九州大学文藝部2021年度追い出し号の作品です。
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最終更新:2022-03-02 12:14:53
1329文字
会話率:0%
ようこそ、ここは、冒険者が集う酒場だ。
様々な地から、様々な冒険者が、旅と冒険を求めて放浪し、一時の休息を求めて立ち寄る場所。
彼らの冒険譚は、吟遊詩人たちによって歌われ、旅の者によって語られ、各地へ広まっている。
その輝かしい、そ
して激しくも楽しい、美しくも悲しい物語に子供たちは憧れ、冒険者を目指す。
そうやって、夢を実現してしまった者たちが、旅から旅へと各地を流離い、また一つ、冒険譚を作り上げていく。
そんな彼らの話を最もよく知るのが、こういった酒場の人間である。
酒場の主は、冒険者たちに酒を振舞い、一夜の宿をも提供する。時に、貧乏な冒険者からは、一夜の宿と食事の代金替わりに、彼らの貴重な体験談を語ってもらうこともある。
そんな酒場の主は、何十年も面白い話を聞き続けてきて、やがて自ら「語り部」となって、冒険譚を語り聞かせる役目を担う者も出てくるほど。
冒険者向けの情報にも詳しく、彼らから情報を聞かれることも多々あるため、ついでの話のネタにも事欠かない。話術も酒場の技術である。
そして今日も、酒場は満員御礼。
さて、今日はどの話を聞いてみようか――丁度、カウンターで二人の冒険者が何やら話している。
最近、この町の近くの迷宮に入り浸っている二人だ。
そこそこ腕も立つようで、迷宮に数日入っては、出てくると二・三日ここで英気を養い、また迷宮へ潜る――といったサイクルを繰り返している。ただ、組んでいるようでもなく、以前臨時でパーティを組んでから意気投合した様子だ。
どうやらこの二人は、あちこちで色々な冒険をしてきたようで、色々な魔物怪物にも詳しいようだ。
さて――今日はどんな話をしているかな?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-25 00:00:00
34144文字
会話率:98%
松の内もあけたが、問題噴出のニホン国。ひとときの休息展実逃避)するキジダダ総理のもとに…
最終更新:2022-01-12 21:27:32
2274文字
会話率:44%
オキナワ選でのボロ負けの始末に追われるガース長官、が彼に休息のときはなかった。今度は新閣僚の失言問題が、ガース長官とニシニシムラ副長官は思案の末、トンデモない対策を…
最終更新:2018-10-10 21:00:00
5258文字
会話率:54%
お仕事で詰め込みすぎて疲れている人を見かけたので、お休みして欲しいと思い、作りました。
最終更新:2021-12-20 12:28:06
606文字
会話率:9%
ピーターの持っているストレス対処のための技術、呼吸法。普段何気なくやっている呼吸も上手く活用すると、こんなにも体と心に休息を与えることができるんだというテクニックを大公開します。厳密にやっている人からすると間違っている事ばっかりかもしれま
せんが、ピーターはこうやって習得しました。十分効果は実感していますし、慣れると一瞬で心身の状態を変化させる事ができるようになります。たかが呼吸と侮るなかれです。実際、寝れない時はこれをやっているだけでいつの間にか寝ています。また、寝ない程度のリラックス状態をキープすると、数分の休憩時間でもものすごく疲労回復できたりします。あなたもこうしたリラクゼーションの技術に触れてみませんか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-13 20:27:24
4262文字
会話率:0%
「俺がもし―だったら、」
高校2年生。始業式。学校へ向かう途中。一瞬間。時間が停まり灰色になる世界の中。たった一人鮮明な色を持つ、あいつ。に。すべてを奪われた俺。好きだと告白。玉砕。しかし。転校生だと俺のクラスに連れて来られたのはあいつで
。
〝あいつだから”〝同性でも関係ない”はずなのに。
「男だからあいつが好きだったのか…」
