医師を志す伯爵家の令嬢ランは、ある日森で、ヴァルと言う手負いの男と出会い、手当てを施す。裏の世界で生きるヴァルと貴族の少女ランは、すれ違うはずのなかったそれぞれの道を交錯させ、奇妙な絆を芽生えさせる。
恋愛未経験の作者による、恋愛小説もど
き。習作なので、いろいろとアレです。あまり長くならない予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-21 21:00:00
34055文字
会話率:51%
伯爵家の出戻り娘ファナは宰相から縁談を持ち込まれて困っていました。
亡き夫の思い出が美し過ぎて再婚の決意がつきませんでした。果してファナの決断は…。
恐らく亀更新になるかと思います。
最終更新:2012-10-27 01:32:34
12600文字
会話率:46%
ナトリー伯爵家の一人娘キャロラインは、伯爵の死後、継母と姉にこき使われる日々を送っている。ある日、落し物の靴を拾ったことから、キャロラインの運命は、大きく変わり始める。偽りのシンデレラは、本物のシンデレラになれるのか?それとも・・・?
最終更新:2012-08-31 10:38:06
8961文字
会話率:41%
眠りから覚めたイリアは、何故か屋敷の物置にいた。彼女の左足首には緋色の足かせがはめられていた。戸惑うイリアの前に、一人の少年が現れる。イリアはその少年に見覚えがあった。
コバルト短編小説新人賞で「もう一歩」をいただいた作品です。
最終更新:2012-08-24 10:00:00
9345文字
会話率:35%
代々泥棒稼業を「裏の仕事」として受け継いでいる伯爵家の娘、ラキシス。
先代伯爵の母親が亡き後、爵位と仕事を相続したラキシスに、王太后サルバローデは早速『盗み』の依頼を持ちかける。
盗みのターゲットは、王妃が所有するべき、国の宝ともいえる貴重
なルビーの指輪だ。
本来ならサルバローデが大切に保管し、次代の王妃に譲り渡すはずの指輪が、なぜ今、国外にあるのか?
ラキシスはサルバローデの密命を受け、「王妃の指輪」を盗み取るために颯爽と旅に出る。
麗しの泥棒貴族ラキシスの周囲で、いま、思いがけない事件が展開する…!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-22 22:00:00
121166文字
会話率:49%
伯爵家の四の姫、ニコラ・ド・モレッティがお菓子を作ります。献立はバタースコッチ・ブラウニーにルバーブのパイ、そしてサマープディング。これもれっきとした魔法使いになるための修業なのです。そして、お菓子ができあがるのをわくわくしながら待っている
のは人間だけ、とは限らないのでした。「きゃわわ」「ぴゃあ!」まるまっちい二頭身の小人さん、そして翼の生えた猫。可愛い女の子と甘いお菓子と不思議な生き物の織りなす甘〜いメルヘン………で、終わらないのがこのシリーズのお約束。「先生、何でそっち側に居るんですか」「薬草学は私の専門じゃないしね!」「って言うか食べる気満々ですね?」ちょっとずれててちょっぴり残念な師匠や先輩、使い魔さんに囲まれて、四の姫の魔法修業は今日も絶好調です。※本作はサイト「とりねこの小枝」に掲載した作品を一部改稿したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-06 12:00:48
18622文字
会話率:52%
残念な人しか出てません。◆ゆるいんだけどチートじゃない。牡丹餅求めて棚を見上げ、あんぐりぼんやり口を開けたところで入ってくるのはホコリだけ!◆地道に学んで準備をしなきゃ、魔法も剣術も上達しません。登場するのは世界の法則に縛られた、現地の方々
ばかりですから!◆西の辺境アインヘイルダールに新しく隊長が赴任してきた。かつて見習い時代から鍛えた後輩との再会を楽しみにして。◆予定より一日早く到着した隊長さん、たまたま近くに居た若い騎士に尋ねたのが運の尽き。「ディーンドルフはどこだ?」「ダイン先輩なら彼氏の家です」「何ーっ!」◆可愛い後輩が男に走ったと思い込み、錯乱した隊長は迷走に迷走を重ね果てはストーカーすれすれの領域に!?◆一方で伯爵家の『おまけ』四の姫ことニコラは魔法学院に入学し、初めての使い魔召喚に挑戦することに。彼女が師と仰ぐ薬草師こそが、隊長がつきまとう相手だったりするのだが……二人はまだそのことを知らない。◆渦中の騎士ディーンドルフことダインはのんびりと、猫襟巻きを装備して初級魔法のお勉強なんかしてたりする訳で。それでいいのか騎士様よ……◆設定はガチのファンタジー、だけどさらっと読めて痛くないない、イラつかない。読むたび何だか気持ちがいい。◆ついつい繰り返し読みたくなると読者さまにはご好評、読みやすい文章に引っ張られて中毒者続出のファンタジー「とりねこの小枝」シリーズ出張版。(サイト上に別バージョンが掲載されています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-31 10:00:00
