難く、すぐに破損。
原因は秩序、法則の欠如であることを理解した
"始まりの者"は、また新たにセカイを改装する。
そのセカイは創造主すらも魅了する万物で満ち溢れ、中でも〝義明・オースティン〝という人物に興味を引かれていく。
彼の下にはドMな男の娘や精神年齢が低いトラブルメーカー、そしてドSお嬢様、果ては自分を悪魔だと名乗る人外に至るまで個性あふれる人々が集まり、トラブルを舞いこんでくる。
これはとある人間に視点を置いてセカイを俯瞰する創造主の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-02 20:02:06
196331文字
会話率:21%
「なにこれ?なんの夢なの?」
気が付くと自分の死体を俯瞰で見下ろしていた主人公、鎌瀬まりあは、突然現れた美しい天使のような死神「コノエル」に生き返る代償として契約を持ちかけられる。
それは、天界の魂の交通量を最小化するためコノエルの指示
に従い、”咬ませ犬”役になることだった。
そうとは知らず、目先の蘇生に飛びついて契約をしてしまったのが運の尽き。
従わなければ即地獄行きという、鎌瀬まりあの傍若無人な死神に振り回される”咬ませ犬”ライフが、今始まる。
**********************
完結させる見込みがなくなってしまったため、完結済として表記させていただきました。
申し訳ございません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-23 23:49:51
19051文字
会話率:35%
俯瞰すれば、差異はない。
「卅と一夜の短篇」第10回。
最終更新:2017-02-04 00:00:00
670文字
会話率:0%
フリーソフトの「Jw-cad」と「FireAlpaca」を使った小説用の地図作成方法を説明しています。ペンタブ不要、マウスで可能です。普通の地図に限らず、「建物図面」「町の俯瞰図」「戦況図」などを作成する事が可能です。全三章。
最終更新:2017-01-05 00:04:13
9604文字
会話率:0%
西暦二五六九年、人類は滅びた。
しかし当然のことながら、人類の滅びとは地球の滅びではない。
今現在、つまり西暦三○六九年。
かつて人類の支配したこの地球を支配するのは、フビタ――世界を俯瞰する、ただ一個の思考回路である。
*三話完結で
す。三篇で一つの物語となります。
三篇で見るとSFですが、『ヌゥの影』単体ではたぶん、SFではございません。ご留意を。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-05 21:09:58
15019文字
会話率:5%
~鐘の音は告げる、世界の終わりを。僕はそれに従った。~
廃退の鐘が鳴り響く。その鐘の音と共に世界は崩れていく。世界を俯瞰している僕はその様子を見ていて悲しくなる。やがて世界は崩れ去った。
※この短編はカクヨムにも投稿してあります。
最終更新:2016-09-16 07:31:57
898文字
会話率:0%
貴方の心には"鬼"が住んでいますか?
杞憂と言う言葉がぴったりな主人公が自身の愛する恋人を取り巻く特殊な状況を力で変えて行く作品
最終更新:2016-07-28 23:42:41
2345文字
会話率:47%
彼女にとって僕は友達B。どうでもいいような関係。そんな僕は俯瞰から見ているしかないが、ある出来事によって…。
最終更新:2016-07-20 17:11:41
205文字
会話率:12%
八対二の法則が絶対支配しているこの世界において
そこで生きる人間が持てる感情の総量値は
確固としたヒエラルキー構造で確定している
最終更新:2016-06-03 04:27:42
871文字
会話率:0%
まずは小説を書く前に考えるべき彼是について
第一項、小説家の資格となろうについて
第二項、小説を書く前に俯瞰してみるべき事象
第三項、その他の具体的な技術や所感など
最終更新:2016-01-24 23:55:16
2863文字
会話率:0%
小説投稿サイトを俯瞰した記録物語
最終更新:2014-12-12 07:22:51
1728文字
会話率:6%
テーマ:魂の救済 ~脳天気かつ俯瞰的視点~
ある日、主人公の少年(樹月大悟)が交通事故に遭い、死線を超えて、超能力(読心術、未来予知)が身についてしまう。その能力を活かして問題を抱えた様々な少女たちの心を救っていく。
最終更新:2016-04-09 07:53:35
11081文字
会話率:41%
身体が灰となって降り注ぐ。散文詩です。―カクヨム併載です。
最終更新:2016-03-20 17:18:37
532文字
会話率:0%
魂の息吹を感じ取り、自分のいる空間をふかんして見ることができる「空間俯瞰能力」。この力を初めて体験したのは、いつだったろうか。そして今僕は、勢いよく扉を開ける。
最終更新:2016-02-03 11:34:25
2698文字
会話率:3%
詩です。普通の恋愛詩にしよう思いました。が、それだけでは物足りなく、最後に「俯瞰」を一つ置きました。楽しんでいただけるならば幸いですm(__)m
最終更新:2016-01-06 16:11:11
621文字
会話率:80%
詩です。今の日本の多忙さを俯瞰して、愛情でくるめ取りました。少しありがちな表現、語彙も使っていますが、綺麗にまとまったと思います! ぜひお楽しみあれ! です。
最終更新:2015-12-25 12:09:01
491文字
会話率:0%
個々の認識の世界を分断する。
最終更新:2015-10-20 23:15:02
2738文字
会話率:10%
夜、思いついたので書いてみた。
他のも読んでいただければ幸いです。
最終更新:2015-08-10 00:22:49
516文字
会話率:0%
幻想を見る男と過去を見る女。
それを俯瞰する二つの影。
幻想と過去が交錯する世界。
最終更新:2015-03-30 02:09:54
1198文字
会話率:0%
週末の喧騒を俯瞰しつつ、詩などいかが?
最終更新:2015-03-06 17:53:01
231文字
会話率:0%
事故で記憶を失った女性が、自分を俯瞰で見てこれからを見つめていく話です。
記憶の喪失は、人格の喪失。
喪失を埋めるために彼女は現在を通して、過去を訪ねる。
彼を通して未来を育む。
さぁ、幸せになってみようか
最終更新:2014-11-24 11:32:31
1053文字
会話率:20%
人は自分が殺されそうになる夢は見るけれど、殺される寸前に目が覚めたり、殺される瞬間、視点が入れ替わり、殺される自分を俯瞰で見ていたり、つまり一人称で殺される――死を体験する夢は見ない、見ることができないと聞いたことがあります。
知人に
その話をしたところ――
「ボクは殺される夢は見たことないだけど、人を殺す夢は見たことあるよ。それもいつも同じ人なんだけど、それが誰かはわからないんだ。でも、もしかしたら、その人を過去に殺した事があって、それを覚えていないだけかもしれないね」
その話を聞いた瞬間、僕の目の前に非日常の扉が現れました。モノクロの夢、色つきの夢、フロイトとユング、追われる夢と追いかける夢、殺される夢と殺す夢。螺旋を描くように二つの運命が交差する。そんな物語を書きたい。
書き始めたものの、すぐに行き詰まってしまったのですが、あるインディーズアーチストとの出会いをきっかけに、再び執筆を再開することができました。音楽だけでなくアートの分野でも活躍するインディーズアーチスト――art kill music(現在はYouei Kawazu名義で熊本で活動中)のイラストと音楽がこの物語に命を吹き込んでくれました。
夢の暗部を描いた作品です。
http://www.artkillmusic.com/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-26 14:11:10
47023文字
会話率:40%