異性・同性・親子・夫婦・疑似親子・友人・子弟。病を持つ一人と次第に自分の性癖に悩み始める一人の二人の人物を中心に、それぞれの想いをコメディ要素に傾けつつもシリアス入りで高校、大学、社会人を経ながら進めていきます。『文芸webサーチ』『comic room』『幻想検索』にも登録しているHPでも同時掲載中です。
2020/7/30.大学1年生 11月編「休息、遊戯、群れへの切望/まひわが金盞銀台に羽を下ろす理由は、」を公開。
怖がれ、いつくしめ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-02 22:17:36
96114文字
会話率:28%
苦しい受験勉強を終えて、無事高校への進学が決まった筧井頼人少年。
しかし、せからしい日々は変わらず、三月初旬の日曜日とて、母と妹の三人で遠出のショッピンモールでお祝い返しなどの買い物に追われていた。
その帰りの渋滞で思わぬ休息に得るも、ラジ
オのスピーカーから流れる卒業ソングに嫌な人物を思い出す。
「卒業式なんて……」もやもやした気持ちを胸に目を閉じると、彼は不思議な夢を見るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-30 18:00:00
44840文字
会話率:25%
ーーー!この作品は設定です!ーーー時差でプレイヤーが死ぬなんて馬鹿げてる。デスゲーム化した世界にもたらされた、わずかな休息日。しかし、そこにも死に至るトラップがはりめぐらされていた。この町の時計だけ、一時間違う!罠の存在に気が付いたニルバ達
は、果たしてプレイヤー達を救えるのか。ーーそこに時効を迎えたPKプレイヤーが目を光らせていた。(※重複投稿しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-16 01:00:00
2271文字
会話率:2%
ここは『時の休息』と言う小さな喫茶店。
お客様は多種多様で、皆様いつも疲れきった状態で、ご来店して来てた。そんな喫茶店の店内は、壁と天井は星々が散りばめられ輝いており、床は焦げ茶色の木目の床だ。その小さな空間には、小さなテーブル席が1つ
とカウンター席が数席、そして店内の一番奥には、160弁の巨大なディスクオルゴールが、カノン等数種類の曲を、耳心地の良い音色を奏でて、店内を包み込んでた。
そんな喫茶店で働くのは、マスターである私クロとウェイトレスのノルンの2人だけた。
さてさて本日ご来店のお客様には、どの様なおもてなしをしましょうか……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-04 06:34:17
5613文字
会話率:59%
人類と魔族の戦乱が続く世界。
歴代最高の聖女と謳われた少女エルジーンは、【勇者】と共に人類連合軍の旗印として、長い時を戦い続けていた。
そして遂に敵軍の本拠地、【凶乱の魔王】ダルタフォレスの構える魔王城を包囲し、勝利まであと僅
かというところまで迫っていた。
しかし総攻撃を仕掛けようと待機し、翌日に備えて束の間の休息に浸っていた人類連合軍の陣中から、人知れず聖女エルジーンが、魔王に攫われてしまった。
「其方に我が首を捧げよう」
予想だにしていなかった言葉に動揺する聖女エルジーン。
これは人魔の戦乱の最中で、魔王に見初められた一人の乙女の……その数奇な人生の物語だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 00:45:20
10961文字
会話率:52%
神々たちと共闘し、旧支配者とその眷属を退けた人間――サミュエル。最後の一撃を受け数千年の時を休息に使ったが、帰還した世界は近代化が進み、更にサミュエルは悪の権化=サタンとして語り継がれていた。その悪いイメージを払拭するため、サタンに仕立て上
げた悪戯好きの相棒、ルシファーと共に現代のサンタクロースに会いに行き、紆余曲折あって受け継いだ。だが同時に動き出した事象に怪奇事件。取り巻く人々と神々を織り交ぜる怪奇。それは旧支配者によるものなのか、それとも別の何かなのか。果たして、サミュエルはサンタクロースとして成すのか、それとも最強の魔術師として成すのか。年に一度の奇跡を起こす時が来た。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-28 07:22:22