44803文字
会話率:48%
幼い頃に胸に消えない大きな傷をうけ、その時の記憶を失った伯爵家令嬢レイニス。成長し、意を決して社交界デビューを果たしたはいいものの、肝心の縁談は全く来ない。いっそ、このままシスターにでもなろうかなんて考えていた。
そんなレイニスのもとに飛び
込んできた縁談は、今をときめく皇国の宰相からだった。
糖分多めでお送りする予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-18 17:44:17
38823文字
会話率:41%
ヴァレアン伯爵家末子で唯一のご令嬢ソフィリノお嬢様と庭師のアイヴィスの話。出会いはソフィリノお嬢様3歳、僕は14歳。年の差11歳。
妖精のような外見のお嬢様はまるで薔薇のよう。家族の意見は肉食植物。出会ったその日に僕の知らない間にお嬢様と婚
約。そして結婚。え、僕はロリコンでも変態でもないよ。ないはずだ。僕の内心の慌てっぷりにも意を介さず、お嬢様は着々と3歳の時から計画を練り、実行。そして成功。捕まったのはどっち?な話です。
年の差恋愛物語。大事なことなので二回書きます。恋愛です。見た目は薔薇。中身は肉食植物。な、お嬢様と見た目は大型肉食動物。中身は草食忠犬。な庭師の恋物語。恋愛ですよー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-30 18:00:00
3535文字
会話率:20%
フランスの片田舎にあるカリオストロ伯爵家。
数百年も続く名家で葡萄畑を営みながら暮らしている稀有な所だ。
そんな所にパリ編集者のブレイズは訪れており、一人の老人と話をしていた。
老人の名はウォルター・ネモリーズ。
WWⅡ時代に飛行機
乗りとして北アフリカ戦線に従軍し、その後は諜報部員として活躍した老人である。
その老人の伝記を書きたい、とブレイズは願い来た訳だが・・・・・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-19 15:23:03
36289文字
会話率:29%
アヴァロン王国の伯爵家令嬢ミランジェが夜会で出会ったのは見知らぬ紳士エセルだった。
その出会いのよって、ミランジェは自身の秘密と王国の暗部に直面することになる。
ロマンス小説のようになんていくわけもない、黒くて煤けた物語。※恋愛要素はほぼあ
りません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-08 00:20:00
70267文字
会話率:47%
姉の誕生祝いの宴で、名うての怪盗が姉への贈り物を盗んでいった。お陰で姉は泣いて騒いで大変な状態だし、我がエーミス伯爵家には使用人を除けば私以外まともな人間不在で事務処理に追われる羽目に。しかも宴の合間に叔父から熱心に結婚を勧められるわ、盗難
騒ぎのどさくさにまぎれて女誑しと評判の美男子騎士団長に「恋人にする」宣言をされるわ、今日は一体どうなってんの?! けれど、それは単なる始まりに過ぎなかった。――これは漆黒の花と呼ばれた、一人の少女のはなし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-19 00:47:06
56262文字
会話率:53%
事故で死んだ私はある日伯爵家のお嬢様に憑依。あれよあれよと5年の歳月が過ぎ、何故か騎士団のお世話をしなくてはならない羽目に。そこには噂の『黒騎士』の団長さんまで居て。何故か迫られている自分の今の状況が分からない。誰か分かりやすく説明プリーズ
!!ついでに助けてくれるとありがたい!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-13 17:14:56
54883文字
会話率:59%
私の旦那様であるロバート伯爵は、無口で無愛想な仕事バカ。家庭を返り見ず仕事に精を出すのみのつまらない男である。それでも私は伯爵家の妻として今日も面倒な社交の場に出なければならないのだ。伯爵家の名を落とさないために。あぁ面倒くさい。
最終更新:2012-03-22 16:42:00
3654文字
会話率:29%
王と十七の侯爵が治める異国の物語。
零落した伯爵家の娘、香月(こうげつ)は様々な苦難を経て、ようやく念願の学問の道を歩く事に。
だが新しく足を踏み入れた学者の城『研医殿』では、更なる困難が待ち受けていた。
友人を救う為奔走する香月の前
に見え隠れする『奏の鳴声』とは一体何を意味するものなのか?