24155文字
会話率:55%
週に一度、練習を兼ねて400字詰め原稿用紙一枚前後で短編小説を書いております。長編のワンシーンを切り取ったようなイメージで書いているので、様々な世界を覗き見ていただけたらと思います。
はてさて、今回は、昼下がり、窓辺の日向でぼんやりする“
彼女”の物語――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-26 18:00:00
407文字
会話率:0%
週に一度、練習を兼ねて400字詰め原稿用紙一枚前後で短編小説を書いております。長編のワンシーンを切り取ったようなイメージで書いているので、様々な世界を覗き見ていただけたらと思います。こちらは、過去作になります。
はてさて、今回は、仕事の合
間に休息を取る“彼”の物語――――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-26 18:00:00
354文字
会話率:0%
疲れてるなあ。って思う作品
最終更新:2021-09-15 23:21:36
367文字
会話率:0%
”「魔女のルージュ」を使うと一定の時間、相手を魅了し「恋の思い出」を作ることが出来る、ルージュの色はどんどん薄くなり、色が消える頃には魔法も相手の記憶も消え失せる”そんなルージュが貴婦人の間でちょっとしたブームになっていたが、、、
「黒き
森の老魔女」と言われているカンナは正真正銘19歳の女性である。休息日になると分厚い魔女のローブを脱ぎ捨て、普通の町娘になって王都に出る。お目当ては舞台。その日も最推しの主演舞台に陶酔していると、隣に座った男性から急に声を掛けられびっくりする。なんと、カンナが先日ある理由から「魔女のルージュ」を使った相手だった。色々やっちゃった覚えのあるカンナは、この男と距離を置きたいのにやたらと絡んでくる。しかも、なぜかこの男は、あの夜を覚えているようで? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-17 17:44:17
15158文字
会話率:48%
龍によって生み出された、|界門《ゲート》を天に頂く世界。
ある日、龍に変身できる能力を持つ、記憶喪失の少年が、とある宗教の聖女を誘拐した。
自分を導く囁きに言われるままに、記憶を取り戻すの鍵になる、と思われる聖女を連れ去り、界門を越え
異世界へ逃走する少年。
しかし、記憶を取り戻す鍵となる聖女は彼に利用されるつもりはサラサラ無いようで、誘拐犯である少年を恐れるどころか、自分の目的の為に少年を利用すると宣言する。
「真っ黒だからクロ、決定!」
名前がないのは不便、そんな理由で聖女、セレナによってクロと命名される少年。
こうして、互いに利用することを決めた二人の旅が始まった。
未知の世界をあてもなく彷徨う二人だったが、そんな二人の前に小さな村が現れる。
村人たちは明らかに不審な二人を暖かく迎えてくれ、二人はつかの間の休息をするのだが、その村では何か問題が起こっていたようで、セレナが首を突っ込んでしまう。
旅をしたいクロと助けたいセレナ。対立する二人だが、その問題はクロにも関係するようで……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-02 21:00:00
35060文字
会話率:46%
「Sクラスモンスター、クイーンドラゴンも敵じゃあなかったな。これで俺にもやっと休息の日が……」
「……はいそうですね、暗黒騎士であるあなたの敵ではなかったですね。では次行きますよ暗黒騎士エイリット、楽しいお仕事が山積みです」
「ん、次ね……
あと暗黒騎士呼びは恥ずかしいから今後禁止な。ちなみにだが俺の連続勤務って何日になっている?」
「……暗黒騎士エイリットの連続勤務は、今日で1829日、ですね」
こ、この……棒読み無表情+ため息+暗黒呼びで……!