(この作品は「柳里の華」の続編です。そちらを読了していなくとも一応わかる様にはなっていますが、これから柳里の華を読まれる方はネタバレがありますので先に読まれる事をお勧めします。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-18 18:57:56
129825文字
会話率:43%
とある男女が婚約を結んだ。
伯爵家の娘・ルイーズは滅多に家から出ない引きこもりのお嬢様。対するルヴィエ公爵家の若き当主・アランは、陽気で社交的な女性の憧れの的。そんな彼らの心は果たして通じ合えるのか? そして2人を待ち受ける陰謀とは?
最終更新:2012-02-16 17:00:00
62437文字
会話率:41%
イキシア伯爵家に生まれた桃色の髪をした乙女・リリーは、幼い頃から結婚の約束をしていた王宮に仕える騎士・アギと互いに想い合っている。
しかし、そんな二人を知りながら第三王子・セージはリリーを想い、イキシア家当主からリリーの真名を聞き出し、リリ
ーとの婚姻を決定してしまう。意に反して結婚させられたリリーは、アギの目の前でセージに抱きしめられた。アギはセージへ名指しで「己がリリーの名を一発で当てられたら、結婚させろ」と要求するが…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-03 00:00:00
3035文字
会話率:35%
“霊体も生霊も人のみる夢まぼろしも、生きていない精神――つまり模造精神である。”
華族伯爵家の若様松井正月はくっつき女中・都のテレンテクダに翻弄される毎日をおくりながら、学校では退屈しのぎに〈模造精神研究会〉を主宰する。怪奇現象なんでも
ござれの〈模造精神研究会〉に、初めて舞い込んだ依頼は――。2010年度ノベル大賞二次通過作。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-16 15:42:08
29967文字
会話率:45%
莫大な権力を持つメフィス伯爵家。
主人公は伯爵令嬢に仕える侍女のリドニア。主の婚約を境に、彼女の周りはゆっくりと動きはじめた。
主であり伯爵令嬢ルーシャンと、彼女の婚約者、婚約者の従者を中心に、リドニアの毎日は色づいていく……。
*逆ハー
展開にはなりません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-09 23:40:57
120135文字
会話率:45%
メフィス伯爵令嬢のローズは、ウォルツ伯爵家の舞踏会でウォルツ伯爵令息のリジンにダンスを申し込まれた。彼と踊ったその日、リジンの兄が夜這いを仕掛けてきて……。「お嬢様と侍女の憂鬱」のルーシャンの姉、ローズの物語。
最終更新:2011-03-23 00:38:43
40723文字
会話率:44%
エリザベス・メアリー・バルトシュバイクは貴族とは名ばかりの貧乏伯爵家の娘。
毎日贅沢とは言えない暮らしをしながらも平々凡々に過ごす日々。そんな彼女にも王国騎士団に長年の想い人がいる。
一途な彼女の想いはいつになったら仕事バカの彼に届くのか?
ほのぼのラブストーリーです。
多分そんなに長くならない予定。基本的に気まぐれ更新です。
※11月16日『彼の焦り〜2』を加筆修正しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-03 18:04:12
6655文字
会話率:20%
プリンセス・ドゥ・モナコ(モンテカルロ編)のヒロインの少女時代のお話です。太平洋戦争終結の一年後、ヒロインが生まれてすぐに財閥の跡取りの父親が亡くなったために、たった一人の財閥の跡取り娘として何不自由なく育てられるヒロイン。でも、オーストリ
ア・ハンガリー帝国の伯爵家出身のおばあさまに、似てしまったためにアイノコとさげすまれたりと、幸せいっぱいとは言えない生活でした。でも、ある日、庭師の息子の少年が現れて………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-24 10:00:00
18200文字
会話率:14%