──それから25日後の連続勤務1854日目、俺は暗黒騎士を辞めた──
16才で異世界に転移してきた主人公エイリット。ユニークスキル『大体なんでも真っ二つ』で名を成し国に騎士として誘われるが、厨二病全盛期だった彼はとある条件を出す。鎧は黒、剣も黒、もう下着すら黒で作ってもらい『暗黒騎士』を名乗り夢の暗黒生活を満喫する。それから5年が経ち21才、1日の休みもなく高レベルモンスターを倒し続けた彼の精神と、すっかり大人になり厨二病も卒業したのにいまだに『暗黒騎士様』と呼ばれる生活に限界を迎え騎士を辞めることに。もう暗黒は卒業と、食堂を開きスローなライフを送ろうとするが、騎士時代の相棒だった女性がくっついてきたり、食堂の名前が勝手に『暗黒食堂』と呼ばれそういう名前のギルドを立ち上げたと思われ強者が集まってしまう。
国内最大ギルドに命を狙われ簡単に振り払うが、それが国の混乱に乗じ悪事を働いていた当事者と分かり、王に騎士を辞めても国の為に尽くしてくれていると勘違いされてしまう。
そんなでさらに広まる『暗黒騎士』としてのエイリットの知名度。
イキっていた16才のときに背負ってしまった暗黒という負の遺産を、彼は振り払うことが出来るのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-22 21:59:18
48731文字
会話率:33%
魔界を治めて約千年。近い将来魔神になるとさえ噂されていたクロウは、突如魔王の座を降りた。それは『昼寝が満喫できるような日々を送りたい』という願いを抱いてしまったからだった。
そこでクロウはさっそく隠退生活のために人間界の一部を支配したものの
、人々には疲労が見えて覇気がない。
「このような有様で我の世話ができるわけがなかろう!!」
休暇はしっかり取得せよ、我一人に豪華すぎる食事はいらん!住宅に問題?補助なら出す、しっかり休息を取らんでどうする!
こうして魔王は使用人に料理人、執事、家出聖女に魔界から追ってきた魔女の心を自らの意図とは異なる所でわし掴みつつ、自らの隠居生活を支える資金を集めるため、街の開発にも取り組んでゆく。
そう、すべては自らが楽をするためだけに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-21 06:00:00
107737文字
会話率:37%
人類が滅びた後、人工知能の少女たちのほんの少しの休息。
最終更新:2021-07-16 11:22:21
1092文字
会話率:46%
さすらう父と娘、そして不思議な猫。彼らは苦労の末に安住の地を得た。父は豊穣の森の魔王を名乗り、肥沃な大地に君臨する事になる。
しかし彼の本性はダメ男も同然だった。
「オレは今、休息するのに忙しい」
娘のため、必死に駆けずり回ったの
も過去の事。いざ安全圏に辿り着けば、歪んだ願望が露わになる。
「オレはもう一生分働いた。もう死ぬまでダラダラすると決めたから」
臆面もなく語る魔王。しかし様々な思惑が、状況が、世界情勢がそれを許さない。時代の寵児として生きる事を強いられた彼は、いつまでたっても駆け回る事になる。
果たして彼はダラリとした暮らしを手にする事が出来るのか。関係を迫る美女たちの猛攻を潜りくけ、愛娘と平穏に暮らすことが出来るのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-16 09:10:44
194288文字
会話率:68%
絶対強者…
その称号は多くの民衆を護る選ばれし『勇者』であったり、圧倒的な魔の力を持つ支配者『魔王』がそう呼ばれるにふさわしい。一騎当千以上の力を誇る無敵の者への称号だ。
だが勇者ユーリからしてみれば自分以外に絶対強者はあり得ない。
何故ならユーリは魔王サタナスでもあるからだ。
勇者であり魔王である彼は、人間と魔物のどちらのサイドからも情報を得る事が出来る。その上に無敵に近い能力を両者が兼ね備えている為、無敵以上に無敵の存在と言える。
無敵である彼には野望がある。
それは人と魔物が共存し、助け合える世界を作る事。
勇者ユーリは人間の持つ慈愛を知っている。だが同時に魔物をあざむく狡猾さを持つことを知っている。
魔王サタナスは魔物の持つ頼りがいを知っている。だが同時に人々を苦しめる力を持つことを知っている。
両サイドの長所と短所を知る彼だからこそ、真に人間と魔物が分かり合える世界を模索出来ると確信している。
理想の世界の為に、ユーリは平和を乱す他の魔王を倒し。
サタナスは人間の世を悪くする政治や支配者を倒す。
それが勇者であり魔王である彼にしか出来ない使命。
人間と魔物のどちらもが笑い合える、真の世界平和を目指す!!
その為に彼は戦う。
例え休息がなくとも…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-14 21:00:00
25053文字
会話率:33%